JPH037700A - 多段式ロケット - Google Patents
多段式ロケットInfo
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- JPH037700A JPH037700A JP1142201A JP14220189A JPH037700A JP H037700 A JPH037700 A JP H037700A JP 1142201 A JP1142201 A JP 1142201A JP 14220189 A JP14220189 A JP 14220189A JP H037700 A JPH037700 A JP H037700A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64G—COSMONAUTICS; VEHICLES OR EQUIPMENT THEREFOR
- B64G1/00—Cosmonautic vehicles
- B64G1/22—Parts of, or equipment specially adapted for fitting in or to, cosmonautic vehicles
- B64G1/24—Guiding or controlling apparatus, e.g. for attitude control
- B64G1/26—Guiding or controlling apparatus, e.g. for attitude control using jets
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64G—COSMONAUTICS; VEHICLES OR EQUIPMENT THEREFOR
- B64G1/00—Cosmonautic vehicles
- B64G1/002—Launch systems
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64G—COSMONAUTICS; VEHICLES OR EQUIPMENT THEREFOR
- B64G1/00—Cosmonautic vehicles
- B64G1/22—Parts of, or equipment specially adapted for fitting in or to, cosmonautic vehicles
- B64G1/40—Arrangements or adaptations of propulsion systems
- B64G1/403—Solid propellant rocket engines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Toys (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、人工衛星等打上げ用等の多段式ロケットに関
する。
する。
(従来の技術〕
従来の多段式ロケットの1段目ロケットによる推進時の
姿勢制御は、−段目ロケットのエンジン自体をロケット
機体に対して動かずことによって行なわれている。
姿勢制御は、−段目ロケットのエンジン自体をロケット
機体に対して動かずことによって行なわれている。
即ち、第10図に示すように、1段目ロケット・05の
エンジン07を油圧アクチュエータ08によって1段目
ロケット05に対して首振りをさせて推力の方向を変え
ている。このために、1段目ロゲノトの酸化剤及び燃料
である液酸、液水09をエンジンに送るために、摂氏マ
イナス二百数十度の極低温で作動するフレキシブルなべ
l:J−010が1段rl o ’+−ット05とエン
ジン07の間に設けられている。
エンジン07を油圧アクチュエータ08によって1段目
ロケット05に対して首振りをさせて推力の方向を変え
ている。このために、1段目ロゲノトの酸化剤及び燃料
である液酸、液水09をエンジンに送るために、摂氏マ
イナス二百数十度の極低温で作動するフレキシブルなべ
l:J−010が1段rl o ’+−ット05とエン
ジン07の間に設けられている。
現在の多段式ロケッ1−で(,1、」二段部I:Jヶノ
トに超高精度な誘導装置をもら、ロケットを所定の軌道
に誘導する。1段目「1ケットは同装置のコンピュータ
ーからの信号を受り、上記したように油圧装置によりエ
