JPH038432Y2 - - Google Patents

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JPH038432Y2
JPH038432Y2 JP16764881U JP16764881U JPH038432Y2 JP H038432 Y2 JPH038432 Y2 JP H038432Y2 JP 16764881 U JP16764881 U JP 16764881U JP 16764881 U JP16764881 U JP 16764881U JP H038432 Y2 JPH038432 Y2 JP H038432Y2
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  • Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、片面刷と両面刷とに共用可能な反転
機構付枚葉輪転印刷機における圧刷の爪開閉装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
枚葉輪転印刷機は、どの面に印刷されるかによ
つて片面刷機と両面刷機とに大別されるが、専用
機を設けることによる設備費と印刷コストの増大
を回避するために、1台の機械で片面刷と両面刷
とを可能にした反転機構付の枚葉輪転印刷機が開
発され実用化されている。
第1図および第2図は従来におけるこの種の印
刷機の概要側面図を示し、第1図は片面刷、第2
図は両面刷を行つているところをそれぞれ示して
いる。第1図において、1色目の印刷ユニツト1
と2色目の印刷ユニツト2とは、印刷用の版を装
着した版胴3,4と、版面の画像が転写されるゴ
ム胴5,6と、これらの胴に較べ倍径の圧胴7,
8とを備えており、隣接する圧胴7,8間には、
同じく倍径の反転胴9が設けられている。また、
圧胴7の上流側には、版胴3,4と同径の紙渡し
胴10と、差板11上へ1枚ずつ送り込まれる紙
12を圧胴7へ供給するスイング装置13が設け
られている。そして、第1図に示す片面刷の場
合、差板11上へ送られた紙12は、スイング装
置13の爪にくわえられて搬送され、図に矢印A
で示す方向に回転する紙渡し胴10の爪にくわえ
替えられたのち、さらに圧胴7の爪14にくわえ
替えられ、図に矢印Bで示す方向に回転する圧胴
7の周面に巻き付けられる。紙12は、ゴム胴5
と圧胴7との間を通過するときにその表面12a
に印刷が施され、その紙端は爪14から反転胴9
の反転爪15にくわえ替えられる。反転胴9のほ
ぼ半円周に巻き付けられた紙12は、反転胴9の
反転爪15から圧胴8の爪にくわえ替えられてゴ
ム胴6と圧胴8との間を通過することにより、1
色目と同じ表面12aに2色目の印刷が施されて
片面刷となる。
また、第2図に示す両面刷の場合には、片面刷
と同様にして表面12aに印刷が施された紙12
は、爪14にくわえられたまま反転胴9と圧胴7
との接触部を通り過ぎて圧胴7の周面に巻き付け
られ、その紙尻が反転胴9の反転爪15にくわえ
られる。これと同時に紙端が爪14から解放され
るので、反転胴9の回転とともに紙12はその表
面12aを外側にして反転胴9に巻き付けられ
る。そして、このまま圧胴8の爪にくわえ替えら
れ、表面12aが内側になつて裏面12bに印刷
が施されることにより両面刷される。
このようにして行われる片面刷と両面刷とでは
爪14,反転爪15相互の周方向での位相が異な
り、また両面刷の場合には反転爪15の公転中に
これをほぼ180゜自転させねばならないので、片面
刷と両面刷との切替え時には、反転胴9と圧胴7
との位相調整ならびに、反転爪15用の開閉反転
カムの切替が行われると同時に圧胴7の爪14を
開閉するカムの切替が行なわれる。すなわち、第
1図においては、爪14が紙渡し胴10との対接
点において紙12をくわえてから、反転爪15と
の対接点において紙12を放すまでの角度が180゜
