JPH037797A - 燃料添加剤 - Google Patents

燃料添加剤

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JPH037797A
JPH037797A JP19375789A JP19375789A JPH037797A JP H037797 A JPH037797 A JP H037797A JP 19375789 A JP19375789 A JP 19375789A JP 19375789 A JP19375789 A JP 19375789A JP H037797 A JPH037797 A JP H037797A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は燃料添加剤及びそれを含有する燃料組成物に関
し、更に詳しくは、内燃エンジンの燃料系統及び燃焼室
の清浄性に効果の優れた燃料添加剤及びそれを用いた燃
料組成物に関する。
本発明において、燃料とは、ガソリン、ディーゼル軽油
、重油等の内燃エンジンに使用される燃料をいう。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕内燃エ
ンジンの燃料系統及び燃焼室にスランジやデポジット等
の沈積物を生じると、エンジンの機能低下及び排ガス等
へ悪影響を及ぼず。
燃料清浄剤、例えばガソリン清浄剤は気化器、吸気弁等
のガソリン吸気系統のデポジットの除去や付着防止、燃
焼室内の浄化を目的としてガソリンに添加される。吸気
バルブや吸気ポートに生成したデポジットはエンジン出
力の低下や運転性の悪化、排気ガスの増加の原因になる
近年、エンジンは益々高性能化し、その結果このような
デポジットに対して敏感になっている。
特に最近増加している燃料噴射方式の噴射ノズルにあっ
ては大きな問題となっている。即ち、噴射ノズルは燃料
流路が狭いためにこれにデポジットが形成されると燃料
の噴射パターンを歪め、始動性不良や運転性悪化、出力
低下などの重大な悪影響が現れる。また、燃費の悪化や
、排気ガスの増加等の悪影響も現れる。
このような問題解決のために各種の燃料添加剤が提案さ
れてきた。例えばUSP3,849,083号明細書、
特公昭57−24398号公報などにエーテルアミンが
開示されているが、このエーテルアミンは気化器の清浄
剤として使用されているが、気化器以外の吸気系統への
清浄作用は小さい。
ガソリン車の燃料噴射と同様に、ディーゼルエンジンの
噴射ノズルの汚れ、主にコーキングは性能に重大な影響
を及ぼす。コーキングが生成すると、排ガス中の黒煙、
あるいは燃料中のイオウから由来する硫酸塩、燃料及び
潤滑油の部分燃焼によって生成する炭化水素成分(これ
らの総称はパティキュレートと呼ばれている)が増加す
る。
このような問題を解決する為に、特開昭6268891
号公報にアルキルアミンのオキシアルキレン化合物が提
案されている。
しかし、噴射ノズルの清浄作用は充分とは言えない。
本発明者らはアルキルエーテルアミン等の特定のアミン
又はアミンオキサイドが内燃エンジンの燃料系統及び燃
焼室を清浄にする効果が大きいことを見出した。従来技
術として、アルキルエーテルアミンを燃焼添加剤として
用いたものとしては、USP3.478.096や、U
SP3.637.358号明細書等があるが、これらの
発明は燃料の安定剤としての効果をもつもので、燃料添
加剤として清浄作用を期待できないものであった。
上述のような状況の中にあって、本発明は内燃エンジン
の燃料系統及び燃焼室に対する清浄性に優れた燃料添加
剤及びこれを含んだ燃料組成物を提供することを目的と
するものである。
〔課題を解決するだめの手段] このような従来技術の課題を解決するために、本発明者
らは鋭意研究の結果、本発明に到達した。
即ち、本発明は、(a)炭素数3〜18のアルキル分岐
を持ち、この分岐部分を含めた炭素数が9〜37である
アルキル基を有し、かつ、(2)炭素数2〜4のオキシ
アルキレン基を1つ以上有するアミン又はアミンオキサ
イドを含有することを特徴とする燃料添加剤を提供する
ものである。
本発明に用いられる、(a)炭素数3〜18のアルキル
分岐を持ち、この分岐部分を含めた炭素数が9〜37で
あるアルキル基を有し、かつ、(2)炭素数2〜4のオ
キシアルキレン基を1つ以上有するアミン又はアミンオ
キサイドとしては、例えば、下記−・般式(1)、 (
2)又は(3)で表される化合物が挙げられる。
〔式中、R1,R2は炭素数3〜18の炭化水素残基で
あって、かつR1とR2の炭素数の和は8〜36である
nはO又は1〜4の整数。
3 y、は式−(BO朦R−G八−N升P4又は73 −(BO)−rR−(八−N→rR4 ル で表されるアミン又はアミンオキサイド残基、ミンオキ