ンジンの首振りを行ない、所定τスを飛ぶようにコント
ロールしている。このため大型な1段目のエンジンを動
かすため複雑な油圧装置を必要とし、またエンジンが可
動のための技術的に困難な低温用のへローズ等を必要と
している。従って、部品点数の増大、製造コストアップ
をもたらし、また製造から打上げ前に複雑なテストを何
度も行なう必要があり、このための所要時間と人件費も
嵩むという問題点があった。
トに超高精度な誘導装置をもら、ロケットを所定の軌道
に誘導する。1段目「1ケットは同装置のコンピュータ
ーからの信号を受り、上記したように油圧装置によりエ
ンジンの首振りを行ない、所定τスを飛ぶようにコント
ロールしている。このため大型な1段目のエンジンを動
かすため複雑な油圧装置を必要とし、またエンジンが可
動のための技術的に困難な低温用のへローズ等を必要と
している。従って、部品点数の増大、製造コストアップ
をもたらし、また製造から打上げ前に複雑なテストを何
度も行なう必要があり、このための所要時間と人件費も
嵩むという問題点があった。
本発明はこれらの問題点を解決するために提案されたも
のである。
のである。
[課題を解決するための手段]
本発明の多段式ロヶノ1〜は次の手段を講した。
(1)機体に固定されたエンジンをもつ1段目ロケット
、及び1段目ロケットの側部に取付けられ横向きの噴射
口をもつ小型固体ロケットを備えた。
、及び1段目ロケットの側部に取付けられ横向きの噴射
口をもつ小型固体ロケットを備えた。
(2)上記(1)の多段式ロケットにおいて、小型固体
ロケ71・は交互に推進策と遅延火薬が充填されている
。
ロケ71・は交互に推進策と遅延火薬が充填されている
。
(3)」−記(2)の多段式ロケットにおいて、推進策
と更に小型ロケットの推進策と遅延火薬の間に異常燃焼
防止用遮蔽板を設けることによって、遅延火薬に部分的
に燃焼の不均一か生じ火種が予定時間より早く推進策に
到着した場合においても、同遮蔽板によって到着した火
種を遮ぎり、これによって、推進策が予定時間に着火し
、所定のプロゲラl、で横向きの推力を発生させること
できる。
と更に小型ロケットの推進策と遅延火薬の間に異常燃焼
防止用遮蔽板を設けることによって、遅延火薬に部分的
に燃焼の不均一か生じ火種が予定時間より早く推進策に
到着した場合においても、同遮蔽板によって到着した火
種を遮ぎり、これによって、推進策が予定時間に着火し
、所定のプロゲラl、で横向きの推力を発生させること
できる。
上記(4)の本発明は、上記(1)の本発明において、
複数個の小型固体ロケットを1段目四ケッ1−の側部に
配置したことによって、小型固体ロケットの各々を別個
に燃焼させることができる。従って、1個分の小型固体
ロケ・ノI・による姿勢制御が必要になった時点で、1
個づつ順次小型固体ロケットをり熱焼さセて(怪力を発
生さ−Uることによって、卑青密な多段式ロケットの姿
勢制御が可能になる。
複数個の小型固体ロケットを1段目四ケッ1−の側部に
配置したことによって、小型固体ロケットの各々を別個
に燃焼させることができる。従って、1個分の小型固体
ロケ・ノI・による姿勢制御が必要になった時点で、1
個づつ順次小型固体ロケットをり熱焼さセて(怪力を発
生さ−Uることによって、卑青密な多段式ロケットの姿
勢制御が可能になる。
[実施例]
本発明の第一の実施例を第1図ないし第3図によって説
明する。
明する。
1は、推進策3と遅延火薬4が交互に充填された小型の
固体ロケットであり、その後端には同口遅延火薬の間に
異常燃焼防止用遮蔽板か設iJられている。
固体ロケットであり、その後端には同口遅延火薬の間に
異常燃焼防止用遮蔽板か設iJられている。
(4)上記(1)の多段式ロケットにおいて、複数の小
型固体ロケットを1段目171ケントの側部に配置した
。
型固体ロケットを1段目171ケントの側部に配置した
。
」−記(1)の本発明では、大型な1段目+:1ヶノト
のエンジンが機体に固定されており、従来の首振り式エ
ンジンに伴う複雑な油圧装置や低温用の・\ローズ等を
必要としない。一方、横向きの噴射[1をもつ小型固体
ロケットによって、横向きの推力が得られ、1段目ロケ
ット・の推力による推進B馬の姿勢制御が行なわれる。
のエンジンが機体に固定されており、従来の首振り式エ
ンジンに伴う複雑な油圧装置や低温用の・\ローズ等を
必要としない。一方、横向きの噴射[1をもつ小型固体
ロケットによって、横向きの推力が得られ、1段目ロケ