以下であるが、第2図においては紙尻が反転爪1
5と対向してから紙12を放すことになつて上記
の角度が300゜以上にもなるので、作用カム面の円
周角が小さいカムと、大きいカムとを用意して交
換する必要がある。そこで従来、カムフオロアを
共用し作用カム面が180゜程度の2枚のカムを軸方
向に隣接させて設け、第1図に示す片面刷の場合
にはこれら2枚のカムを作用カム面が同位相とな
るように重ねて片面刷用カム16としていた。ま
た第2図に示す両面刷の場合には、2枚のカムの
作用カム面を円周方向へずらすことによつて作用
カム面の大きい両面刷用カム17としていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、このように構成された従来の爪
開閉装置においては、図示のように紙渡し胴10
を設けてスイング装置13をその下方に設けたい
わゆる下スイング式でなくて、一般の印刷機のよ
うにスイング装置を図に符号13Aで示すように
圧胴7に直接対接させた上スイング式の場合に問
題があつた。すなわち、上スイング式(本願考案
の第3図参照)の場合、差板11の先端が胴心方
向へ向かうような急傾斜であるとスイング装置の
紙搬送動作に支障があるので、差板11が胴の接
線方向に近付くような傾斜角度にする必要があ
り、このような制約を受けてスイング装置13A
の位置が必然的に高くなる。この結果、第2図に
示すスイング装置13Aから片面刷紙放し点まで
の角度θよりも、両面刷紙放し点までの角度θ1
方が大きくなり、前述したように両面刷の場合に
2枚のカムの位相をずらすと、紙サイズが大きい
ときに2枚のカムのカム面間に間隙ができ、思わ
ぬところで紙を放すことになり両面刷が行えなく
なつてしまう。
ところで、前記差板11の傾斜角度の制約を受
けてスイング装置13Aの位置が高くなるのは次
の理由による。紙積作業の頻度を少なくするため
にフイーダボード上流側をできるだけ高くしなけ
ればならない一方、機械全体を小型化するために
機械の高さを低く抑えなければならない。このよ
うな二つの要請を満足させると、フイーダボード
差板の先端が胴心方向を指向するような急傾斜に
なる。しかし、一般にフイーダボード上では、駆
動ベルトと摩擦車との間で紙を挾持して搬送して
いるが急傾斜になると、紙とベルトとの間ですべ
りが生じ易く紙が曲がつてしまう。また、圧胴と
差板との対接部において、圧胴の接線と差板との
なす角度が大きくなる結果、紙を彎曲させて搬送
するようになるために、紙に曲げ癖をつけてしま
つたり紙尻でばたつきが生じ損傷が起きやすくな
る。これをなくし紙を円滑に搬送するには、スイ
ングでの搬送距離を長くしなければならず、スイ
ング自体が大型化するばかりか高速化の障害とな
る。
そこで止むを得ず紙渡し胴10を設けた下スイ
ング式を採用しなければならず、紙渡し胴10を
設けることにより爪による紙のくわえ替え回数が
1回増えることになり、紙の見当精度が出にく
く、また紙があばれてしわが発生し易いばかりで
なく、部品数が多くなり構造が複雑で保守が面倒
となる。さらに、下スイング式を採用することに
より、差板11下方のスペースが狭くなつて圧胴
7の保守等がやりにくいという問題があつた。
〔課題を解決するための手段〕
このような問題点を解決するために本考案では
上スイング式におけるスイング装置と圧胴との対
接点から、圧胴と反転胴との対接点までの円周角
が残りの円周角よりも小さくなるようにスイング
装置を位置させるとともに、小さい円周角の箇所
に位置する片面刷用カムの作用カム面と、大きい
円周角の箇所に位置する両面刷用カムの作用カム
面との円周角を、片面刷時には両方が互いに円周
方向に離間し、両面刷時にはこれら両方の作用カ
ム面が円周方向に連続するように設定した。
〔作用〕
片面刷の場合には、円周角の小さいカムを円周
角の小さい箇所に位置させ、円周角の大きいカム
を円周角の大きい箇所に位置させて遊ばせると、
圧胴の爪は円周角の小さいカムにより所定位置で
