JPH038064A - 数式データ変換方法およびその方法が使用される装置 - Google Patents

数式データ変換方法およびその方法が使用される装置

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JPH038064A
JPH038064A JP1100623A JP10062389A JPH038064A JP H038064 A JPH038064 A JP H038064A JP 1100623 A JP1100623 A JP 1100623A JP 10062389 A JP10062389 A JP 10062389A JP H038064 A JPH038064 A JP H038064A
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data
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mathematical
mathematical formula
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JP1100623A
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Mitsushige Oguri
三繁 小栗
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ワークステーション等の文書作成装置によ
って電子的に作成、編集された電子文書のうちの特に数
式データについてこれを他の装置との共通の文書形式に
変換する数式データ変換方法およびその方法が使用され
る装置に関する。
[従来の技術] コンピュータを媒体とする文書作成装置としてはワード
プロセッサやワークステーションなどが周知であるが、
このなかでも特に、ホスト計算纏を中心とした分散51
!!浬システムの端末として位置付けられる上記のワー
クステーションは、高度な文書作成能力、並びに文書処
理礪能を有して、電子文書の作成やg集等を非常に高能
率に実現することのできる文書作成装置として知られて
いる。
また、このようなワークステーションを通じて作成、編
集された電子文書をネットワーク上のホスト計算機、あ
るいは他のワークステーションに送り、これを共有資源
として活用する利用形態があることも周知の通りである
因みに、上記作成、編集された電子文書を共有資源とし
て活用する場合、送信側のワークステーションと受信側
のワークステーション(あるいはホスト計算11)とで
、その電子文書としての文書形式が全く同一であれば、
これらの間に通信手段を付加するのみで、正常に交円交
換を行うことが可能となるが、これら両者の間で、扱わ
れる文書形式が異なる場合には、各ワークステーション
の文書変換処理機能を通じて、それぞれ互いの文書形式
に変換させるか、あるいはこれら両者の間での共通の支
脚形式を定義し、この定iした共通の文書形式に対する
変換機能を互いのワークステーションに持たせる必要が
ある。最近では、後者の「共通の文書形式を定i」する
かたちでの利用形態が主に採られている。
ところで、このように[共通の文書形式を定6」すると
は、上記作成、編集された電子文書の共有資源としての
一般性も著しく高められるようになることを意味する。
そこで現在は、更にその利用形態の拡大を図るべく、上
述のように優れた支店作成能力を持つワークステーショ
ンで作成、編集した電子文書を他の文書作成装置に送り
、該他の文書作成装置を通じてこの文書データを処理さ
せようとする試みもなされつつある。第6図に、こうし
た文書交換システムの概念を示す。
この第6図に示されるように、該文書交換システムでは
、文書作成装置(ワークステーション)1によって作成
、編集され、他の文書作成装置への転送を所望として列
挙された文書要素からなる電子文書Aは、文書変換装置
2に取り込まれ、ここで上記定義された「共通の文書形
式」に変換される。
周知のように、定義された「共通の文書形式」に変換す
るとは、電子文書の交換を行う第1および第2の文書作
成装置の各々において予め約束されている文書(文字デ
ータ、図形データ、表データ等々)表現のためのコード
化形式(データ形式)が異なっていても、当該電子文書
を、これら装置の各々で同一態様に再現することのでき
る形態をもって、その各文書要素、並びに各種付随情報
をコード化し直すことである。したがって、こうしたコ
ード情報を予め定義しておき、また上記各々の8e1に
対しては、この定義されたコード情報に基づく電子文士
再現のための新たな約束の取決めを行うことで、これら
異なる第1および第2の装置間においても、同電子文書
を、共有資源として交換、活用することができるように
なる。
上記文書変換装置2は、こうした態様での文書変換、す
なわち文書要素並びに各種付随情報のコード化を実現す
る装置であり、こうして「共通の文書形式」に変換され
