JPH0394528A - 光通信機器 - Google Patents

光通信機器

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JPH0394528A
JPH0394528A JP1230505A JP23050589A JPH0394528A JP H0394528 A JPH0394528 A JP H0394528A JP 1230505 A JP1230505 A JP 1230505A JP 23050589 A JP23050589 A JP 23050589A JP H0394528 A JPH0394528 A JP H0394528A
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JP
Japan
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power
signal
circuit
polarity
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Pending
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JP1230505A
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English (en)
Inventor
Yukinari Tsuchiya
土屋 幸成
Tetsuo Saito
哲夫 斉藤
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Totoku Electric Co Ltd
Eneos Corp
Original Assignee
Totoku Electric Co Ltd
Nippon Mining Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は光通信媒体と情報処理装置間に接続される光通
信機器に関するものである。
[従来の技術] 近年、従来の金属導体ケーブルを主体とした電気通信方
式に代って、互いの装置間を光ファイバケーブル等で連
結し、光信号で情報伝送を行う光通信方式が用いられる
例が増えてきた。これは、大容量通信が可能であること
、電磁気雑音等の影響を受けることが少ないこと等の利
点があるためである。特に特定回線網通信や公衆回綿網
通信の分野において、広く採用されてきている。
更に最近では情報量の比較的少ない個別情報処理装置相
互間の情報伝送分野、例えばコンピュータと自動制御装
置、LANノードと端末装置、あるいはホストコンピュ
ータと端末コンピュータ等の電子装置相互間の通信、ま
たこれら各装置内部の信号伝送手段としての利用が図ら
れつつある。
しかし、このような装置相互間、あるいは装置内部の信
号伝送に光通信を採用する場合、従来の電気通信方式の
インタフェースに替え、別途に専用の光通′信に必要な
光通信機器を用意しなければならない。
この光通信機器を構成するためには、処理装置よりの電
気信号に対応して電気一光変換回路を駆動するための電
気一光変換回路駆動部、電気一光変換回路(発光素子等
)、光一電気変換回路(受光素子)、該回路よりの信号
を増幅する増幅回路等が必要であり、また以上の各構成
を動作させるための駆動電力源が別途必要であった。
また、これらの各専用構成が必要なため、既存の電気通
信方式の装置をそのまま用いて、特別の構成の追加、電
源設備の追加等を行なわずに光通信することは不可能で
あった。
どうしても既存の装置を用いて光通信をしようとすると
きには、別途に専用の商用電源より必要電力を得るため
等の電源設備等を備えた光通信用のアグブタ装置を接続
してから光ファイバケーブル等に接続しなければならな
かった。
このような従来の光通信用のアダプタ装置の構或を第7
図に示す。
第7図において1は光通信用機器、8.9は光通信コネ
クタ部、10a,10bは光通信用ファイバケーブル、
14は電源部、15はACアダプタ、16はプラグ、2
0は情報処理装置である。
双方向光通信の場合、情報処理装置20からの情報送信
用電気信号S1は、電気接続コネクタ2、インタフェー
ス回路3のレシーバ回路3aを介して発光素子駆動回路
4に送られ、発光素子5により情報送信用電気信号S1
に対応する光信号に変換して光通信用コネクタ部8を介
して光ファイバケーブル10aに送出され、宛先電子装
置の受光素子へ送信される。
一方、相手方装置の発光素子から光ファイバケーブル1
0bを介して伝送されてきた光信号は、光通信用コネク
タ部9を介して受光素子7で受光され、ここで対応する
電気信号に変換され、増幅回路6で増幅された後インタ
フェース部3のドライバ回路3b及び電気接続コネクタ
2を介し情報処理装置20の信号ラインS2に受信信号
として送られる。
かかる信号の送受信において、発光素子駆動回路4と発
光素子5を含む電気一光変換部、増幅回路6と受光素子
7を含む光一電気変換部、及び、インタフェース回路3
のレシーバ回路3a,  ドライバ回路3bを駆動する
ために必要とされる電力は、全て電源部14から供給さ
れる。
電源部14への電力供給は、商用交流電源をACアダプ
タ(AC−DCコンバータ)15によりDC電源に変換