開閉して紙をくわえ替えて搬送する。両面刷の場
合には、円周角の大きいカムを回動させて両方の
カムの作用カム面間に形成されている上記間隙を
無くして、これら両作用カム面を連続させると、
圧胴の爪はこの連続部を通過し、円周角の大きい
カム上で開閉して紙を解放する。紙が最大紙の場
合でも爪用のカムフオロアが作用カム面から外れ
ることはない。
〔実施例〕
第3図ないし第7図は本考案に係る爪開閉装置
の実施例を示し、第3図はこれを実施した印刷機
の片面刷状態を示す概要側面図、第4図は同じく
両面刷状態を示す概要側面図、第5図はこれを実
施した圧胴のカム装着側端部の側面図、第6図は
同じく断面図、第7図は第6図のC−C断面図で
ある。これらの図中、第1図,第2図と同符号を
付したものはこれと同構成であるからその詳細な
説明を省略する。第3〜7図において、1色目の
印刷ユニツト1の左右のフレーム21に嵌着され
た軸受ブツシユ22には、蓋体23によつて軸方
向への移動が規制されたテーパローラベアリング
24が嵌入されており、前記圧胴7は、このテー
パローラベアリング24にその端軸を軸支されて
いる。また圧胴7は、その端軸のねじ部に螺合さ
れたナツト25と自らの段部とにより軸方向への
移動を規制されているとともに、軸端部に固定さ
れたギア26を介して原動側から駆動される。さ
らに、圧胴7の外周部をその円周方向において2
等分する箇所には断面三角形状の切欠きが設けら
れており、その両端部は、圧胴7の両端部に一体
形成された円板状のベアラ27によつて閉塞され
ている。両方の切欠き内には、それぞれ爪軸28
が、ベアラ27に嵌着された軸受ブツシユ29内
のニードルベアリング30に回動自在に軸支され
ており、カラー31によつて軸方向への移動が規
制されている。各爪軸28には、第1図および第
2図で説明したのと同様の複数個の爪14が並設
されているとともに、爪軸28の両端部には、レ
バー32が固定されており、その遊端部には広幅
のカムフオロア33がピン34によつて枢着され
ている。
一方、左右のフレーム21の内面には、圧胴7
と同心環状のカム台35がボルト36によつて固
定されており、その圧胴7側の段部には、後程詳
述する環状の片面刷用カム37が、前記カムフオ
ロア33を外周カム面に対接させて嵌装され、ボ
ルト38で固定されている。またカム台35の外
周面には、後程詳述する環状の両面刷用カム39
がカムフオロア33を外周カム面に対接させて回
動自在に嵌装されており、そのフレーム21側段
部には、扇形状の調整ギア40が嵌装されてボル
ト41で一体的に固定されている。42は、フレ
ーム21に固定された低速回転の調整モータであ
つて、そのモータ軸に軸着されたギア43は、フ
レーム21に軸承された中間ギア44を介し前記
調整ギア40と噛合つている。こうすることによ
り、調整モータ42を回転させると調整ギア40
が回転してこれと一体の両面刷用カム39と、フ
レーム21に固定された片面刷用カム37との位
相が調整される。
符号45で示すものは、揺動支点を上方に位置
させて第5図に符号θ2で示す角度で揺動する上ス
イング式のスイング装置であつて、その揺動端に
装着された爪で差板11上の紙12の紙端をくわ
えて第5図のP1点からP2点まで搬送し、圧胴7
の爪14へくわえ替えさせるように構成されてい
る。
そこで、前記片面刷用カム37と両面刷用カム
39との詳細およびスイング装置45の位置につ
いて説明する。両方のカム37,39は、いずれ
も作用カム面としての大径部と、小径部とを備え
ており、これに対接するカムフオロア33が図示
しないばね部材でカム面に圧接されている。カム
フオロア33が大径部に対接したときに爪14が
閉じ、小径部に対接したときにばね力で爪14が
開くいわゆるカムクローズ式である。先ず、片面
刷用カム37は、大径部37aと小径部37bと
を備えていて前述したように常時フレーム21に
カム台35を介して固定されており、カムフオロ