た電子文書、すなわち共通形式文!iBが、上述した他
の文書作成装置に転送され、ここで上記電子文mAとし
て再現されて、新たな編集等、種々所望とされる文書処
理が施されることとなる。
なお、こうした支間交換システムにおいては、上記共通
形式文書Bが転送される装置が必ずしも編集等の文書処
理礪能を備えた他の文書作成装置である必要はない。す
なわち、上記共通形式文書Bの転送先は適宜の文書保管
装置であってもよい。
因みにこの場合は、上記転送元である文出作成装[1を
はじめ、同一ネットワーク上に置かれる全ての文書作成
装置が、この保管された共通形式文書8を任意に引き出
すなどして、そのB簗等、所望とされる女湯処理を行う
ことができるようになる。
また、この支出交換システムが、先のようにそれぞれ互
いの文書形式に変換するシステムである場合には、上記
電子文IBも、受は側装置で定義されている文書形式に
変換された受は側装置形式文濁となる。
[発明が解決しようとする課題] このように、上述した文書交換システムによれば、優れ
た文書作成能力を持つワークステーション等の支出作成
装置で作成、lIA集された電子支出が、他の文書作成
装置との間でも、共有資源として自由に交換され、また
活用されるようにはなるものの、これまでの文書変換装
置において変換対象となる文書データとは、互いの交換
が容易な比較的シンプルな構造のものが多く、数式デー
タ、特に積分式や行列式等を扱ったW1雑な数式データ
、などとなると、その正確な交換は著しく困難なものと
なっていた。
この発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり
、いかに複雑な数式データであっても、これを正確かつ
高りと率に、「共通の文書形式J、若しくは交換先装置
の文書形式に変換することのできる数式データ変換方法
およびその方法が使用される装置を提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段] この発明では、前記数式データを構成する数式構成要素
毎に、その属性およびつくりの要素を所定の論理をもっ
て階層的に展開し、前記数式データを、このIMFJ的
に展開された属性およびつくりの要素の集合として表現
するようにする。
またこの発明では、前記数式データからこれを構成する
数式構成要素を検出する数式構成要素検出手段と、この
検出される数式構成要素各々についてその属性およびつ
くりが段階的に定6された論理テーブルを有し、都度検
出される数式構成要素をこの論理テーブルに再帰的にあ
てはめつつ、同数式構成要素の同論理テーブルに定義さ
れた属性およびつくりに該当する要素を順次推論して、
その展開内容を階層的に示す階層構造展開情報を出力す
る階層化手段と、この出力される階層構造展開情報に合
わせて各該当する数式構成要素の属性およびつくりの要
素を順次コード化するコード化手段と、をそれぞれ具え
て数式データ変換装置を構成するようにする。
[作用] 上記数式構成要素毎の属性およびつくりの要素を階層的
に展開することにより、いかに複雑な構造を有する数式
構成要素であっても、これら数式構成要素は次々により
小さい単位からなる要素に展開され、最債にはその各々
の属性を示す要素と通常の文字要素である数式テキスト
要素とに分解される。また、上記uH的に展開する上で
の論理が予め所定に定義された固定のものであれば、こ
うした分解の過程を示す情報も、対象となる各々の数式
構成要素に応じた特有の規則性をもって特定されるよう
になる。したがって、上記階層的に展開する上での論理
形態と、上記属性および数式テキスト要素に関するコー
ド化形態とさえ、予め所定に定義しておくようにすれば
、いかなる数式データも効率的に、支間交換可能なデー
タ形式に変換されるようになる。
また、上記の数式データ変換装置においては、階層化手
段を通じて上述した数式構成要素毎の属性およびつくり
の要素についての階層的な展開が実行され、その展開過
程を示す情報と最終的に分解される上記各々の属性を示
す要素および各数式テキスト要素を、示す情報とが、こ
の階層化手段から出力される上記階層構造展開情報とし
て得られるようになる。勿論、この階層化手段に配され
る上記論理テーブルは、予め所定に定義された固定のも
のであり、上記展開過程を示す情報も、対像となる各々
の数式構成要素に応じた特有の規則性を持ったものとな
る。したがって、上記コード化手段におけるコード化形
態が、これも上述のように予め所定に定義されたもので
あれば、この装置によっても、全ての数式データについ
て効率的に、支出交換可能なデータ形式に変換すること
ができるようになる。
[実施例1 第1図〜第5図に、この発明にかかる数式デー夕変換装
置の一実施例を示す。
この実施例では、転送を所望として列挙された文書要素
のうち、数式データについてこれを抽出し、例えば「共
通の文書形式」に変換する装置を想定する。ただしこの
実施例においても、その前提となる文書交換システムと
しては、先の第6図に示したシステムを想定しており、
