JPH0383407U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の実施例にかかるガス絶縁機
器の導体接続コンタクトの構成を示す断面図、第
２図は３相一括形ガス絶縁開閉装置の構成例を示
す一部切欠き側面図、第３図は従来におけるガス
絶縁機器の導体接続コンタクトの構成例を示す断
面図である。 １……金属タンク、１Ａ……点検蓋、１Ｂ……
マンホール、１Ｃ……上蓋、２Ａ，２Ｂ，２Ｃ…
…絶縁スペーサ、３Ａ，３Ｂ，３Ｃ……導体、４
……変流器、５……遮断器、６，６０……導体接
続コンタクト、７……固定接触子、７Ａ……接続
部、７Ｂ……ピン穴、８……可動接触子、８Ａ…
…接触部、８Ｂ……つば部、９……集電接触子、
１０……スプリング、１１……吊り棒、１１Ａ…
…吊り穴、１２……留めピン。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 絶縁ガスを充填した金属タンク内に配された電
   気機器の導体と金属タンク外から引き込まれる導
   体との間を摺動自在に接続する導体接続コンタク
   トであつて、一方の導体に突設し接触部が円筒を
   形成する固定接触子と、この固定接触子と対向す
   る向きにもう一方の導体に突設し接触部が丸棒を
   形成する可動接触子と、この固定、可動接触子の
   それぞれの接触部と接触し円周方向に複数に分割
   されて配置され、固定接触子とは着脱可能であり
   可動接触子とは軸方向に連動する集電接触子より
   構成され、この集電接触子の内径側に縮もうとす
   るリング状のスプリングを前記集電接触子の外径
   側に備えた凹部に嵌合させ前記固定、可動接触子
   を外径側から締め付けることによつて導体接続す
   るものにおいて、前記固定接触子の接触部の円筒
   中空部に嵌合可能な吊り棒が前記可動接触子の端
   部に固定接触子と対向する向きに突設され、この
   吊り棒には軸方向と直角な方向に貫通し可動接触
   子の摺動距離だけ軸方向が縦長に明いた小判形の
   吊り穴が形成され、前記固定接触子の接触部には
   軸と直角な方向に貫通するピン穴が形成され、こ
   のピン穴と前記吊り穴の両者に嵌まる留めピンが
   備えられ、前記吊り棒を前記固定接触子の接触部
   の円筒中空部に嵌挿したのちに前記留めピンを前
   記ピン穴と前記吊り穴の両者に貫通させて固着し
   固定接触子と集電接触子との離脱を防止してなる
   ことを特徴とするガス絶縁機器の導体接続コンタ
   クト。