JPH0390102A - 野球スパイクシューズ - Google Patents

野球スパイクシューズ

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Publication number
JPH0390102A
JPH0390102A JP22775989A JP22775989A JPH0390102A JP H0390102 A JPH0390102 A JP H0390102A JP 22775989 A JP22775989 A JP 22775989A JP 22775989 A JP22775989 A JP 22775989A JP H0390102 A JPH0390102 A JP H0390102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heel
foot
sole
insole
wedge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22775989A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Aikawa
相川 幸司
Hidetoshi Saito
英俊 斎藤
Koji Shiomi
塩見 浩二
Tomoo Takagi
高木 智雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Tire and Rubber Co Ltd filed Critical Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Priority to JP22775989A priority Critical patent/JPH0390102A/ja
Publication of JPH0390102A publication Critical patent/JPH0390102A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は野球用スパイクシューズに関するものである。
〔従来の技術〕
従来の野球スパイクシューズは、jK2図(a)及び(
b)に示すように、靴底がスパイク(2)付きのアウト
ソール(1)、中底(4)、及び中敷又はカップインソ
ール(5)の3層よりなるが、そのアウトソール、中底
、中敷等は、いずれもつま先部からヒール部まで略一定
の厚みの部材よりなり、これら3層の合計の厚みがつま
先部、ポール部、ヒール部で殆ど差がなく、ヒール高が
ない。又つま先のトウスプリングが約30mm前後と、
通常の靴の)・ウスブリングが10〜20mmであるの
に対し、かなり高く作られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の野球スパイクシューズはヒール高がなく、トウス
プリングが高いため、直立姿勢では足の荷重中心は、ヒ
ール部に移動し、アキレス騰が常に伸ばされた状態とな
り、足の負担を招いている。
このような従来の野球スパイクシューズでブレ−を続け
てきた選手の中には、足の故障を訴える者が多く、特に
アキレス展を傷める野球選手は、従来の野球スパイクシ
ューズよって、常にアキレス臆を伸ばされた状態となる
ことが負担となり、故障につながったと考えられる。
更に、従来の野球スパイクシューズは、靴のアウトソー
ルのヒール部とポール部の底面を平面上に接地したとき
、アウトソールのつま先部の底面の該平面からの離隔高
さ、所謂トウスプリングが約30mmと高く、ヒール高
がないため、歩行、走行の際に、余分な足の動きが必要
となり、一般人には非常に歩行、走行が困難であり、こ
れを履き慣れた野球選手は、それによる歩行、走行に慣
れていても、余分な足の動きを要していることに変わり
はない。
従って本発明は、歩行、走行、跳躍、バットスイング等
の運動動作が容易で、足の負担が軽く、足の故障を招か
ない、専門の野球選手から一般の草野球を楽しむアマチ
ェア選手まで利用しうる野球スパイクシューズを提供す
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成すべく、本発明者らは鋭意研究を重ねた
結果、野球スパイクシューズに5〜25闘のヒール高を
設けることにより、歩行、走行の際に、余分な足の動き
が抑えられ、足の負担が軽減され、足の故障も少なくな
ることを見出し、本発明を完成するに至った。但し本明
細書で「ヒール高」の語は、靴のヒール後部の位置でア
ウトソールの底面から中敷又はカップインソールの上面
までの高さH1或いは楔形ヒール部材が中敷又はカップ
インソールの上に挿着された場合は、アウトソールの底
面からカップインソールの上にある楔形ヒール部材の上
面までの高さH′と、靴のポール部の位置でアウトソー
ルの底面から中敷又はカップインソールの上面までの高
さhとの差〔H−h〕又は[H’−h)を意味する語と
して使用する。
本発明は靴底が少なくとも底面にスパイクを突設したア
ウトソールと中底と中敷又はカップインソールとよりな
る野球スパイクシューズにおいて、■ アウトソールの
ヒール部をつま先部及びポール部より厚くする、 ■ 中底とアウトソールの間のヒール部に楔形のミツド
ソールを設ける、 ■ 中敷又はカップインソールのヒール部をつま先部及
