JPH0391126U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係る加圧ユニツトの一実施例
を示す要部断面図。第２図及び第３図はその作動
状態の一例を示す要部断面図。第４図は従来例を
示す説明図。 １……ユニツト本体、２……加圧用ピストン、
４……加圧室、５……補助ピストン、７……受圧
室、８……ピストン、１０……連通路、１２……
導入口、１６……連通路、１７……補助加圧室、
１８……制御弁。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 加圧対象物を押圧するための加圧用ピストン
   ２と、該加圧用ピストン２を押圧前進させるため
   の作動油が充填された加圧室４を形成したユニツ
   ト本体１とを具備してなるクランプ等用の加圧ユ
   ニツトであつて、前記ユニツト本体１には、外部
   から供給される圧縮エアを導入可能な圧縮エアの
   導入口１２が設けられ、且つ前記ユニツト本体１
   内には、前記導入口１２に供給される圧縮エアの
   圧力によつて押圧前進される補助ピストン５が加
   圧室４内に臨んで設けられ、しかも該補助ピスト
   ン５は、加圧用ピストン２を補助ピストン５の前
   進力よりも大きい力で前進可能とすべく少なくと
   もその先端部の有効面積Ｓ_１が加圧用ピストン２
   の受圧面積Ｓ_２よりも小面積に設定されてなるこ
   とを特徴とするクランプ等用の加圧ユニツト。 ２ 請求項１に於いて、ユニツト本体１には、加
   圧室４と連通路１０を介して連通されて内部に作
   動油が充填された受圧室７が設けられて、該受圧
   室７には導入口１２から供給された圧縮エアによ
   つて加圧されることにより受圧室７の容積を減少
   させて加圧室４内へ作動油を流入させるためのピ
   ストン８が設けられ、且つ補助ピストン５は、ユ
   ニツト本体１に別途設けられた補助加圧室１７内
   に導入口１２から圧縮エアが導入されることによ
   り加圧前進されるべく設けられてなり、しかも該
   補助加圧室１７と導入口１２との両者間の連通路
   １６には、加圧用ピストン２の負荷が所定の値以
   上に達した際にのみ補助加圧室１７内への圧縮エ
   アの流入を可能とする制御弁１８が設けられてな
   ることを特徴とするクランプ等用の加圧ユニツト
   。