基本的には、前記電子文書Aを受入してこれを前記電子
文FjBに文書変換するといった動作を実行する。もっ
とも、列挙された文書要素のうちの数式データ以外の文
戊データについてこれを例えば「共通の文書形式」に変
操するための装置要素については、便宜上その図示を省
略した。
さて第1図は、上記列挙された文書要素(電子文mA)
のうち、数式データについてこれを抽出、受入して前述
した共通形式文書(電子文書B)に変換するこの実施例
数式データ変換装置の内部構成をブロック図として示し
たものであり、はじめに、この第1図を参照して、該実
施例数式データ変換装置の構成並びに各構成要素の機能
についてその概要を説明する。
第1図に示されるように、この数式データ変換装置20
は、前記電子文書Aとして列挙された文書データが一時
記憶されるデータバッファ21、このバッファ21に一
時記憶された文書データ(数式データ)からこれに含ま
れる数式構成要素(数式要素)をその属性に基づき検出
する数式構成要素検出装置22、これら検出される数式
要素名々についてその属性およびつくりが段階的に定れ
された論理テーブルを有し、都度検出される数式要素を
この論理テーブルに再帰的にあてはめつつ同数式要素の
同論理テーブルに定りされた属性およびつくりに該当す
る要素を順次推論して、その展開内容を階層的に示す階
層構造展開情報を出力する階層化装置23、この出力さ
れる階層構造展開情報に合わせて各該当する数式要素の
属性およびつくりの要素を順次コード化するコード化装
置24、そして、このコード化された、すなわち「共通
の文書形式」化された数式データが、電子文書B、若し
くはその一部として一時記憶される共通形式データバッ
フ125、をそれぞれ具えて構成される。なおこの場合
、上記階層化¥A置23に定義される論理テーブルその
ものが、上記「共通の文書形式」化される数式データの
表現構造に対応したものとなることから、上記共通形式
データバッファ25に登録されたコード化数式データを
受入し、これを再生あるいは編集する側の装置(支間作
成装置)においては、 ◆上記属性およびつくりの要素に関するコード化情報を
逆変換してこれを再現する手段。
に加えて、 ◆この階層化装置23に定義された論理テーブルと同様
のテーブルが定義されて、上記コード化の際と逆の方向
からこれら再現される属性およびつくりの要素の組み立
てを行う手段。
さえ具えるようにすることで、該受入したコード化数式
データを確実かつ高能率に再現することが可能となる。
ここで、上記階層化g置23に定義される論理テーブル
について説明しておく。
この論理テーブルは、例えば第2図に示される構造を有
して定義される。すなわちこの論理テーブルは、同第2
図に示されるように、「カッコ」、「リミットJ、「オ
ーバーパー」、「分数」、[スクリプト(肩文字、足文
字)」、「積分」、「総和」、1行列」、および「数式
テキスト」等、数式データに用いられる数式要素に応じ
て分岐される第1のテーブルと、これら分岐されるテー
ブル毎に更に、各該当する数式要素の属性、並びにこれ
ら数式要素を構成する上位から下位までのつくりの要素
に応じて分岐される第2のテーブルとの、大きくは2つ
のテーブルを有して構成されている。また、これら各テ
ーブルを構成する論理要素(第2図において個々のブロ
ックとして図示される要素)は、その各々が同第2図に
例示する項目についての対応要素の有無を論理的に判断
する機能を備えている。このため階層化装置23では、
都度入力される数式要素に対し、同論理テーブルにおけ
るこれら第1および第2のテーブルの論理要素を通じた
各対応要素の検索、検出を順次再帰的に繰り返し実行す
ることで、これら数式要素毎に特定され、ひいてはその
元となる数式データ毎に特定される上述した階層構造展
開情報への変換を実現することができるようになる。例
えば、上記数式構成要素検出装置22によって検出され
、この階層化装置23に入力された数式データが数式要
素「分数」 (分子、分母は数式要素「数式テキスト」
のみで構成されているとする)を含む場合、同階層化装
置23では、 ■論理テーブルの最上位論理要素a(r数式」)を通じ
てこの数式データを取り込み、次に、上記第1のテーブ
ルにある論理要素b(r分数」)を通じて、当該数式要
素が「分数」である旨判断する(この判断は当該数式デ
ータに予め付されている各数式要素の識別子に基づいて
行われる)。
■こうして「分数」である旨判断した場合、次に上記第
2のテーブルにある論理要素c(r分数の属性J)を通
じて当該数式要素の「分数の属性(当該分数要素の形状
、形態等)」を抽出し、更に同第2のテーブルにある論
理要素d(r分子」)を通じて当該分数要素(数式要素
)のつくりの数式データの1つである「分子」、並びに
その構成要素の「数式テキストj (文字)を抽出して
、該論理テーブルの上記論理要素b(r分数」)に再帰
する。
■こうして再帰した後は、引き続き第2のテーブルにあ
る論理要素e(r分母」)を通じて、当該分数要素(数
