JPH0393349A - カラー画像形成装置及びその画像表示装置 - Google Patents

カラー画像形成装置及びその画像表示装置

Info

Publication number
JPH0393349A
JPH0393349A JP1230731A JP23073189A JPH0393349A JP H0393349 A JPH0393349 A JP H0393349A JP 1230731 A JP1230731 A JP 1230731A JP 23073189 A JP23073189 A JP 23073189A JP H0393349 A JPH0393349 A JP H0393349A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluorescent
color image
light
photosensitive
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1230731A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryohei Komiya
小宮 量平
Kiyoharu Muramatsu
村松 喜世治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP1230731A priority Critical patent/JPH0393349A/ja
Publication of JPH0393349A publication Critical patent/JPH0393349A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)
  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、カラー画像発現のため複数の感光波長域をも
つ感光記録媒体面にカラー画像情報を記録するカラー画
像形成装置及びその画像表示装置に関する。
[従来技術及び解決すべき課題] 近年、カラー画像対応型の感光記録媒体面にカラー画像
情報を記録するカラー画像形成装置が種々知られている
。殊に画像情報のディジタル化の進展に伴って半導体レ
ーザや発光ダイオード(LED)等を情報光として利用
した装置も実用化されている。
ところで現在のところ半導体レーザは、780〜830
nm (CDプレイヤー、レーザプリンタ等)あるいは
1550nm (通信一般等)等の特定波長域でしか実
用に供し得ない。また、LEDの実用波長域は、6 5
 0 n m,  7 5 0 n m,あるいは84
0nm等で、これまた実用に供し得る波長域が限られて
いる。従ってこれらの波長域の情報光を用いて感光記録
媒体にカラー画像情報を記録しようとすると、これらの
波長域に合った感光感度を有する記録媒体の材料開発が
必要であった。
しかるに、例えば、銀塩写真フィルムや感光性マイクロ
カプセルシ一ト(特開昭58−88739号公報、米国
特許第4399209号明細書等参照)等の感光記録媒
体の中には、上記半導体レーザ等と感光感度の整合しな
いものもある。例えば、銀塩写真フィルムだとその分光
感度が400〜700nmと短波長域にあるためこのま
までは上記した半導体レーザ等を使えない。また特殊な
銀塩写真フィルムとして赤外域に感光感度を有するもの
(例えばコダック社製のもの)もあるが、このものは赤
外域における感光感度がそれ以下の短波長域よりも低い
ために露光に多くの光量が必要でエネルギーコストが高
くなる。更に上記の感光性マイクロカプセルシ一トも4
00〜700nmの短波長域に分光感度をもつために半
導体レーザを使用できない。そしてこれらの固有波長領
域に分光感度をもつ感光記録媒体に使用できる半導体レ
ーザを開発するとしても短波長ゆえにエネルギーコスト
が高くなる等の問題があった。
一方陰極線管(CRT)を情報′光として利用すること
により画像記録を行う装置もあり、この装置によれば、
CRT面に感光記録媒体の分光感度に合致した波長光を
発する螢光物質を塗布することにより情報光と感光記録
媒体の感光波長分布との整合が容易に図れる。しかし、
これによれば、電子ビーム出力を高めるとビームスポッ
ト径が絞り難く、従って高い輝度も得難く、印字輪郭が
不鮮明である等の品質上の問題があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、カラー画像発現のため複数の固有の波長域を
もつ感光記録媒体面にカラー画像を高出力で記録するこ
とのできるカラー画像形成装置を提供するものである。
これによりカラー画像品質の維持向上を図ると同時に情
報記録に際してのエネルギーコストの低廉化並びに装置
の小型化を達成するものである。
