JP3215359U - グラウンド・ゴルフ練習マット - Google Patents
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Abstract
【課題】ウッド、アイアン、パターの機能を有する1本のクラブで球を打つ感覚、距離感を覚えることができるグラウンド・ゴルフ練習マットを提供する。【解決手段】1枚のマットに上部マット、下部マットを段差で設け、そこにグラウンド・ゴルフの球図と球図の中心点から左右に一直線に伸びるラインを施し、上部は長打用、下部は近打用に使用することを特徴とする。【選択図】図1
Description
この考案は、グラウンド・ゴルフ練習の用具に関するものである。
この考案には、次のよう背景と技術があった。
(イ)1980年代初頭、鳥取県東伯郡泊村では村民の高齢化が進み、村民の健康が重要課題だと判断した村長は、文部科学省の補助事業を受けようと、県・国を奔走し、助事業の指定を受け、村教育委員会を担当部署に、県内老人クラブ連合、体育指導員など多くの関係者の協力を得て新高齢者スポーツとして1982年、グラウンド・ゴルフは開発された。
(ロ)グラウンドとは、地域に密着した小学校の運動場をイメージしたものである。
(ハ)用具としては、日本グラウンドゴルフ協会認定品でなければ公認大会に使用できない用具として、クラブと呼ぶステイック、ボール、ホールポスト、スタートマット、マーカーがあり、いずれの用具、用品にも厳しく標準規則が定まっている。クラブと呼ばれるステイックは、長さは50センチ〜100センチ。ヘットは、長さ14センチ〜16センチ、幅は7センチ〜8センチ、厚さは4センチ〜4,5センチ。ボールの重さは、75グラム〜95グラム、直径6センチ±0,1の正円である。
(二)ホールポストは、ホールの底面直径は外形36センチ、上円直径は外形20センチ、高さは11センチとし、3本の脚で均等に支えられていること。ポールの支柱は金属で6ミリ以内、中心部にはトマリを表す鈴を取り付け、鈴の直径は4センチ±0,5ミリで、地表と鈴の間は2ミリである。
(ホ)スタートマットの高さは、マット面から1,5センチ以内であること。
マーカーは、ボールの転がりに影響が出ないような薄いものであること。
(ヘ)本考案が成す形状は、この用具の中のスタートマットの形状似になる。
(イ)1980年代初頭、鳥取県東伯郡泊村では村民の高齢化が進み、村民の健康が重要課題だと判断した村長は、文部科学省の補助事業を受けようと、県・国を奔走し、助事業の指定を受け、村教育委員会を担当部署に、県内老人クラブ連合、体育指導員など多くの関係者の協力を得て新高齢者スポーツとして1982年、グラウンド・ゴルフは開発された。
(ロ)グラウンドとは、地域に密着した小学校の運動場をイメージしたものである。
(ハ)用具としては、日本グラウンドゴルフ協会認定品でなければ公認大会に使用できない用具として、クラブと呼ぶステイック、ボール、ホールポスト、スタートマット、マーカーがあり、いずれの用具、用品にも厳しく標準規則が定まっている。クラブと呼ばれるステイックは、長さは50センチ〜100センチ。ヘットは、長さ14センチ〜16センチ、幅は7センチ〜8センチ、厚さは4センチ〜4,5センチ。ボールの重さは、75グラム〜95グラム、直径6センチ±0,1の正円である。
(二)ホールポストは、ホールの底面直径は外形36センチ、上円直径は外形20センチ、高さは11センチとし、3本の脚で均等に支えられていること。ポールの支柱は金属で6ミリ以内、中心部にはトマリを表す鈴を取り付け、鈴の直径は4センチ±0,5ミリで、地表と鈴の間は2ミリである。
(ホ)スタートマットの高さは、マット面から1,5センチ以内であること。
マーカーは、ボールの転がりに影響が出ないような薄いものであること。
(ヘ)本考案が成す形状は、この用具の中のスタートマットの形状似になる。
グラウンド・ゴルフは、プレーする場所、人数などによって標準コース、場所に応じたコースがあり、標準コースは50メートル、30メートル、25メートル、15メートルの各2ホールの計8ホールであり、場所に依っては、様々に設定して試合は行われている。50メートルには、30メートルには、25メートルには、15メートルには、各打ち方があって、そのコースの状況に合った力加減、感覚を体に習得させることが肝心要となる。
ゴルフは飛距離があって、ウッド、アイアン、そしてパターの3種の用具があって、その距離に応じたウッド、アイアンを手に競技をする。
これに対してグラウンド・ゴルフは、クラブと呼ぶステイック1本でこの3役を果たさせるためには、50メートルはこの感覚で打つ。15メートルはこの感覚で打つ。といった微妙なその感覚を、体に覚えさせなければならない。