びポール部より厚くする、 ■ 楔形ヒール部材をカップインソールの上面又はカッ
プインソールと中底の間に設ける、の手段の何れか一に
より、又は該手段の2以上を併用して、5〜25Mのヒ
ール高を設けたことを特徴とする野球スパイクシューズ
を要旨とする。
本発明の野球スパイクシューズにおいて、ヒール高を5
〜25mmにするのが好ましく、10〜20mmが更に
好ましい。5〜25mmの範囲のヒール高を設けると、
足の甲部の筋肉の伸縮によって、足のアーチがばねとし
て作用し、前足部の蹴出し力を助長し、歩行、走行、跳
躍等の運動が無理なく行え、足の負担が軽減され、足の
故障も少なくなる。
ヒール高を5fllII+未満とすれば、従来のヒール
高のない野球スパイクシューズと殆ど変わりがなく、歩
行、走行時の足の負担の軽減、足の故障の防止の効果が
小さい。またヒール高が25mmを越えると、足の甲部
の筋肉は伸びたままとなり、前足部の蹴出し力が低下し
て、好ましくない。
本発明の野球スパイクシューズにおいて、トウスプリン
グは従来の野球スパイクシューズより小さく、5〜20
mmとするのが好ましく、10〜15fiとするのが更
に好ましい。
本発明の野球スパイクシューズにおいて、ヒール高を設
ける手段としては種々の手段を用いることができる。例
えば、 ■ アウトソールのヒール部の厚みを増す。
■ ミツドソールを前方に傾斜する楔形にしてヒール部
の厚みを増す。
■ 中敷又はカップインソールのヒール部を前方4こ傾
斜する楔形にしてヒール部の厚みを増す。
■ 前方に傾斜する楔形ヒール部材をカップインソール
の上面又はカップインソールと中底の間に設ける。
等の手段を用いることができ、何れの方法によっても、
靴のヒール部の厚みを増し、ヒール高を任意の高さに設
定することができる。またこれらの幾つかの手段を併用
することもできる。
本発明の野球スパイクシューズのヒール部を厚くしたカ
ップインソールのヒール部、楔形ヒール部材、或いは楔
形ミツドソールの何れかの上面又は下面に衝撃吸収材を
埋設することができ、これにより運動中に足にかかる衝
撃を緩和し、足の故障を防止することができる。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図面により詳細に説明する
。第1図は本発明の野球スパイクシューズの分解図であ
る。(1)は底面にスパイク(2)を突設したアウトソ
ール、(3)は楔形のミツドソールであり、必要に応じ
てアウトソール(1)と中底(4)の間に設けられる。
(5)はカップインソールであって、必要に応じてその
ヒール部をつま先部及びポール部より厚(形成する。〔
6)はアッパーであり、アウトソール(1)に接合され
、その内部でアウトソール(1)の上に中底(4)及び
カップインソール(5)を接合する。
カップインソール(5)の上面又はカップインソール(
5)と中底(4)の間のヒール部に楔形ヒール部材(7
)を必要に応じて設ける。第1図のアウトソール(1)
、又はカップインソール(5)のヒール部を厚くするこ
と、楔形ミツドソール(3)、又は楔形ヒール部材(7
)を用いることは、いずれかを選択することができ、あ
るいはこれらの幾つかを併用することができる。
第3図はアウトソール(1)のヒール部を厚くしてヒー
ル高を設けた本発明の野球スパイクシューズの一例を示
す斜視図、第4図はアウトソール(1)のヒール部を厚
くし、楔形ミツドソール(3)を併用した本発明の一例
を示す斜視図、第5図は楔形ミツドソール(3)により
ヒール高を設けた実施例、第6図は中底(4)とカップ
インソール(5)の間に楔形ヒール部材(7)を設けた
実施例、第7vAはカップインソール(5)のヒール部
を厚くしてヒール高を設けた実施例、第8図はカップイ
ンソール(5)の上面に楔形ヒール部材(7)を設けた
実施例、第9TIIJはヒール部を厚くしたカップイン
ソール(5)と楔形ヒール部材(7)を併用した実施例
、第10図はヒール部を厚くしたアウトソール(1)と
ヒール部を厚くしたカップインソール(5)を併用した
実施例をそれぞれ示す斜視図であり、いずれの場合も容
易にヒール高を適当な範囲に調節することができる。
第11図は楔形ヒール部材(7)、カップインソール(
5)、楔形ミツドソール(3)にの上面又は下面にそれ
ぞれ衝撃吸収材(8)を埋設した本発明の野球スパイク
シューズの実施例の分解図である。衝撃吸収材(8)は
カップインソール(5)の厚いヒール部の下面に埋設し
、又はカップインソール(5)の上又は下に配設される
楔形ヒール部材(7)の下面、或いは楔形ミツドソール
(3)の上面に埋設することができる。
衝撃吸収材(8)の埋設位置はこれらの何れかのみを選
択することができ、またこれらのいくつかを併用するこ
とができる。
アウトソール(1)の素材としては、耐屈曲性、耐摩耗
性、反撥弾性等に優れた樹脂を使用するのが好ましい。
例えば熱可塑性ポリウレタン樹脂、熱可塑性ポリエーテ
ルーポリアミドのブロック共重合体、反応硬化型ポリウ
レタン樹脂、熱可塑性ポリエステル・エーテルブロック
共重合体等が好ましく用いられる。
楔形ミツドソール(3)の素材としては、靴の軽量化の
ため、発泡ポリエチレンビニルアセテート樹脂(EVA
フオーム)、ポリウレタンフォーム等が好ましく用いら
れる。
カップインソール(5)の素材としては、EVAフオー
ム、ポリウレタンフォーム、不織布の基材上に織布を貼
