JPH0379514A - 触媒再生装置からの高温の廃触媒粉粒を冷却する装置 - Google Patents

触媒再生装置からの高温の廃触媒粉粒を冷却する装置

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JPH0379514A
JPH0379514A JP21694989A JP21694989A JPH0379514A JP H0379514 A JPH0379514 A JP H0379514A JP 21694989 A JP21694989 A JP 21694989A JP 21694989 A JP21694989 A JP 21694989A JP H0379514 A JPH0379514 A JP H0379514A
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JP
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cooling
carrier gas
temperature
powder
air
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JP21694989A
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Akira Sasaki
佐々木 公
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JGC Corp
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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
    • F25D2400/28Quick cooling

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野1 本発明は、高温の粉粒体を気流にのせて運ぶ間に冷却す
る方法および装置に関する。 【従来の技術】 たとえば石油留分のFCC(流動接触分解)プラントに
おいては、触媒再生装置から廃触媒粉が比較的多量に排
出される。 この廃触媒粉は600〜700℃の高温に
あり、そのままでは取扱いに危険が伴うから、貯槽に受
けてそこで下方から空気を吹き込むことにより冷却して
いる。 上記の触媒再生装置の排ガス中には、触媒の細粉化した
ものが、ガス1TrL3中300〜700埒含まれてい
て、電気集塵機により回収されている。 電気集塵機の底部から排出される廃触媒粉の温度は30
0〜400℃に低下してはいるが、なお冷却手段をとら
なければならないことはもちろんである。 通常はパケ
ットコンベアで搬送しているが、搬送中に温度が低下す
ると排ガス中の水分の凝結により廃触媒粉が凝固したり
、酸性物質が付着して腐食をひきおこしたりするので、
パケットコンベアを直接冷却することはできず、むしろ
保温をしなければならないくらいであって、冷却は自然
放冷と、貯槽に入れてからの空気吹き込みによるほかな
い。 上記どちらの廃触媒の取扱いにしても、高温のまま粉粒
体を運ばなければならず、貯槽は耐熱構造のものにする
必要がある。 さらに、貯槽に直接空気を吹き込む場合
、その冷却効率は低く、冷却に長時間を要する。 (発明が解決しようとする課題1 本発明の目的は、このような技術の現状を改善し、高温
で排出される粉粒体を貯槽に運ぶ間に効率的に冷却し、
取扱いの安全を確保するとともに、貯槽を耐熱構造にす
る必要をなくした冷却方法および冷却装置を提供するこ
とにある。 (課題を解決するための手段1 本発明の高温の粉粒体の冷却方法は、高温の粉粒体をキ
ャリアガスの流れにのせ、外側に冷却用フィンをそなえ
た冷却輸送管内を通して輸送し、その間に粉粒体を、キ
ャリアガスおよび輸送管壁との接触により冷却すること
からなる。 キャリアガスはとくに限定されないが、通常は空気で足
りる。 上記方法を実施するための、本発明の高温の粉粒体を冷
却する装置は、高温の粉粒体の排出源と冷却された粉粒
体の貯槽とを外側に冷却用フィンをそなえた冷却輸送管
で結び、冷却輸送管の入口に高温の粉粒体をのせて運ぶ
キャリアガスの供給手段を接続するとともに、出口に冷
却された粉粒体をキャリアガスから分離する固−気分離
手段を設けてなる。 [作 用] 図面を参照して説明すれば、第1図は前記したFCCプ
ラントの触媒再生装置からの高温の廃触媒粉を本発明に
従って冷却する装置であって、触媒再生装置(1)と粉
粒体の貯槽(2〉とを、冷却輸送管(3)が結んでいる
。 触媒再生装置の排出口(11〉を通って出た高温の
廃触媒粉は、キャリアガスである空気の供給源として用
いたコンプレッサー(4〉からの、適宜の圧力を与えら
れた空気の流れにのって、冷却輸送管内を運ばれる。 
空気の圧力は、触媒再生装置の内圧と、管内の圧力損失
を考慮して定めればよく、通常「CCプラントでは1.
5〜2.5Kg/Cl1G程度で足りる。 冷却輸送管(3)内を通る間に、高温の廃触媒粉は、常
温で吹き込まれた空気による冷却、管壁との接触による
冷却、および管壁を通して冷却される空気によって速や
かに冷却され、貯槽(2)に至る。 細い管から広い空
間に解放されることにより、キャリアガスの速度が急激
に低下し、冷却された廃触媒粉の大部分は貯槽内に落下
する。 一部は空気とともに貯槽から出るので、分離手段たとえ