しかし、そのための練習場はゴルフのような状態になく、その場の確保は困難であった。身近に、その場に変わり素振りが出来るその目標となる用具が必要であった。これが、解決しようとする課題となる。
ゴルフは飛距離があって、ウッド、アイアン、そしてパターの3種の用具があって、その距離に応じたウッド、アイアンを手に競技をする。
これに対してグラウンド・ゴルフは、クラブと呼ぶステイック1本でこの3役を果たさせるためには、50メートルはこの感覚で打つ。15メートルはこの感覚で打つ。といった微妙なその感覚を、体に覚えさせなければならない。
しかし、そのための練習場はゴルフのような状態になく、その場の確保は困難であった。身近に、その場に変わり素振りが出来るその目標となる用具が必要であった。これが、解決しようとする課題となる。
マット(1)の上部マット(2)と下部マット(3)は段差(8)で成り、上部マット(2)の左面にグラウンド・ゴルフの球図(4)を設け、下部マット(3)の球図(5)は上部球図(4)より左に突き出て、段差(8)から離れた位置に設け、その球図(4)(5)の中心点から左右に一直線に伸びるライン(6)(7)を施したグラウンド・ゴルフ練習マット。
以下、本考案の効果を説明する。
(イ) 厚みは1センチのマットに、2,5センチのボールスタンドを組み合わせると、ボールスタンドの1,5センチ分が上に突き出て、これでマット面は、マット1センチ+ボールスタンド1,5センチ=2,5センチとなり、その2,5センチの高さが実際にクラブに打たれる打地点となるので、練習は、イコール試合となる。
(ロ) したがって、本考案のマットは、実際に打たれる地点の高さを維持させた面を持つようマットにその厚みを施したことである。これによって、打者は、50メートル、30メートルといった距離を想定して、2,5センチの面にクラブを打ち当てる練習が可能となる。
(ハ) 下部マットの厚みを1センチにしたのは、ホールポストまでの短距離のボールを打つ場合の練習が出来るよう、マットの高さを地面感覚に近づけたものである。
そのため、長距離を打つシート面と、短距離を打つシート面は一体にして段差のある一体となって施されている。
(二) 上部マットの長いラインは、50、30,20メートルのスイングの誘導のための、そして下部マットの短いラインはホールポスト狙いの誘導のための練習で使用する。
(ホ) 短いラインの位置は、クラブのヘットの長さが14〜16センチなのでそれを振るに十分余裕があるようにするために、上部のマットの境目から離れた位置に施す。
(ヘ) また、ラインは球図の面にも施してあるが、これは気を切らず一気に振り切るよう誘導することを目的にして施してある。
(イ) 厚みは1センチのマットに、2,5センチのボールスタンドを組み合わせると、ボールスタンドの1,5センチ分が上に突き出て、これでマット面は、マット1センチ+ボールスタンド1,5センチ=2,5センチとなり、その2,5センチの高さが実際にクラブに打たれる打地点となるので、練習は、イコール試合となる。
(ロ) したがって、本考案のマットは、実際に打たれる地点の高さを維持させた面を持つようマットにその厚みを施したことである。これによって、打者は、50メートル、30メートルといった距離を想定して、2,5センチの面にクラブを打ち当てる練習が可能となる。
(ハ) 下部マットの厚みを1センチにしたのは、ホールポストまでの短距離のボールを打つ場合の練習が出来るよう、マットの高さを地面感覚に近づけたものである。
そのため、長距離を打つシート面と、短距離を打つシート面は一体にして段差のある一体となって施されている。
(二) 上部マットの長いラインは、50、30,20メートルのスイングの誘導のための、そして下部マットの短いラインはホールポスト狙いの誘導のための練習で使用する。
(ホ) 短いラインの位置は、クラブのヘットの長さが14〜16センチなのでそれを振るに十分余裕があるようにするために、上部のマットの境目から離れた位置に施す。
(ヘ) また、ラインは球図の面にも施してあるが、これは気を切らず一気に振り切るよう誘導することを目的にして施してある。
以下、本考案の実施の形態を説明する。
(イ) マット(1)の素材は合成ゴムで、サイズは40センチ×26センチで、厚さは2、5センチの部位の上部マット(2)と、厚さ1センチの部位の下部マット(3)とは段差(8)で一体で、その面の領分は上部と下部13センチずつである。
(ロ) マット(1)の表面中心領域の左翼部に、実物大のグラウンド・ゴルフの球図(4)(5)の2個を上下に離して設ける。
(ハ) 上部マット(2)は、各ホール第1打の長距離を打つための練習用マットで、そのためのラインが長ライン(6)として施す。
(二) 下部マット(3)は、ホールポストに入れる段階の短い距離を練習するためのラインが短ライン(7)として施す。