サイド残基を示す(ここでBは炭素数2〜4のアルキレ
ン基、mは0〜3の整数、Rは−、  CHzCONH
、CHzCIl(Of+)  、  CIl□COから
選ばれる基、Aは−又は炭素数1〜4のアルキレン基、
R:l、 Raは11又は炭素数1〜4のアルキル基又
はヒドロキシアルキル基、1は1又は2である)。〕 式(1)〜(3)中のR1,R2としては直鎖炭化水素
基又は分岐を有した炭化水素基が用いられる。直鎖炭化
水素基としては、例えば、n−プロピル基、n−ブチル
基、n−ペンチル基、n−ヘキシル基、n−ヘプチル基
、n−オクチル基、nノニル基、n−デシル基、n−ウ
ンデシル暴、n−ドデシル基、n−トリデシル基、n−
テトラデシル基、n−ペンタデシル基、n−ヘキサデシ
ル基が挙げられる。また、分岐を有した炭化水素基とし
ては、1so−プロピル基、is。
ブチル基、1so−ペンチル基、1−メチルブチル基、
2−メチルブチル基、3−メチルブチル基、CH3Cl
  CHz  C1l□−C)12−(5−メチルヘキ
シル基) 、C!(3−CIl−CH□−c−(1,C
3−)CH,CH3 CH3 リメチルブチル基) 、CH3CCH2CHCH3C1
!3 (C3,3−トリメチルブチル基)、 C113CIl□CIl□CI(CH3)CHzCHz
  (3−メチルヘキシル基) 、CH3CHC1l□
−C8−CH−(1,,2,4−1−Ctli    
CH3Cl+3 リメチルベンチル基)、 Cl13  CH2CH2CHCH2C1l  (C3
−ジメチCH,C113 C1,CH。
ルヘキシル基)、CH3Cl  CHz  CCH2C
1(2Hff (3,3,5−)リメチルヘキシル基)、CH3CH3 C)I:+  CCHz  CHCHz−CHz   
(3,5,5hすCtl:+ メチルヘキシル基)、 CH2CH3CH3 CHx  CHCH2CHCHCHz  C11z  
(3,4,6トリメチルヘプチル基)、 CH3Cll    CH3 CHa−co−co−□CH2−CH−CH2−CH2
−(3,5,6トリメチルヘプチル基)、 CH:l    C1h CH3CHI  CHz  CHCH2CHCH2CH
I(3,5−ジメチルオクチル基)、 CHi  CHCHz  CHCHCHz  Ctl 
  (1,3,4,6CHs    CH3CH3Cl
+3 テトラメチルヘプチル基)、 CH3CH。
CH:+  CCH2CHCH2C〜 (1,1,3,
5,5−べCH3CH3CH3 ンタメチルヘキシル基)、 CI(3C1I  CH□C82CC82C□CIl□
CH−(1,4,7−)すCl13    CH,C1
3 メチルオクチル基)、 CH。
CH3−CI−CHzCH2C−CH,−CH−(1,
3,3,6−テCH3C)I:l   Ctl+ トラメチルヘプチル基)、 CH3CH3C1(3CH3 Cl:+  C)I  CHz  Cll  CI  
CH2CHCHz  CH2(3,5,6,8−テトラ
メチルノニル基)、CI 3           C
l 3(3,3,5,7−ペンタメチルオクチル基)、
(3,6,9−トリメチルデシル基)、1 (1,2,4,6,8−ペンタメチルノニル基)、CH
3CH3CH3CH3CH3 CL  CHCHz  CHC11z  C1l  C
11z  Cll  C1l  C1l□−CI+□(
4,5,7,9,11−ペンタメチルウンデシル基)な
どが挙げられる。
R1とR2の炭素数の和は、8〜36である。これらが
8未満の場合には、清浄効果が充分でなく、また36を
越える場合、得られる化合物の燃料に対する溶解性が低
下する。また、熱残渣物を生じる。
この様な特性を考慮すると、R+、 Rzの部分の炭素
鎖長としては3〜18、R1とR7の炭素数の和は8〜
36が好ましく、更には10〜32が好ましい。
式(1)〜(3)で表される化合物について更に説明す
ると、Y、〜Y3で表されるアミン又はアミンオキサイ
ド残基中の−(BO)lI−又は−(BO)IIや、−
はオキシアルキレン又はポリオキシアルキレンエーテル
構造を表す。この場合のアルキレン基B2 は炭素数2〜4であり、この場合に使われるアルキレン
基は、エチレン、プロピレン、ブチレン(1,2−; 
2.:3− ; 1,3−及びり、!−)基が挙げられ
る。またmは0〜3であり、mが2〜3の場合Bは2種
以上のアルキレン基であっても良い。mが3を越えると
、燃料中に水が混入した場合、乳化してしまうので好ま
しくない。
上記一般式(1)〜(3)で表される化合物の製造方法
は、例えばYl+ Yz+ Y3中のRが−(0とAが
直接結合している)で、Aが炭素数3のアルキレン基の
場合、下記一般式(8)、 (9)、 00)(式中、