ット・の推力による推進B馬の姿勢制御が行なわれる。
上記(2)の本発明は、上記(1)の本発明において、
更に小型固体ロケソ1−に推進策と遅延火薬を交互に充
填することによって、遅延火薬によって11h向きの推
力を発生しない時間が得られ、両火薬の量、つめ方に応
して横向きの推力を発生ずるプログラムが調整される。
更に小型固体ロケソ1−に推進策と遅延火薬を交互に充
填することによって、遅延火薬によって11h向きの推
力を発生しない時間が得られ、両火薬の量、つめ方に応
して横向きの推力を発生ずるプログラムが調整される。
上記(3)の本発明は、−上記(2)の本発明において
、ケント1の軸には一直角の横力向(第1図に才、′り
る」一方向)に向って開口する噴射口2が設けられてい
る。同固体ロケンl〜1は、第2図に示すように、1段
目ロケット5及び2段目ロケット・6をもつ多段式ロケ
ッ目0の1段「Iロゲッl□ 5の後側部にその噴射口
2がロケット10の軸方向に対しては\゛直角なず横方
向に向うように取付りられる。
、ケント1の軸には一直角の横力向(第1図に才、′り
る」一方向)に向って開口する噴射口2が設けられてい
る。同固体ロケンl〜1は、第2図に示すように、1段
目ロケット5及び2段目ロケット・6をもつ多段式ロケ
ッ目0の1段「Iロゲッl□ 5の後側部にその噴射口
2がロケット10の軸方向に対しては\゛直角なず横方
向に向うように取付りられる。
また、1段目ロケット5のエンジン7は1段目ロケット
5に首振りをしないように固定されている。
5に首振りをしないように固定されている。
本実施例では、1段目ロケット5 tこよる飛行■1に
、図示しない点火装置を10ケント機体等より作動させ
て固体ロケット1を点火することによって、横向きの推
力が得られ、ロケットの姿勢制御を行なうことができる
。またこの横向きの推力は、固体ロケット1の推進策3
の燃焼時に発生し、遅延火薬4の燃焼時には発生しない
ために、第2図に示すように、推力が時間をおいて発生
し、これによって口ろットのステアリング角度を時間を
おいて変化させることができる。
、図示しない点火装置を10ケント機体等より作動させ
て固体ロケット1を点火することによって、横向きの推
力が得られ、ロケットの姿勢制御を行なうことができる
。またこの横向きの推力は、固体ロケット1の推進策3
の燃焼時に発生し、遅延火薬4の燃焼時には発生しない
ために、第2図に示すように、推力が時間をおいて発生
し、これによって口ろットのステアリング角度を時間を
おいて変化させることができる。
本実施例は、以上のように、大型の1段目I−Iゲット
のエンジン7を固定式としているが、小型の固体ロケッ
ト1によって、多段式ロケット10の姿勢制御を行なう
ことができ、従来の多段式ロケットのように1段目ロケ
ット用として複雑な油圧装置やフレキシブルなヘローズ
等を必要としない。
のエンジン7を固定式としているが、小型の固体ロケッ
ト1によって、多段式ロケット10の姿勢制御を行なう
ことができ、従来の多段式ロケットのように1段目ロケ
ット用として複雑な油圧装置やフレキシブルなヘローズ
等を必要としない。
また、横方向の推力が発生するプログラムは、推進策3
と遅延火薬4のつめ方及び量等によって自由に選択する
ことができる。
と遅延火薬4のつめ方及び量等によって自由に選択する
ことができる。
本発明の第二の実施例を第4図ないし第6図によって説
明する。
明する。
本実施例は、推進策13が充填され第4図上方に向う噴
射口12をもつ複数の小型の固体ロケット11を取伺台
14に取付け、上記第一の実施例と同様に1段目ロケッ
ト5と2段目ロケット6をもつ多段式ロケット10の1
段目ロケット5の後側部に、上記噴射口12がロケット
10の軸方向に対してはヌ直角をなす横方向に向うよう
取付台14を介して取付けた。1段目ロケット5のエン
ジン7は、上記第一の実施例と同様に1段目ロケット5
へ固定されている。
射口12をもつ複数の小型の固体ロケット11を取伺台
14に取付け、上記第一の実施例と同様に1段目ロケッ
ト5と2段目ロケット6をもつ多段式ロケット10の1
段目ロケット5の後側部に、上記噴射口12がロケット
10の軸方向に対してはヌ直角をなす横方向に向うよう
取付台14を介して取付けた。1段目ロケット5のエン
ジン7は、上記第一の実施例と同様に1段目ロケット5
へ固定されている。
ロケット1に交互に充填された推進策3と遅延火薬4と
の間に異常燃焼防止用の断熱性のある遮蔽板26を設け
