JPH0390657A - グリッパー織機 - Google Patents

グリッパー織機

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JPH0390657A
JPH0390657A JP22952189A JP22952189A JPH0390657A JP H0390657 A JPH0390657 A JP H0390657A JP 22952189 A JP22952189 A JP 22952189A JP 22952189 A JP22952189 A JP 22952189A JP H0390657 A JPH0390657 A JP H0390657A
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JP
Japan
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gripper
loom
magnetic
safety cover
magnetic field
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JP22952189A
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English (en)
Inventor
Iwao Yamaji
山地 巌
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 この発明は織機において、騒音を取除くことにマイスナ
ー効果を利用した緯入れに関するものである。
B.従来の技術 従来織機において緯入れを行うには、シャツトルやグリ
ッパー、高圧エアー、高圧ウォーター等と共に緯糸を飛
送させ、緯入れを行っており、更には騒音対策等の見地
から、リニアモーター方式緯入れ方法が、数多く提案さ
れているが、その方法は全て、スレー上に磁界を全体又
は部分的に発生させて、その上部にグリッパー等に磁力
を発生させ又は永久磁石を用いて、その磁力とスレー上
の磁力との同極の反発力で浮上させ、そしてスレー上の
磁界を電気の周波数でコントロール移動させ、グリッパ
ー等の速度もコントロールする方法がほとんどである。
その方法だと、グリッパーが織機外へ飛び出すため、グ
リッパーガイドが必要であり、そのガイドはグリッパー
の前後と上部に必要であり、大きな問題点穣ある、又、
その強力な磁場に対する人体への影響等も大変、大きな
問題点として残る。
本発明は、上述のリニアモーター方式とは本質的に異な
る方法で、それはグリッパー等に推進に磁力の吸引力、
反発力はあまり強くなく普通の永久磁石程度のものでよ
く、磁束の移動によって行うものであり、マイスナー効
果を利用したものである。
C.発明が解決しようとする課題 リニアモーターは、JR方式を引用して説明すると、車
体が織機のグリッパーにあたり、そのグリッパーは強力
な磁石を持っており、浮上、推進案内(グリッパーガイ
ド)の3つの機能をもち、そして、スレー上に推進用の
分割したコイルと両サイドにも分割した案内用兼推進用
コイルが必要であり、それらのコイルには電流も磁力も
もっていなく、強力な磁石を持ったグリッパーが高速で
通過する時に、電流が発生し磁石も発生してグリッパー
を浮上させ高速で、発生した磁石の吸引、反発力で走行
させる。
しかし、列車と違って軽量のグリッパーだと案内用コイ
ルは省いても良い。しかし磁石の反発力を利用して浮上
しているため、グリッパーが織機外に飛び出さない為に
前後と上部には、グリッパーガイドが必要である。後部
は筬がその役目をし、前部(織前側)と上部には何らか
の方法でガイドを取付けなくてはならなく、取付けが出
来たとしても高速のグリッパーと接触摩擦するため問題
である。そしてそのスレー上やグリッパーの磁気の人体
に対する影響も非常に大きな問題となってくる。織機に
おいては、スレーは人体に近く条件は最も悪い。
例えば、リニアモーターカーは超電導磁石を、座席の近
くに置かず、できるだけ遠ざける、しかしそれでも約2
00ガウスの磁気が人体に影響し心臓のペースメーカー
を埋めている人や、時計にも影響があり問題となってい
る。
D 課題を解決するための手段 本発明は上述のような問題点をなくするためにリニアモ
ーターカー方式とは違った、マイスナー効果を利用して
