JPH0385261A - 容器の栓 - Google Patents

容器の栓

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JPH0385261A
JPH0385261A JP20685589A JP20685589A JPH0385261A JP H0385261 A JPH0385261 A JP H0385261A JP 20685589 A JP20685589 A JP 20685589A JP 20685589 A JP20685589 A JP 20685589A JP H0385261 A JPH0385261 A JP H0385261A
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JP
Japan
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cap
stopper
sealing
container
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP20685589A
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English (en)
Inventor
Shigehiro Inoue
井上 重弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Chemical Industrial Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Chemical Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は容器の栓に関し、さらく詳しくはシャンペンや
サイグー等、圧力を有する内容物が収容された容器に使
用される栓に関する。
(従来の技術) 圧力を有する内容物を収容する容器としては、シャンペ
ンの瓶やサイグーの瓶等があるが、これらの容器では栓
が簡単に外れないように工夫されている。
例えば、シャンペンは炭酸入りの果実酒であるから、単
に栓をするだけでは内圧を受けて外れる恐れがある。こ
のため、栓に緊締手段を設けて栓が自然に外れることの
ないようにされている。
以下、従来公知のシャンペンの栓の一例を第6図によっ
て説明する。
シャンペンの瓶1の口部2には栓3が圧入されており、
液栓3が外れるのを防止するために止めバンド4が液栓
3の頭部31を押圧する′ように取り付けられている。
止めバンド4の両端には輪部41が形I&されており、
該輪部4.にはワイヤ5が挿通されている。ワイヤ5は
瓶の先細部分6に巻回され、該先細部分6に形成された
段部7にワイヤ5を係合させている。ワイヤ5は前記先
細部分6に巻回された後、巻締部8を形成することによ
って緊締される。
上記のような従来公知の栓3では、瓶1の内圧によって
栓3が外れる方向に圧力を受けたとしても、止めバンド
4及びワイヤ5によって栓3が緊締されているので外れ
ることが防止される。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上記公知の止めバンド4及びワイヤ5による
緊締手段は、栓3が内圧によって自然に外れてしまうよ
うなことがない反面、止めバンド4及びワイヤ5によっ
て栓3を緊締する作業工程が複雑かつ時間のかかるもの
となっている。このため、従来のシャンペンの栓の緊締
手段は高コストとなっていた。
又、従来のシャンペンの栓3では緊締手段を外すと、不
意に栓3が抜は飛んだり、あるいは栓3を外す時にうっ
かり抜は飛んだりして、周囲の人を傷付けてしまう恐れ
もあった。
そこで、本発明の目的は栓の緊締が簡単かつ確実、低コ
ストである上、栓が不意に抜は飛んだりする恐れのない
ようにした容器の栓を提供せんとするにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の特徴とするところは、緊締体と、該緊締体に設
けられたねじ部と、前記緊締体に設けられた筒部と、該
筒部の下端に設けられて容器の開口部に形成された段部
に係合する係合突起と、栓体と、該栓体に設けられ、前
記緊締体のねじ部と螺合するねじ部と、前記栓体に設け
られて容器の開口部に挿入される垂下部分と、からなり
、前記緊締体と栓体とを結合して一体の栓を構成し、こ
れを容器の開口部に圧入してなるところにある。
(実施例) 以下、図によって本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図であり、第2図
は第1図の容器のWj封栓部分の分解図、第3図は第2
図の部分破断面図である。
シャンペンのlK11の先細部分12の外周には先端側
が拡径した段部13が形成されている。
栓14は2つの部分に分割可能に形成されており、瓶1
1に取り付は固定するための緊締部15と密封を行なう
密封栓部16とがら構成されている。緊締部15は下方
に向がって垂下するスカート部17と、該スカート部1
7の下端内側に形成された係合突起部18と、前記スカ
ート部17の上平面である肩部19と、該肩部19から
上方に立ち上がると共に外周に外ねじ20が形成された
立ち上がり筒部21とから構成されている。密封栓部1
6は手で把持して回転させるハンドル部22と前記外わ
じ20と螺合する内ねじ23の形成された垂下筒部24
と、該垂下筒部24の内側に同心に垂下する内筒部25
と、該内筒部25の下端の円形の底板部26と、該底板
部26の裏面から垂下する円筒状の密封垂下部27とか
らなっている。
緊締部15゛に垂下形成されたスカート部17の係合突
起部18は瓶11の段部13に係合しており、これによ
って栓14が瓶11から外れるのを防止している。W!