した駆動用DC電源を、プラグ16を介し光通信機器の
電源部14の電源レセブタ17に接続することにより行
なわれる。あるいは、情報処理装置20より専用の電源
供給ラインPの供給を受け、上記のACアダプタ15よ
りのプラグ16の未挿入状態では、この情報処理装置2
0よりの電源供給ラインから必要とする電力の供給を受
ける構成であった。
そして、この供給電源ラインを電圧変換して、電源部1
4の第1の端子に+V,電力を出力し、内蔵のインダク
タLとコンデンサC4,C5より成るフィルタ回路及び
DC−DCコンバータl8を介して±V2電力を生成し
て供給していた。
+■,電力は、発光素子5及び受光素子7、及び発光素
子5を駆動する駆動回路4に供給されると共に、受光素
子7よりの電気信号を増幅する増幅回路6にも供給され
る。±V2電力は、インタフェース回路3のレシーバ回
路3a及びドライバ回路3bに供給される。
このように、これまでの光通信機器は、インタフェース
回路3及び駆動回路4と発光素子5より成る電気一光変
換回路、及び、増幅回路6と受光素子7より成る光一電
気変換回路等を駆動するに必要な電力を、全て特別に備
えられた電源装置等を介して外部より別途調達せねばな
らなかった。
即ち、情報処理装置20内より特別の駆動用電力を出力
させるか、別途商用AC電源より本装置駆動用DC電源
を得るための構成を別途調達せねばならなかった。
この結果、従来は、情報処理装置20に特別の光通信用
の構成を備る構成とするか、又は別途AC電源端子を備
えさせ、専用のAC−DCコンバータ等を備える構成が
必要であり、光通信機器全体としてコスト高を招きまた
機器が大型化するといった欠点があった。
また、以上の点に鑑み、本願出願人は特願昭63−18
3586号において、情報処理装置20よりの送信電気
信号自身の駆動電力を得ることを可能とする光通信機器
を提案している。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、情報処理装置等よりの電気信号から自身
の駆動用電力を生成する場合において、電気信号が画像
データ等のように長時間、一方に固定された状態が続い
た場合、反対極性の電力が不足し、動作不良を起こす可
能性があった。
また、情報処理装置の処理速度が速い場合等においては
、データ通信可能状態となると即通信を開始する場合も
あるが、入力される信号の電力を活用して駆動用の電力
を生成するには、ある極性の電力が一定の規格を満たす
までの時間が必要である。従って、規格を満たす以前に
装置より送信されたデータは電力不足によるデータの欠
落が生ずる可能性が否定できなかった。
[課題を解決するための手段] 本発明は上述の課題を解決することを目的として成され
たもので、上述の課題を解決するために以下の構成を備
える。
即ち、光通信媒体と情報処理装置間に接続される光通信
機器であって、情報処理装置よりの送信電気信号を入力
し、該信号を対応する光信号に変換して光通信媒体に出
力するとともに光通信媒体よりの光信号を受信して対応
する受信電気信号に変換して情報処理装置に出力する電
気・光変換手段と、情報処理装置よりの電気信号より本
機器駆動用電力を生成する電力生成手段とを備え、該電
力生成手段は、少なくとも情報処理装置よりの電気信号
の第1の極性電力より第1の極性駆動電力を生成する第
1の電力生成手段と、第2の極性電力より第2の極性駆
動電力を生成する第2の電力生成手段と、前記第1の極
性電力より第2の極性駆動電力を生成する逆極性電力生
成手段とを有する。
また、前記電力生成手段は更に第2の極性電力より第1
の極性駆動電力を生成する第2の逆極性電力生成手段と
を有する。
[作用] 以上の構成において、光通信機器の駆動用電力を直接情
報処理装置よりの伝送用電気信号線より得ることが可能
となり、情報処理装置側に何ら特別の構成を追加するこ
となく光通信を可能とすることができる。しかも、一方
極性の電気信号より該一方極性の装置駆動電力を生成す
るとともに、他方極性の装置駆動電力を生成することが
でき、情報処理装置よりの信号極性に影響されずに駆動
電力を生成できる光通信機器が提供できる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明に係る実施例を詳細に説明
する。
第1図は本発明に係る一実施例のブロック図であり、第
1図において、第7図と同様構成には同一番号を付し、
詳細説明は省略する。
送信側回路は、インタフェース回路3のレシーバ回路3
a、第2図(A)における入力電気信号44をパルス幅
に変調する変調回路38、変調された入力信号45に従
い発光素子5を発光させる駆動回路4、及び発光素子5
から成る。また、受信側回路は、送信されてきた変調光
信号を受光し電気信号に変換する受光素子7と、受光素
子7よりの信号を増幅する増幅回路6、この増幅回路6
よりの変調受信電気信号46を復調する復調回路40、
及びインタフェース回路3のドライバ回路3bから成っ
ている。
また、情報処理装置20の信号出力ドライバ回路(不図
示)より出力される情報送信用電気信号S1は、安定化
電源回路41にも入力され、該信号S1より装置に必要
な+VI,±V2の各駆動用電力を生成している。なお
、図中では説明が容易なよう信号回路線は細線、電力回
路線は太線で示している。
以上の構成より成る本実施例の動作を、第2図(A).
