JPH0379322B2 - - Google Patents

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JPH0379322B2
JPH0379322B2 JP57177592A JP17759282A JPH0379322B2 JP H0379322 B2 JPH0379322 B2 JP H0379322B2 JP 57177592 A JP57177592 A JP 57177592A JP 17759282 A JP17759282 A JP 17759282A JP H0379322 B2 JPH0379322 B2 JP H0379322B2
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JP
Japan
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smoke
combustion
combustion agent
core string
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JP57177592A
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JPS5967201A (ja
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Matsue Yamagami
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Asahi Kasei Corp
Chugai Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Chugai Pharmaceutical Co Ltd
Asahi Kasei Kogyo KK
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、セルロース芯紐または少くとも1種
の燃焼剤を含むセルロース芯紐の外周りを、農
薬、燃焼剤を含む混合物層または農薬、燃焼剤及
びバインダーを含む混合物層で一体成形してなる
ことを特徴とする可撓性紐状燻煙線及びその製造
法に関するものである。 燻煙剤は殺虫、殺菌の効果を有する農薬(以下
単に農薬と称する)と燃焼剤または、農薬、燃焼
剤及び添加剤を成分とし、燃焼剤の燃焼により農
薬を雰囲気中に揮散させ、農作物の成長を阻害す
るものを防除するために使用するものである。 特に近年ハウス園芸が盛んになり、その大型化
が顕著になつてきた。このハウス園芸において、
農作物への農薬散布はハウス内の換気が悪いた
め、使用者が農薬を浴び易い環境にある、人体へ
の安全性から使用者が直接農薬に触れたり、煙に
まかれたりする心配がなく、さらに園芸農作物に
経済的な量の農薬を有効に散布する燻煙剤の開発
が種種試みられているが未だ解決されるに至つて
いない。 例えば実公昭50−34313号公報に於いて示され
るように、粉状または粒状あるいは顆粒状の燻煙
組成物を、熱収縮性プラスチツクフイルムで被覆
してコ−ド状としたものの内部あるいは外周に金
属線を装着させてなる燻煙成形物がある。この燻
煙成形物は燻煙組成物を熱収縮フイルムで被覆し
てあるため紐状になつており、ハウス内の任意の
場所に設置してその一端をハウス内外の場所まで
引出し、点火することができるため取扱時の安全
性は確保されている。しかし、粉状または粒状の
燻煙物を充填してあるため、充填成形時の充填密
度ムラや農薬と燃焼剤の分布ムラ等に起因して立
消えが起り易く、ハウス内の燻煙効果が十分に確
保されないことが起る欠点がある。 また、特開昭50−70530号公報において図示さ
れるように、容器内に農薬、加熱剤等の基剤を充