た。同遮蔽板26は、断熱性があると共に、適当な時間
遮蔽を行った後焼失するコルク等の材料とするのが望ま
しく、また、同遮蔽板26は燃焼の早く進む部位に設け
るのが望ましい。
の間に異常燃焼防止用の断熱性のある遮蔽板26を設け
た。同遮蔽板26は、断熱性があると共に、適当な時間
遮蔽を行った後焼失するコルク等の材料とするのが望ま
しく、また、同遮蔽板26は燃焼の早く進む部位に設け
るのが望ましい。
小型ロケット1内の燃焼が均一に行なわれない場合には
、第8図に示すように、遅延火薬4の1部が早く燃え、
推進策3の部分25が予定より早く点火されることによ
って推進策3が燃焼し、予め予定された時刻とは異った
時刻に推力が発生することがある。
、第8図に示すように、遅延火薬4の1部が早く燃え、
推進策3の部分25が予定より早く点火されることによ
って推進策3が燃焼し、予め予定された時刻とは異った
時刻に推力が発生することがある。
本実施例では、推進策3と遅延火薬4との間に断熱性の
ある遮蔽板26を設けることによって、火種が早く推進
策3に到着しても、同遮蔽板26によってこれを一時遮
ぎり、所定の時刻に推進策3に点火が行なわれる。従っ
て、遅延火薬4と交互に充填された各推進策3は所定の
時刻に燃焼を開始すること\なり、多段式ロケットを予
定のコースに飛行させることができる。
ある遮蔽板26を設けることによって、火種が早く推進
策3に到着しても、同遮蔽板26によってこれを一時遮
ぎり、所定の時刻に推進策3に点火が行なわれる。従っ
て、遅延火薬4と交互に充填された各推進策3は所定の
時刻に燃焼を開始すること\なり、多段式ロケットを予
定のコースに飛行させることができる。
本実施例では、小型ロケット11の1個分のtjI力が
必要となった時を2段目ロケットに搭載される誘導制御
コンピュータにより旧算し、順次小型ロケット11に点
火信号を送ることによって、第6図に示すように必要な
横方向の推力を発生させて、多段式1コケツトのステア
リング角度を変化さ・已て姿勢制御を行なうことができ
る。
必要となった時を2段目ロケットに搭載される誘導制御
コンピュータにより旧算し、順次小型ロケット11に点
火信号を送ることによって、第6図に示すように必要な
横方向の推力を発生させて、多段式1コケツトのステア
リング角度を変化さ・已て姿勢制御を行なうことができ
る。
本実施例は、上記第一の実施例の作用、効果に加えて、
必要な都度、複数の小型ロケット11を順次点火するこ
とによって、多段式ロケットの姿勢制御を行なうことが
できる。
必要な都度、複数の小型ロケット11を順次点火するこ
とによって、多段式ロケットの姿勢制御を行なうことが
できる。
また、本実施例では、多段式ロケット10の重心を考慮
して、複数の小型ロケット11のうち点火するものを選
択することによって、所望の姿勢の変化量を得ることが
できると共に、小型ロケット11の数を増減することに
よって、種々の大きさの多段式ロケッI・に対応するこ
とかできる。
して、複数の小型ロケット11のうち点火するものを選
択することによって、所望の姿勢の変化量を得ることが
できると共に、小型ロケット11の数を増減することに
よって、種々の大きさの多段式ロケッI・に対応するこ
とかできる。
本発明の第三の実施例を第7図によって説明する。
本実施例は、上記第一の実施例において、小型本発明の
第四の実施例を第9図によって説明する。
第四の実施例を第9図によって説明する。
本実施例は、上記第二の実施例にお4Jるように、多段
式ロケットの軸方向に対しては一直角をなす横方向に向
って取イ」りられた複数の小型の固体1]ケツI・を設
りたもの\点火装置に改良を加えたものである。
式ロケットの軸方向に対しては一直角をなす横方向に向
って取イ」りられた複数の小型の固体1]ケツI・を設
りたもの\点火装置に改良を加えたものである。
即ち、多段式ロケット機体2)3には誘導旧算器27が
内蔵されている。また、取イ]台21によって、上記ロ
ケット機体28の軸方向に対しては一゛直角をなす根方
向に向って、それぞれの噴射口40a〜40nが開口す
るように小型の固体ロケッ) 22a〜22nが−1−
記ロケント機体28に取付ジノられている。30は取イ
;j台21に内蔵された電源であり、同型1ff130
はリレー31の可動接点31aへ接続されている。同可
動接点31aは常時閉の接点31′aを経てワンシコッ
トマルチ25のロータリーリレー24−\接続されてい
