JPH0385538A - カメラのファインダー内表示装置 - Google Patents

カメラのファインダー内表示装置

Info

Publication number
JPH0385538A
JPH0385538A JP22176389A JP22176389A JPH0385538A JP H0385538 A JPH0385538 A JP H0385538A JP 22176389 A JP22176389 A JP 22176389A JP 22176389 A JP22176389 A JP 22176389A JP H0385538 A JPH0385538 A JP H0385538A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camera
liquid crystal
area
crystal display
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP22176389A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2900418B2 (ja
Inventor
Hiroshi Mukai
弘 向井
Kotaro Hayashi
宏太郎 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP22176389A priority Critical patent/JP2900418B2/ja
Priority to US07/406,703 priority patent/US5019854A/en
Publication of JPH0385538A publication Critical patent/JPH0385538A/ja
Priority to US07/694,356 priority patent/US5170204A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2900418B2 publication Critical patent/JP2900418B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野] 本発明は、背景が透視できると共に、背景に重ねて表示
パターンも現示させ得るカメラのファイン−円表示装置
に関する。 〔従来の技術J カメラのファインダー内表示部には、第9図に示すよう
に測距エリアA、測光エリアB、画面駅情報Cが表示さ
れるようになっている。画面駅情報Cは撮影情報を必要
に応じて表示、非表示、点滅によって撮影者に視覚させ
れば良いので、表示部のコントラストが高ければ良く、
背景部の透過率は低くても良いが、ファインダー画面内
に情報を表示する場合には、背景部の透過率を高くしな
ければ、画面に表示される被写体像が暗くなり被写体像
の把握に不都合が起きる。また、情報表示部のコントラ
ストを高くしなければ、撮影情報を撮影者に的確に知ら
せることが難しいと云う問題がある。 一般の表示に用いられるTN(ツイスト・ネマティック
)型の液晶は、2枚の偏光板が使われており、この偏光
板によって50%以上の光が遮断されるので、この液晶
をファインダー内表示素子として用いると、ファインダ
ー内画像が暗くなる。また、偏光板は高温状態ではその
偏光能力の寿命に問題があり、耐久性に対して不安定で
ある。そこでファインダー内表示素子としては偏光板を
使用しない液晶表示装置が望ましい。この偏光板を使わ
ない液晶タイプとしてゲスト・ホーストタイプがある。 このゲスト・ホストタイプの液晶配 は、正の誘電異方性(電圧印加により方向因子が電極面
に垂直になる)を持つネマティック液晶(NP液晶)を
ホスト(母材)に、光吸収異方性を持つ2色性色素をゲ
スト(混和材)とする液材が一般的に用いられており、
この液晶は、配向因子が電極面に垂直方向にに配向(ホ
メオトロピック配向)した時に、光を透過し、配向因子
が電極面に平行に配向(ホモジニアス配向)した時に、
光を遮断する性質を有する。上記液材を透明電極間に充
填した液晶表示装置(LCD)は、電圧を印加すると、
配向因子が電極面に垂直な方向に配向して、光を透過さ
せるので、表示面全体は不透明で表示パターンが透明に
表示されるネガ表示タイプのLCDとなる。このネガタ
イプのLCDによってポジ表示を行うためには、表示部
、背景部共に電極を配置し、背景部には常に電圧を印加
することで背景部を透明にしておき、表示部に電圧をO
N、OFFすることにより、光の透過を制御し、電圧が
OFFの時に情報が透明背景に不透明パターンとなって
視認できるようにしている。 〔発明が解決しようとする課題〕 しかし、このネガ表示タイプのLCDは、偏光板タイプ
に比し透過率が高いが、なお未だ透明度は不充分である
。また不透明部(ホモジニアス配同部)の不透明度も充
分でなく表示のコントラストが低い(これは電圧印加し
