JPH0385835A - 巡回符号理論を用いた暗号化方式 - Google Patents

巡回符号理論を用いた暗号化方式

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JPH0385835A
JPH0385835A JP1224091A JP22409189A JPH0385835A JP H0385835 A JPH0385835 A JP H0385835A JP 1224091 A JP1224091 A JP 1224091A JP 22409189 A JP22409189 A JP 22409189A JP H0385835 A JPH0385835 A JP H0385835A
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JP
Japan
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polynomial
signal
encryption
cryptographic
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JP1224091A
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Noriyoshi Sonedaka
則義 曽根高
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディジタル信号の暗号化方式に利用され、特に
、巡回符号理論を用いた暗号化方式に関する。
〔概要〕
本発明は、ディジタル信号の暗号化方式において、 巡回符号理論を用い、送信側装置で、k−1次の多項式
M(x)を表す送信多項式M(x)信号にm次の暗号化
多項式(1) E (x)を表す暗号化多項式E (x
)信号を乗算し、得られたn次(m=n−k)の多項式
A (x)を表す多項式A(x)信号をさらに、m次の
暗号化多項式(2)G(x)を表す暗号化多項式G (
x)信号で除算したに−m−1次の商多項式Q(x〉 
と、剰余多項式R(x) とを表す送信暗号化多項式I
 (x)として送信し、受信側装置で、送信側装置と反
対の手順で復号化するようにすることにより、簡単なア
ルゴリズムで強度の強い暗号化を達成できるようにした
ものである。
〔従来の技術〕
従来、任意のディジタル信号を暗号化して送出する暗号
化方式において、巡回符号理論を用いて暗号化する方式
は提案されていない。
通常、暗号を送信信号に施す操作としては換置と転置が
ある。転置は、一定の置換に従って、ブロック内のビッ
トの順序を配列し直す方法である。
挟置は、記号を系統的に他の記号で置き換える方法であ
る。
挟置と転置を組み合わせた暗号化アルゴリズムは、米国
商務省標準局の連邦情報処理規格としてデータ暗号化規
格D B S (DATA BNCRYPTION 5
TAIJD−ARD)が公開されており、Nation
al Bureau of 5tandards : 
rDATA Encryption 5tandard
、FederalInformation Proce
ssing 5tandar」Pub、46」(197
7)に詳しい。また、土居、小山: 「コンピュータ・
セキュリティJ ppH9−142(共立出版)、池野
、小山:現代暗号理論J pp41−62(電子情報通
信学会編)にも詳しい。
〔発明が解決しようとする問題点〕
転置は、通常、相互連絡の「無作為性」を最大にするた
めに用いられる。を対1の転置(単純転置)は、常に可
逆である。しかし、各々の通信文に、それぞれ−意の転
置を施さなければ、平文と暗号文の対をいくつか入手す
ると、統計的に転置方法がわかり、解読すること力(で
きる欠点がある。
また、換置は、通常、換置表が必要であり、−般にlお
よび0の数は保存されず入力が1ビア)変化すると、出
力の数ビットに影響を及ぼす。しかも、換置方式が可逆
かどうかは換置表に依存する欠点がある。
前記暗号化データ規格DBSで採用されている暗号化方
式は、転置方式と換置方式を組み合わせた合成暗号を用
いている。この場合、換置表を変更することは簡単では
ないし、また、暗号全体のアルゴリズムも複雑になる欠
点がある。(土居、小山二 「コンピュータ・セキュリ
ティJ ppH9−142(共立出版)参照) 本発明の目的は、巡回符号理論を用いることにより、前
記の欠点を除去した暗号化方式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、送信側装置および受信側装置はそれぞれm次
の暗号化多項式(1)E(x)を表す暗号化多項式E(
x)信号を出力する多項式E(x)信号生成手段、およ
びm次の暗号化多項式(2)G(x)を表す暗号化多項
式〇 (x)信号を出力する多項式〇 (x)信号生成
手段を含み、さらに、前記送信側装置は、k−1次の多
項式M (x)を表す第一の送信多項式M(x)信号と
前記暗号化多項式E (x)信号とを乗算してn次(m
=n−k)の多項式A (x)を表す第一の多項式A 
(x)信号を出力する第一の乗算手段と、前記第一の多
項式A (x)信号を前記暗号多項式G (x)信号で