解決する。
マイスナー効果とは、高温超電導物質(イットリウム、
バリウム等)のセラミックス化合物からできた物体を、
永久磁石(電磁石でも良い)の上に置くと、ピタッと宙
に浮く現象である。それは高温超電導物質が、磁束をは
じき出す特殊な現象をもっているからである。
第1図で矢印の線が磁束で、中の円形が高温超電導物質
つまりグリッパーである、磁束を全て外へはじき出して
しまうためにガイドなしで宙に浮いた状態を保ち、磁束
(つまりこの場合はスレー上の磁界)を移動させる事に
より磁束よりグリッパーが外に飛び出すことなく移動す
る。従ってグリッパガイド等は不要になる。しかしJR
等の車体は非常に重いので、リニアモーター方式でなく
ては車体が浮上しないので、マイスナー効果ではまった
く役にたたなく不可能であるが、織機のグリッパーは非
常に軽くすることができるので可能となった。しかも普
通の磁石程度で浮上させることができる、そして、人体
に対する影響も全くないが、推進用の磁力が必要なため
ある程度の微弱な磁力の影響をうける。しかも毎日のこ
となので、磁気しゃへい安全カバーを取付ける。その方
法は、前述と同じ、マイスナー効果が役にたつ。
第1図で高温超電導物質になったグリッパーが、磁界の
中に置かれると、反磁性体と呼ばれ、矢印の磁束は外へ
はじき出す性質をもち、グリッパーの表面の0.1ミク
ロンのごく薄い層に直流電流が流れ、電磁石のようにな
るからである。そして、その電流の向きは外の磁束を打
ち消すように流れる。
このためグリッパーの表面と外の磁束が互いに打消し合
い、それによって完全な反磁性体になる。そして、その
薄模を織機の移動式のプラスチック安全カバーと一体化
して磁気を完全にもれないようにし又はしゃへいして、
人体への影響を防止する。
E 作用 スレー上の各ブロックに分かれたコイルに電流が流れ磁
界が発生すると。(又は移動する磁石でもよいが)マイ
スナー効果により、グリッパーが浮上し各ブロックに分
かれた移動する磁界(又は移動する磁石)が出す磁束の
真中に位置しようとする性質を利用し、グリッパーを移
動し、片方より又は両方から緯入れ運動をする。そして
速度のコントロールはスレー上に設けたコイルより出す
磁束の移動速度を停止あるいは、高速で移動させたりし
てコントロールをする。
又、別のコントロール方法として前述の分割したコイル
ではなく、1個又は数個の磁石を、経糸に影響を与えな
いスレー上を低速又は高速で移動させる等の機械的にコ
ントロールをしてもよい。
更に磁気のしゃへい対策として、マイスナー効果を利用
した薄模を取付けた織機のカバーを設け織機の運転を停
止、あるいはカバーを移動した時には、スレー上の磁力
の発生を停止して人体の安全を図る。
F 実施例 実施例について図面を参照して説明すると、第1図がグ
リッパー浮上の原理の図であって、JR等のリニアモー
ター方式では、(1)のグリッパーが超電導物質を用い
た強理な磁石であるが、本発明では、磁石でなく高温超
電導物質(フィインセラミックス等)でよい。そして(
3)のスレー内のコイルに電気を流すと磁力が発生し、
グリッパー(1)が浮上し磁束(2)の真中にピタリと
止まる。リニアモーター方式では磁石の反発力を利用し
ているため、グリッパーはスレー上より外に飛び出すか
、グリッパーとスレーの磁石の異極間が引き合い吸着し
てしまうかのどちらかであり、グリッパーガイドなしで
は浮上することができないが、本発明では、第3図でス
レー(3)の上部に浮上し静止したままである。
そして第2図のコントロールボックス(4)より、磁束
移動の指令を出すと、磁束(3)が移動し、グリッパー
(1)も磁束(2)の中心に位置しようと移動をする。
そしてその磁束(2)に移動速度をコントロールボック
ス(4)でコントロールし緯糸の結糸側より緯入れを行
う。
グリッパーの超電導状態を保つには、グリッパー(高温
超電導物質、ファインセラミックス等)を冷却しなくて
はならない、その方法をグリッパーの緯入れ方法と同時
に説明すると、第6図がグリッパー(1)の収納されて
いるグリッパーボックス(12)のカバーを取り除いた
図であり、グリッパーローター(9)には複数のグリッ
パー(1)(以下10個のグリッパーの場合で説明する
)がグリッパー穴(13)に状納されており、同じグリ
ッパーボックス(12)は織機の左右に設けてある。そ
して、グリッパーローターボックス(12)には(11