R11R2,n、 11111 Bは前記の意味を有す
る。)で表される化合物をアクリロニトリルによりシア
ノエチル化し、次いで水素添加し、またはこれに更にア
クリロニトリルによるシアノエチル化と水素添加とを繰
り返して得ることができる。
シアノエチル化の反応は、カセイアルカリの様な強アル
カリ触媒下、加熱撹拌することにより得られる。また、
水素化はラネーニッケルのような水素添加触媒の下に反
応させて得ることができる。
また、他の合成方法の例を挙げると、 えば先の合成法の式(8)の場合を例とすると、以下の
一般式(I+)、θ力で表される分岐アルコールを用い
た場合そのまま、或いはこれらの分岐アルコールのアル
キレンオキシド付加物の形として用いられる。
の通り、Xはハロゲン原子、好ましくは塩素原子又は臭
素原子を表す)で表されるハロゲン化(式中、Y、、 
Y2+ Y3は前記の通り)で表される化合物をアルカ
リ金属、あるいはアルカリ土類金属またはその酸化物、
水酸化物等と反応させたアルコキシドと反応させること
により得られる。
更に上記の合成法の詳細な例を挙げると、例(R5,R
6は炭素数3〜16でかつR6とR6の炭素数の和が1
0〜32の炭化水素残基、またR7. R,は炭素数3
〜15でかつR9とR8の炭素数の和が8〜30の炭化
水素残基である。) この様なアルコールはいわゆる大分岐アルコールと呼ば
れ、例えばゲルベ反応により、2分子の天然又は合成脂
肪族アルコールを縮合する事によって直接骨ることがで
き、あるいは無水酢酸とα−オレフィンとの反応で得ら
れる分岐脂肪酸を還元することによっても得ることが出
来る。
5 本発明の原料として用いることの出来るアルコールは、
具体的には、例えば、2−ブチルドデシルアルコール、
2−ブチルヘキサデシルアルコール、2−へキシルオク
チルアルコール、2−へキシルデシルアルコール、2−
へキシルテトラデシルアルコール、2−へキシルオクタ
デシルアルコール、2−へブチルノニルアルコール、2
−へブチルウンデシルアルコール、2オクチルドデシル
アルコール、2−オクチルヘキサデシルアルコール、2
−ノニルウンデシルアルコール、2−ノニルトリデシル
アルコール、2−デシルドデシルアルコール、2−デシ
ルテトラデシルアルコール、2−デシルオクタデシルア
ルコール、2−ウンデシルペンタデシルアルコール、2
−ドデシルテトラデシルアルコール、2−ドデシルヘキ
サデシルアルコール、2−トリデシルへブタデシルアル
コール、2テトラデシルヘキサデシルアルコール、2−
テトラデシルオクタデシルアルコール、2−ヘキサデシ
ルオクタデシルアルコール、4−へキシ6 ルドデシルアルコール、4−オクチルテトラデシルアル
コール、4−ノニルペンタデシルアルコール、4−デシ
ルヘキサデシルアルコール、4−ドデシルオクタデシル
アルコール、CH3Cl13 C)13 CHa  CHCHz  CHCHCH2CH2CHC
H20HCH3CHCHI  CI  CH CH:+    CH:l CH3 [2−(1’、2’、4′−トリメチルペンチル) −
5,6,8トリメチルノナノール]、 CH3CH3C1(3 CH3CHCI  CH2CHCH2CH2Ct(CH
z  0HCHi  CHCHCH2CO CH3Ctl:+    CHI3 [2−(1’、3°、4“−トリメチルペンチル) −
5,7,8トリメチルノナノール1、 CH3Cl+3 CH3CH2CH2Cl  CH2C1l  CH2C
Hz  CHCll□CH3−C11□−CIl□−C
H−CH,−CHCH3CH3 [2−(1”、3゛−ジメチルヘキシル) −5,7ジ
メチルデカノール1、 CH3CHz  CHi      C11CHs−C
Il −CHi2− CH−CI −CH□−CIl 
 CH2CL  Cll  CH□C)h  CHCt
lz  CHCll  Ctl□−CHiCth   
   CH3Cl13      CHi:1[2−(
1’、3’ 、4°、6゛−テトラメチルへブチル)5
.7,8.10−テトラメチルウンデカノール1 、C
H3Cl1i CH3 CH:l  CIl  CI(2Ctl  C1t  
CH2C112CI(CH20)ICH,、−CH−(
:H−CI□−C11CH3CL    CH3 [1−(1”、3’、4°−トリメチルペンチル) −
5,6,8−トリメチルノナノール]、 CH3Cl5G!(:l    C11CHs  C1
l  Cll□−CIl−C1l −C1l。−C1l
 −CIl −CHi 2−011co3−CH−C1
l□−CHz  Ctlz  C11zH3 [2−(5’−メチルヘキシル) −3,5,6,8−
テ1−ラメチルノナノール]、 CH3 CHi。
O1+ [2 CIlff      C8゜ (1’、1’、3’−トリメチルブチル) −5,5,
