JPH0395663A - システムプログラムロード方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ 本発明は，ネットワーク機能を介して，自システムプロ
グラムを要求しその回答を受係するクライアントと呼ば
れる複数の計算機と，そのクライアントの計算機からの
要求に回答するサーバと呼ばれる計算機とから構戒され
ている計算機システムのシステムプログラムロード方式
に関する。

［従来の技術コ 従来のシステムプログラムロード方式では％複数のクラ
イア／トの計算機からの要求に対して，サーバの計算機
は同一のシステムプログラムｔ回答として送信するか、
あるいはサーバの計算機が各々のクライアントの計算機
に対応したシステムプログラムをそれぞれ登録している
場合、サーバの計算機は，どのシステムプログラムを回
答スれば良いかという情報をクライアントの計算機の要
求から受け取って、その情報を対応するシステムプログ
ラムを回答として送信していた。

［発明が解決しようとする課題コ しかしながら、上述した従来のシステムプログラムロー
ド方式は、クライアントの計算機がサーバの計算機上の
自分のシステムプログラムヲ意識しないで要求を発行し
た場合，複数のクライアントの計算機に対して，同一の
システムプログラムしか提供できず、クライアントの計
算機が自分固有のシステムプログラムをロードしようと
する場合は，クライアントの計算機が自分のシステムプ
ログラムがサーバの計算機のどこにあるかを意識して要
求を発行しなければならなくなシ、複数のクジイア／ト
の計算機にそれぞれ別々の設定が必要となるという欠点
があった。

本発明はこのような従来の欠点を改嵜したもので，その
目的は、クライアントの計算機がサーバの計算機上の自
分のシステムプログラムを意識しないで要求を発行した
場合にも複数のクライアントの計算機に対して個々のシ
ステムプログラムを提供しロードさせることの可能なシ
ステムプログラムロート゛方式を提供することにある。

［課題を解決するための千段］ 本発明のシステムプログラムロード方式は、クライアン
トの計算機から発行される要求を受信する入力手段と，
受信した要求からその要求を発行したクライアントの計
算機のネットワークアドレスを得て該ネットワークアド
レスに対応するシステムプログラムを記憶装置から検索
する検索手段と，検索手段によう見つけたシステムプロ
グラムを要求先のクライアントの計算機に送信する送信
手段とを有している。

Ｃ作用コ クライアントの計算機から発行された要求を受信すると
．この要求からクライアントの計算機のネットワークア
ドレスを得る。記憶装置内にはネットワークアドレスに
対応したシステムプログラムが格納されて＆ｆｉ、この
記憶装１！［′｛ｉｌ−検索することによって要求を発
行したクライアントの計算機のシステムプログラムを得
ることができる。このようにして得られたシステム！ロ
グ２ムはクライアントの計算機に送信され、ロードされ
る。

［実施例］ 以下，本発明の一実施例について図面を参照して詳細に
説明する。

第１図は本発明のシステムプログラムロード方式を適用
した計算機システムの構成図である。第１図の計算機シ
ステムは，クライアントの計算機１と、サーバの計算機
２と，２次記憶媒体３とから構或されている。

クライアントの計算機ｌは、要求手段１１と，回答受信
手段１２とを有し．サーバの計算機２は，入力手段２１
と、検索手段２２と，送信手段２３とを有している。

クライアントの計算機１の要求手段１１は，サーバの計
算機２に対して自システムプログラムを要求し，回答受
信手段１２は要求に対するサーバの計算機２からの回答
を受信するようになっている。な釦この要求にはクライ
アントの計算機１のネットワークアドレスが含筐れてい
る。

サーバの計算機２０入力手段２ｌは，クライアントの計
算機１からの要求を受付けてこれを検索手段２２に入力
するようになっている。検索手段２２は、入力手段２１
からの要求からその要求を発行したクライアントの計算
機１のネットワークアドレスを得て、これに基づきクラ
イアントの計算機１のホスト名を２次記憶媒体３上のホ
スト名データベース３５によシ検索し、このホスト名に
対応するシステムプログラムを得るようになっている。