(ホ) 下部マット(3)のグラウンド・ゴルフの球図(5)の施し位置は、長さ14〜16センチのクラブヘットが支障なく振れるよう段差(8)から離れた位置に施す。
(ヘ) 下部マット(3)の球図(5)は、上部の(4)よりやや左に突き出て施す。
(ト) (4)と(5)の中心点から、1本ずつの左右に一直線に伸びる長ライン(6)短ライン(7)が施される。
(チ) 下部の短ライン(7)は、上部の長ライン(6)よる短く施す。
(リ) マット(1)の底面に凹凸を施す。
本考案は以上のような構成である。
本考案を使用するときは、上部マットを使用するときは、ラインの長い距離を想定したスイングをし、下部マットの使用は、ホールポストに入れる段階の短いラインの距離を想定しての練習に使用する。
(イ) マット(1)の素材は合成ゴムで、サイズは40センチ×26センチで、厚さは2、5センチの部位の上部マット(2)と、厚さ1センチの部位の下部マット(3)とは段差(8)で一体で、その面の領分は上部と下部13センチずつである。
(ロ) マット(1)の表面中心領域の左翼部に、実物大のグラウンド・ゴルフの球図(4)(5)の2個を上下に離して設ける。
(ハ) 上部マット(2)は、各ホール第1打の長距離を打つための練習用マットで、そのためのラインが長ライン(6)として施す。
(二) 下部マット(3)は、ホールポストに入れる段階の短い距離を練習するためのラインが短ライン(7)として施す。
(ホ) 下部マット(3)のグラウンド・ゴルフの球図(5)の施し位置は、長さ14〜16センチのクラブヘットが支障なく振れるよう段差(8)から離れた位置に施す。
(ヘ) 下部マット(3)の球図(5)は、上部の(4)よりやや左に突き出て施す。
(ト) (4)と(5)の中心点から、1本ずつの左右に一直線に伸びる長ライン(6)短ライン(7)が施される。
(チ) 下部の短ライン(7)は、上部の長ライン(6)よる短く施す。
(リ) マット(1)の底面に凹凸を施す。
本考案は以上のような構成である。
本考案を使用するときは、上部マットを使用するときは、ラインの長い距離を想定したスイングをし、下部マットの使用は、ホールポストに入れる段階の短いラインの距離を想定しての練習に使用する。
1 マット
2 上部マット
3 下部マット
4 グラウンド・ゴルフの球図
5 グラウンド・ゴルフの球図
6 長ライン
7 短ライン
8 段差
2 上部マット
3 下部マット
4 グラウンド・ゴルフの球図
5 グラウンド・ゴルフの球図
6 長ライン
7 短ライン
8 段差
Claims (1)
- マット(1)の上部マット(2)と下部マット(3)は段差(8)で成り、上部マット(2)の左面にグラウンド・ゴルフの球図(4)を設け、下部マット(3)の球図(5)は上部球図(4)より左に突き出て、段差(8)から離れた位置に設け、その球図(4)(5)の中心点から左右に一直線に伸びるライン(6)(7)を施したグラウンド・ゴルフ練習マット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017005927U JP3215359U (ja) | 2017-12-15 | 2017-12-15 | グラウンド・ゴルフ練習マット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017005927U JP3215359U (ja) | 2017-12-15 | 2017-12-15 | グラウンド・ゴルフ練習マット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3215359U true JP3215359U (ja) | 2018-03-15 |
Family
ID=61628601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017005927U Expired - Fee Related JP3215359U (ja) | 2017-12-15 | 2017-12-15 | グラウンド・ゴルフ練習マット |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3215359U (ja) |
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2017
- 2017-12-15 JP JP2017005927U patent/JP3215359U/ja not_active Expired - Fee Related
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