7トリメチルオククノール1、 113 lli [2 (1’、3’、3 CH3CH3 トリメチルブチル) −5,7,7 トリメチルオクタノール]、 CH3 CH3 [2 CI(3C1(3 (1”、3”、3゛−トリメデルブチル) −5,5,
7トリメチルオクタノール]、 9 CH,CI、+     C113 CI(3C83C1h [2−(1’、1’、3’、5”、5゛−ペンタメチル
ヘキシル)−5579,9−ペンタメチルデカノール〕
 、CH3CH3CH3 Cl s −Cl1−CHz−CHz−CH−CH2−
CHz−CB−C)+2−CH2−CH−CI□−01
1CI(:+−CI−CHz−CHz−CI−Cllz
−CHz−CHCH8CH3C1+3 [,2−(1”、4’、7°−トリメチルオクチル)5
.8.11−トリメチルドデカノール] 、CH3Cl
13CL CH3−CH−CHz−CI(z−CCH2−C11C
Hs      CL    CH3[2−(1’、3
’、3’、6’−テ1〜ラメチルヘプチル)5.7,7
.10−テトラメチルウンデカノール1、0 CHz    CH3CHs    CHi  C)I
3CHs−CI(−C)It−CH−C)lz−CB−
CI(z−CI −C8−CIlz−CH□−(、H−
12−OHC)Is−CH−CHz−C)I−CHz−
CI−CHz−C1l  CHCHs    CH3C
H3CH3CH3[2−(1’2’、4”、6’、8°
−ヘプタメチルノニル)5.6,8,10.12−ヘプ
タメチルトリデカノール]、[2−(3”−メチルブチ
ル) 7−メチルオクタツール]、 [2−(1’−メチルブチル)−5−メチルオクタツー
ル1 などである。
これらの大分岐アルコールの鎖長については、R9とR
6の炭素数の和は10〜32、好ましくは12〜30で
ある。これが10未満の場合にはこれから得られるアル
キルエーテルアミンのスラッジに対する分散力がなくな
り好ましくない。R1とRBの炭素数の和は8〜30、
好ましくは10〜28である。
これが8未満の場合にもスラッジ分散性が悪くなる。ま
た、上述の炭素数の和が大きすぎる場合には、得られる
アルキルエーテルアミンの燃料油に対する溶解性が低下
し使用できない。
分岐がない直鎖アルコールや、あるいはメチル基等の小
さな分岐アルコールをもつ、例えばオキソアルコール等
を原料アルコールとするアルキルエーテルアミンの場合
、燃料油に対スる溶解性が劣るだけでなく、清浄性、熱
分解性等の本発明の目的とする特性においても格段に効
果の劣るものであった。
この様な特性を考慮すると、R5、R6の部分の炭素鎖
長としては3〜16、R1、R8の部分の炭素鎖長とし
ては3〜15であることが必要である。
特に、R,、R6としては炭素数6〜12で、かつR6
とR6の炭素数の和が12〜22の場合、またR7+ 
I?eとしては炭素数5〜11で、かつR7とR8の炭
素数の和が11〜21の場合に、より好結果が得られる
鎖長が大きくなりすぎると上述の様にガソリンに対する
溶解性が低下するため好ましくない。
上述のような適性を満たす出発原料としては、単一組成
または混合組成のアルコールをゲルベ反応させて得られ
る大分岐アルコールが最も好適である。
以上述べた様な大分岐アルコールの1種または2種以上
をそのまま又はそのアルキレンオキシド付加物を出発原
料として、上述のシアノエチル化、続いて還元を行い、
必要ならば再度シアノエチル化と還元を行い、下記一般
式(4)又は(5)で表される化合物を得ることができ
る。
(式中、Rs、 Raは炭素数3〜16でかつR3とR
6の炭素数の和が10〜32の炭化水素残基、lは1又
は2) (式中、R?、 Rsは炭素数3〜15でかつR1とR
8の炭素数の和が8〜30の炭化水素残基、lはl又3 は2) 前記一般式(4)又は(5)で表される化合物の大分岐
鎖部分R1〜R8について更に詳述ずれば、R3−R6
が上述の特定の炭素数である限り、直鎖をなすもの、更
に分岐した炭素鎖であるもののいずれも好ましい効果を
与えるが、直鎖をなすものの方が清浄性により優れる。
また特にR5〜R8が直鎖の炭化水素残基である化合物
と、R6−R8が更なる分岐鎖を持つ炭化水素残基であ
る化合物との混合物を添加剤として用いることによって
、清浄性に著しい効果が得られる。これらは前者と後者
とを好ましくは0.02〜50の重量比、特に好ましく
は0.1〜10の重量比で混合することによって最も顕
著な効果が得られる。
大分岐鎖部分R5〜R6に更に小分岐鎖部分を持つ原料
アルコール類は上述の通りであるが、小分岐鎖部分とし
ては特にメチル分岐鎖を持つものが好ましい。このよう
な大分岐アルコールとしては、プロピレンの2〜5量体
のオキソアルコール、ブチレン、イソブチレン等の2.