送信手段２３は、検索手段２２で得られたシステムプロ
グラムをクライアントの計算機１の回答受信手段１２に
送信するようになっている。

次に、このような構成にシけるシステムプログラムロー
ド処理について，第２図乃至第４図を参照して具体的に
説明する。なか第２図，第３図，第４図はそれぞれ入力
手段２１，検索手段２２，送信手段２３の処理を示す７
ｇ−チャートである。

先づ，ネットワークアドレスＡ。を持っクライアントの
計算機１内からシステムプログラムの要求が発行される
。サーバの計算機２内の入力手段２１では，ステップ２
１１にかいて，そのタライアントの計算機１からの要求
を入力し，ステップ２１２にかいて、検索手段２２を起
動する。

検索手段２２では，ステンｆ２２１に釦いて、入力手段
２１が受け取った要求の要求先のネットワークアドレス
Ａ。をもとに、ホスト名データベース３５内から対応す
るホスト名人，を出す。そしてホスト名人，から、回答
すべきシステムプログラムが，２次記憶媒体３上のどこ
に格納されているかを検索する。２次記憶媒体３上には
，あらかじめ、クライアントの計算機ｌのホスト名人，
と同一のディレクトリ名３１の下に，そのクライアント
の計算機１のシステムプログラムＡ２ヲ領域３２に格納
してかく。このことにより、検索手段２２では、要求先
のホスト名Ａ１ｆｔ７’イレクトリ名とすれば、領域３
２から要求先のシステムプログラムＡ２ｋ検出できる。

このようにシステムプログラムＡ２ヲ検出後、ステッｆ
２２２にｋいて、送信手段２３を起動する。

送信手段２３では、ステッｆ２３１にｋいて，上記の検
索手段２２にて検出されたシステムプロダラム人２をク
ライアントの計算機１０回答受信手段１２へ送信する。

これにようクライアントの計算機１は送信された自シス
テムプログラムＡ２をロードすることができる。

上述の例は、ネットワークアドレス人。を有するクライ
アントの計算機１から要求があった場合であるが、他の
ネットワークアドレス，例えばＢ。を有するクライアン
トの計算機からの要求の場合もホスト名データベース３
５からホスト名Ｂ，を検索して、これと同一のディレク
｝　ＩＪ名３３の下に領域３４に格納されているシステ
ムプログラムＢ２ｔ−得ることによって同様に自システ
ムプログラムＢ２をロードさせることができる。

［発明の効果コ 以上説明したように、本発明のシステムグログラムロー
ド方式では，サーバの計算機に釦いてクライアントの計
算機のシステムプログラムを要求に含まれるネットワー
クアドレスに基づいて検索し，それを回答するようにな
っているので，複数のクライアントの計算機からの各々
異なるシステムプログラムの要求に回答することができ
、筐た．各々のクライアントの計算機では，サーバ上の
自分のシステムプログラムがどこにあるかを意識しなく
てもそのシステムプログラムをロードすることができる
という効来がある。

【図面の簡単な説明】

第１−は本発明のシステムグログラムロード方式を適用
しｆｃｈ算機システムの構成囚，第２図は入力手段２１
の処理流れ金示すフローチャート、第３図は検索手段２
２の処理流れを示すフローチャート，第４図は送信手段
２３の処理流れを示すフローチャートである 弟１図に釦いて、 １・・・クライアントの計算機，１１・・・要求手段，
１２・・・回答受信手段，２・・・サーバの計算掘、２
１・・・入力手段，２２・・・検索手段、２３・・・送
信手段、３・・・２次記憶媒体．３１．３３・・・ディ
レクトリ名．３２．３４・・・システムプログラム，３
５・・・ホスト名データベース。 第２図 第　３　図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 自システムプログラムを要求してその回答を受信するク
   ライアントの計算機と、該クライアントの計算機からの
   要求に回答するサーバの計算機と、クライアントの計算
   機のネットワークアドレスに対応させてシステムプログ
   ラムが格納されている記憶装置とを有し、前記サーバの
   計算機は、クライアントの計算機から発行される要求を
   受信する入力手段と、受信した要求からその要求を発行
   したクライアントの計算機のネットワークアドレスを得
   て該ネットワークアドレスに対応するシステムプログラ
   ムを前記記憶装置から検索する検索手段と、検索手段に
   より見つけたシステムプログラムを要求先のクライアン
   トの計算機に送信する送信手段とを備えていることを特
   徴とするシステムプログラムロード方式。