ても、配向因子が完全にホメオトロピック配向にならな
いためである)という欠点がある。また、表示パターン
の透明電極に接続する引出し線の周辺には、背景を透明
に保つための電極があるが、パターン表示の時、その引
出し線は電圧OFFとなるので、引出し線のパターンが
見えると云う問題がある。 ホメオトロピック配向を増強する手段として、液材に界
面活性剤を入れる等の方法がある。このことを利用して
透明度を高め、表示のコントラストを高める方法として
、上記の処理により背景部をホメオトロピック配向を強
め、常時消色状態とし、表示部は電極面を一方向に布で
こする等の配向処理を施して、ホモジニアル配同時の不
透明度を高めるものが提案されている(米国特許4.5
72,617号)が、この方法では、表示部と背景部と
で配向処理を変えねばならず、製造上工程が増え処理も
難しいと云う問題がある。 コントラストを高める他の方法としては、2層の液晶を
配向方向が互いに直交するように配置し、2層の液晶を
同形の透明電極で挟むようにする方法があるが、このよ
うにするとガラス板が3枚必要となり、厚さが厚くなる
と云う問題と、4枚の透明電極のパターンの位置合わせ
も精度が要求されると云う問題がある。 本発明は、上述した課題を解消し、コントラストが高く
、画面も明るいファインダー内表示装置を提供すること
を目的とする。 〔課題を解決するための手段〕 この発明は上記課題を解決するものであって、透明な背
景に不透明なパターンを表示するポジティブ型表示を行
うゲスト・ホスト型液晶表示素子をファインダーの光路
中に配置したカメラのファインダー内表示装置において
、前記液晶表示素子はホストとして負の誘電異方性を有
するコレステリック・ネマティック相転移型液晶を用い
、ゲストとして光吸収異方性を有する2色性色素を用い
ることを特徴とするものである。 〔作   用〕 ゲスト・ホスト型液晶表示素子において、ボストとして
使用する負の誘電異方性を有するコレステリック・ネマ
ティック相転移型液晶は、電極に電圧が加わると、配向
因子が電極面に垂直な軸の回りに螺旋状に配向するコレ
ステリック相となる。これにゲストして光吸収異方性を
有する2色性色素を用いると、ホスト液晶がコレステリ
ック相になったとき、ゲストの2色性色素の配向因子も
螺旋状に配向し、すべての色素が電極面に平行な内であ
らゆる方向を向く、光吸収異方性を有する色素は配向因
子の向いた方向と同じ振動方向の光を吸収して光を遮断
するから、表示部のコントラストが高まる。
【実 施 例】
以下、この発明の実施例について説明する。 第1図は本発明のファインダー内表示装置を適り 用して一眼レフレックスカメラの光学系を示す。 図において、lは撮影レンズ、2は中央部が半透鏡であ
るクイックリターンミラー、3は焦点板で、フィルム面
Fと共役な位置に設けられている。4は後で詳述する負
の誘電異方性を有するゲスト・ホスト型でコレステリッ
ク・ネマティック相転移型の液晶表示板(LCD)、5
はペンタプリズム、6は接眼レンズである。7はクイッ
クリターンミラー2の背面中央部に設けられたミラー、
8は自動焦点検出用(AF)受光素子である。また、9
は被写体輝度測定用のレンズ、10は測光用受光素子で
ある。11は発光素子、12はシャッタ速度、絞り値等
の画面外情報を表示するTN型液晶表示板(LCD)、
13はLCD12の表示内容をペンタプリズムを介して
ファインダー内に導く導光プリズムである。 撮影レンズ1を通過した入射光はクイックリターンミラ
ー2で反射し、焦点板3上に被写体像を結像する。焦点
板3を通過した光は、測距エリア、測光エリアを示すパ
ターンを表示するLCD4を透過し、ペンタプリズム5
を経て接眼レンズ6に入射する。また、画面外情報を表
示するLCD12は発光素子11で照射されており、L
CD 12の像は導光プリズム13、ペンタプリズム5
を経て接眼レンズ6に入射する。したがって、ファイン
ダー内表示部には被写体像に測距エリアパターン、測光
エリアパターンが重畳され、ファインダー枠の外側に画
面外情報が表示されることになる。 第2図は、ファインダー内表示装置の表示パターンの配
置を示す0図において、20は被写体像が表示されるフ
ァインダー枠、21はファインダー枠20の外側に表示
される画面外情報であり、LCD 12の像が投影され
る。点線で示す領域23,24.25は被写界の距離エ
リアの範囲を示しており、この測距エリアを撮影者に知
らせるため、LCD4にはブラケットパターン26゜2
7.28.29が設けられている。中央の測距エリア2
3を選択した場合はブラケットパターン27.28が表
示され、ブラケットパターン26.29は消去され、ま
た、測距エリア24゜23.25が同時に選択されると
ブラケットパターン26.29が表示され、ブラケット
パターン27.28は消去されるよう後述する駆動回路
で駆動される。 点線で示す領域31,32.33は被写界の測光エリア