填し、その外周および内部より灯芯により基剤が
着火されるようになつている。この方法は基剤へ
の着火および燃焼が持続されるように灯芯が用い
られ、その灯芯に硝酸カリウムやニトロセルロー
ス等の燃焼剤を含む紐が用いられている。 しかるにこの紐は燃焼剤のみを含み、農薬と燃
焼剤等が一体成形されていないこと、および容器
に収容されているため、ハウス内の任意の場所に
紐状に連続的に設置できなく、かつ衛生上安全な
任意の場所での点火が確保されていない欠点があ
る。 本発明はこれらの問題点を検討し解決するに至
つたものである。 すなわち、本発明はセルロース芯紐または少く
とも燃焼剤を含むセルロース芯紐の外周りを、農
薬、燃焼剤を含む混合物層または農薬、燃焼剤及
びバインダーを含む混合物層で一体成形してなる
可撓性紐状燻煙線及びその製造法である。 本発明の可撓性紐状燻煙線は、上記の如き構造
となつているため、紐の一端に点火すると立消え
することなく紐を伝つて燃焼が持続されると共に
農薬が加熱されて揮散する。もう一つの特徴は燻
煙線をハウス内の任意の場所に任意に設置し、そ
の一端をハウスの出入口等任意の安全な場所に配
置して点火することができるため、使用者が直接
農薬に触れたり、煙にまかれたりする心配がなく
衛生上非常に安全な可撓性紐状燻煙線を提供する
ものである。 本発明に用いられるセルロース芯紐は、セルロ
ース質の繊維状物の撚糸および/または織物の紐
状物で任意の径を有するものであり、その代表的
なものとして木綿、人絹、麻、ラミー等の糸状ま
たは紐状物、紙紐およびわらの紐状物をあげるこ
とができる。 これらのセルロース芯紐はそれ自体で形状の保
持力が強いと共に燃焼性がある。 本発明に用いられる少なくとも1種の燃焼剤を
含ませた芯紐は、上記芯紐に後記する燃焼剤の少
なくとも1種を含ませたものであり、その含有量
は、芯紐100部に対して10〜120部が好ましく、特
に20〜100部が好ましい。燃焼剤として硝酸カリ
ウム、硝酸バリウム及びニトロセルロースの単独
または2種以上の混合物を用いた場合、燻煙線の
燃焼の持続性及び農薬の揮散性が非常に優れてい
る。 本発明に用いられる農薬は、特に限定するもの
ではないが、その代表的なものとしてMEP、ダ
イアジノン、MTMC、BPMC、ケルセン、プロ
シミドン、フロルフエジン塩酸塩、カルタツプ、
メリミル、イソチオエート、エチルチオメトン、
オキシン銅、MAF、ジオブ、フエライド、IBP、
IDDP、カプタホル、フエナジンオキシド、ポリ
オキシン、DCIPおよびDBCPの1種および2種
以上の混合物をあげることができる。 本発明に用いられる燃焼剤は、硝酸カリウム、
硝酸ナトリウム、硝酸バリウム等の硝酸塩類、過
塩素酸アンモニウム等の過塩素酸塩、ニトロセル
ロースおよび過マンガン酸カリウムの1種または
2種以上の混合物をあげることができる。 本発明に用いられるバインダーは有機溶剤溶液
型、水溶液型および水分散液型(エマルジヨン)
があり、いずれも使用できる。その代表的なもの
として、有機溶剤可溶性バインダーはニトロセル
ロース、セルロースアセテート、セルロースアセ
テートブチレートおよびエチルセルロース等のセ
ルロース誘導体と塗料分野における被膜形成剤と
して用いられる天然樹脂および合成樹脂の有機溶
剤溶液をあげることができる。 水可溶性バインダーの代表的なものとしてカル
ボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロース等のセルロース誘導
体、ニカワ、カゼイン、アルギン酸ソーダ、ペク
チン、アラビヤガムおよび澱粉等の水溶性高分
子、ポリアクリル酸ソーダ、ポリビニルアルコー
ル等の合成水溶性高分子の水溶液をあげることが
できる。 特に優れたバインダーは、ニトロセルロースの
有機溶剤溶液、水溶性セルロース誘導体およびポ