[課題を解決するための手段コ この目的を達成するために本発明のカラー画像形成装置
は、カラー画像発現のため複数の感光波長域をもつ感光
記録媒体面をカラー画像情報に基づいて露光するもので
あって、前記カラー画像情報に基づいてガス放電を起こ
されるガス放電手段と、該ガス放電手段により放出され
た電子のエネルギーによって2次電子を放出すると共に
該2次電子数を増倍させる光電子増倍手段と、該光電子
増倍手段により増倍された2次電子を加速する2次電子
加速手段と、該2次電子加速手段により加速された2次
電子の入射により前記感光記録媒体の各感光波長域に合
致した波長光を発する螢光手段とを備え、該螢光手段に
より発せられる波長光が前記感光記録媒体面に照射され
るように構成している。
[作用] 上記の構成を有する本発明のカラー画像形成装置によれ
ば、カラー画像情報に基づいてガス放電手段により電子
が放出されると、この光が光電変換手段により光電子へ
エネルギー変換され、更に光電子増倍手段により2次電
子の放出とその2次電子の数の増倍を経た後2次電子加
速手段によりその2次電子の電子スピードが加速されて
螢光手段たる螢光素子面に入射される。この螢光素子面
には前記感光記録媒体の各感光波長域のそれぞれに対応
する分光感度特性を有する複数種類の螢光物質、例えば
赤色の画像情報に対しては赤色光を発する螢光物質、緑
色の画像情報に対しては緑色光を発する螢光物質、更に
青色の画像情報に対しては青色光を発する螢光物質がそ
れぞれ塗着されており、該螢光素子が前記光電子の入射
エネルギーにより発光することによりその光が前記感光
記録媒体面に照射され、該媒体面に印字情報が露光記録
される。
[実施例] 以下、本発明を具体化したー実施例を図面を参照して説
明する。
第1図及び第8図を参照して全体の構成を説明する。
図示しないコントローラからの印字データに従って、第
1図に示す構成を持った発光装置4によって発光された
出力光は、感光記録媒体204を露光し、その結果印字
記録される。発光装置4は、図示しない搬送機構によっ
て搬送される感光記録媒体204の搬送方向6と交差す
る幅方向に配設されている。感光記録媒体204には、
銀塩型感光記録媒体やマイクロカプセルを担持する感光
感圧記録媒体(サイカラー)等が用いられる。更に、第
6図では図示しない現像機構等により本画像形成装置は
構威されている。
次に第1図と第2図を参照して発光装置4の構成と作用
について説明する。
コントローラ200は、印字データに従い光スキャナド
ライバ201を介して光スキャナ100を駆動する。つ
まり、露光を行なう画素であるか、露光を行なわない画
素であるかに応じて光スキャナドライバ201は放電電
極に選択的に電圧を印加することにより光スキャナ10
0の駆動を行なう。これによって、光スキャナ100は
印字データに従って発光する。
螢光面104は、螢光体により特有の波長の光を発光し
、短焦点を有するロッドレンズアレイ(商標名:セルフ
ォックレンズ等)等の光学系203を介して感光記録媒
体204を露光する。また、出力光の波長は、螢光体の
選択によって任意の波長を選択できる。更に光スキャナ
と感光記録媒体を完全密着させて露光を行なうことも可
能である。
次に、第2図から第4図を参照して、本実施例に用いる
光スキャナの説明をする。第2図において、光スキャナ
100は基材101、ガラス105、及びサイドプレー
ト109により気密されており、その内部は薄膜の隔壁
116で仕切られていて基材101側はガス室117、
ガラス側105は真空室118となっている。隔壁11
6は熱電子を透過しつる。またガス室117には例えば
A『等の不活性ガスが封止されている。基材101上に
は放電陰極が、また隔壁116面には放電陽極が配設さ
れており、この間に電圧を印加することによりその間の
ガスに放電を起こさせることができる。真空室118に
は隔壁116に密着した状態でマイクロ・チャンネル◆
プレート103が配設され、その放電によって放出され
た電子は、隔壁116を透過してマイクロ・チャネル・
プレート103に入射する。マイクロ・チャンネル・プ
レート103は、第3図に示すような直径10廟程度の
チャネルトロン106を第4図に示すように2次元的に
配列して或るものである。チャンネルトロン106に電
子108が入射すると、この電子はチャンネル内壁の2
次電子放出物質107に衝突し2次電子を放出させる。
チャンネルの両端には電圧が印加されているので、この
2次電子は更に衝突を繰り返してその電子の数を増し、
最終利得として10万倍もの電子をチャンネル右端より
放出する。この増倍された電子は、再び電場により加速
され螢光面104に衝突しそれを発光させる。従って放
電の起こった位置に1対1で対応した位置の螢光物質が
発光する。この発光は、螢光物質としてRMA番号P4
7の螢光体を使うと青色に、またP24を用いると緑色