3 it体4 のオキソアルコール、またはこれらの混合物などから、
ゲルベ法を用いて合成することにより容易に得ることが
できる。
また、式(1)〜(3)において、YI+ Yz、 Y
l中のRが−CHzCONH、CHtCH(OH)−又
は−cnzco−から選ばれる基である場合には、例え
ば、下記式(8)、 (9)又は00) で表される化合物と、クロル酢酸あるいはエピクロルヒ
ドリンを反応させた後、対応するアミン化合物と反応さ
せるか、又は/及び炭素数2〜4のアルキレンオキシド
を付加することにより得ることができる。
更に、式(1)〜(3)ニおイテ、Y+、’h、Ys中
(7)Rが−(Oと^が直接結合している)である場合
には、例えば、下記式(8)〜aω の末端のヒドロキシル基を三臭化リンの様なハロゲン化
物によりハロゲン化した後、対応するアミン化合物と反
応させ、又は及びアルキレンオキシドを付加させ、得る
ことができる。
また、式(1)〜(3)において、Ylが3 −(B O)−mr−R−(八−N ÷「R4で表され
る基2、或いは↓ 3 A B O)−+r−RイA−N÷rR4で表される基
、或いはY2゜化合物に有機過酸化物を反応させること
により得られる。
ただし式(1)〜(3)で表される化合物の合成法は、
先に述べた方法に限られるものではない。
本発明の燃料添加剤は一般的にキャリヤーオイルと呼ば
れる鉱油又は合成油を併用すると、デポジット除去に優
れた効果及び清浄性保持効果を発揮する。特に、合成油
の効果は優れており、とりわけオレフィン重合物、例え
ばポリαオレフィンやポリブテン等、またアルコール又
はアルキルフェノールのアルキレンオキサイド付加物、
アルキレンオキサイド重合物、特にプロピレンオキサイ
ド、ブチレンオキサイド等のアルキレンオキサイド付加
物及びそのエステル又はエーテル化合物が優れている。
またこれらの配合比は、本発明に係わるアミン又はアミ
ンオキサイド1重量部に対して、鉱油又は合成油0.0
5〜20重量部が好ましい。
7 更に好ましいものとしては、本発明に係わるアミン又は
アミンオキサイド1重量部に対し、合成油として下記の
一般式(6)又は(7)で表される化合物を0.1〜1
0重量部配合配合ものである。
RlHDO)−TR゛  又は Rq (DO) 、r
−0(:R’  ・” (6)(式中、Rq、 R+。
はそれぞれ炭素数1〜30のアルキル基、R′は水素又
は炭素数1〜20のアルキル基、Dは炭素数3〜4のア
ルキレン基、d−1〜50の整数。) 本発明になる燃料添加剤は従来の燃料添加剤にない大分
岐構造を有し、かつエーテル結合と分子中にアミノ基又
はその誘導体を有するため、従来の技術に較べて極めて
優れたスラッジ分散性、デポジット除去性を示し、かつ
、熱残渣性が少なく、燃料油に対する溶解性に優れるた
め取扱い易いものである。
本発明の燃料添加剤は、燃料中に0.1〜50,000
ppm配合される。配合量が多い程より優れた清8 浄性を示すが、1〜20,000 ppmで実用上充分
優れた結果が得られる。本発明の添加剤は他の燃料油添
加剤、例えば防錆剤、抗乳化剤、金属不活性剤等と併用
しても良い。このように本発明の燃料添加剤を配合する
ことにより清浄性の優れた燃料組成物が得られる。
〔実施例〕
以下、本発明を合成例及び実施例によって更に詳細に説
明するが、本発明はこれらによって限定されるものでは
ない。
合成例1 2−オクチルドデシルアルコール400gを1尼の4つ
ロフラスコに入れ、窒素雰囲気下でカセイカリ0.22
2gを触媒として76〜80°Cの温度で加熱撹拌しな
がらアクリロニトリル83.85gを3時間かけて滴下
し、滴下後76〜80°Cにて2時間反応させ、次いで
酢酸にまりカセイカリを中和し、過剰のアクリロニトリ
ルを減圧下に除去し、シアノエチル化物を得た。
このシアノエチル化物300gを11のオートクレープ
に入れ、ラネーニッケルを触媒として20kg / c
 m 2の水素圧をかけて水素添加を行い、弐C+oH
+7CII(CeH+7)CHJCJ6NHzで表され
る2−オクチルドデシルオキシプロビルアミンを得た。
合成例2 2−テトラデシルオクタデシルアルコールを原料アルコ
ールとして、合成例1と同様にして、弐C+J:++C
I((C+4Hzq)Cll□0C3116NI+□で
表される2テトラデシルオクタデシルオキシプロビルア
ミンを得た。
合成例3 合成例2で得られた2−テトラデシルオクタデシルオキ