ア33が大径部37aの始端に対接したときに爪
14の先端が位置する前記P2点が紙くわえ位置
であり、また、カムフオロア33が大径部37a
の終端に対接したときに爪14の先端が位置する
点P3が紙放し位置である。そして、スイング装
置45は、一般の上スイング式スイング装置と同
様に自らの動作角度を満足させるための差板11
の傾斜角度に制約されるので、その位置は、爪1
4の紙くわえ点P2から紙放し点P3に至る円周角θ3
が残りの円周角θ4よりもかなり小さくなるような
位置に設定されている。これに伴い片面刷用カム
37の大径部37aもほぼθ3に近い角度に設定さ
れている。
次に両面刷用カム39は、大径部39aと小径
部39bとを備えていて前述したように片面刷用
カム37に対して位相を調節できるように構成さ
れている。その大径部39aは、これを第3図に
示すように大きな円周角θ4の側に位置させたとき
に、片面刷用カム37の大径部37aとの間に間
隙ができる角度と、第4図に示すように両方のカ
ム37,39の大径部37a,39aを連続させ
たときに最大寸法の紙に対応できる角度との両方
が満足されるような角度に設定されている。
以上のように構成された爪開閉装置の動作を説
明する。先ず片面刷の場合には、第3図および第
5図に示すように両面刷用カム39を大きな円周
角θ4側に位置させると、両方のカム37,39の
大径部37a,39a間には、爪14を開かせる
小径部37bが露呈する。こうすることにより、
両面刷用カム39は、爪14による紙12のくわ
え放し動作範囲外に位置して遊休状態となる。こ
の状態で運転すると、差板11上に1枚づつ送り
込まれた紙12は、スイング装置45の爪でくわ
えられて搬送され、P2点において爪14にくわ
え替えられる。圧胴7の回転とともに紙12の表
面12aに印刷が施され、爪14がP3点に達す
ると、紙12の前端が反転爪15にくわえ替えら
れて搬送されることにより、同じく表面12aに
印刷が施されて片面刷される。この場合、カムフ
オロア33がP3点を過ぎて小径部37bと対接
することにより爪14が全開となり、さらに両面
刷用カム39の大径部39aと対接することによ
り爪14が閉じるが、このときはすでに紙12を
放しているので、爪14が閉じても紙の搬送に関
して問題はない。
次に片面刷から両面刷に切替える場合には、調
整モータ42を所定方向へ回転させると、中間ギ
ア44と扇形ギア40を介して両面刷用カム39
が図の時計方向へ回動し、第4図に示すように両
方のカム37,39の大径部37a,39aが間
隙を形成することなく連続するかあるいは重ねら
れる。この回動角度は、調整モータ42に付設し
たポテンシヨメータ等によつてこれを制御して紙
12のサイズが小さいときには大径部37aと3
9aとを大きく重ね、サイズが大きいときには重
なりを小さくすることにより紙サイズに対応する
ことができる。大径部39aの角度は最大の紙サ
イズに対応することができる。大径部39aの角
度は最大の紙サイズに合わせて設定されているの
で、紙サイズが最大の場合も爪14による紙放し
動作が確保される。この状態で機械を運転する
と、P2点で紙12の前端をくわえた爪14は、
大径部37a,39aが連続していることにより
閉じたままP3点を通り過ぎ、紙12の後端がP3
点に達するまで周回する。周回し終わつた第4図
に示す位置で反転胴9の反転爪15が紙12の後
端をくわえると同時に、カムフオロア33が大径
部39aから下り斜面を下りるので、紙12の前
端が放される。このあと、反転胴9の回転ととも
に紙12の裏面12bが内側となつて搬送され、
圧胴8の爪にくわえ替えられてその裏面12bに
印刷が施されることにより両面刷される。
このように、スイング装置45を上スイング式
として角度θ3を小さくしても、片面刷時には両面
刷用カム39が大きな角度θ4側に位置して遊休状
態となり、両面刷時には両方のカム37,39の
大径部37a,39aが周方向に連続するので、
いずれの場合も紙のくわえ放し動作を確保するこ