封栓部16に形成された内筒部25の外周面は緊締部1
5に形成された立ち上がり筒部21の内周面と密封的に
接触し、密封垂下部27は!に11の先細部分12の先
端開口に挿入され、該開口の内側と密封的に接触してい
る。前記密封垂下部27の基端部分の周縁28は瓶11
の開口端と圧接して密封を補助している。
上記のように構成された本発明の栓は次のように使用さ
れる。
まず、密封栓部16を緊締部15に被せ、該緊締部15
の外ねじ20と密封栓部16の内ねじ23とを螺合させ
、該緊締部15と密封栓部16とを一体化して栓14を
作る。
そして、内部にシャンペン酒が入れられた瓶11の開口
に液栓14を圧入させて密封するものである。この場合
、密封垂下部17を瓶11の開口部分の内側に接触させ
ながら挿入することによりffi封を補助し、かつスカ
ート部17の係合突起部18を瓶11の段部13に係合
させることにより、栓14が内圧あるいは外力等によっ
て外れるのを防止する。
栓14を抜くに当たっては、密封栓部16のハンドル2
2を手で回転させ、内ねじ23と外わじ20との螺合を
徐々に、あるいは速く解除して開封する。
以上に説明したものは本発明の一実施例であって、本発
明は上記実施例に限定されるものではない。
第4図は本発明の他の実施例を示す断面図である。
図を参照して、シャンペンの!に31の先細部分32の
外周には先端側が拡径した段部33が形成されている。
栓34は2つの部分に分割可能に形成されており、瓶3
1に取り付は固定するための緊締部35と密封を行なう
密封栓部36とから構成されている。緊締部35は筒状
となっており、下方に向かって垂下するスカート部37
と、該スカート部37の下端内側に形成された係合突起
部38と、前記スカート部37の上方に形成された上方
筒部39と、該上方筒部39の内周に形成された内わじ
40とからなっている。密封栓部36は手で把持して回
転させるハンドル部41と前記内ねじ40と螺合する外
ねじ42の形成された垂下筒部43と、該垂下筒部43
の下端の円形の底板部45と、該底板部45の裏面から
垂下する円筒状の密封垂下部46とからなっている。
緊締部35に垂下形成されたスカート部37の係合突起
部38は瓶31の段g33に係合しており、これによっ
て栓34が瓶31から外れるのを防止している。又、密
封栓部36に形成された密封垂下部46は瓶31の先細
部分32の先端開口に挿入され、該開口の内側と密封的
に接触している。更に、前記垂下筒部43の下端の底板
部45の周縁は瓶11の開目端と圧接して密封を補助し
ている。
上記第4図に示す実施例においても、第1図ないし第3
図の実施例のものと同様に、緊締部35と密封栓部36
とを螺合させて一体化し、これによって得られた栓34
を瓶31の開口部分に圧入して密封するものである。又
、r!Ri’tに当たっては、密封栓部36を回転する
ことにより、所望の時間をかけてゆっくりとあるいは素
早く行なえるものとなっている。
第5図は本発明の更に他の実施例を示す断面図である。
図を参照して、緊締部5 1は2重の筒状となり ており、外筒52の下端には係合突起53が形成され、
内@54の内周には内ねじ55が切られている。外筒5
2と内筒54とは天板56で連結されている。外筒52
の係合突起53は瓶57の先細部分58の外周に形成さ
れた段部59に係合し、内筒54の下端は[57の開口
端60にv!j封的に圧接されている。密封栓部61は
ハンドルW162と、その裏面周縁側に形成され、前記
緊締部51の天板56上面と密封的に圧接する当接部6
3と、該当!f7:部63の内周側に形成された垂下筒
64と、該垂下筒64の外周に形r&され、前記内ねじ
55と螺合する外ねじ65と、前記垂下筒64の下端に
形成され、瓶57の開口端60と密封的に圧接する当接
段部66と、前記垂下筒64の下端から垂下し、瓶57
の開口部分の内側に密封的に接触する密封垂下部67と
からなっている。
上記実施例においても、緊締部51と密封栓部61とを
螺合させて一体化し、これによって得られた栓を!に5
7の開口部分に圧入して密封するものである。又、開封
に当たっては、密封栓部61を回転することにより、所