シプロビルアミンを、合成例1と同様の方法でシアノエ
チル化した後、水素添加して式C+ bH3xcH(C
+ 4Htq)CHtO(C3HbN■)ZUで表され
る2−テトラデシルオクタデシルオキシプロピルプロピ
レンジアミンを得た。
合成例4 2−デシルテトラデシルアルコールを原料アルコールと
して用い、合成例1と同様にして、式Cl2H2SC■
(C+。Ilz+)CHzOCJ6N11□で表される
2デシルテトラデシルオキシブロビルアミンを得た。
合成例5 n−オクチルアルコールとn−ドデシルアルコールを1
=1モル比でゲルベ反応させた。得られた混合大分岐ア
ルコールから合成例1と同様の方法で大分岐アルコキシ
プロピルアミンを得た。
合成例6 口座化学工業(株)製ファインオキソコール180から
合成例1と同様の方法で、代表構造として式 で表される大分岐アルコキシプロピルアミンを得た。
合成例7 2−ペンタデカニルノナデカノールを原料アルコールと
して、合成例1と同様な方法で、式岐アルコキシプロピ
ルアミンを得た。
合成例8 2−へブチルウンデカノールを原料アルコールとして、
合成例1と同様な方法で、式アルコールとして、合成例
1と同様な方法で、代表的な構造として、 または 分岐アルコキシプロピルアミンを得た。
合成例9 2−へキシルデカノールを原料アルコールとして、合成
例1と同様な方法で、式 lアルコキシプロピルアミンを得た。
合成例10 日量ファインオキソコール140[代表構造で表わされ
る大分岐アルコキシプロピルアミンを得た。
合成例11 2−メチルノナデシルアルコールを原料アルコールとし
て、合成例1と同様な方法で、式C+JssCH(CH
z)(lJlzOcJJl(zで表される2−メチルノ
ナデシルオキシプロビルアミンを得た。
合成例12 n−トコシルアルコールを原料アルコールとして、合成
例1と同様の方法で、式 n  CzzHasOC3HbNIizで表されるn−
トコシルオキシプロピルアミンを得た。
合成例13 (2−アミノエチル)エタノールアミン62.5g、マ
グネシウム粉末8g、及びキシレン500戚を11の三
つロフラスコに入れ、2時間リフラックスした。これに
キシレン100 dに溶かした塩素化ポリブテン(MW
950) 132gを徐々に添加し、6時間リフラック
スした。生成した沈澱を冷却、濾別し、水洗後減圧乾燥
し、式 %式% ツブテニル基、 MW950)で表されるポリイソブテ
ニルオキシエチルエチレンジアミンを得た。
表 本発明のその他の化合物例を表1に示す。
5 6 実施例1 合成例1〜13及び化合物例14〜26で得られた添加
剤のスラッジ沈積防止及び除去効果を見るために下記の
方法により分散性試験を行った。
高マイル数走行後のエンジンのクランクケースから削り
取られたスラッジのヘキサン不溶性、クロロホルム可溶
性部分を、試験添加剤を含有する典型的な基礎ガソリン
にクロロホルム溶液としてスラッジ量が600 ppm
になるよう加えた。
添加剤濃度を1100pp、200ppm、400 p
pmで行い、スラッジ溶液添加30分後のスラッジの量
を調べた。
判定は3段階とし、スラッジの沈澱がないときを○、若
干あるときをΔ、沈澱が多いときを×とした。
添加剤を入れない場合、スラッジはガソリンに不溶であ
り沈澱する。
結果を表2に示した。
表 2 表2の続き 表2から明らかなように本発明品は優れたスラッジ分散
力を有している。
実施例2 添加剤自身が燃焼室に沈着しないかどうかを調べるため
に下記の方法により熱分解性テスト9 を行った。
添加剤サンプル約1 g (50%ケロシン溶液)を精
秤し重量アルミ力・ノブに入れ恒温槽で200°C11
5時間加熱を行い残存重量を測定した。添加剤サンプル
重量をWi、残存重量を叶として、分解率を下式で計算
した。
分解率(χ)= (Wi−Wr−Wi/2) / (W
i/2) X 100また残渣物の外観を肉眼で観察し
た。
得られた結果を表3に示した。
表 0 表3から明らかな如く、本発明品は比較品に比べ熱分解
性において優れている。
実施例3 ガソリンタンク内に水が混入すると、添加剤によって乳
化を起こしトラブルとなることがある。
そこで水−ガソリン系に及ぼす添加剤の効果を確認する
ために下記の方法により水分離性テストを行った。
添加剤サンプル濃度200ppmのガソリン80戚と純
水201111!とを共栓付きメスシリンダーに入れ、
1分間手で振り混ぜる。5分、10分、15分、30分