)の冷却用ガス送り込み管とガスぬき管(11)´が設
けてあり、(11)の冷却用ガス送り込み管より冷却ガ
ス、例えば液体ヘリウム、液体窒素、液化天然ガス等の
気化した冷却ガスをグリッパーボックス(12)内へ送
り込み、グリッパーローター(9)内の9個のグリッパ
ー(1)を冷却しておく、そして、高温超電導物質化し
たグリッパー(1)を右側のグリッパーローターボック
ス(12)の下側に設けてあるスレー(3)の上に磁界
を発生さすと、グリッパー(1)は磁束(2)にかこま
れ、磁石(7)または、磁界の左側へ移動する事により
磁婆(2)も左へ移動しグリッパー(1)はグリッパー
ローター(9)内のグリッパー穴(13)aより左側に
移動し、左側に設けたグリッパーボックス(12)(図
示していない)内のグリッパーローター(9)のグリッ
パー穴(13)a内に入り込み、次に、(10)のロー
ター回転用ギャーを介してグリッパーローター(9)が
10分の1回転し、左側のグリッパー穴(13)bのグ
リッパーボックス(12)内のグリッパー(1)が右側
に磁界を移動する事により右側にグリッパー(1)も移
動し、グリッパーローター(9)のグリッパー穴(13
)a内に入り、今度は右側のグリッパーローター(9)
が(10)のローター回転用ギャーにより、10分の1
回転し、グリッパー(1)は、グリッパー穴(13)b
より、左側に移動して緯入れ運動をする。
上述のように、緯入れ運動は、左右のグリッパーボック
ス(12)内のグリッパーローター(9)の作用で順番
にグリッパー(1)が飛走され、緯入れをしていくが、
飛走していない左右の各9個のグリッパー(1)は冷却
用ガスで次の18回目の後の順番がくるまで、グリッパ
ーボックス(12)のグリッパー穴(13)内で冷却さ
れ、超電導状態を保たれており、飛走中には、常温内に
0.12秒〜0.06秒間の間だけ、さらされるが、超
電導状態は失なわれることはない。
又、グリッパー(1)が左右に移動し、グリッパーロー
ター(9)のグリッパー穴(13)に、うまく入るよう
に、左右のグリッパーボックス(12)の外側のグリッ
パー穴(13)の前には、グリッパーガイド(8)が設
けいある。第7図は、グリッパーボックス(12)にカ
バーを取付けた図である。そして、安全カバー(5)の
磁気しゃへい方法は、第8図で、冷却用ガス送り込みゴ
ムホース(13)より、磁気しゃへい安全カバー内に冷
却ガスが送り込まれ、安全カバー(5)内の薄膜の高温
超電導物質(14)を冷却し、超電導状態に保ち(13
)´の冷却用ガスぬきゴムホースより冷却を終えたガス
が送り出される。
第9図は、磁気しゃへい安全カバー(5)の断面図であ
り、(15)の冷却用ガスの冷却漕内に冷却用ガスが通
り、中心の高温超電導物質の薄膜(14)を冷却し高温
超電導物質の超電導状態を保ち、スレー(3)よりの磁
気を、マイスナー効果によりしゃへいをする。
第4図は、他の実施例であって(8)のタイミングベル
トに取付けた磁石(7)は、経系に影響を与えないよう
に凹型にしたスレー上の凹部を通りスレー(3)の左右
の2個づつのローラ(9)を介して左回転している。磁
石(7)は複数であっても良いが、経系の開口に合わせ
たタイミングを取る必要がある。そして、磁石(7)の
スピードはコントロールボックスでコントロールされ、
マイスナー効果により浮上したグリッパーは、右側より
左側に向って緯入れをする。緯入れを終ったグリッパー
(1)は左側よりベルトコンベアー(図示していない)
で右側の給糸側に送られ、再び緯入れ運動をくりかえす
。この場合グリッパー(1)は複数でなければならない
第5図は、マイスナー効果の薄膜を利用した織機の磁気
しゃへい安全カバー(以下安全カバーと言う)(5)で
あって、運転中はカバーをしておき人体への磁力の影響
を防ぎ、経糸、緯糸等が切断されて、継ぐときに安全カ
バー(5)を左ヘスライドさせ糸を継ぎ、再び安全カバ
ー(5)を右側へスライドさせて運転をする。そして織
機は、安全カバー(5)が定位置にある時のみ、すなわ
ち、きちっと安全カバー(5)がされている時に安全ス
イッチ(図示していない)が解除され、運転可能となる
ように、磁気に対して安全をきす。
G.発明の効果 本発明は、上述のように構成されているので、次に記載
する効果を得る。
1.従来のような磁力の反発力を利用したリニアモータ
ー方式でないので、グリッパーガイドが不要である。