る。
内蔵されている。また、取イ]台21によって、上記ロ
ケット機体28の軸方向に対しては一゛直角をなす根方
向に向って、それぞれの噴射口40a〜40nが開口す
るように小型の固体ロケッ) 22a〜22nが−1−
記ロケント機体28に取付ジノられている。30は取イ
;j台21に内蔵された電源であり、同型1ff130
はリレー31の可動接点31aへ接続されている。同可
動接点31aは常時閉の接点31′aを経てワンシコッ
トマルチ25のロータリーリレー24−\接続されてい
る。
方、リレー31の常時開の接点31″aは、ロータリリ
レー24aの回動接点24aに1妾続されている。同回
動接点24aは、それぞれ固体ロケット22a〜22n
の点火栓238〜23nに接続された接点23′a〜2
3′nのいづれかに接触するようになっている。また、
上記誘導計算器27は、ロケット機体28と取付台21
との接続部29及び上記リレー31を経て電源30に接
続されている。
レー24aの回動接点24aに1妾続されている。同回
動接点24aは、それぞれ固体ロケット22a〜22n
の点火栓238〜23nに接続された接点23′a〜2
3′nのいづれかに接触するようになっている。また、
上記誘導計算器27は、ロケット機体28と取付台21
との接続部29及び上記リレー31を経て電源30に接
続されている。
本実施例において、誘導計算器27では、予定飛行径路
とロケット機体28に搭載した慣性誘導装置によって旧
算されている実飛行径路との差が固体ロケット1個分の
補正量以内にあるか否かを常時計算比較している。予定
飛行径路と実飛行径路の差が一定値より大きくなると、
誘導旧算器27は短時間リレー31を作動させる信号を
出力する。これによって、リレー31が作動され、その
可動接点31aは接点31′aから離れ接点31 aに
接触する。これによって、電a30から接点31a、3
1″a、接点24a同接点24aに接触している点火栓
の接点、例えば23′aを経て複数の固体ロケットのう
ちの1個22aの点火栓23aへ電流が流れ、同固体1
コゲツI・22aが点火される。このようにして固体ロ
ケット22aにおけるti、進薬の燃焼が行なわれ、噴
射口40aから必要な軌道修正を行なうことができる。
とロケット機体28に搭載した慣性誘導装置によって旧
算されている実飛行径路との差が固体ロケット1個分の
補正量以内にあるか否かを常時計算比較している。予定
飛行径路と実飛行径路の差が一定値より大きくなると、
誘導旧算器27は短時間リレー31を作動させる信号を
出力する。これによって、リレー31が作動され、その
可動接点31aは接点31′aから離れ接点31 aに
接触する。これによって、電a30から接点31a、3
1″a、接点24a同接点24aに接触している点火栓
の接点、例えば23′aを経て複数の固体ロケットのう
ちの1個22aの点火栓23aへ電流が流れ、同固体1
コゲツI・22aが点火される。このようにして固体ロ
ケット22aにおけるti、進薬の燃焼が行なわれ、噴
射口40aから必要な軌道修正を行なうことができる。
以上の通り、本実施例によれば、共通の回路によって複
数の小型固体ロケッL22a〜22nの点火を行なうこ
とによって、回路を簡単にし、その重量を低減させるこ
とができ、かつ信頼性を高めることができると共にロケ
ット打上げ時の整備性を向上させることができる。
数の小型固体ロケッL22a〜22nの点火を行なうこ
とによって、回路を簡単にし、その重量を低減させるこ
とができ、かつ信頼性を高めることができると共にロケ
ット打上げ時の整備性を向上させることができる。
(発明の効果]
本発明は次の効果を奏することができる。
(1)請求項(1)に記載の本発明では、大型な1段目
ロケットのエンジンが機体に固定されており、従来の首
振り式エンジンにおけるような複雑な油圧装置や低温用
のベローズを必要とせず、重量が低減され、また信頼性
が向上する。しかも、横向きの噴射口をもつ小型ロケッ
1〜によって姿勢制御を容易に行なうことができる。
ロケットのエンジンが機体に固定されており、従来の首
振り式エンジンにおけるような複雑な油圧装置や低温用
のベローズを必要とせず、重量が低減され、また信頼性
が向上する。しかも、横向きの噴射口をもつ小型ロケッ
1〜によって姿勢制御を容易に行なうことができる。
(2)請求項(2)に記載の本発明では、上記請求項(
1)に記載の本発明において、小型固体ロケットに推進
