JPH0395124U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案実施例断面図、第２図は第１図
の金型の上死点時の上型側面図、第３図と第４図
は従来例断面図である。 図中、１１はピン、１２はパンチ、１３はダイ
、１４はスライド、１４ａ，１６ａはカム面、１
５はスプリング、１６はドライバー、１７はプレ
ート、１８は稼働プレート、１９はストリツパー
、２０はプレート、２１は下型、２２は上型、２
３は素材、２４はスクラツプ、を示す。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 素材２３に対し上向きにピアス加工を行う金型
   において、 上型２２上部に、スプリング１５により付勢さ
   れ、稼働プレート１８に固定されたドライバー１
   ６と連動して横方向に動いてダイ１３の上方にス
   クラツプ２４の径よりも大なる径Ｌと小なる径ｌ
   の溝を現出するスライド１４を設け、 下径２１に配置されたパンチ１２の内部には上
   下動可能なピン１１を配置し、パンチ１２にて素
   材２３をピアスしたときにスライド１４は径Ｌの
   溝を形成し、該ピン１１はスクラツプ２４をスラ
   イド１４の上方まで移し、次いでピン１１が下降
   するときスライド１４はばね１５によつてもとの
   位置に戻されてスクラツプ２４の径よりも小なる
   径ｌの溝を形成し、この溝内にスクラツプ２４が
   残る構成としたことを特徴とするプレス金型のス
   クラツプ逆行防止機構。