JPH0389906U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１〜３図は本考案の一実施例としてのテーパ
部付きロツクピン式回転軸装置を示すもので、第
１図はそのロツクピンの調心嵌合状態を示す要部
縦断面図、第２，３図はいずれもそのロツクピン
のピンロツク孔への係止嵌合状態を示す縦断面図
であり、第４〜１０図は従来の回転軸装置を示す
もので、第４図ａはそのロツク機構の作動油圧供
給状態を示す要部縦断面図、第４図ｂは第４図ａ
のｂ−ｂ矢視断面図、第５図ａはそのロツク
機構の作動油圧未供給状態を示す要部縦断面図、
第５図ｂは第５図ａのｂ−ｂ矢視断面図、第
６，７図および第８図ａ，ｂはそれぞれその作動
状態を示す要部縦断面図、第９図はその作動特性
を示すグラフ、第１０図はそのロツク機構にテー
パ部を設けた状態を示す要部縦断面図である。 １……回転軸としてのカムシヤフト、２……被
駆動体としてのカム、３……カムシヤフト挿通孔
、４……ピンロツク孔、５……油圧通路、６……
ロツクピン、６ａ……油溝、６ｂ……油圧供給孔
、６ｃ……大径部、６ｆ……後端、７……スプリ
ング、８……ピン孔、８ａ……大径孔部、８ｂ…
…小径孔部、８ｃ……段部、９……駆動機構、１
０ａ，１０ｂ，１１ａ，１１ｂ……テーパ部、１
２ａ，１２ｂ，１３ａ，１３ｂ……ストレート部
、２０……スナツプリング、２１……スラストス
プリング。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 回転軸と、該回転軸に遊嵌された被駆動体と、
   該回転軸と該被駆動体とを選択的に固定するロツ
   ク機構とをそなえ、該ロツク機構が、該回転軸の
   遊嵌部に形成されて半径方向に延在するピン孔と
   、該ピン孔に遊挿されたロツクピンと、該ロツク
   ピンを該被駆動体の遊嵌部内周へ向け駆動する駆
   動機構と、該ロツクピンの該回転軸外への突出時
   にその先端部に嵌合すべく該被駆動体の内周部に
   形成されたピンロツク孔とで構成されて、該ロツ
   クピンの先端部および該ピンロツク孔の相互に整
   合する面が、それぞれ該ロツクピン及び該ピンロ
   ツク孔の軸心線に対して傾斜した面で形成された
   テーパ部と該テーパ部より基部側の該ロツクピン
   及び該ピンロツク孔の軸心線と並行な面で形成さ
   れたストレート部とをそなえて形成されたことを
   特徴とする、テーパ部付きロツクピン式回転軸装
   置。