JPH0375074A - ゴルフ練習装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はゴルフの練習装置に係わり、特に、斜面上でも
ゴルフボールを固定でき、更に、発泡スチロール製等の
軽量なゴルフ練習ボールを使用することにより、室内等
でも容易にゴルフの練習を行うことができるゴルフ練習
装置に関するものである。

「従来の技術」 近年ゴルフプームが続いており、年長者だけでなく、若
者や女性のゴルファ−も増加している。

このゴルフの練習に際しては、ゴルフの練習場に出かけ
てゴルフボールを打ち放したり、家庭や職場で「素振り
」を行っていた。更に、練習用ゴルフボールに紐等を収
り付け、この紐の端部を地面に固定し、このゴルフボー
ルをクラブで打つという練習方法も行われていた。

「発明が解決しようとする課題」 しかしながらゴルフの練習場は、比較的大きなスペース
を使用するため、市街地には多く設置されておらず、わ
ざわざ自動車等を利用して郊外に出なければならなかっ
た。また、従来のゴルフの練習場では、平面からゴルフ
ボールを打つ様になっており、斜面上から打つ練習を行
うことはできなかった。そしてゴルフの練習場で十分練
習するには、比較的費用がかかつ、初心者がフオームを
固めるために練習するには不経済であるという問題点が
あった。

そして家庭内等で「素振り」を行う練習方法は、極めて
簡便に行うことができるが、実際のゴルフボールがどの
様に飛んで行くか実感することができず、「スライス」
や「フック」等の原因となるフオームの矯正を十分行う
ことができなった。また組付きのゴルフボールを打って
も、玉すじを十分把握することができず、フオーム矯正
には適当でなかった。

更に発泡スチロール製の軽量なゴルフ練習ボールを使用
して、屋内や庭等でゴルフの練習を行うことも考えられ
るが、空調設備等の気流により、ゴルフボールが転勤し
てしまうという問題点があった。

「課題を解決するための手段」 本発明は上記課題に鑑み案出されたもので、ゴルフボー
ル又はゴルフ練習ボールを受けるための受け部と、この
受け部に連通されたホース部材と、このホース部材に接
続された吸気手段とからなっており、この吸気手段の吸
引力により、前記受け部に載置された前記ゴルフボール
又はゴルフ練習ボールを吸引固定可能に構成されている
。

「作用」 以上の様にｔ！威された本発明は、受け部にゴルフボー
ル又はゴルフ練習ボールを載置し、この受け部から連接
されたホース部材に吸気手段を取り付ける。そして、こ
の吸気手段を作動させれば、ホース部材を介して受け部
から空気が吸引され、ゴルフボール又はゴルフ練習ボー
ルを受け部に吸引固定することができる。従って、平面
上でない斜面上であっても、ゴルフボール等を固定する
ことができる。

「実施例」 本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

本実施例のゴルフ練習装置１は、第】図に示す様に、ゴ
ルフボール載置部２と、ホース部材３と、エアーポンプ
４とからなっている。このゴルフ練習装置１は斜面上に
設定されており、天然の芝でも、人工芝であってもχい
。ゴルフボール載置部２は、受け部に該当するものでり
、ゴルフボール１００を載置するものである９本実施例
のゴルフボール載置部２は、単にホース部材３の端部と
なっている０本明＋ｍｓにおいてゴルフボール載置部２
とは、ゴルフボール１００を載置可能なものであれば足
りる。ホース部材３は、一端がゴルフボール載置部２に
連通されており、地下を通って練習者のクラブの邪魔に
ならない様になっている。

なお必ずしも地下を通す必要はなく、スイングの邪魔に
ならない位置に配設することも可能である。

エアーポンプ４は、吸気手段に該当するものであり、ホ
ース部材３とゴルフボール載置部２とを介して、ゴルフ
ボール１００を吸引固定するためのものである。このエ
アーポンプ４は地上に設置されているが、地下に埋め込
んでもよい、なおエアーポンプ４は、ダイヤフラムタイ
プのものや、ロータリータイプのものを採用することが
でき、更にカゴ型ファンタイプ等を使用することもでき
る。

従って本明細書における吸引手段とは、気体を吸引する
ことのできる吸引装置であれば何れの形式のものを採用
することができる。そして動力源は、商用電源（交流１
００Ｖ）を使用したものでも、電池を利用したものであ
ってもよい、電池を利用したエアーポンプ４を採用すれ
ば、簡便に移動設置することができるという効果がある
９更に、自動車用のバッテリを使用することもできる。