になる。
次に放電電極部の構成を第5図を参照して説明する。第
5図において例えば放電陽極111及びマイクロチャン
ネル●プレートの表面電極112を全てOVo 1 t
にし、放電陽極111のB部を負の高電圧にしてやり、
C部をOVo l tにする。
そうするとA−B間には電位差ができるのでその間には
放電が発生し、その電極間のガスは電離される。電離さ
れたガスの正イオンは放電陰極110に引き付けられ、
電子は放電陽極のほうに引き付けられてマイクロチャン
ネル・プレート103に入射する。すなわち電圧をかけ
る放電陽極を選択することにより、螢光体の発光位置を
制御することができる。またこの時ガスの密度はマイク
ロチャンネル●プレートのガス増幅作用を妨げないよう
に十分低くしておく。本実施例では、搬送方向6に垂直
な方向に放電陰極110を配設し、これに垂直な方向に
放電陽極111を配設することによって放電セルを形或
している。
次に、第7図を参照して、マイクロ・チャンネル・プレ
ート103の選択的動作を説明する。この図に示すよう
にマイクロ●チャンネル●プレート103は、チャンネ
ルトロン106の少なくとも1つ以上の集合であるセル
301から構威されている。各セルに対応して、マイク
ロΦチャンネル・プレート103の2次電子放出面に、
3種類の螢光体(R, G, Bの各波長で発光する)
が設けられており、螢光体の配設の仕方は、放電セル1
15の形状に合わせて螢光体が独立して塗られていて、
かつ、デルタ配列状にR,G,Bの各波長を発光する螢
光体が塗られている。
本発明は以上詳述した実施例に限定されるものでなく、
その趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加え
ることができる。
例えばR, G, Bの螢光体セルが第8図に示すよう
にストライブ状に列設されたものでもよい。
[発明の効果コ 以上詳述したことから明らかなように、本発明の画像形
成装置は、ガス放電手段より発せられたカラー画像情報
電子を2次電子にエネルギー変換すると同時に高エネル
ギー化し、これにより螢光体素子面を電子ビーム系を絞
った形で発光させるものである。またその発光波長は感
光記録媒体の各発色原体の感光g度に整合するものであ
るから、鮮明な輪郭の印字記録が達成される。また、印
字エネルギーが効率的に感光記録媒体面の露光に付与さ
れることになりエネルギー効率が向上する。
更に短波長の半導体レーザ等を使用する必要がないため
装置コストの低廉化並びにコンパクト化も図れるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図から第8図までは本発明を具体化した実施例を示
すもので、第1図は発光装置の制御ブロック図、第2図
は光スキャナの構成図、第3図はチャンネルトロンの説
明図、第4図はマイクロ・チャネル・プレートの説明図
、第5図は放電電極部の構成図、第6図はマイクロ・チ
ャネル・プレートを用いた感光記録媒体の印字装置の構
成図、第7図はチャンネルトロンと螢光体セルの構成の
説明図、第8図は螢光体セルの配置の仕方を示す他の実
施例図である。 図中、100は光スキャナ、103はマイクロチャンネ
ルプレート、104は螢光面、110は放電陰極、11
1は放電陽極、204は感光記録媒体である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、カラー画像発現のため複数の感光波長域をもつ感光
    記録媒体面をカラー画像情報に基づいて露光するカラー
    画像形成装置であって、 前記カラー画像情報に基づいてガス放電を起こさせるガ
    ス放電手段と、該ガス放電手段により放出された電子の
    エネルギーによって2次電子を放出すると共に該2次電
    子数を増倍させる光電子増倍手段と、該光電子増倍手段
    により増倍された2次電子を加速する2次電子加速手段
    と、該2次電子加速手段により加速された2次電子の入
    射により前記感光記録媒体の各感光波長域に合致した波
    長光を発する螢光手段とを備え、該螢光手段により発せ
    られる波長光が前記感光記録遺体面に照射されるように
    構成したことを特徴とするカラー画像形成装置。 2、前記感光記録媒体がフルカラー画像を発現するもの
    であって、前記螢光手段はレッド光、グリーン光、及び
    ブルー光を発する螢光体セルが螢光面に規則的に列設さ
    れることを特徴とする請求項1に記載のカラー画像形成
    装置。 3、前記螢光手段はレッド光、グリーン光、及びブルー
    光を発する螢光体セルが螢光面にデルタ配列状に列設さ
    れることを特徴とする請求項2に記載のカラー画像形成
    装置。 4、前記螢光手段はレッド光、グリーン光、及びブルー