とができる。
〔考案の効果〕
以上の説明により明らかなように本考案によれ
ば、カムフオロアを共用して隣接する固定式の片
面刷用カムと位相調節自在な両面刷用カムとを備
えた倍径圧胴、片面、両面刷兼用枚葉印刷機にお
いて、上スイング式スイング装置と圧胴との対接
点から、圧胴と反転胴との対接点までの円周角が
残りの円周角よりも小さくなるようにスイング装
置を位置させるとともに、小さい円周角の箇所に
位置させた片面刷用カムの作用カム面と、大きい
円周角の箇所に位置させた両面刷用カムの作用カ
ム面との円周角を、片面刷時には両方が互いに円
周方向に離間し、両面刷時にはこれら両方のカム
面が円周方向に連続するように設定したことによ
り、簡単な構成とカム切替操作によりあらゆる紙
サイズに対応することのできる片面刷と両面刷と
が上スイング式スイング装置の採用下において可
能となる。したがつて、紙のくわえ替えが少なく
かつ厚紙用として好適なカムクローズ式倍径圧胴
式の長所を保持することができることはもとよ
り、スイング装置と圧胴との間の紙渡し胴が不要
となることによりくわえ替えが少なくなつて見当
精度が著しく向上する。また、紙あばれによるし
わの発生を防止することができ、印刷物の品質が
著しく向上する。さらに、構成が簡単で保守が容
易であるとともに、下スイング装置と比較して差
板下方の空間が広くなるので、圧胴の保守や各種
の調整が容易になり、作業能率の向上と労力の軽
減をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来における片面刷,両
面刷兼用枚葉輪転印刷機の概要側面図を示し、第
1図は片面刷状態を示す概要側面図、第2図は両
面刷状態を示す概要側面図、第3図ないし第7図
は本考案に係る枚葉輪転印刷機の爪開閉装置の実
施例を示し、第3図はこれを実施した印刷機の片
面刷状態を示す側面図、第4図は同じく両面刷状
態を示す側面図、第5図は同じく圧胴のカム装着
側端部の側面図、第6図は同じく断面図、第7図
は第6図のC−C断面図である。 7,8……圧胴、9……反転胴、12……紙、
14……爪、15……反転爪、33……カムフオ
ロア、37……片面刷用カム、37a,39a…
…大径部、39……両面刷用カム、45……スイ
ング装置、P2……紙くわえ装置、P3……紙放し
位置、θ3,θ4……円周角。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カムフオロア33を共用し互いに軸方向に隣接
    して倍径圧胴7の爪14を開閉させる片面刷用カ
    ム37と位相調節自在な両面刷用カム39とを備
    えた枚葉輪転印刷機において、圧胴7に紙を供給
    するスイング装置45と圧胴7との対接点P2
    ら圧胴7と反転胴9との対接点P3までの円周角θ3
    が残りの円周角θ4よりも小さくなる位置に前記ス
    イング装置45を配設するとともに、前記片面刷
    用カム37のカム作用面と両面刷用カム39のカ
    ム作用面との円周角を、片面刷時には前記両方の
    カム作用面が互いに円周方向に離間し、両面刷時
    にはこれら両カム作用面が円周方向に連続するよ
    うに設定したことを特徴とする枚葉輪転印刷機の
    爪開閉装置。
JP16764881U 1981-11-12 1981-11-12 枚葉輪転印刷機の爪開閉装置 Granted JPS5872043U (ja)

Priority Applications (1)

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JPS5872043U JPS5872043U (ja) 1983-05-16
JPH038432Y2 true JPH038432Y2 (ja) 1991-03-01

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