以上の様に構成された本実施例は、エアーポンプ４を駆
動させれば、ホース部材３を介してゴルフボール載置部
材２から空気が吸引される。そして、ゴルフボール載置
部材２上にゴルフボール１００を載置すれば、ゴルフボ
ール１００が吸弓固定され、下方に転動することがない
。従って、斜面上でもゴルフボール１００の転勤に気を
使うことなく、練習者はスイングに専念することができ
るという効果がある。

次に第２図に基づいて、ゴルフ練習装置１の第１変形例
を説明する。本実施例ではホース部材３の一端に、ティ
一部材２１が連設されている。このティ一部材２１は、
受け部に該当するものである。従って、このティ一部材
２１上にゴルフボール１００を載置して、打つことがで
きる。

なお、このゴルフボール１００は発泡スチロール製にす
ることもできる。即ち、正式なゴルフボ−ルに限らず、
ゴルフＭ習ボールを使用することもできる９本実施例で
は、軽量な発泡スチロール製のゴルフ練習ボールが採用
されているが、他の材質のゴルフ練習ボールを使用する
こともできる。

この様に軽量なゴルフ練習ボールを採用した場合には、
ゴルフ練習装置ｌを家庭内に持ち込むことも可能となる
。そして練習者が、発泡スチロール製ゴルフボール１０
０を打てば、その玉すじは本物のゴルフボールと同様に
なる。従って、「スライス」、「フック」等の飛び方を
練習者自身で視認することができ、フオームの矯正に最
適となる。

また第３図に基づいて、斜めに形成された基台５−Ｌに
、ゴルフ練習装置１を取り付けた第２変形例を説明する
。この様に構成した場合には、屋内やゴルフ練習場で、
斜面上にゴルフボール１００を固定することができ、斜
面上でのショットを練習することができるという効果が
ある。特に、発泡スチロール製のゴルフボール１００を
使用する場合には、エアーポンプ４の吸引力により、発
泡スチロール製のゴルフボール１００をゴルフボール載
置部材２上に固定することができ、重力により落下した
り、風によって転勤することがないという効果がある９
更に、エアーポンプ４の吸引力を可変させる様にｔｉ成
することもでき、この場合にはゴルフボール１００の重
量に合わせて、適当な吸引力に設定することができる。

「効果」 以上の様に構成された本発明は、ゴルフボール又はゴル
フ練習ボールを受けるための受け部と、この受け部に連
通されたホース部材と、このホース部材に接続された吸
気手段とからなっており、この吸気手段の吸引力により
、前記受け部に載置された前記ゴルフボール又はゴルフ
練習ボールを吸引固定可能に構成されているので、斜面
上にゴルフボール等を吸引固定することができ、斜面で
のショットを練習することができるという効果がある。

そして前記ゴルフ練習ボールに、例えば軽量な発泡スチ
ロール製のゴルフ練習ボールを採用すれば、飛距離が短
く、家庭内の備品を破損することがないので、家庭内で
も練習をすることができるという効果がある。そして吸
気手段により発泡スチロール製等のゴルフ練習ボールが
、受け部に吸引固定されるので、空調設備の風や自然風
等により転動したりすることがないという効果がある。

また飛距離が短くとも、玉すじは容易に視認することが
できるので、「スライス」　「フック」等の原因を探り
、フオームを矯正することができるという効果がある。

更に適当な基台上に受け部を設定すれば、斜面上のショ
ットを練習することができるという卓越した効果がある
。この様に発泡スチロール製等のゴルフ練習ボールを用
いて本練習装置を使用すれば、家庭の庭や室内等でフオ
ームの有効な矯正を行うことができ、ゴルフの上達を図
ることができるという効果がある９

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例を示すもので、第１図は本実施例の
構成を示す区であり、第２図は第１の変形例を示す図で
あり、第３図は本実施例を基台上に載せた第２変形例を
説明する図である。 １　・　・　・ ２　・　・　・ ３　・　・　・ ４　・　・　・ ５　・　・　・ Ｉｏｏ　・ ゴルフ練習装置本体 ゴルフボール受け部 ホース部材 エアーポンプ 基台 ゴルフボール 第 真 図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ゴルフボール又はゴルフ練習ボールを受けるため
   の受け部と、この受け部に連通されたホース部材と、こ
   のホース部材に接続された吸気手段とからなっており、
   この吸気手段の吸引力により、前記受け部に載置された
   前記ゴルフボール又はゴルフ練習ボールを吸引固定可能
   に構成されていることを特徴とするゴルフ練習装置。