(B)のタイミングチャートも参照して以下に説明する
情報処理装置20に内蔵する不図示のドライバ回路(信
号出力IC)より出力される送信用信号S1は、コネク
タ2を介してインタフェース回路3のレシーバ回路3a
に出力される。またこれと同時に送信用信号Stは安定
化電源回路4lにも入力される。
先ず送信側回路について説明すると、レシーバ回路3a
に受信された電気信号44は、変調回路38に入り、こ
こでクロック回路39から変調回路38に送られている
クロック信号47の前縁に同期して、入力電気信号にパ
ルス幅変調をかけ、パルス幅変調信号45を形成する。
この変調された信号は駆動回路4に入力され、発光素子
5より対応する光信号として発光され、コネクタ8を介
して光ファイバケーブル10aを経由し、相手方装置の
受光素子へ送られる。
この入力信号44,変調信号45及びクロツク信号47
のタイミングチャートを第2図(A)に示す。第2図(
A)の変調信号45がオンの間のみ発光素子5を発光さ
せることになる。
以上の様に、光信号機器の中で最も電力を消費する発光
素子5の駆動方式を従来の直接輝度変調方式からパルス
幅変調方式に改良し、発光素子5の発光時間を従来方式
の数十分の一乃至数百分の一に低減せしめている。第2
図(A)に示すように、入力電気信号は変調回路38に
おいて、クロック信号回路39より送られるクロツク信
号47の立ち上がりタイミングに前記入力電気信号44
の“High”,   Low”を検知し、入力電気信
号44の立ち上がり時にはクロツク信号の2周期分の信
号に、また人力電気信号44の立ち下がり時にはクロツ
ク信号の1周期分の信号に変調し、この変調された信号
45を駆動回路4へ送信する。
この変調信号45に対応して駆動された発光素子5は、
従来のように入力電気信号44の全時間の間直接駆動さ
れるのに比較し、発光時間を数十分の一乃至数百分の一
に低減することができる。
一方、第1図に示すように相手方装置から光ファイバケ
ーブル10bを介して送られてきた光信号は、上記同様
の方法で変調された変調信号である。受信側回路では、
相手方装置の発光素子から光ファイバケーブル10b、
コネクタ9経由で送られてくる上記送信の場合と同様方
式で変調伝送されてきた光信号は受光素子7で受光され
、ここで光一電気変換される。この変換された電気信号
は増幅回路6で増幅され、変調信号46として復調回路
40へ入力される。復調回路40では内蔵されたタイマ
のタイマ出力と比較され、信号の” H igh ” 
,  “Low”が判断され、復調出力信号48として
復調される。復調された電気信号48はインタフェース
回路3のドライバ回路3b,コネクタ2を介し信号ライ
ンS2として情報処理装置20に送出される。
この受信の変調信号46,復調出力信号48間のタイミ
ングチャートを第2図(B)に示す。
図示の復調回路40に内蔵されたタイマ回路よりの出力
波形は、クロツク信号47の1周期より小さくな,く、
2周期以下の信号であり、例えば1.5周期幅の出力波
形である。該タイマ回路は変調信号46の立上りタイミ
ングで起動され、そのタイマよりの出力波形の消勢時に
変調信号46が゛’High”か゛Low’゜かで復調
出力信号48の立上り、立下りを決定している。
以上の様にして復調される結果、互いの発光素子5によ
る発光時間は極小に抑えることができ、低消費電力化す
ることができる。
かつ、変調時に原信号の立上りと立下りのパルス幅を異
なったものとするため、途中でノイズ等の影響があった
場合や、入力信号が微小であった場合等で誤動作が発生
した様な場合であっても、速やかにエラー復帰でき、そ
の影響を最小限に抑えることができる。
なお、本実施例の変復調方式は以上の例に限るものでは
なく、例えば情報処理装置の立ち上り時(該装置内のモ
デム装置の立ち上り時で、DTP信号が立ち上がった場
合等の様に制御信号の変化した時)に、キャリャ信号等
の区別の付く信号を出力する構成とすること等により、
必要な装置状態を相手に報知することも可能となる。