後の燃料相及び境界面をレーティングする。
レーティング基準は以下の通りである。
燃料相 1−光沢あり透明 2−微温 3−濁り 4−強い濁り 5−乳濁 境界面 1−無色透明 1B−境界面の50%未満が少量の小泡で被覆された状
態 2−境界面の50%以上100%未満に小泡あるいは紐
状の乳化物小片が存 在する状態 3−境界面全体に大きな紐状の乳化物 が存在するが、1−未満 4−3戚未満のスカムが存在 5−3−以上のスカムが存在 結果を表4に示す。
表 3 4 比べ水分離性において優れている。
実施例4−1 (実車走行テスト1) ガン1ン   としての 表5に示す各種燃料添加剤(以下ガソリン添加剤という
)の熱分解性の評価及び実車走行テストを下記方法によ
り行った。
結果を表5に示す。
(1)熱分解性の評価 熱分解性は、ガソリン添加剤1gを直径51のアルミニ
ウムディスク内に置き、280°Cに維持したホットプ
レートに放置し、30分後にディスクを除去し、冷却し
、外観を調べることにより評価した。
外観の判定は の基準で行なった。
(2)実車走行テスト ガソリン添加剤をガソリンに対し1重量%表4から明ら
かな如く、 本発明品は比較品に 添加したガソリン1タンク(61f)分で一般道路を走
行し、テスト前後での吸気系統(吸気弁、吸気ボート)
、燃焼室及びキャブレターの状況をエンジンを分解して
、デボジッ1−の除去度合を視認することにより評価し
た。
テスト車としてはトヨタカリーナ1800cc (エン
ジン型式Is)を用いて行なった。
テスト前後でのデポジットの除去度合の判定は以下の基
準で行なった。
7 配合物としては下記の割合で配合したものを用いた。
実施例4−2 (実車走行テスト2) 実施例4−1と同様の方法で化合物例14〜2226に
ついて実車走行テストを行った。
結果を表6に示す。
表 注) *1:単品としては合成例で得られたものを芳香族ソル
ベントで50%に希釈して用い、8 50 表5及び表6の結果より、本発明品の単品は良好なデポ
ジット除去効果を示すが、配合物になるとさら優れたデ
ポジット除去効果を示す。
また配合物は熱分解性も良好である。
実施例5(実車走行テスト3) 合成例6の化合物と、合成例8の化合物と、ノニルフェ
ノール(BO) 、 、と、芳香族ソルベントとを表7
に示す割合で混合した各種ガソリン添加剤組成物を製造
した。
これらの組成物について実施例4〜1及び42と同様の
テスト方法により、実車走行テストを行った。その結果
を表7に示す。
52 表7の結果から明らかなように、合成例6の化合物と、
合成例8の化合物を混合することにより、より優れたデ
ポジット除去効果が得られた。
実施例6(実車走行テスト4) 本発明品をディーゼル軽油に用いた例を説明する。
実施に際しては、単品としては合成例1〜10の化合物
及び化合物例14〜18の化合物を芳香族ソルベントに
50%希釈し用い試験例1〜15とし、配合物としては
合成例8の化合物に77ニルフエノールのブチレンオキ
サイド15モル付加物(ノニルフェノール(BO) +
 s )と芳香族ソルベントとを表8に示す割合で混合
したものを用い、試験例16〜18とした。
また添加剤なしのものを試験例19とした。
〈性能評価〉 試験例1〜18の本発明の添加剤について、ディーゼル
インジェクターノズル部のコーキング物の清浄化性能を
、次の方法で評価した。
即ち、試験例1〜18の本発明の添加剤を市販軽油に1
重量%添加した燃料油を使用して、市街地を500に+
n実走行した。実走行前後のインジェクターノズルにつ
いて、ニードルリフト量0.2mmの場合の空気流量を
測定した。新品ノズルの空気流量に対する比率を下記式
で算出することにより、ノズル部コーキング物の清浄化
能力を評価した。
空気流量比= 上記の方法で試験したインジェクターノズルの清浄化能
力の評価結果を表8に示す。
尚、テスト車はトヨタカローラパン(排気量1.831
!、)を用いた。
表 8 注) 試験例16〜18の配合物の組成は以下通りである。
表8の結果をみてわかるように、本発明の添加剤は、デ
ィーゼルエンジンのインジェクターノズル部のコーキン
グ物を清浄化し、空気流量を回復することができた。
本発明の添加剤はディーゼル軽油に添加した場合、防錆
効果があり、また水が混入した際の水分離性も良好であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)炭素数3〜18のアルキル分岐を持ち、この
