JPH037753Y2 - - Google Patents

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JPH037753Y2
JPH037753Y2 JP19561486U JP19561486U JPH037753Y2 JP H037753 Y2 JPH037753 Y2 JP H037753Y2 JP 19561486 U JP19561486 U JP 19561486U JP 19561486 U JP19561486 U JP 19561486U JP H037753 Y2 JPH037753 Y2 JP H037753Y2
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JP
Japan
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radiant tube
support
rod
support device
hanging
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JP19561486U
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JPS63104880U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はラジアントチユーブ支持装置に関し、
さらに詳しくは、高温においてラジアントチユー
ブの熱膨張を効率よく吸収することができるラジ
アントチユーブ支持装置に関する。
[従来技術] 一般に、ラジアントチユーブを炉壁に支持する
場合、第4図(a)に示すように、片側はバーナーバ
ンブBに固定され、反対側はラジアントチユーブ
Tの湾曲部に固定したサポートSが炉壁Fに取り
付けられているブラケツトRに載置されて支持さ
れ、例えば、使用温度約900℃における熱膨張を
軸方向に逃がす構造になつている(第4図(b)参
照)。
しかし、長時間高温度において使用することに
より、サポートSが変形してかじり等が起こりサ
ポートSがブラケツトR上をスライドせず、ラジ
アントチユーブT全体が大きく変形することがあ
り、重大な事故につながることになる。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案は上記に説明した従来におけるラジアン
トチユーブの支持装置の問題点に鑑み、本考案者
が鋭意研究を行なつた結果、ラジアントチユーブ
曲管部に設けたサポートの変形によるかじりがな
く、従つてラジアントチユーブが変形することの
ないラジアントチユーブ支持装置を開発したので
ある。
[問題点を解決するための手段] 本考案に係るラジアントチユーブ支持装置の特
徴とするところは、上方ラジアントチユーブの直
管部に挿通する吊り具と、下方ラジアントチユー
ブの曲管部に設けたサポートを支承する支持部と
をロツドで連結したことにある。
本考案に係るラジアントチユーブ支持装置につ
いて以下詳細に説明する。
第1図、第2図および第3図は本考案に係るラ
ジアントチユーブ支持装置Hの例を示すものであ
り、伸縮可能なまたは一定長さのロツド3または
12の上部には環状または輪状の上方ラジアント
チユーブTの直管部に挿通する吊り具1または1
1があり、かつ、このロツド3の下部に下方ラジ
アントチユーブTの曲管部Uに設けたサポートS
を支承する支持部4または挿入部13′のある支
持部13が設けられている。
さらに具体的に説明すると、第1図において、
ロツド3は、ターンバツクル2の上部の内側とロ
ツド3上半分の外側とには左ネジ2′が切つてあ
り、また、ターンバツクル2下部内側とロツド3
下半分の外側には右ネジ2″が切つてあり、従つ
てこのターンバツクル2を回すことにより、伸び
縮みするので、ラジアントチユーブの大きさによ
り吊り具1と支持部の半割りリング4との間隔を
調整できるようになつている。
そして、第2図に示すように、第1図に示す支
持装置Hの半割りの吊り具1を開いて上方のラジ
アントチユーブTに挿入または引つ掛けて吊るし
てボルト8で締め、ターンバツクル2によりロツ
ド3の長さを調整してから、支持部4を下方ラジ
アントチユーブTの曲管部Uに設けたサポートS
に挿入する。さらに、ロツド3を調節して上方ラ
ジアントチユーブTと下方ラジアントチユーブT
曲管部Uに設けたサポートSとを固定する。
なお、半割り吊り具1はロツド3の上部と六角
ボルト5と六角ナツト6により緩く締められてい
るので、吊り具1は上下のラジアントチユーブT
の熱膨張による伸縮を軸方向に逃がすように回動
できるようになつている。
第3図は上方ラジアントチユーブTの直管部と
下方ラジアントチユーブT曲管部Uとの支持態様
を示すものであり、即ち、ロツド12先端の吊り
具11を上方ラジアントチユーブTの直管部に嵌
合し、ロツド12下端にある支持部13に設けら
れている楔型の支持部13′に下方ラジアントチ
ユーブTの曲管部Uに取り付けられているサポー
トSに挿入するようにロツド12を押してきつち
りと設置する。そして、吊り具11の内面は点線
で示すように円弧状11′になつているので、熱
膨張によりラジアントチユーブTの曲管部Uが伸
縮しても、この円弧上の点によりロツド12が回
動して伸びを逃がすことができる。
このように本考案に係るラジアントチユーブ支
持装置は、上下ラジアントチユーブの一方または
両方が加熱により膨張または収縮してもラジアン
トチユーブまたはラジアントチユーブ曲管部のサ
ポートは何等影響を受けることがない。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案に係るラジアント
チユーブ支持装置は上記の構成であるから、比較
的簡単な構造によりラジアントチユーブの熱膨張
を炉またはラジアントチユーブ自体に無理をかけ
ることなく、吸収することができるという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図は本考案に係るラ
ジアントチユーブ支持装置の例を示す概略図、第
4図は従来のラジアントチユーブの支持態様を示
す概略図である。 1,11……吊り具、3,12……ロツド、
4,13……支持部、H……ラジアントチユーブ
支持装置、T……ラジアントチユーブ、S……サ
ポート、F……壁、B……バンブ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 上方ラジアントチユーブの直管部に挿通する
    吊り具と、下方ラジアントチユーブの曲管部に
    設けたサポートを支承する支持部とをロツドで
    連結したことを特徴とするラジアントチユーブ
    支持装置。 (2) ロツドに吊り具または支持部を回動可能に連
    結したことを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項記載のラジアントチユーブ支持装置。 (3) ロツドに連結した吊り具の内面を弧状に形成
    したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項記載のラジアントチユーブ支持装置。
JP19561486U 1986-12-19 1986-12-19 Expired JPH037753Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19561486U JPH037753Y2 (ja) 1986-12-19 1986-12-19

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JP19561486U JPH037753Y2 (ja) 1986-12-19 1986-12-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63104880U JPS63104880U (ja) 1988-07-07
JPH037753Y2 true JPH037753Y2 (ja) 1991-02-26

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ID=31153660

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JPS63104880U (ja) 1988-07-07

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