策と遅延火薬を交互に充填することによって、姿勢制御
用の横向きの11トカを発生ずるプロガスが噴射されて
、多段式ロケット機体28の姿勢が変わり軌道が修正さ
れて予定飛行径路・\戻る。
1)に記載の本発明において、小型固体ロケットに推進
策と遅延火薬を交互に充填することによって、姿勢制御
用の横向きの11トカを発生ずるプロガスが噴射されて
、多段式ロケット機体28の姿勢が変わり軌道が修正さ
れて予定飛行径路・\戻る。
−・方、誘導計算器27からの信号出力がm一定時間後
に消滅すると、リレー31の可動接点318は接点31
aから離れて再び接点31′aに接触する。可動接点
31aが接点31”aに接触し接点31′aが開かれて
いるときには、接点31′aに接続されたワンショッ1
ヘマルチ入口の点26の電位はセロであるが、可動接点
31′aが可動接点31.]に接触すると、同点26の
電位は電if!30の電圧に変化する。この電圧の変化
によって、パルスが発生し、点26に接続されたロータ
リーリレー24が作動される。このロータリーリレー2
4の作動によって、同ロータリーリレー24の回動接点
24aは回動して、次の固体ロケソI・の点火栓の接点
、例えば固体ロケット22hの点火栓231)の接点2
3′bに接触して点火栓回路が切換ねり次の点火に備え
る。
に消滅すると、リレー31の可動接点318は接点31
aから離れて再び接点31′aに接触する。可動接点
31aが接点31”aに接触し接点31′aが開かれて
いるときには、接点31′aに接続されたワンショッ1
ヘマルチ入口の点26の電位はセロであるが、可動接点
31′aが可動接点31.]に接触すると、同点26の
電位は電if!30の電圧に変化する。この電圧の変化
によって、パルスが発生し、点26に接続されたロータ
リーリレー24が作動される。このロータリーリレー2
4の作動によって、同ロータリーリレー24の回動接点
24aは回動して、次の固体ロケソI・の点火栓の接点
、例えば固体ロケット22hの点火栓231)の接点2
3′bに接触して点火栓回路が切換ねり次の点火に備え
る。
このようにして、本実施例では、軌道修正の必要が起っ
たときに、誘導計算器27の信号によって順次固体ロケ
ソl□22a〜22bが点火されて燃焼し、ダラムを調
整することができる。
たときに、誘導計算器27の信号によって順次固体ロケ
ソl□22a〜22bが点火されて燃焼し、ダラムを調
整することができる。
(3)請求項(3)に記載の本発明では、上記請求項(
2)に記載の本発明において、遅延火薬の燃焼の不均一
が生じても、遮断板によって推進策を予定時間に着火さ
せることができ、所定のプ1コグシムで姿勢制御用の横
向きの推力を発生させることができる。
2)に記載の本発明において、遅延火薬の燃焼の不均一
が生じても、遮断板によって推進策を予定時間に着火さ
せることができ、所定のプ1コグシムで姿勢制御用の横
向きの推力を発生させることができる。
(4)請求項(4)に記載の本発明では、上記言青求項
(1)に記載の本発明において、複数個の小型ロケット
を設りることによって、これらを別個に燃焼させること
ができ、これによって多段式ロケットの精密な姿勢制御
を行なうことができる。
(1)に記載の本発明において、複数個の小型ロケット
を設りることによって、これらを別個に燃焼させること
ができ、これによって多段式ロケットの精密な姿勢制御
を行なうことができる。
第1図は本発明の第一の実施例に用いられる小型固体ロ
ケットの説明図、第2図は同実施例の説明図、第3図は
同実施例における推力とステアリング角度の時間的変化
を示すグラフ、第4図は本発明の第二の実施例に用いら
れる小型固体17ケソトの説明図、第5図は同実施例の
説明図、第6図は同実施例におりるtuL力とステアリ
ング角度の時量的変化を示すグラフ、第7圓は本発明の
第三の実施例の小型固体ロケットの説明図、第8図は同
小型固体じ1ゲツトにおいて遮蔽板を省略した場合の燃
焼状況を示す説明図、第9図は本発明の第四の実施例の
説明図、第10図は従来の多段式ロケットの説明図であ
る。 1・・・小型固体ロケット、2・・・噴射口3・・・推
進策、 4・・・遅延火薬5・・・1段目
ロケット、6・・・2段目ロケット2.7・・・1段目
ロケットのエンジン 10・・・多段〒いロケット 21・・・取付台 22a〜22n・・・小型固体ロケット23a〜23n