式要素)のつくりの数式データの他の1つである「分母
」、並びにその構成要素の「数式テキスト」 (文字)
を抽出する。
■こうして当該分数要素(数式要素)についての全ての
特定が終了すると、上記最上位論理要素a(「数式」)
に再帰して、次の数式要素の受入のために待機する。数
式要素がなければ、処理を終了する。
といった動作を実行することで、この数式要素「分数」
に間しての全ての情報を、論理テーブルに定義された属
性およびつくりに該当する要素の展開内容を階層的に示
す情報、すなわち階層構造展開情報に変換することがで
きる。なお、上記の例において、当該分数要素の「分子
」あるいは「分母」あるいはその両方が更に、「スクリ
プト」や「la分」、「総和」、「行列」等の他の数式
要素、あるいは同種の数式要素である「分数」などによ
って構成されている場合には、上記論理要素d(r分子
」)あるいは論理要素e(r分母」)にてその該当する
構成要素が抽出された時点で、多々該当するa浬要素を
通じた上述したt14!での数式要素の展開が再帰的に
実施される。
階層化装W123を通じて上記のように展゛開され、抽
出される都度の情報は、その後段のコード化装!!!2
4に加えられ、このコード化装置24を通じて「共通の
支間形式」としてコード化される。
第3図は、上記階層化装置23による階層構造展開情報
への変換処理を中心に、該実施例数式データ変換装置2
0全体としての動作の流れをまとめたフローチャートで
あり、次に、この第3図を併せ参照して、同数式データ
変換装置20全体の動作を詳述する。
ここでは−例として、第4図(a)に示される数式に対
応した数式データがデータパンツ721に取り込まれて
いるものと仮定する。因みにこの場合、数式構成要素検
出装置22では、同第4図(b)に示されるように、数
式要素e1、数式要素e2、数式要素e3、および数式
要素e4といった態様で、上記数式データの数式要素を
分割検出する。
さていま、数式構成要素検出装置22がデータバッファ
21から上記数式データのうちの最初の数式要素である
数式要素e1の読み出しを試みたとすると〈第3図ステ
ップS1〉、階層化H置23では、この数式要素e1が
実在し、[スクリプト]である旨判断した後(第3図ス
テップ82>、前記論理テーブルを通じて、同数式要素
e1の「スクリプトの属性]を抽出しく第3図ステップ
S3)、その抽出される「スクリプトの属性」をコード
化装W124に対して出力する(第3図ステップS4)
。これによりコード化装置24では、この加えられた「
スクリプトの属性(スクリプトの形態等)」を所定に定
iされた形式でコード化する。
引き続ぎ階層化装置23では、同じく前記論理テーブル
を通じて、その下位の階層促進要素の検索を行い(第3
図ステップS5)、これが存在する旨判断して(第3図
ステップS6)、上記ステップS1〜ステツプS6の処
理を繰り返す(第3図ステップ510)。前記論理テー
ブルを用いたこうした再帰的な処理を通じて、上記数式
要素e1のつくりの数式データとしての[スクリプト基
部=「数式テキスト」 (テキスト内容=NJ)のみで
構成される」および「スクリプト下位(足文字)=「数
式テキスト」 (テキスト内容−「abJ)のみで構成
される」も、前記階層@造展間情報として順次抽出され
、かつコード化装置24を通じて順次コード化される。
数式要ff1e2、数式要素e3、および数式要素e4
についても同様であり、因みに数式要素e2について(
よ、これが「数式テキスト」そのものである旨判断され
て、そのテキスト内容==「等号」が前記階層構造展開
情報として抽出され、かつコード化され、また数式要素
e3については、これがrM分jである旨判断されて、
その「積分の属性(積分記号のサイズ、種類等)Jl 
[積分下限−「数式テキスト」 (テキスト内容= r
bJ )のみで構成される」および「積分下限=「数式
テギスト」 (テキスト内容=raJ)のみで構成され
るJが前記階層構造展開情報として順次抽出され、かつ
順次コード化され、そして数式要素e4については、こ
れも「数式テキストJそのものである旨判断されて、そ
のテキスト内容=rF(x)dxJが前記階層構造展開
情報として抽出され、かつコード化される。第4図に例
示した数式データについての、該実施例装置によるこう
した階層構造展開情報への変換態様を、第5図に参考ま
でに一覧する。
また、ここで扱われなかった「カッコJ1 Fリミット
」、「オーバーパー」、「総和」、および「行列」等の
他の数式要素についても同様であり、数式データ中にこ
れらの数式要素が含まれる場合でも、第2図に示した論
理テーブルを通じて、上記に準じた態様での階層構造展
開情報の抽出、およびコード化が実行される。
このように、この実施例による数式データ変換H1lf
fによれば、入力される数式データを、所定の論理のも
とに展開される階層構造展開情報として表現し、これを
「共通の文書形式」としてコード化するようにしたこと
から、いかなる数式データも効率的に、女湯交換可能な
、しかも汎用性に富むデータ形式に変換されるようにな
