JPH0374033A - 回転陽極x線管 - Google Patents

回転陽極x線管

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Publication number
JPH0374033A
JPH0374033A JP21007489A JP21007489A JPH0374033A JP H0374033 A JPH0374033 A JP H0374033A JP 21007489 A JP21007489 A JP 21007489A JP 21007489 A JP21007489 A JP 21007489A JP H0374033 A JPH0374033 A JP H0374033A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
anode
partition wall
ray tube
cooling
metal cylinder
Prior art date
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Pending
Application number
JP21007489A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Hayashi
林 肇志
Toshio Matsumoto
敏夫 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
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Publication of JPH0374033A publication Critical patent/JPH0374033A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】 本発明は転がり軸受を用いた回転陽極X線管の軸受を冷
却する方法に関する。 〔従来の技術〕 従来の回転陽極X線管の軸受冷却方法は、特開昭55−
78449号公報に記載のように軸受を2重円筒のロー
タと熱抵抗の小さい真空外囲器の間に設置し、真空外囲
の外壁を冷却液で冷却することにより軸受の温度を下げ
長寿命化を図るものとなっていた。 〔発明が解決しようとする課題〕 前記従来技術はX線放射のためX線管に印加する高電圧
と陽極を駆動する固定子との間の電気的絶縁の仕方につ
いて配慮されておらず、陽極と固定子の間の距離を短く
して駆動効率を高くしながら相互間に高い電位差を保つ
ことが困難となる問題があった。 本発明の目的は、軸受の温度を低下した寿命を長くし、
かつ陽極と固定子の間に容易に高電圧を加えることがで
きる回転陽極X線管を提供することである。 〔課題を解決するための手段〕 前記目的を達成するために、軸受は真空外囲器及びロー
タとは別の熱抵抗の小さい金属筒により保持し、この金
属筒を冷却液で冷却するよう構威したものである。 また軸受の機械的安定を保って長寿命化を図るために陽
極円板を中空シャフトで支持し、前記中空シャフトの中
に軸受を保持した金属筒を配置し軸受の機械的安定を保
ちながら軸受の温度を下げてさらに長寿命化を得るよう
にしたものである。 〔作用〕 軸受は真空外囲器とは別の部分に設置するので金属外囲
器は熱抵抗の大小に係りなく電気的絶縁の良好な材料を
選んで構成することができる。それによって、陽極と固
定子の間に高電圧を印加することが容易となり、また軸
受にはロータから直接に熱が伝わることがなく、ロータ
とは別の金属筒を介して冷却液で冷却されるので、軸受
の温度が低く保たれる。 〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を第1図により説明する0回転
陽極X線管の外囲器1の一端に陰極2を配設する。外囲
器lの他の一端には金属筒3を金属環4,4′を介して
取付け、前記の金属筒3の内部に隔壁5を設けてX線管
内部の真空気密を保つ、少なくとも隔壁5及び金属筒3
の隔壁5から陰極側部分は例えば銅のような熱伝導の良
い材料により構威し、軸箱部6を設けてその内側に複数
偶の軸受7,8を設電して、回転軸9を回転自在に支承
する0回転軸9には陽極円板10を中空シャフト11を
介して取付け、中空シャフト11に連結したロータ12
に対し、X線管外部に配設した固定子13により発生し
た回転磁界を加えて陽極円板10を回転させるように構
成している。金属筒3の隔壁5から外囲器取付側に向か
って中空状に開いた冷却部14を設け、その中に設置し
た冷却用ノズル15を通して冷却用ノズル15の送入口
16から冷却液を送って、隔壁5に冷却液を吹き付は冷
却する。冷却用ノズル15は金属筒3の端部に栓17で
押さえて冷却部14と冷却用ノズル15の間を通って還
流した冷却液が排出口18から外に排出されるようにす
る。 冷却部14は軸箱部6または隔壁5と同様な熱伝導性の