リビニルアルコールの水溶液である。特にこれら
のバインダーを用いるとセルロース芯紐と該混合
物層との付着がよく、ハガレ等の欠点が起らずま
た燃焼の持続性が優れていることである。 本発明によつて得られる一体成形された可撓性
紐状燻煙線は農薬、燃焼剤等が均一に強力に付着
しているため、従来の粉状または粒状の燻煙物を
紐状に充填した紐状燻煙物に見られる充填密度ム
ラや農薬と燃焼剤の分布ムラに起因する立消え等
の欠点がないことである。 本発明には、このほか珪そう土、タルフ、木
粉、メラミン等の添加剤、フタル酸エステルおよ
び油脂類等のニトロセルロース用可塑剤等が用い
られる。 これらは必ずしも必須の用件ではないが、これ
らの添加剤の添加は、燃焼の温度、速度が調整で
きると共に農薬の均一分散媒、濃度調節としての
効果があり、可塑剤の添加はニトロセルロー皮膜
に柔軟性を与えるための効果があり、ともに本発
明の有用性を一層高めるものである。セルロース
芯紐と該混合物層とを一体成形する方法の代表的
な例を示すと、一つはニトロセルロースを溶解す
る有機溶剤の単独またはニトロセルロースを溶解
する有機溶剤と溶解しない有機溶剤の混合溶剤の
いずれかにニトロセルロースを加え、ニトロセル
ロースの有機溶剤溶液(以下単にNC溶液と称す
る)とし、このNC溶液に農薬または農薬とNC
以外の燃焼剤を加え、攪拌して分散させた混合溶
液を作る、この混合溶液にセルロース芯紐を浸漬
させながら通過させ、しごき塗りして、過剰の混
合溶液を除いた後、乾燥させて有機溶剤を除き燻
煙線とする。 もう一つの方法は、セルロース芯紐を硝酸カリ
ウムの水溶液に浸漬し、取出して乾燥させ硝酸カ
リウム含有セルロース芯紐を作る。この芯紐を別
に準備したNC溶液に農薬、または農薬とN/C
以外の燃焼剤を加えた混合溶液中に浸漬させなが
ら通過させ、しごき塗りして、過剰の混合溶液を
除いた後、乾燥して有機溶剤を除き燻煙線とす
る。 他のもう一つの方法は先ずNC溶液にニトロー
ス(NC)以外の燃焼剤を加え、分散させた混合
液を作り、この混合液にセルロース芯紐を浸漬さ
せながら通過させ、しごき塗りして、過剰の混合
液を除いた後、乾燥して有機溶剤を除き燃焼剤含
有セルロース芯紐を作る、この芯紐を別に準備し
たバインダーの水溶液に農薬、燃焼剤等を加えて
分散させた混合溶液中に浸漬させながら通過さ
せ、しごき塗りして過剰の混合溶液を除いた後、
乾燥して水分を除き燻煙線とする。 さらにもう一つの方法は先ずNC溶液にNC以
外の燃焼剤を加え、分散させた混合液を作り、こ
の混合液にセルロース芯紐を浸漬させながら通過
させ、しごき塗りして過剰の混合液を除いた後、
乾燥して有機溶剤を除き燃焼剤含有のセルロース
芯紐を作る。この芯紐を別に準備したNC溶液に
農薬、NC以外の燃焼剤等を加え、分散させた混
合溶液中に浸漬させながら通過させ、しごき塗り
して過剰の混合溶液を除いた後、乾燥して有機溶
剤を除き燻煙線とする。代表的な例をあげて燻煙
線の製造法を述べたが、これらの方法に限定する
ものでなく、しごき塗り、浸漬塗り等の種々の公
知の塗装法が利用できる。 本発明によつて得られる燻煙線は、セルロース
芯紐を基体に使用しているため、可撓性紐状であ
り、任意の場所に任意の形状に設置することがで
きると共に、セルロース芯紐または少くとも燃焼
剤を含むセルロース芯紐を用いるため、点火後の
燃焼の持続性がよく立消え等のトラブルが起らな
いことである。さらにも一つの特徴は燻煙線の一
端をハウス内外の安全な場所まで配置し、その一
端に点火すると芯紐を伝つて連続的に全長に亘つ
て燃焼するためハウス内の隅々まで農薬が散布さ
れ、かつ使用者が直接農薬に触れたり、煙にまか
れたりする心配がなく衛生上非常に安全に取扱え
る可撓性紐状燻煙線であり、これらの多くの特徴
を有するものである。 本発明を実施例により説明する。実施例中の部
