JPH0387638U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１，２，３，６，７，８，９，１０，１１図
は斜視図。第４図は正面図。第５図は側面図。 １……プルリング、２……外側の切り込み、３
……内側の切り込み、４……リベツト、５……ア
ルミ罐本体頭部の円周、ＡＢ，，ＥＦ……プ
ルリングを引つ張つた時、切れる部所、ＧＨ……
プルリングを引つ張つた時にできる、最初の切り
口、……離脱しないようにするため、切り込
みを入れない部分、斜線部、切り込みが切れて開
口した部分。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ アルミ罐の開栓に用いられるプルタブの開口
   部分の外まわりにもう一周、壷状の切り込みを入
   れ、その壷形の口はリベツト打ちされた部分より
   もやや上部まで切り込む。又、内側の切り込みの
   罐ぶたの円周に近い方の部分には切り込みの入ら
   ない幅を若干もたせた非離脱式プルタブ。 ２ プルタブのリングを半円状にし、その両端を
   おのおの一つのリベツトで二ケ所固定する。おの
   おののリベツト打ちした部分の外側を起点として
   まず壷状に切り込みを入れ、同じく内側には外側
   の壷形切れ込みの口の部分よりやや上部から壷形
   の底の方向に至る手前まで縦線状の互いに接点を
   もたない切り込みを左右二本入れた非離脱式プル
   タブ。 ３ プルリングをアルミ罐頭部の円周に近い方、
   即ち飲み口にあたる部所に切り口を入れるときに
   必要な力量を考えて半円状ないしは数ケ所、最初
   の切り口の弧にそつてリベツト固定する。切り口
   を入れるときはリングを手前に引つ張るが、開口
   するときは手前と反対方向に引つ張る。開栓の終
   点に於ては切り込みを入れず、開栓後もプルタブ
   が離脱しないようにした非離脱式プルタブ。この
   案で使用するプルリングは広い範囲を最初の切り
   口とするので少々の力が必要とされる故、若干大
   きめで丈夫な構造をもつものである。