の範囲を示しており、この測光エリアを撮影者に知らせ
るため、LCD4には円形パターン34,358よび矩
形パターン36が設けられている。選択された測光モー
ドに応じて該当するパターンが表示され、その他のパタ
ーンが消去されるよう後述する駆動回路で駆動される。 第3図は本発明の要部であるコレステリック・ネマティ
ック相転移型の成品表示板(LCD)4の断面の一部を
拡大して示したものであり、図において、4a、4bは
透明なガラス基板、4c。 4dはガラス基板4a、4bに設けた透明電極、4eは
光吸収異方性を持つ2色性色素の配向因子(色素分子)
、4fは負の誘電異方性を有するコレステリック・ネマ
ティック相転移型の液晶の配向因子(液晶分子)を示す
。 図に示すように電極4cに電圧が印加されていないとき
には、液晶の配向因子が電極面に垂直に配向(ホメオト
ロピック配向)しているので、透明で何も表示されない
、ここでホメオトロピック配向を強めるため、液剤に界
面活性剤等を加えているので、この状態の透明度が高い
。電極4Cに電圧を印加すると、配向因子がコレステリ
ック液晶の性質として電極面に垂直な軸の回りに螺旋状
に配向するコレステリック相となる。 ホスト液晶の配向因子4fがコレステリック相になると
、ゲストとして加えられた光吸収異方性を有する2色性
色素は、その配向因子(色素分子)4eもホスト液晶分
子と同じく螺旋状に配向してすべての色素が電極面に平
行な面内であらゆる方向を向く。正の光吸収異方性を有
する色素は配向因子4eが向いた方向と同じ振動方向の
光を吸収する性質を備えているから、あらゆる振動方向
の光を吸収して光を遮断する。これにより表示部のコン
トラストが高くなる。 この実施例では表示部がポジタイプ(電圧ON時に不透
明となる)なので、全面透明電極を必要とせず、表示パ
ターン部のみ電極を設ければよいので、引出し線が表示
されことがない。 第4図は液晶表示板の駆動回路のブロック図である。 図において、制御回路43は自動焦点検出用受光素子8
の検出信号を測距回路41で処理して得た距離信号、及
び測光用受光素子10の検出信号を測光回路42で処理
して得た被写体輝度信号を入力し、図示しないレンズ、
絞り、シャッタ等の駆動機構へ制御信号を出力すると共
に、液晶表示板駆動回路44へ測距エリア、測光エリア
、シャッタ速度、絞り値等の表示信号を出力する。 液晶表示駆動回路44はスタティック駆動部44aと1
/4デユ一テイダイナミツク駆動部44bからなる。ス
タティック駆動部44aは測距エリアパターン、測光エ
リアパターン等を表示するLCD4を駆動し、ダイナミ
ック駆動部44bはシャッタ速度、絞り等の画面外情報
を表示するLCD12を駆動する。 LCDをダイナミック駆動する場合は、時分割数を高く
する(デユーティ比を小さくする)はど少ない端子で多
くの表示セグメントを駆動することができるが、表示を
行なっていないセグメントにも低い電圧が加わっている
。時分割数の高くすなる。従って、時分割数の高いダイ
ナミック駆動でLCDを駆動するには表示を行なってい
るときに加わる電圧と行なっていないときに加わる電圧
との差が小さくとも確実に表示がON10 F Fでき
るLCDを用いる必要があり、LCDの作成が困難にな
る。なお、一般的にTN型LCDでは高い時分割数でダ
イナミック駆動することが比較的容易であるが、ゲスト
・ホスト型LCDでは困難である。これに対し、スタテ
ィック駆動する場合は表示を行なっていないセグメント
には全く電圧が加わらないのでLCDの作成が容易であ
る。 本願発明の実施例の表示素子の場合、シャッタ速度、絞
り等の画面外情報を表示するLCD12は数字を表示す
るため多数のセグメントが必要であるのに対し、測距エ
リア、測光エリア等の画面白情報を表示するLCD4は
表示するセグメントが少ない、従って、画面白情報を表
示するLCD4をゲスト・ホスト型LCDで構成してス
タティック駆動するが、画面外情報表示用のLCD12
はTN型LCDで構成してダイナミックの駆動している
のである。 なお、ゲスト・ホスト型LCDでも時分割数が低ければ
(デユーティ比が大、例えば1/2)’Ph4w44ダ
イナミック駆動も可能で、スタテイイック駆動部44a
に代えて1/2デrティダイナミック駆動部とすること
もできる。 第5図乃至第8図は、この発明の第2の実施例を示すも
ので、撮影レンズとは別にファインダー光学系を有する
コンパクトカメラ用のファインダー内表示装置である。 ここに示すファインダー内表示装置を備えるカメラは、
自動焦点調節システム(AF)として多点アクティブス
ポット測距モードを備え、自動露出制御システム(AE
)として、平均測光モードと多点スポット測光モードを
切換可能に備えたカメラを予定している。AFシステム
は第8図に示すように複数の発光素子L l”’ L 
sを順次発光させ、被写体から反射光を受光素子P1〜
Psで検出して、複数の被写体x1〜X、の距離を検出
する。そして最も近距離にある被写体、ここでは被写体