次にかかる送受信回路を駆動するための電力の供給手段
について、第3図に従い説明する。
第3図は、本実施例装置の安定化電源回路41の詳細図
であり、図中Di,D.2は整流ダイオード、CI,C
2は平滑用及び蓄電用のコンデンサ、52は3端子電圧
レギュレー夕、53はDC−DCコンバータ、54は第
1の極性反転コンバータ回路、55は第2の極性反転コ
ンバータ回路、D3,D4は保護用ダイオード、C3は
フィルタ用コンデンサである。
情報処理装置20よりの情報送信用電気信号ラインS1
から電気接続コネクタ2を介して入力された電気信号は
、データを送信していない場合には、一方の極性(ノー
マル極性)、例えば“+“電位に固定される。例えばノ
ーマル極性が”+″電位であった場合には、整流ダイオ
ードD1で整流され、平滑コンデンサC1によりリツブ
ル分を除去されて平滑され、+v2電源がDC−DCコ
ンバータ53の作用で生成されて出力される。この+V
2電源は、インタフェース回路3のレシーバ回路3a,
  ドライバ回路3bに供給される。
また同時に、“+”レベル入力は、平滑コンデンサC1
によりリツブル分を除去されて平滑された後、電圧レギ
ュレータ52で安定化されて+V,電力が供給される。
この+V1電力は、送信回路の変調回路38、クロツク
信号回路39及び発光素子5を含む駆動回路4並びに受
信回路の受光素子7を含む増幅回路6及び復調回路40
に供給される。
情報処理装置20のデータ送出開始タイミングに特に制
約は無く、情報処理装置20の処理速度が速い場合には
データ通信可能状態と成るとすぐに通信を開始すること
も考えられる。この様な情報処理装置20の送信開始ま
での時間が短い場合においても、情報処理装置20より
の最初の送信データが欠落することがないよう、本実施
例では信号S1が“一”電位の場合には“+”側電力は
第1の極性反転コンバータ54により生成している。そ
して、この第1の反転コンバータ54により生成された
”+”側電力は、電圧レギュレータ52で安定化されて
+■1電力として送信回路の変調回路38、クロック信
号回路39及び発光素子5を含む駆動回路4並びに受信
回路の受光素子7を含む増幅回路6及び復調回路40に
供給されるとともに、DC−DCコンバータ53により
+v2電力が生成され、レシーバ回路3a及びドライバ
回路3bに供給される。
ここで、本実施例の第1の極性反転コンバータ54は、
−V2電位及び電圧レギュレータ52の入力電位の2つ
の電位を監視し、この両電位値を略同じ電位にする動作
をするよう構成されており、入力信号が2値信号である
ことに鑑み、本機器駆動用電力を低減して最小の電力消
費量とし、かつ光一電気変換後の信号S2の出力電圧範
囲を最大とすることができる。
この本実施例における第1の極性反転コンバータ54の
詳細構成を第4図に示す。図中“a”で示すのが電圧レ
ギュレータ52の入力側信号、“b”で示すのがーV2
出力側信号である。
このように、本実施例においては、送信が開始される以
前の、情報送信用電気信号ラインS1がノーマル極性状
態であっても、該ノーマル極性電位から本実施例のすべ
ての駆動電力を得ることができる。
このため、従来の如き、送信が開始され、情報送信用電
気信号ラインS1の極性が反転してから初めて反転極性
の電力生成を行なう場合の様な情報処理装置20のデー
タ送出開始タイミングに特に制約は無く、この様な情報
処理装置20の送信開始までの時間が短い場合において
も、データ開始より反対極性の電力が一定の規格を満た
すまでの間情報処理装置20よりの送信データの一部欠
落するなどの事態が発生することが無い、信頼性の高い
通信が可能となる。
また一方、情報処理装置20よりの情報送信用電気信号
ラインS1から電気接続コネクタ2を介して入力された
電気信号のデータの送信中は、“+”電位と ー”電位
の2つの状態を取りつる。“+”電位状態、例えばデー
タ有り状態の場合には、この“+”電位は整流ダイオー
ドD1で整流され、平滑コンデンサC1によりリツブル
分を除去されて平滑され、“+”側電源として出力され