り合わせたもの等が好ましく用いられる。楔形ヒール部
材(7)の素材としては、EVAフオーム、ポリウレタ
ンフォーム等が好ましく用いられる。
これらの各部材はそれぞれ単一の素材により構成しても
よいし、異なる材質よりなる2層以上を積層してもよい
衝撃吸収材(8)は反撥弾性20%以下、圧縮永久歪2
0%未満、好ましくは圧縮永久歪10%以下の公知の衝
撃吸収材が用いられる。
楔形ヒール部材(7)によりヒール高を調節すれば、楔
形ヒール部材(7)を交換することにより、個人の好み
に応じて±3mm程度の範囲でヒール高を可変にするこ
とができ、容易に注文に応じることができる。
〔作用〕
従来の野球スパイクシューズは、ヒール部に全荷重がか
かり、アキレス臆が伸びたままとなり、歩行、走行に無
理があったが、本発明の野球スパイクシューズによれば
、適切なヒール高を設けたため、足への荷重の中心が前
足部に移動し、足の蹴出しから前方への移動が滑らかに
行える。このため歩行、走行が容易となる。
ヒール高を設けたことにより、前傾姿勢が容易となり、
瞬時にゴロ、フライの捕球体勢がとれ、捕球から投球へ
の一連の動作がスムーズとなる。
バッティングにおいて、例えば右打者の場合、バットの
スイング時に体重の中心が、従来の野球スパイクシュー
ズの場合は右足のヒール部−右足の中央−右足の親指−
左足のヒール部−左足の中央−左足の親指の順に体重が
移行するが、ヒール部に荷重がかかり過ぎて、荷重移動
とスイングのバランスが崩れる場合がある。
本発明の野球スパイクシューズを使用した場合は、バッ
トのスイング時に体重の中心が右足全体−右足の親指−
左足全体−左足の親指の順に移行し、全体の体重の移行
が極めてスムーズとなる。
また足全体で体重を支えるため、動作に「ため」を設け
るのが容易となる。
〔発明の効果〕
本発明の野球スパイクシューズによれば、競技中に各種
の基本動作がスムーズに行え、その際の足の負担が軽減
され、足の故障を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の野球スパイクシューズの分解図、第2
1!Iは従来の野球スパイクシューズの斜視図及びその
靴底の分解図、第3図〜第10図はそれぞれ本発明の野
球スパイクシューズの異なる例の斜視図、第11図は本
発明の野球スパイクシューズの他の実施例の分解図であ
る。 〔1)・・・°アウトソール、 (3)・ミツドソール、 (5)・中敷又はカッブイ (6)゛アッパー (8)衝撃吸収材。 (2)・スパイク、 (4)・・・中底、 ンソール、 (7)・・楔形ヒール部材、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)靴底が少なくとも、底面にスパイクを突設したア
    ウトソールと中底と中敷又はカップインソールとよりな
    る野球スパイクシューズにおいて、[1]アウトソール
    のヒール部をつま先部及びポール部より厚くする、 [2]中底とアウトソールの間のヒール部に楔形のミッ
    ドソールを設ける、 [3]中敷又はカップインソールのヒール部をつま先部
    及びポール部より厚くする、 [4]楔形ヒール部材をカップインソールの上面又はカ
    ップインソールと中底の間に設ける、の手段の何れか一
    により、又は該手段の2以上を併用して、5〜25mm
    のヒール高を設けたことを特徴とする野球スパイクシュ
    ーズ。
JP22775989A 1989-09-01 1989-09-01 野球スパイクシューズ Pending JPH0390102A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22775989A JPH0390102A (ja) 1989-09-01 1989-09-01 野球スパイクシューズ

Applications Claiming Priority (1)

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JP22775989A JPH0390102A (ja) 1989-09-01 1989-09-01 野球スパイクシューズ

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JPH0390102A true JPH0390102A (ja) 1991-04-16

Family

ID=16865933

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JP22775989A Pending JPH0390102A (ja) 1989-09-01 1989-09-01 野球スパイクシューズ

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JP (1) JPH0390102A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006059756A1 (ja) * 2004-11-30 2006-06-08 Mark Bladog Co., Ltd. 靴及びその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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