x2を主被写体とみなし、これに撮影レンズを合焦させ
るものである。また。AEシステムは、自動モードに切
換えられているときは、測距された被写体についてスポ
ット測光し、手動モードでは平均測光又はスポット測光
の選択が可能とされている。また、ここで予定している
カメラは、撮影モードとして標準撮影モードと、あたか
も望遠レンズで撮影したような効果を生じさせるため、
撮影画面の一部を拡大プリントさせるトリミングモード
を備えたカメラを予定している。 第5図は上記した構成を持つカメラの実像式ファインダ
ーの光学系を示す1図において、51は対物レンズ、5
2,53,54.55は4岱−組のポロミラーで、対物
レンズ51で結像される倒立像を正立正像に変換するも
のである。56は接眼レンズ、57は対物レンズ51の
結像位置付近に配置されたゲスト・ホスト型の液晶表示
板(LCD)であって、片面が球面に形成されており、
コンデンサレンズを兼用している。 第6図はLCD51上に設けられた表示パターンを示す
もので、ファインダーを覗いたときに見えるすべての種
類のパターンを示している0図において、61はファイ
ンダー視野の外側線であり、この内側がファインダー視
野である。62゜63は撮影される範囲を示す画枠であ
り、62は標準撮影モードの場合の画枠、63はトリミ
ングモードの場合の画枠で、選択されたモードに応じて
該当するモードの画枠だけが表示される。64は平均測
光モードの場合に、測光エリアを示すパターン、65A
〜65Eはスポット測光モードの場合の測光エリアを示
すパターンである。自動モードの場合は測距に使用され
たスポット測距エリアに該当する測光エリアパターンの
み(65A〜65Eのいづれか1つ)が表示され、手動
モードの場合は選択された測光エリアに該当するパター
ンのみが表示される。66A〜66Eは測距エリアパタ
ーンであり、例えば先に第8図によって説明したとおり
、発光素子から被写体に投射した光を受光素子で検出し
、受光素子P2で検出した被写体X2に合焦させた場合
は、受光素子P2に対応する測距エリアパターン66B
だけが表示される 第7図は、ファインダー視野の一例を示すもので、ここ
では標準撮影モードが選択されており、画枠62が表示
されている。被写体距離はスポット測距の結果、最も近
距離にある被写体X2に撮影レンズが合焦され、測距し
た受光素子P2に対澹1 応するあ距離エリアパターン66Bが表示されている。 また、測光は自動モードで行なわれ、測距に使用された
測距エリアに対応する測光エリアで測光されるから、測
光エリアパターン65Bが表示されている。 〔発明の効果〕 以上説明したとおり、この発明によれば、液晶表示板に
偏光板を使用しないから、光を不必要に遮断することが
なく、ファインダーの背景部分の光透過率を高めること
ができる。また、電極に電圧を加えて表示部の液晶を相
転移させると、ゲストとして使用する2色性色素が液晶
と共に螺旋状に配向してあらゆる方向の振動面をもつ光
を遮光するので遮光率が高まり、コントラストの高い表
示を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のファインダー内表示装置を適用した
第1実施例で、1眼レフレツクスカメラの光学系を示す
図、第2図は第1実施例におけるファインダー内表示装
置の表示パターンの配置を示す図、第3図は液晶表示板
の一部拡大断面図、第4図は液晶表示板の駆動回路のブ
ロック図、第5図はこの発明のファインダー内表示装置
を適用した第2実施例で、コンパクトカメラ用実像式フ
ァインダー光学系を示す斜視図、第6図は第2・実施例
における液晶表示板上の表示パターンを示す図、第7図
は同じくファインダー内表示装置に表示された表示例を
示す図、第8図は多点測距の原理を説明する図、第9図
は従来のファインダー内表示装置の表示例の説明図であ
る。 1:撮影レンズ、2:クイックリターンミラー、3:焦
点板、4:液晶表示板、5:ペンタプリズム、6:接眼
レンズ、11:光源、12:画面駅情報用液晶表示板、
4a、4bニガラス基板、4c、4d:透明電極、4e
:2色性色素(ゲスト)、4f:負の誘電異方性をもつ
コレステリック・ネマティック相転移型液晶(ホスト)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透明な背景に不透明なパターンを表示するポジテ
    ィブ型表示をおこなうゲスト・ホスト型液晶表示素子を
    ファインダーの光路中に配置したカメラのファインダー
    内表示装置において、前記液晶表示素子は、ホストとし
    て負の誘電異方性を有するコレステリック・ネマティッ
    ク相転移型液晶を用い、ゲストとして光吸収異方性を有
    する2色性色素を用いることを特徴とするカメラのファ
    インダー内表示装置。
  2. (2)前記カメラは被写界に複数の測光エリアを設定し
    、各測光エリアをそれぞれ独立して測光する複数の測光