および%は重量割合で示す。 実施例 1 イソプロピルアルコールを30%含有するH1/4
ニトロセルロース143gにメチルエチルケトン
300gを加え、攪拌溶解してニトロセルロース溶
液(以下単にNC溶液と称す)をつくり、この
NC溶液に硝酸カリ100g、珪そう土50g、メラミ
ン33g、ダイアジノン50gを加え、よく攪拌して
混合溶液を作つた。この混合溶液の中に直径
5m/mの麻紐を浸漬させながら、直径5.1m/m
のゴム製ダイス孔より引出し、続いて乾燥した。
この紐をもう一度前述の混合溶液の中に置いた棒
の下部を通しながら5.1m/mφのゴム製ダイス孔
より引出し、続けて乾燥し燻煙線とした。使用し
た麻紐は7g/mであつたが、燻煙線にした後の
重量は15g/mになつていた。この燻煙線の2mを
用いて、一端より点火して燃焼させると、持続し
て発煙しながら炎を出さずに燻煙した。燃焼が終
るまでに8分間を要した。 実施例 2 硝酸カリウム100gを50℃の温水300gに溶解し、
この中に直径5m/mの麻紐5mを浸漬して取出
し、60℃の乾燥機で5時間乾燥した。使用した麻
紐は8g/mであつたが硝酸カリウム含浸後の芯
紐の重量は9g/mになつていた。この芯紐を次
の方法で燻煙線とした。 イソプロピルアルコールを30%含有するH1/2
ニトロセルロース143gにメチルアルコール300g
を加え攪拌溶解してNC溶液とし、このNC溶液
にプロシミドン100g、ヒマシ油10g、珪そう土
50g、メラミン20g、硝酸カリウム30gを加え、攪
拌して混合溶液を作つたこの混合溶液の中に棒を
置き、前記の芯紐を棒の下部を通しながら
5.1m/mφのダイス孔より引出し、続けて乾燥し
て燻煙線を作つた。その重量は17g/mであつ
た。この燻煙線2mを用いて、一端より点火し燃
焼させると持続して発煙しながら炎を出さずに燻
燃した。燃焼が終るまでに10分間を要した。 実施例 3 イソプロピルアルコールを30%含有するH1/4
ニトロセルロース143gにメチルアルコール300g
加え、攪拌溶解してNC溶液とし、このNC溶液
に硝酸カリウム30gを加え、よく攪拌して混合液
を作つた。この混合液の中に直径4.5m/mのワ
ラ紐3mを浸漬しながら、直径4.6m/mのダイス
孔より引出し、続けて乾燥した。使用したワラ紐
は3mで10gであつたが燃焼剤含有の芯紐は15gに
なつていた。この芯紐を次の方法で燻煙線にし
た。 メチルセルロース20gに水400gを加え、攪拌溶
解して水溶液とし、この水溶液に乾燥ニトロセル
ロースH1/4100g、珪そう土100g、硝酸カリウム
20g、ダイアジノン40gを加え、攪拌して混合溶
液を作つた。この混合溶液の中に棒を置き、前記
の芯紐を棒の下部を通しながら直径4.5m/mの
ダイス孔より引出し、続けて乾燥して燻煙線とし
た。この燻煙線の2mを用いて、一端より点火し
て燃焼させると持続して発煙しながら炎を出さず
に燻燃した。燃焼が終るまでに9分間を要した。 実施例 4 イソプロピルアルコールを30%含有するH1/4
ニトロセルロース143gにメチルエチルケトン
300gを加え攪拌溶解してNC溶液とし、このNC
溶液にプロシミドン120g、フタル酸ジブチル
10g、珪そう土60g、メラミン60g、硝酸カリウム
120gを加え、攪拌して混合溶液を作つた。この
混合溶液の中に直径4.5m/mのワラ紐を浸漬し
ながら、直径4.5m/mのダイス孔より引出し、
続いて乾燥して燻煙線とした。この燻煙線の2m
を用いて、一端より点火して燃焼させると持続し
て発煙しながら炎を出さずに燻燃した。燃焼が終
るまでに8分間を要した。 実施例 5 メチルセルロース5gを水300gに溶解し、さら
に硝酸カリウム100gを加えて加温、攪拌して溶
解し、この中に直径5m/mのワラ紐を浸漬して
取出し、60℃の乾燥機で5時間乾燥した。使用し
たワラ紐は5g/mであつたが浸漬後の芯紐の重