2.リニアモーター方式では、強力な磁力が必要である
が、本発明では、永久磁石程度のものでよく、電気代は
非常に少ない。
3.従来のリニアモーター方式では、その強力の磁理が
人体に影響を与えるが、本発明では、弱い磁力でよく、
その心配がない。
4.従来の織機のような騒音がなく静かであり雑音公害
の心配がない。
5.従来より、織機はシャットルや、グリッパーの方が
経糸切れが少ないが、高速化のため、レピア織機、エア
ー織機に移行してきたが、グリッパーを用いることによ
り、経糸切れが減少し経糸の開口量も小さく出来るので
更に、経糸切れが減り、高速回転ができる。又、製品の
品質もよくなる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、マイスナー効果の原理の側面図。 第2図は、コントロールボックスの図。 第3図は、スレー部分の斜視図。 第4図は、別の実施例のスレー部分の側面図。 第5図は、安全カバーをした織機の斜視図。 第6図は、グリッパーの冷却装置のカバーを取り除いた
斜視図。 第7図は、グリッパーの冷却装置にカバーをした斜視図
。 第8図は、磁気しゃへい安全カバーの冷却装置の斜視図
。 第9図は、磁気しゃへい安全カバーの断面図である。 1.グリッパー。 2.磁 束。 3.スレー。 4.コントロールボックス。 5.磁気しゃへい安全カバー。 6.織機。 7.磁 石。 8.グリッパーガイド。 9.グリッパーローター。 10.ローター回転用ギャー。 11.冷却用ガス送り込み管。 12.グリッパーローターボックス。 13.冷却用ガス送り込みゴムホース。 13´.冷却用ガスぬきゴムホース。 14.高温超電導物質の薄膜。 15.冷却用ガスの冷却漕。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、マイスナー効果によりグリッパー(1)をスレー上
    に浮上、走行させ緯入れをする織機。 2、第1項の範囲内において磁力をしゃへいする安全カ
    バー(5)を取付けたことを特徴とする織機。
JP22952189A 1989-06-22 1989-09-05 グリッパー織機 Pending JPH0390657A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1-161680 1989-06-22
JP16168089 1989-06-22

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0390657A true JPH0390657A (ja) 1991-04-16

Family

ID=15739803

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22952189A Pending JPH0390657A (ja) 1989-06-22 1989-09-05 グリッパー織機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0390657A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002077342A1 (de) * 2001-03-21 2002-10-03 Picanol N.V. Nehmergreifer für eine greiferwebmaschine
CN103741347A (zh) * 2013-12-28 2014-04-23 吴江市振中纺织品有限公司 辅助投纬结构

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002077342A1 (de) * 2001-03-21 2002-10-03 Picanol N.V. Nehmergreifer für eine greiferwebmaschine
US7114530B2 (en) 2001-03-21 2006-10-03 Picanol N.V. Receiving gripper for a rapier loom
CN103741347A (zh) * 2013-12-28 2014-04-23 吴江市振中纺织品有限公司 辅助投纬结构

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