る。
なお、上記の実施例においては、階層化装置23に定義
する論理テーブルが第2図に示される態様で定義される
としたが、この態様は任意であり、扱われる数式要素の
各々についてその属性およびつくりの要素が段階的に順
次推論される形式のものでありさえすれば、他のいかな
る態様のものであってもよい。
また同実施例においては、説明の便宜上、数式データ変
換装置20自体がデータバッフ?21および共通形式デ
ータバッファ125を具える構成としたが、これらバッ
ファに関しては、それぞれ送り則のg置および受は側の
装置に持たせるようにしても勿論よい。
ところで、上記実施例の数式データ変換装置20は、ワ
ークステーション等の文書作成装置にて作成、編集され
た数式データを「1′を通の文書形式」に変換する装置
として例示したものであるが、数式データがこうして「
共通の文書形式Jに変換されさえすれば、これを支出交
換対象となる装置の各々の文書形式に逆変換(文書再現
)することは容易である。例えば、これら装置の各々が
「上記属性およびつくりの要素に関するコード化情報を
逆変換してこれを再現する手段」および[上記定義され
た論理テーブルと@様のテーブルが定義されて、上記コ
ード化の際と逆の方向からこれら再現される属性および
つくりの要素の組み立てを行う手段」を具えることで、
同変換されたデータが良好に再現されるようになること
は前述した通りである。
また、上述した形式での数式データ変換は、必ずしも「
共通の文書形式」への変換に限られるものではない。受
は側の装置が予め指定される場合には、この受は側の装
置の文書形式に合わせてデータ変換するようにしてもよ
いことは勿論である。
もつともこれは、コード化装置24でのコード化形式に
依存するものであり、数式データを構成する数式要N毎
に、その属性およびつくりの要素を所定の論理をもって
階層的に展開し、数式データを、この階層的に展開され
た属性およびつくりの要素の集合として表現するこの発
明の趣旨に変わりはない。
〔発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、入力される数
式データを、所定の論理のもとに展開される階層構造展
開情報として表現し、これを「共通の文書形式」若しく
は[交換先装置の文書形式]としてコード化するように
したことから、いかに複雑な構造を有する数式データで
あつ゛ても、これを高能率に、文書交換可能なデータ形
式に変換することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明にかかる数式データ変!98装置の
一実施例構成を示すブロック図、第2図は、同実施例H
lffにて定義される論理テーブルの一例を示すブロッ
ク図、第3図は、同実施例装置の動作例を示すフローチ
ャート、第4図は、同実施例装置に入力される数式デー
タの一例を示す図、第5図は、第4図に例示した数式デ
ータについての同実施例装置によるデータ変換態様を示
す略図、第6図は、この発明にかかる数式データ変換装
置が適用される支出交換システムの概要を示すブロック
図である。 1・・・支出作成装置、2・・・文書変換Vt置、20
・・・数式データ変換装置、2L 25・・・データバ
ッファ、22・・・数式構成要素検出g置、23・・・
階層化装置、24・・・コード化装置。 第3図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電子文書として作成された数式データを、交換可
    能な共通の文書形式若しくは交換先の文書形式に変換す
    る数式データ変換方法において、前記数式データを構成
    する数式構成要素毎に、その属性およびつくりの要素を
    所定の論理をもって階層的に展開し、前記数式データを
    、この階層的に展開された属性およびつくりの要素の集
    合として表現するようにした ことを特徴とする数式データ変換方法。
  2. (2)電子文書として作成された数式データを、交換可
    能な共通の文書形式若しくは交換先の文書形式に変換す
    る数式データ変換装置において、前記数式データからこ
    れを構成する数式構成要素を検出する数式構成要素検出
    手段と、 この検出される数式構成要素各々についてその属性およ
    びつくりが段階的に定義された論理テーブルを有し、都
    度検出される数式構成要素をこの論理テーブルに再帰的
    にあてはめつつ、同数式構成要素の同論理テーブルに定
    義された属性およびつくりに該当する要素を順次推論し
    て、その展開内容を階層的に示す階層構造展開情報を出
    力する階層化手段と、この出力される階層構造展開情報
    に合わせて各該当する数式構成要素の属性およびつくり
    の要素を順次コード化するコード化手段と、 を具えたことを特徴とする数式データ変換装置。
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