    光を発する螢光体セルが螢光面にストライプ状に列設さ
    れることを特徴とする請求項2に記載のカラー画像形成
    装置。 5、前記感光記録媒体はシアン染料前駆物質内包の感光
    性マイクロカプセル、マゼンタ染料前駆物質内包の感光
    性マイクロカプセル、及びイエロ染料前駆物質内包の感
    光性マイクロカプセルが基シート面に均一に分散塗着さ
    れることを特徴とする請求項1に記載のカラー画像形成
    装置。 6、画像情報に基づいてガス放電を起こさせるガス放電
    手段と、該ガス放電手段により放出された電子のエネル
    ギーによって2次電子を放出すると共に該2次電子数を
    増倍させる電子増倍手段と、該電子増倍手段により増倍
    された2次電子を加速する2次電子加速手段と、該2次
    電子加速手段により加速された2次電子の入射により光
    を発する螢光手段とを備えたことを特徴とする画像表示
    装置。
JP1230731A 1989-09-06 1989-09-06 カラー画像形成装置及びその画像表示装置 Pending JPH0393349A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1230731A JPH0393349A (ja) 1989-09-06 1989-09-06 カラー画像形成装置及びその画像表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1230731A JPH0393349A (ja) 1989-09-06 1989-09-06 カラー画像形成装置及びその画像表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0393349A true JPH0393349A (ja) 1991-04-18

Family

ID=16912419

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1230731A Pending JPH0393349A (ja) 1989-09-06 1989-09-06 カラー画像形成装置及びその画像表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0393349A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3184753A (en) Apparatus for exposing photosensitive material
US5543862A (en) Video display and image intensifier system
JPH0393349A (ja) カラー画像形成装置及びその画像表示装置
US5136153A (en) Color image forming apparatus having image intensifier unit
JP2789698B2 (ja) カラー画像形成装置
JPH0361940A (ja) カラー画像形成装置
JPH0380769A (ja) カラー画像形成装置
JPH03135165A (ja) カラー画像形成装置
JPH03108957A (ja) カラー画像形成装置
JPH0360570A (ja) カラー画像形成装置
JPH0361962A (ja) カラー画像形成装置
JPH03132744A (ja) カラー画像形成装置
JPH0396073A (ja) カラー画像形成装置
JPH03145279A (ja) カラー画像形成装置
JPH0361932A (ja) 印字装置
US4743800A (en) Array of light emitting elements for electrophotographic printer
US6275270B1 (en) Video display and image intensifier system
US3311918A (en) Method for exposing photosensitive material
JPH0369375A (ja) 印字装置
JPH0376465A (ja) 画像形成装置
JPH06303625A (ja) 表示装置及び蛍光スクリーンの製造方法
US3662204A (en) Line scanning cathode ray tube having slotted storage element
JPH03101727A (ja) カラー画像形成装置
EP0783762A1 (en) Film recorder light source based on field emission cathode
JP2625904B2 (ja) 光書込みヘッドおよびその駆動方法