除算してに−m−1次の商多項式Q (x)とm−1次
の剰余多項式R(x)  との和である暗号化多項式I
 (x)を表す送信暗号化多項式1(x〉信号を伝送路
に出力する第一の除算手段とを含み、さらに、前記受信
側装置は、前記伝送路からの受信暗号化多項式I (x
)信号の内の前記商多項弐〇(x)の成分と前記暗号化
多項式〇 (x)信号とを乗算しその結果に前記剰余多
項式R(x)の成分を加算してn次の第二の多項A (
x)信号を出力する第二の乗算手段と、この第二の多項
式A(x)信号を前記暗号化多項式E (x)信号で除
算して第二の送信多項式M (x)信号を出力する第二
の除算手段とを含むことを特徴とする。
〔作用〕
送信側装置において、k−1次の多項式M (x)を表
す第一の送信多項式M (x)信号は、第一の乗算手段
で、暗号化多項式E (x)信号と乗算することで第1
回目の暗号化が行われ、さらに、第一の除算手段で、暗
号化多項式〇 (x)信号で除算することで第2回目の
暗号化が行われ、k−m−1次の商多項式Q (x) 
とm−1次の剰余多項式R(x)との和である暗号化多
項式1 (x)を表すに一2次の暗号化多項式I (x
)信号として送信される。そして、受信側装置では前記
送信側装置における手順と逆の手順で復号化が行われる
従って、k−2次に縮小された暗号化多項式1 (x)
信号から元のに一1次の多項式M(x)信号を復号する
こと、ならびに二組の暗号化が行われることにより、極
めて強度の強い暗号化が可能になるとともに、暗号多項
式(1)E(x)および(2)G(x)の2種類の関数
がわからない限り信号を復元することが不可能であり、
安全性を高めることが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
図は本発明の一実施例を示すブロック構成図である。
送信側装置IOおよび受信側装置20は、それぞれm次
の暗号化多項式(1)E(x)を表す暗号化多項式E 
(x)信号すおよびgを出力する多項式E (x)信号
生成手段としての暗号化多項式(1)レジスタ12およ
び22、ならびにm次の暗号化多項式(2)G (x)
を表す暗号化多項式〇 (x)信号dおよびiを出力す
る多項式〇 (x)信号生成手段としての暗号化多項式
(2)レジスタ14および24を含み、さらに、送信側
装置10は、k−1次の送信多項式M(x)を表す第一
の送信多項式M(x)信号aと暗号化多項式E (x)
信号すとを乗算してn次(m=n−k)の多項式A (
x)を表す第一の多項式A(x)信号Cを出力する第一
の乗算手段としての乗算回路11と、多項式A (x)
信号Cを暗号多項式G (x)信号dで除算してに−m
、−1次の商多項式Q (x)とm−1次の剰余多項式
R(x) との和である暗号化多項式I(に)を表す暗
号化多項式I (x)信号eを伝送路30に出力する第
一の除算手段として除算回ii!813とを含み、 さらに、受信側装置20は、伝送路30からの暗号化多
項式I(x〉′信号fの内の前記商多項式Q(x)の成
分と暗号化多項式〇 (x)信号gとを乗算しその結果
に前記剰余多項式R(x)の成分を加算してn次の第二
の多項A(x)’信号りを出力する第二の乗算手段とし
ての乗算回路21と、この第二の多゛項式A(x)’信
号りを暗号化多項式E (x)信号iで除算して第二の
送信多項式M(x) ’信号jを出力する第二の除算手
段としての除算回路23とを含んでいる。
ここで、 k−1次の送信多項式M(x)は、 M(x)= 1o+ l+X+ IzX2+−+ 1m
−+XK−(1) m次の暗号化(符号化)多項式(1)E(x)は、E(
x)=ea+e+x+e2x2十 −十emX”−(2
) n次の多項式A (x)は、 A(x) =M(x) ・E(x)         
 (3)ただし m = n −k        −
(4)m次の暗号化(生成〉多項式(2)G(x)は、
G(x)=go十glX+g、x2+ −+glIXl
11(5) 暗号化多項式1 (x) は、 I (x) = A(x)/G(x) −M(x) ・
E(x)/ G(x)= Q (x) + R(x) 
         (6)であり、 k−m−1次の商多項式Q (x)は、Q(x) =q
a + q lX + Q2X2+−+ qk−a−I
 X”−”m−1次の剰余多項式R(x)は、 R(x) =r o + r IX + r 2 X2
+−+ r m−1x”−〔8) である。
さらに、 受信側装置20においては、暗号化多項式I (x)は
、 1(x)’ =Q(x)’ +R(x)’      
−(9)となり、 多項式A(x)’ は、 A(x)’ −Q(x)’  ・G(x)+R(x)’
−αQで与えられ、 送信多項式M(x) ’ は、 A(x)’ /E(x) = (Q(x)’ ・G(x)+R(x)’ )/E(
x)=M(x) ’             ・αD
で与えられる。
本発明の特徴は、図において、乗算回路11および21
と、暗号化多項式(1)レジスタ12および24と、除
算回路13および23と、暗号化多項式(2)レジスタ
14および22とを設けたことにある。
次に、本実施例の動作について説明する。
説明する。
送信側装置10においては、送信多項式M (x)信号