    手段を備えたカメラであって、前記液晶表示素子は前記
    複数の測光エリアに対応した複数の測光エリア表示パタ
    ーンを備えたことを特徴とする請求項1記載のカメラの
    ファインダー内表示装置。
  3. (3)前記カメラは被写界に設定た複数の測光エリアの
    うち、少なくともその1つの測光エリアを選択して測光
    する測光手段を備えたカメラであって、前記液晶表示素
    子は前記複数の測光エリアに対応した測光エリア表示パ
    ターンから選択された測光エリアに対応する測光エリア
    表示パターンのみを表示することを特徴とする請求項1
    記載のカメラのファインダー内表示装置。
  4. (4)前記カメラは被写界に複数の測距エリアを設定し
    、各測距エリアに存在する被写体距離をそれぞれ独立し
    て測定する複数の測距手段を備えたカメラであって、前
    記液晶表示素子は前記複数の測距エリアに対応した複数
    の測距エリア表示パターンを備えたことを特徴とする請
    求項1記載のカメラのファインダー内表示装置。
  5. (5)前記カメラは被写界に設定した複数の測距エリア
    における測距データに基いて1個の測距エリアを選択す
    る選択手段を備えたカメラであって、前記液晶表示素子
    は選択された測距エリアに対応する測距エリア表示パタ
    ーンのみを表示することを特徴とする請求項4記載のカ
    メラのファインダー内表示装置。
  6. (6)前記カメラは被写界のほぼ中央に設定した第1の
    測距エリアで撮影レンズの焦点検出をおこなう第1AF
    モードと、第1の測距エリアを含み、第1の測距エリア
    よりも広い第2の測距エリアで撮影レンズの焦点検出を
    おこなう第2AFモードを選択可能に設けたカメラであ
    って、前記液晶表示素子は前記第1及び第2の測距エリ
    アに対応する測距エリア表示パターンを備え、第1AF
    モードが選択されたときは第1の測距エリアに対応する
    測距エリア表示パターンを表示し、第2AFモードが選
    択されたときは第2の測距エリアに対応する測距エリア
    表示パターンを表示することを特徴とする請求項1記載
    のカメラのファインダー内表示装置。
  7. (7)請求項1記載のカメラのファインダー内表示装置
    において、更に、シャッタ速度、絞り値等の情報をファ
    インダー内で、且つファインダー画面外に表示するため
    のツイスト・ネマティック型液晶表示素子を備え、前記
    ゲスト・ホスト型液晶表示素子と前記ツイスト・ネマテ
    ィック型液晶表示素子とは異なる駆動手段により駆動さ
    れることを特徴とするカメラのファインダー内表示装置
  8. (8)ゲスト・ホスト型液晶表示素子はスタティック駆
    動手段で駆動され、ツイスト・ネマティック型液晶表示
    素子はダイナミック駆動手段で駆動されることを特徴と
    する請求項7記載のカメラのファインダー内表示装置。
  9. (9)ゲスト・ホスト型液晶表示素子は時分割数の低い
    ダイナミック方式により駆動され、ツイスト・ネマティ
    ック型液晶表示素子は時分割数の高いダイナミック方式
    により駆動されることを特徴とする請求項7記載のカメ
    ラのファインダー内表示装置。
  10. (10)前記ファインダーは対物レンズと、4枚1組の
    ポロミラーと、接眼レンズから構成され、前記ゲスト・
    ホスト型液晶表示素子は前記対物レンズの結像面又はそ
    の近傍に配置されていることを特徴とする請求項1記載
    のカメラのファインダー内表示装置。
  11. (11)前記ゲスト・ホスト型液晶表示素子の一方のガ
    ラス面が球面に形成され、コンデンサレンズとして機能
    することを特徴とする請求項10記載のカメラの表示装
    置。
JP22176389A 1988-09-16 1989-08-30 カメラのファインダー内表示装置 Expired - Lifetime JP2900418B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22176389A JP2900418B2 (ja) 1989-08-30 1989-08-30 カメラのファインダー内表示装置
US07/406,703 US5019854A (en) 1988-09-16 1989-09-13 Display system for displaying information in the viewfinder of a camera
US07/694,356 US5170204A (en) 1988-09-16 1991-05-01 Display system for displaying information in the viewfinder of a camera