良好な材料で構成するのが冷却効率を高めるのには良い
が1例えば銅の如き非磁性材料を用いる場合には金属筒
3とロータ12との間に餓なとの強磁性材料から成る磁
性体19を挿入する。 磁性体19は金属筒3の外周に取付けであるが、ロータ
12の内置に取付けてもよい。 また栓17は冷却用ノズル15を金属筒3に取付けるた
めだけでなく、栓17の一部を管容器(図示せず)に取
付は固定し、X〜線管を管容器内に支持固定するのに用
いることもできる。 なお、冷却のために用いる冷却液は、管容器外部から冷
却専用として導入するかまたは管容器とX線管との間の
絶縁に用いる絶縁油をポンプにより送入口16から送油
し、排出口18から管容器内に戻るように構成してもよ
い。 本実施例によれば、輔箱部6の熱が冷却液によって金属
筒の外に運ばれるので、軸受7及び8の温度を低く保つ
ことができる。X線管使用時に高温となる陽極円板10
に接している中空シャフト11及びロータ12と軸受7
,8とを直接に取付けないので熱伝導による軸受7,8
の温度上昇が少ない、II定壬子13輪受7,8との間
も直接に取付けることを要しないので、外囲器を絶縁物
により構成することができるので、陽極と固定子13の
閏の距離を狭くして駆動効率を高めることは容易にでき
る。なお陽極円板10を中空シャフト11で支持し、そ
の内部に軸箱部6を配置しても、中空シャフト11から
の熱ふく射による軸箱部6の温度上昇を少なくすること
ができるので、軸笛部6を陽極円板10に近接して設け
ることができ、従って軸受7,8に対する陽極円板10
を主体とする陽極回転部の機械的負担を調整できる利点
がある。 〔発明の効果〕 本発明によれば、軸受の温度を低下して寿命を保ちなが
ら、陽極と固定子との間の電気的絶縁を良好に保つこと
が容易にできる回転陽極X線管を提供することができる
。 また、陽極円板と軸受との距離を近接させ、軸受に対す
る陽極回転部の機械的負担を少なくすることによって、
軸受の寿命を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回転陽極X線管の縦断面図
である。 l・・・外囲器、2・・・陰極、3・・・金属筒、5・
・・隔壁、6・・・軸箱部、7,8・・・軸受、10・
・・陽極円板、11・・・中空シャフト、12・・・ロ
ータ、13・・・固定子、工4・・・冷却部、15・・
・冷却用ノズル、17・・・栓。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、陽極円板に連結した円筒状ロータと軸受を内装した
    軸箱部から成る回転陽極において、前記ロータの内部に
    中間に隔壁を有する金属円筒を配置し、前記軸箱部を前
    記隔壁の一方に設け、隔壁を隔てた前記金属円筒の反対
    側に冷却部を設けて冷却液により前記隔壁を冷却するよ
    うにしたことを特徴とする回転陽極X線管。 2、陽極円板を中空シャフトに取付け、前記中空シャフ
    トの内側に軸箱部を配置した請求項1記載の回転陽極X
    線管。 3、冷却液を送る冷却用ノズルを前記金属筒の冷却部の
    端部に栓により取付け、前記栓の冷却液排出口を通じて
    冷却液が前記冷却部の中に送入され排出されるようにし
    た請求項1記載の回転陽極X線管。 4、金属筒の少なくとも軸箱部及び隔壁を熱伝導性の良
    好な銅または銅合金により形成した請求項1記載の回転
    陽極X線管。 5、栓によりX線管を管容器に取付け固定した請求項3
    記載の回転陽極X線管。
JP21007489A 1989-08-16 1989-08-16 回転陽極x線管 Pending JPH0374033A (ja)

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JPH0374033A true JPH0374033A (ja) 1991-03-28

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0917176A3 (en) * 1997-11-11 2000-01-05 Picker International, Inc. Straddle bearing assembly for a rotating anode X-ray tube
CN102974600A (zh) * 2012-11-10 2013-03-20 华北电力大学 周期性加药油气液三相抽提装置及其修复石油污染土壤的方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0917176A3 (en) * 1997-11-11 2000-01-05 Picker International, Inc. Straddle bearing assembly for a rotating anode X-ray tube
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