・・・点火栓。 23′a〜23′n・・・接点。 24・・・ロータリーリレー 24a・・・ロータリーリレーの接点 25・・ワンショットマルチ 27・・・誘導計算器 28・・・多段式ロケット機体 30・・・電源 31・・・リレー 31a 31’a 31″a−リレーの接点。
ケットの説明図、第2図は同実施例の説明図、第3図は
同実施例における推力とステアリング角度の時間的変化
を示すグラフ、第4図は本発明の第二の実施例に用いら
れる小型固体17ケソトの説明図、第5図は同実施例の
説明図、第6図は同実施例におりるtuL力とステアリ
ング角度の時量的変化を示すグラフ、第7圓は本発明の
第三の実施例の小型固体ロケットの説明図、第8図は同
小型固体じ1ゲツトにおいて遮蔽板を省略した場合の燃
焼状況を示す説明図、第9図は本発明の第四の実施例の
説明図、第10図は従来の多段式ロケットの説明図であ
る。 1・・・小型固体ロケット、2・・・噴射口3・・・推
進策、 4・・・遅延火薬5・・・1段目
ロケット、6・・・2段目ロケット2.7・・・1段目
ロケットのエンジン 10・・・多段〒いロケット 21・・・取付台 22a〜22n・・・小型固体ロケット23a〜23n
・・・点火栓。 23′a〜23′n・・・接点。 24・・・ロータリーリレー 24a・・・ロータリーリレーの接点 25・・ワンショットマルチ 27・・・誘導計算器 28・・・多段式ロケット機体 30・・・電源 31・・・リレー 31a 31’a 31″a−リレーの接点。
Claims (4)
- (1)機体に固定されたエンジンをもつ1段目ロケット
、及び1段目ロケットの側部に取付けられ横向きの噴射
口をもつ小型固体ロケットを備えたことを特徴とする多
段式ロケット。 - (2)小型固体ロケットは交互に推進策と遅延火薬が充
填されていることを特徴とする請求項(1)に記載の多
段式ロケット。 - (3)推進策と遅延火薬の間に異常燃焼防止用遮蔽板が
設けられていることを特徴とする請求項(2)に記載の
多段式ロケット。 - (4)複数の小型固体ロケットを1段目ロケットの側部
に配置したことを特徴とする請求項(1)に記載の多段
式ロケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1142201A JPH037700A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | 多段式ロケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1142201A JPH037700A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | 多段式ロケット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH037700A true JPH037700A (ja) | 1991-01-14 |
Family
ID=15309744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1142201A Pending JPH037700A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | 多段式ロケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH037700A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6060154A (ja) * | 1983-09-13 | 1985-04-06 | Mitsui Toatsu Chem Inc | ポリプロピレン樹脂組成物 |
-
1989
- 1989-06-06 JP JP1142201A patent/JPH037700A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6060154A (ja) * | 1983-09-13 | 1985-04-06 | Mitsui Toatsu Chem Inc | ポリプロピレン樹脂組成物 |
JPH0433814B2 (ja) * | 1983-09-13 | 1992-06-04 | Mitsui Toatsu Chemicals |
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