る。そして、この情報送信用電気信号ラインS1より生
或された“+”側電力は、電圧レギュレータ52で安定
化されて+VI電力として送信回路の変調回路38、ク
ロツク信号回路39及び発光素子5を含む駆動回路4並
びに受信回路の受光素子7を含む増幅回路6及び復調回
路40に供給されるとともに、DC−DCコンバータ5
3により+V2電力が生成され、レシーバ回路3a及び
ドライバ回路3bに供給される。
ここで、本実施例では第2の極性反転コンバータ55を
備えており、情報送信用電気信号ラインS1の極性が長
時間“十′゛レベル状態に連続する例えば、ASCII
等の文字コードデータの送受信時と違い、画像情報等を
送信している様な場合においてもーv2電力が不足する
こと防止できる。
即ち、画像情報の通信時の様に長時間“+”レベルが続
き、 一”電力が不足し、レベル変換が十分行なえない
場合が起こり得る。そこで、係る伝送データの有る場合
には、第2の極性反転コンバータ55の作用で“+”レ
ベルの時に必要とする“一”電力を生成する。これによ
り、あらゆる信号線状態に対処することができる。
ここで、本実施例の第2の極性反転コンバータ55は−
v2電位を監視するとともに、電圧レギュレータ52の
入力側信号a、一V2出力側信号bの両信号電位がla
N  lblとなった時に作動するよう構成されており
、入力信号が2値信号であることに鑑み、本機器駆動用
電力を低減して最小の電力消費量とし、かつ光一電気変
換後の信号S2の出力電圧範囲を最大とすることができ
る。
この本実施例における第2の極性反転コンバータ55の
詳細構成を第5図に示す。図中“a”で示すのが電圧レ
ギュレータ52の入力側信号、“b”で示すのが−■8
出力側信号である。
このように、本実施例においては、送信データが長時間
一方に偏った場合においても該一方極性電位から本実施
例のすべての駆動電力を得ることができる。このため、
送信データに全く制約されることのない信頼性の高い通
信が可能となる。
また、以上説明した第2の極性反転コンバータ55の一
方端子を、第3図に如くに電圧レギュレータ52の入力
端子に接続するのではなく、電圧レギュレータ52の出
力端子側に接続してもよい。この場合には、上述の−■
2電位を監視等する回路を省くことができる。この様に
電圧レギュレータ52の出力側に接続する場合の第2の
極性反転コンバータの詳細回路図を第6図に示す。
第6図に示す如く非常に簡単な構成とすることができる
ここで、安定化電源回路4lから供給される電力は、接
続された情報処理装置20における送信用信号出力ドラ
イバ回路の供給電流により制限されるものである。また
、送信用出力ドライバ回路以外の制御用出力ドライバ回
路も電力として利用可能である。例えば、インタフェー
ス仕様がRS−232C仕様の場合には、RTS,DT
R信号等も使用可能である。この場合におレ\てGまノ
ーマル状態極性、通信時極性等を考慮して各々適切な信
号を選択して該選択信号より必要な電力を生成すること
により、コンバータ類の構成を一部削減することも可能
である。
また、電圧レギュレータ52及びDC−DCコンバータ
53、極性反転コンバータ54,55Gまできるだけ低
消費電力型のもので形成する必要力Sあり、例えば、第
4図乃至第6図に示す如くのMOS−FETタイプのも
のを用いるのが望ましく、本実施例の他の回路部分はC
MOSゲート構成として低消費電力化することが望まし
い。
なお、発光素子5の駆動電力をより多く必要とする場合
は、電圧レギュレータ52を高能率のDC−DCコンバ
ータとすればよい。
また、以上の説明においては、+Vz電力はDC−DC
コンバータ53により生成する例について説明したが、
本発明は以上の例に限定されるものではなく、信号Sl
,S2における入出力電位規格(インタフェース規格)
に多少の余裕度のある場合には当該DC−DCコンバー
タ53を省略することができる。この場合においても上
述の各作用効果に何らの影響をも与えることはない。