ばサイクロン(5)によって分@する。 このサイクロンは、もちろん貯槽内部に置くこともでき
る。 第2図は、やはり前記した触媒再生装置の排ガスに含ま
れている廃触媒粉を冷却する装置であって、排ガスは電
気集塵機(6)を通して除塵し、集められた廃触媒粉は
ロータリーバルブで混合器(7〉内へ排出されて、そこ
で空気の流れにのせられる。 電気集塵機から廃触媒粉を排出する管と混合器との接続
は、装置間の熱膨張の差により起る装置の破損等を回避
するため、ベローを介在させる。 ロータリーバルブには、使用中の高温によるケーシング
とローターとの間の過度の膨@差によるトラブルや、運
転停止時における水分のバルブ内での結露を防止するた
め、保温を施ず。 混合器は、空気の測度が高いとき停
止中に結露してlk固することを防ぐため、ジャケット
にスチームを通して加温する。 第2図の装置で、廃触媒粉をのせた空気の流れが冷却輸
送管(3)を通って貯槽(2)へ行き、そこで固−気分
離が行なわれることは、第1図の場合と同じである。 
ただし、ここでは固体の粒径が小さいので、サイクロン
に代えてバッグフィルター(8〉を用いている。 第2図の場合、空気の流れは、ブロアー(9)で吸引す
ることによって駆動される。 キャリアガスの供給手段
には、圧送のための加圧ガス源だけでなく、このような
減圧ガス源も含まれる。 第2図の装置において、加圧ガス源を用いてもよいこと
はいうまでもない。 ブロアーの保護のため必要があれ
ば、第2図に示すように熱交換器(10)を通して、吸
引した空気を冷却する。 冷却輸送管は、水平またはそれに近い角度で使用する管
においては、第3図AおよびBに示すようなスパイラル
フィンをそなえたもの、またはスタッドフィンをそなえ
たものが、空気の対流がよく冷却効果が高い点で適当で
ある。 一方、垂直またはそれに近い角度で使用する管
においては、第4図A r3よびBに示すような、管の
中心から放射方向にのび、長手方向に走るフィンをそな
えたものが、同様の理由で適当である。
【実施例】
<1>  FCCプラントにおいて、第5図に示すよう
に、触媒再生装置から廃触媒槽(1A)を経由して排出
される温度的470℃の廃触媒粒を、冷却用フィンをそ
なえた冷却輸送管内に通して輸送中に冷却し、80’C
に降温して貯槽に収容することができた。 この例では
、空気を廃触媒槽に直接供給して、廃触媒粒が空気とと
もに冷却輸送管内に導入されるようにした。 従来は、廃触媒槽と貯槽との間を、通常のフィンがない
配管で接続して高温の廃触媒粒を受は入れていたため、
貯槽入口の廃触媒粒の温度を200℃以下にすることが
できなかった。 そのため、貯槽内にあらたに冷却用空気を吹き込む必要
があった。 (2〉 同じFCCプラントの排ガスから電気集a機で
回収した、温度370℃の廃触媒粉を、第2図の装置に
より輸送中に冷却し、やはり80°0に降温した。 従来は、電気集塵機で回収した廃触媒粉をパケットコン
ベアで輸送していたため、廃触媒粉は200℃以下には
ならず、受は入れた貯槽において空気吹き込みによる冷
却を必要とした。 (3)  RFCCプラントにおいて、触媒再生装置か
ら排出される廃触媒粒を、第1図の装置により輸送中に
冷却した。 排出される粒体は温度が690℃と高く、
量も多いので、従来の処理技術、すなわち通常の配管(
フィンがついていない〉により廃触媒粒を貯槽に輸送す
るやり方では、貯槽の温度が500’Cにも達するはず
であったが、本発明の適用により、やはり80℃に廃触
媒粒を冷却して、貯槽に収容することができた。 [発明の効果] 本発明により、FCCプラントの廃触!!i、粉粒を代
表とする高温の粉粒体を、ガス流にのせて輸送する間に
冷却し、安全に取扱うことができるようになった。 装置の可動部分はなく、構造も簡単であって、従来のパ
ケットコンベアなどを使用していたちのにくらべ、設備
費が低廉で済むだけでなく、メンテナンス費用も節約で
きる。 貯槽は、従来のように冷却用空気吹き込みの設備が要ら
ないし、耐熱性をもたせる必要もない。 冷却輸送管内で粉粒体を冷却する方式をとった本発明で
は、貯槽に冷却用ガスを吹き込む従来の方式にくらべ、
冷却効率は高く、冷却時間の短縮化や使用するガスの低
圧化も期待できる。 本発明は、例にとったFCCプラント廃触媒の処理のほ
か、同様な高温粉粒体の取扱いに対して適用可能である
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明をFCCプラントの触媒再生装置から
排出された高温の廃触媒粒の冷却に適用した場合の、装
置のフローを示す図である。 第2図tよ、本発明をFCCCCブランの触媒再生装置
の排ガスから電気集塵により回収した高温の廃触媒粉の
冷却に適用した場合の、第1図と同様な装置のフローを
示す図である。 第3図AおよびBは、本発明で使用する冷却輸送管のう
ち水平方向に使用するに適した例につき、その構造を示
すものであって、Aは一部を縦断面で示した平面図であ
り、Bは横断面図である。 第4図AJよびBは、本発明で使用する冷却輸送管のう
ち垂直方向に使用するに適した例につき、その構造を示
すものであって、第3図と同様に、Aは一部を縦断面図
で示した平面図であり、Bは横断面図である。 第5図は、本発明の詳細な説明するための、第1図およ
び第2図と同様な、装置のフローを示す図である。 1 (IA>・・・高温の粉粒体の排出源2・・・冷却
された粉粒体の貯槽