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22176389A JP2900418B2 (ja) 1989-08-30 1989-08-30 カメラのファインダー内表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0385538A true JPH0385538A (ja) 1991-04-10
JP2900418B2 JP2900418B2 (ja) 1999-06-02

Family

ID=16771820

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22176389A Expired - Lifetime JP2900418B2 (ja) 1988-09-16 1989-08-30 カメラのファインダー内表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2900418B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6011930A (en) * 1997-04-17 2000-01-04 Olympus Optical Co., Ltd. Camera
JP2002303850A (ja) * 2001-04-06 2002-10-18 Sony Corp 調光装置及びその駆動方法、並びに撮像装置
JP2007248604A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Stanley Electric Co Ltd カメラ用絞り光学素子及びその製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6011930A (en) * 1997-04-17 2000-01-04 Olympus Optical Co., Ltd. Camera
JP2002303850A (ja) * 2001-04-06 2002-10-18 Sony Corp 調光装置及びその駆動方法、並びに撮像装置
JP2007248604A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Stanley Electric Co Ltd カメラ用絞り光学素子及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2900418B2 (ja) 1999-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6288767B1 (en) Imaging optical system
US5019854A (en) Display system for displaying information in the viewfinder of a camera
TW580592B (en) Image shifting device, image display, liquid crystal display, and projection image display
US5170204A (en) Display system for displaying information in the viewfinder of a camera
JP5230910B2 (ja) 透過型表示装置
US5752107A (en) Real image finder system for a camera
US4354754A (en) Indicator device within the viewfinder of a camera
US5489965A (en) Finder display apparatus
JPH07181447A (ja) 液晶ディスプレイ
US4750014A (en) Optical device
JP2900418B2 (ja) カメラのファインダー内表示装置
US6047139A (en) Camera capable of display in finder
JPH0391729A (ja) 一眼レフカメラのファインダー内表示装置
JP2000227631A (ja) 光学機器の表示装置
JP3777664B2 (ja) 液晶パネル、液晶表示装置及びカメラ
JPH0391730A (ja) カメラのファインダー内表示装置
KR940000591B1 (ko) 투사형 칼라 영상표시장치
JPS5862626A (ja) カメラのフアインダ−内表示装置
JPH05127219A (ja) 電子シヤツター装置
JP2568695B2 (ja) 可変ソフトフォーカスフィルター
JPH0279826A (ja) ファインダー内表示装置
JP2000194053A (ja) 一眼レフカメラのファインダ内表示装置
JPH1048732A (ja) ファインダー表示装置および駆動方法
KR200159878Y1 (ko) 카메라의 파인더 액정표시장치
JPH0580393A (ja) リレー式フアインダー光学系

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080319

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090319

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100319

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100319

Year of fee payment: 11