望の時間をかけてゆっくりとあるいは素早く行なえるも
のとなっている。
尚、以上の説明において、容器として瓶を例示している
が、本発明は瓶に限定されるものではなく、プラスチッ
クの容器やその他の材料からなる容器も含むものである
又、栓を構成する材料としてはプラスチックが望ましい
が、硬質の合成ゴムで構成しても良い、又、容器の材料
がプラスチックの場合には栓を金属材料で構成すること
もできる。
更に、本発明は圧力を持つ内容物を収容する容器の栓と
して効果的なものであるが、通常の容器の栓として使用
するのを妨げるものではな贅1゜ (発明の効果) 以上のように構成され、作用する本発明の効果を上げる
と以下のとおりである。
緊締部と栓部とを別体とし、これを組み付けて一体化し
、該一体化された栓をワンタッチで容器の開口に取り付
けできるので、従来の栓と比べて取り付は作業が簡単化
する。
栓体がねじ式となっており、該栓体を回転させながら取
り外しできるので、徐々に開封できるものとなって容器
の内容物が高圧のものであっても栓体が圧力によって飛
び出すことが防止される。
又、緊締体に外ねじを設け、この外ねじを栓体の2重筒
の外筒に形成された内ねじに螺合させる構成としたもの
では、圧力を持った内容物が上方に噴き出すことがない
ので、r!M封時の危険性が少なく、子供や女性も安心
して開封することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図の分解図、第3図は第2図の部分破断面図、第4図は
本発明の他の実施例を示す断面図、第5図は本発明の更
に他の実施例を示す断面図、第6図は従来公知のシャン
ペンの瓶の栓を示す断面図である。 1 4 7 9 1 3 6 瓶 12:先細部分 13:段部 栓15:緊締部 16:密封栓部 スカート部 18:係合突起部 肩部 20:外ねじ 立ち上がり筒部 22:ハンドル部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)緊締体と、該緊締体に設けられたねじ部と、前記
    緊締体に設けられた筒部と、該筒部の下端に設けられて
    容器の開口部に形成された段部に係合する係合突起と、 栓体と、該栓体に設けられ、前記緊締体のねじ部と螺合
    するねじ部と、前記栓体に設けられて容器の開口部に挿
    入される垂下部分と、 からなり、前記緊締体と栓体とを結合して一体の栓を構
    成し、これを容器の開口部に圧入してなることを特徴と
    する容器の栓。
  2. (2)緊締体と、該緊締体に設けられた外ねじ部と、前
    記緊締体に設けられた筒部と、該筒部の下端に設けられ
    て容器の開口部に形成された段部に係合する係合突起と
    、 栓体と、該栓体に設けられ2重筒部と、該2重筒の外筒
    の外周に設けられ、前記緊締体の外ねじ部と螺合する内
    ねじ部と、前記2重筒の内筒に設けられて容器の開口部
    に挿入される垂下部分と、 からなり、前記緊締体と栓体とを結合して一体の栓を構
    成し、これを容器の開口部に圧入してなることを特徴と
    する容器の栓。
JP20685589A 1989-08-11 1989-08-11 容器の栓 Pending JPH0385261A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6579198B2 (en) 2001-11-14 2003-06-17 Yonex Kabushiki Kaisha Tennis racket with shaft having light weight metal piece
JP2009214928A (ja) * 2008-03-13 2009-09-24 Toyo Seikan Kaisha Ltd 内側ネジ付容器

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JPS4115675Y1 (ja) * 1964-05-08 1966-07-22
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