量は6g/mになつていた。含浸芯紐以後の工程
は実施例2と同じ方法で燻煙線にした。この燻煙
線の重量は14g/mであった。この燻煙線2mを用
いて、一端より点火し燃焼させると持続して発煙
しながら炎を出さずに燻燃した。 比較例 1 イソプロピルアルコールを30%含有するH1/4
ニトロセルロース143gにメチルエチルケトン
400gを加え、攪拌溶解してNC溶液とし、この
NC溶液に硝酸カリウム100g、珪そう土50g、メ
ラミン33g、ダイアジノン50g、を加え、水溶中
で加熱と攪拌を続け、溶剤を除いて小塊状の混合
物を得た。この混合物を粉砕して全部を16メツシ
ユ通過品とし、さらに80℃の乾燥器で2時間乾燥
して、混合物の乾燥粉末品を得た。この混合物の
乾燥粉末品を次の方法で紐化した。導火線製造機
(帝国火薬〓製)を用いて、薬品8g/mを定量フ
イードしながら紙テープ(23m/m巾×厚み
0.1m/m)2本に巻込み、麻糸(10#)4本と
レイコツト糸(20#)4本で外側を巻付けて包装
した直径4m/mの燻煙紐を得た。この燻煙紐2m
を用いて、一端より点火して燃焼させると炎を出
さずに発煙しながら燃焼を始めたが35cm燃えた所
で立消えして、燃焼は継続しなかった。この立消
えした燻煙紐の部分を見ると燻煙薬の充填にムラ
があり、燻煙薬量が少なかつた。 実施例 6 実施例1〜5と比較例1の方法で、それぞれ長
さ2mの燻煙線を50本ずつ作り、それぞれについ
て一端より点火し、点火後の燃焼立消えをテスト
した。その結果を次表に示す。
【表】 上記の通り本発明は点火後の立消えがなく、ハ
ウス園芸等で安全に、安心して使用できる燻煙線
といえる。 実施例 7 メチルセルロース20gに水400gを加え、攪拌溶
解して水溶液とし、この水溶液に水を30%含有す
るH1/2ニトロセルロース143g、珪そう土143g,
硝酸カリウム50g、ダイアジノン50gを加え、攪
拌して混合溶液を作つた。この混合溶液の中に棒
を置き、棒の下部を直径4.5m/mのワラ紐3mを
浸漬させながら通し、直径4.6m/mのダイス孔
より引出し、続けた乾燥した。この紐をもう一度
前記の混合溶液の中の棒の下部を浸漬させながら
通し、直径4.6m/mのダイス孔より引出し、続
けて乾燥し燻煙線とした。 使用したワラ紐は3mで10gであつたが、燻煙線
にした後の重量は10g/mであつた。この燻煙線
2mを用いて、一端より点火し燃焼させると持続
して発煙しながら炎を出さずに燻煙した。燃焼が
終るまでに11分間を要した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 セルロース芯紐または少なくとも1種の燃焼
    剤を含むセルロース芯紐の外周りを、農薬および
    少なくとも1種の燃焼剤を含む混合物層で一体成
    形してなることを特徴とする可撓性紐状燻煙線。 2 セルロース芯紐または少なくとも1種の燃焼
    剤を含むセルロース芯紐の外周りを、農薬、燃焼
    剤及びバインダーを含む混合物層で一体成形して
    なることを特徴とする可撓性紐状燻煙線。 3 セルロース芯紐または少なくとも1種の燃焼
    剤を含浸させたセルロース芯紐を、農薬及び燃焼
    剤を含む溶液中、または農薬、燃焼剤及びバイン
    ダーを含む溶液中に通して被覆することを特徴と
    する可撓性紐状燻煙線の製造法。
JP17759282A 1982-10-12 1982-10-12 燻煙線及びその製造法 Granted JPS5967201A (ja)

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JPS5967201A JPS5967201A (ja) 1984-04-16
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