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高温の粉粒体をキャリアガスの流れにのせ、外側
    に冷却用フィンをそなえた冷却輸送管内を通して輸送し
    、その間に粉粒体を、キャリアガスおよび輸送管壁との
    接触により冷却することからなる高温の粉粒体を冷却す
    る方法。
  2. (2)高温の粉粒体が、石油留分の流動接触分解プラン
    トにおける触媒再生装置から抜き出した廃触媒粒、また
    は触媒再生装置の排ガスから回収した廃触媒粉末である
    請求項1の方法。
  3. (3)高温の粉粒体の排出源と冷却された粉粒体の貯槽
    とを、外側に冷却用フィンをそなえた冷却輸送管で結び
    、冷却輸送管の入口に高温の粉粒体をのせて運ぶキャリ
    アガスの供給手段を接続するとともに、出口に冷却され
    た粉粒体をキャリアガスから分離する固−気分離手段を
    設けてなる高温の粉粒体を冷却する装置。
  4. (4)冷却輸送管として、水平またはそれに近い角度で
    使用する管においてはスパイラルフィンまたはスタッド
    フィンをそなえたものを、垂直またはそれに近い角度で
    使用する管においては管の中心から放射方向にのび長手
    方向に走るフィンをそなえたものを使用した請求項3の
    装置。
JP21694989A 1989-08-23 1989-08-23 触媒再生装置からの高温の廃触媒粉粒を冷却する装置 Granted JPH0379514A (ja)

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