aは暗号化(符号化)多項式(1)レジスタ12から出
力される暗号化(符号化)多項式E (x)信号すと乗
算回路11によって(3)式で示す方法で乗算され、n
次の多項式A (x)信号Cを出力する。
n次の多項式A (x)信号Cは、暗号化多項式(2)
レジスタ14から出力される暗号化多項式〇 (x)信
号dとともに除算回路13に入力され、(6)式の方法
で除算され、(7)式および(8)式で示す通り商多項
式Q(x〉 と剰余多項式R(x)  とを暗号化多項
式I (x)信号eとして伝送路30に送出する。
受信側装置20においては、伝送路30から受信した暗
号化多項式I(x)’信号fは、暗号化多項式(2)レ
ジスタ22から出力される暗号化多項式G (x)信号
gとともに乗算回路21に入力され、00式で示す方法
で乗算されn次の多項式A(x) ’信号りを出力する
n次の多項式A(x)’信号りは暗号化多項式(1)レ
ジスタ24から出力される暗号化多項式E(x)信号i
とともに除算回路23に入力され00式に示す方法で除
算され送信信号多項式M(x) ’信号jを得る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、m次の暗号化(符号化
)多項式(1)E(x)で乗算を実施することで1回目
の暗号を実施したことになり、暗号化(生り多項式(2
)G(x)で除算し、商多項式Q(x)を得ることから
2回目の暗号を実施したことになる。また、送信する暗
号化信号多項式I (x)かに−2次の多項式で表せる
ことから元の送信信号多項式M (x)かに−1次の多
項式と比較して1ビツトの縮小を実現できている。
通常、縮小された信号から元の信号を再現することは非
常に困難とされており、強度の強い暗号が巡回符号理論
を用いることによって実現できる効果がある。
また、これは暗号化多項式(1)および(2)の2種類
の関数がわからない限り信号を復元することは不可能で
あることを意味しており、より安全性が確保される効果
がある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すブロック構成図。 10・・・送信側装置、11.21・・・乗算回路、1
2.24・・・暗号化多項式(1)レジスタ、13.2
3・・・除算回路、14.22・・・暗号化多項式(2
)レジスタ、20・・・送信側装置、30・・・伝送路
、a・・・送信多項式M (x)信号、bl・・・暗号
化多項式E (x)信号、C・・・多項式A(x)信号
、dSg・・・暗号化多項式〇 (x)信号、e・・・
暗号化多項式I (x)信号、f・・・暗号化多項式I
(x)’信号、h・・・多項式A(x)’信号、j・・
・送信多項式M(x) ’信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、送信側装置および受信側装置はそれぞれm次の暗号
    化多項式(1)E(x)を表す暗号化多項式E(x)信
    号を出力する多項式E(x)信号生成手段、およびm次
    の暗号化多項式(2)G(x)を表す暗号化多項式G(
    x)信号を出力する多項式G(x)信号生成手段を含み
    、 さらに、前記送信側装置は、k−1次の多項式M(x)
    を表す第一の送信多項式M(x)信号と前記暗号化多項
    式E(x)信号とを乗算してn次(m=n−k)の多項
    式A(x)を表す第一の多項式A(x)信号を出力する
    第一の乗算手段と、前記第一の多項式A(x)信号を前
    記暗号多項式G(x)信号で除算してk−m−1次の商
    多項式Q(x)とm−1次の剰余多項式R(x)との和
    である暗号化多項式I(x)を表す送信暗号化多項式I
    (x)信号を伝送路に出力する第一の除算手段とを含み
    、 さらに、前記受信側装置は、前記伝送路からの受信暗号
    化多項式I(x)信号の内の前記商多項式Q(x)の成
    分と前記暗号化多項式G(x)信号とを乗算しその結果
    に前記剰余多項式R(x)の成分を加算してn次の第二
    の多項A(x)信号を出力する第二の乗算手段と、この
    第二の多項式A(x)信号を前記暗号化多項式E(x)
    信号で除算して第二の送信多項式M(x)信号を出力す
    る第二の除算手段とを含む ことを特徴とする巡回符号理論を用いた暗号化方式。
JP1224091A 1989-08-29 1989-08-29 巡回符号理論を用いた暗号化方式 Pending JPH0385835A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0728405A (ja) * 1993-07-14 1995-01-31 Nec Corp 暗号連鎖における暗号化前処理装置および復号後処 理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0728405A (ja) * 1993-07-14 1995-01-31 Nec Corp 暗号連鎖における暗号化前処理装置および復号後処 理装置

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