JPH038717U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は、本考案による回転検出器
を示すためのもので、第１図は全体構成を示す断
面図、第２図は要部の断面図、第３図は従来の構
成を示す断面図である。 １……ケーシング、１Ａ……第１ケース部、１
Ｂ……第２ケース部、２……第１軸受、２Ａ……
第２軸受、３……回転軸、４……回転体、６……
受光体、９……発光体、２２……段付径大部、２
３……第１係止リング、２３ｂ……第１立上り壁
、２５……第２係止リング、２５ｂ……第２立上
り壁、３０……回転検出部である。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 互いに一体状に接合された第１ケース部１
   Ａおよび第２ケース部１Ｂからなるケーシング１
   と、前記各ケース部１Ａ，１Ｂに設けられた第１
   軸受２および第２軸受２Ａと、前記各軸受２，２
   Ａに回転自在に設けられた回転軸３と、前記回転
   軸３の前記軸受２，２Ａ間に相当する位置に設け
   られた回転体４と、前記回転軸３に設けられ前記
   回転体４と接合する係止リング２３と、前記係止
   リング２３の外縁に形成され軸方向に立設された
   立上り壁２３ｂと、前記ケーシング１に設けられ
   前記回転体４の回転を検出するための回転検出部
   ３０とを備え、前記係止リング２３と軸受２が直
   接対向し、軸受２からの油が前記回転体４へ到達
   することを前記立上り壁２３ｂで防止するように
   構成したことを特徴とする回転検出器。 (2) 前記回転体４は、回転スリツト円板よりな
   り、前記回転検出部３０は、発光体９及び受光体
   ６よりなることを特徴とする請求項１記載の回転
   検出器。 (3) 前記回転軸３の中央部には、段付径大部２
   ２が形成され、前記段付径大部２２に前記回転体
   ４および一対の係止リング２３，２５が配設され
   、前記各係止リング２３，２５の立上り壁２３ｂ
   ，２５ｂは互いに逆方向に配設されていることを
   特徴とする請求項１又は２記載の回転検出器。 (4) 前記回転軸３は、筒形の中空軸で構成され
   ていることを特徴とする請求項１乃至３の何れか
   に記載の回転検出器。