以上、説明した様に本実施例によれば、その信号駆動方
式にパルス幅変復調方式を採用して発光素子5の駆動電
力の低減化を図り、光通信機器の駆動電力を光通信機器
へ入力される電気信号より得ることを可能とする構成と
したので、外部より別途専用の電力源の供給を受ける必
要がなくなり、電源設備も不要となり、既存の金属導体
を介しての電気的な通信制御構成を備える装置で光通信
をすることが可能となった。
また、一方極性の電気信号より該一方極性の装置駆動電
力を生成するとともに、他方極性の装置駆動電力を生成
することができ、情報処理装置よりの信号極性に影響さ
れずに駆動電力を生成できる光通信機器が提供できる。
このように、光通信機器のコスト低減、小型化及び省電
力化が図られ、その産業へ寄与する効果は極めて大きい
ものがある。
[発明の効果] 以上説明した如く本発明によれば、光通信機器の駆動用
電力を直接情報処理装置よりの伝送用電気信号線より得
ることが可能となり、情報処理装置側に何ら特別の構成
を追加することなく光通信を可能とすることができる。
しかも、一方極性の電気信号より該一方極性の装置駆動
電力を生成するとともに、他方極性の装置駆動電力を生
成することができ、情報処理装置よりの信号極性に影響
されずに駆動電力を生成できる光通信機器が提供できる
また、消費電力も少なく、伝送誤りを最小限に抑えるこ
とのできる信頼性の高い装置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例の光通信機器の回路図、 第2図(A)は本実施例の変調処理を示すタイミングチ
ャート、 第2図(B)は本実施例の復調処理を示すタイミングチ
ャート、 第3図は本実施l11の安定化電源回路図の詳細回路図
、 第4図は本実施例の第1の極性反転コンバータの詳細回
路図、 第5図は本実施例の第2の極性反転コンバータの詳細回
路図、 第6図は本発明に係る他の実施例の第2の極性反転コン
バータの詳細回路図、 第7図は従来の光通信機器の回路図である。 図中、1・・・光通信用機器、2・・・電気接続コネク
タ、3・・・インタフェース回路、3a・・・レシーバ
回路、3b・・・ドライバ回路、4・・・駆動回路、5
・・・発光素子、6・・・増幅回路、7・・・受光素子
、8.9・・・光通信コネクタ部、10a,10b・・
・光通信用ファイバケーブル、18.53・・・DC−
DCコンバータ、14.41・・・安定化電源回路、1
5・・・ACアダプタ、16・・・プラグ、2o・・・
情報処理装置、38・・・変調回路、39・・・クロッ
ク信号回路、40・・・復調回路、52・・・電圧レギ
ュレー夕、54.55・・・極性反転コンバータである

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光通信媒体と情報処理装置間に接続される光通信
    機器であつて、 前記情報処理装置よりの送信電気信号を入力し、該信号
    を対応する光信号に変換して前記光通信媒体に出力する
    とともに光通信媒体よりの光信号を受信して対応する受
    信電気信号に変換して前記情報処理装置に出力する電気
    ・光変換手段と、前記情報処理装置よりの電気信号より
    本機器駆動用電力を生成する電力生成手段とを備え、該
    電力生成手段は、少なくとも前記情報処理装置よりの電
    気信号の第1の極性電力より第1の極性駆動電力を生成
    する第1の電力生成手段と、第2の極性電力より第2の
    極性駆動電力を生成する第2の電力生成手段と、前記第
    1の極性電力より第2の極性駆動電力を生成する逆極性
    電力生成手段とを有することを特徴とする光通信機器。
  2. (2)請求項第1項記載の光通信機器において、前記電
    力生成手段は更に第2の極性電力より第1の極性駆動電
    力を生成する第2の逆極性電力生成手段とを有すること
    を特徴とする光通信機器。
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