    分岐部分を含めた炭素数が9〜37であるアルキル基を
    有し、かつ、(2)炭素数2〜4のオキシアルキレン基
    を1つ以上有するアミン又はアミンオキサイドを含有す
    ることを特徴とする燃料添加剤。 2、下記一般式(1)、(2)又は(3)で表される化
    合物を含有することを特徴とする燃料添加剤。 〔式中、R、、Rtは炭素数3〜18の炭化水素残基で
    あって、かつR、とR2の炭素数の和は8〜▲数式、化
    学式、表等があります▼・・・(1) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(2) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(3) 〔式中、R_1、R_2は炭素数3〜18の炭化水素残
    基であって、かつR_1とR_2の炭素数の和は8〜3
    6である。 nは0又は1〜4の整数。 Y_1は式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表されるアミン又はアミンオキサイド残基、Y_2、
    Y_3は式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表されるアミン又は アミンオキサイド残基を示す(ここでBは炭素数2〜4
    のアルキレン基、mは0〜3の整数、Rは−、−CH_
    2CONH−、−CH_2CH(OH)−、−CH_2
    CO−から選ばれる基、Aは−又は炭素数1〜4のアル
    キレン基、R_3、R_4はH又は炭素数1〜4のアル
    キル基又はヒドロキシアルキル基、Lは1又は2である
    )。〕 3、下記一般式(4)又は(5)で表される化合物から
    なることを特徴とする請求項1記載の燃料添加剤。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(4) (式中、R_5、R_6は炭素数3〜16でかつR_5
    とR_6の炭素数の和が10〜32の炭化水素残基、l
    は1又は2) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(5) (式中、R_7、R_8は炭素数3〜15でかつR_7
    とR_8の炭素数の和が8〜30の炭化水素残基、lは
    1又は2) 4、R_5〜R_8が直鎖の炭化水素残基である化合物
    と、R_5〜R_8がメチル分岐鎖を持つ炭化水素残基
    である化合物との混合物である請求項1記載の燃料添加
    剤。 5、鉱油又は合成油と、請求項1記載の燃料添加剤とか
    らなることを特徴とする燃料添加剤組成物。 6、請求項1記載の燃料添加剤が、式(4)又は式(5
    )で表される化合物においてR_5〜R_8が直鎖の炭
    化水素残基である化合物とR_5〜R_8がメチル分岐
    頚を待つ炭化水素残基である化合物との混合物である請
    求項5記載の燃料添加剤組成物。 7、合成油が、下記一般式(6)又は(7)で表される
    化合物である請求項5記載の燃料添加剤組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼ 又は ▲数式、化
    学式、表等があります▼・・・(6) ▲数式、化学式、表等があります▼ 又は ▲数式、化
    学式、表等があります▼・・・(7) (式中、R_9、R_1_0はそれぞれ炭素数1〜30
    のアルキル基、R’は水素又は炭素数1〜20のアルキ
    ル基、Dは炭素数3〜4のアルキレン基、d=1〜50
    の整数。)
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0579159U (ja) * 1992-03-31 1993-10-26 株式会社クボタ 埋設管の地中引き込み装置
WO2005093016A1 (en) * 2004-03-18 2005-10-06 Arkema Inc. Hydrocarbon fuels having improved combustion characteristics

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