JPH0373784B2 - - Google Patents
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- JPH0373784B2 JPH0373784B2 JP20146784A JP20146784A JPH0373784B2 JP H0373784 B2 JPH0373784 B2 JP H0373784B2 JP 20146784 A JP20146784 A JP 20146784A JP 20146784 A JP20146784 A JP 20146784A JP H0373784 B2 JPH0373784 B2 JP H0373784B2
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- curtain
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Landscapes
- Ventilation (AREA)
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、室内に超清浄度レベルのクリーン
ルームを形成するカーテン装置に関する。
ルームを形成するカーテン装置に関する。
従来、クリーンルームなどの室内に、更に高い
清浄度レベルを有する特別クリーンルームとして
設けられるものに、例えば、クリーンブースと称
する機器があり、第7図はその移動型を、また、
第8図は懸垂型をそれぞれ示したものである。
清浄度レベルを有する特別クリーンルームとして
設けられるものに、例えば、クリーンブースと称
する機器があり、第7図はその移動型を、また、
第8図は懸垂型をそれぞれ示したものである。
移動型クリーンブースは、複数本の支柱21に
より立方体を形成した枠組22の天井板23上面
に、プレフイルタ24を具備したフアン25及び
超高性能HEPAフイルタ26とからなる超清浄
空気供給装置uを設置し、前記枠組22の四周を
床面F近くまでビニールカーテン27で囲つて形
成した特別室28内へ前記フイルタ26から超清
浄空気を流下させるダウンブロー形式の簡易クリ
ーンルームである。
より立方体を形成した枠組22の天井板23上面
に、プレフイルタ24を具備したフアン25及び
超高性能HEPAフイルタ26とからなる超清浄
空気供給装置uを設置し、前記枠組22の四周を
床面F近くまでビニールカーテン27で囲つて形
成した特別室28内へ前記フイルタ26から超清
浄空気を流下させるダウンブロー形式の簡易クリ
ーンルームである。
そして、枠組22の一側面においてのみ前記カ
ーテン27の端部を上下方向に開閉可能に重ね合
わせて取り付け、出入口29としてある。更に、
出入口29のある側面以外の側面においては、支
柱21の下部を横桁30で連結して補強し、ま
た、各支柱21の下端面にストツパ付きキヤスタ
31を装着してクリーンブースの移動を可能とし
ている。なお、32は、天井板23の下面に付設
した照明灯、33は、出入口29のある一方の支
柱21に取り付けてフアン25を操作するスイツ
チボツクスである。
ーテン27の端部を上下方向に開閉可能に重ね合
わせて取り付け、出入口29としてある。更に、
出入口29のある側面以外の側面においては、支
柱21の下部を横桁30で連結して補強し、ま
た、各支柱21の下端面にストツパ付きキヤスタ
31を装着してクリーンブースの移動を可能とし
ている。なお、32は、天井板23の下面に付設
した照明灯、33は、出入口29のある一方の支
柱21に取り付けてフアン25を操作するスイツ
チボツクスである。
懸垂型クリーンブースは、必要部分のみを室の
天井(図外)から吊設する形式のもので、超高性
能HEPAフイルタ26を内設した立方体状のボ
ツクス34の一方の側面にプレフイルタ24付き
フアン25を付設し、前記ボツクス34の周縁か
らビニールカーテン27を床面近くまで垂設して
特別室28を形成し、移動型のものとほぼ同様
に、一側面において前記カーテン27の両端部を
重ね合わして出入口29としたものである。
天井(図外)から吊設する形式のもので、超高性
能HEPAフイルタ26を内設した立方体状のボ
ツクス34の一方の側面にプレフイルタ24付き
フアン25を付設し、前記ボツクス34の周縁か
らビニールカーテン27を床面近くまで垂設して
特別室28を形成し、移動型のものとほぼ同様
に、一側面において前記カーテン27の両端部を
重ね合わして出入口29としたものである。
しかしながら、このような従来のクリーンブー
スにあつては、出入口が垂れ下がりシートの重な
り合う形式であるため、内部の超清浄空気が出入
口の全長から漏れるため空気量を多く供給しなけ
ればならず効率が悪いばかりか、ときによつては
ビニールカーテンがばたついて粉塵を発生したり
微妙な雰囲気をこわすこともあり、また、不使用
時にはクリーンルーム内の邪魔物になるという問
題点がある。また、フアンなど超清浄空気供給装
置がクリーンルームの天井下にあるため、該供給
装置による粉塵や騒音がクリーンルーム内の環境
に悪影響を及ぼすことがあり、また、クリーンブ
ース内の天井も低くなるという難点がある。
スにあつては、出入口が垂れ下がりシートの重な
り合う形式であるため、内部の超清浄空気が出入
口の全長から漏れるため空気量を多く供給しなけ
ればならず効率が悪いばかりか、ときによつては
ビニールカーテンがばたついて粉塵を発生したり
微妙な雰囲気をこわすこともあり、また、不使用
時にはクリーンルーム内の邪魔物になるという問
題点がある。また、フアンなど超清浄空気供給装
置がクリーンルームの天井下にあるため、該供給
装置による粉塵や騒音がクリーンルーム内の環境
に悪影響を及ぼすことがあり、また、クリーンブ
ース内の天井も低くなるという難点がある。
この発明は、叙上の問題点に着目してなされた
もので、クリーンルームの天井裏にビニールカー
テンを巻回した回転ドラムを排気可能なケースに
内設し、天井面に穿設したカーテン用スリツトの
両端において、天井と床面とを結ぶように立設し
たガイドバーのガイド溝を案内させて前記カーテ
ンを垂下するカーテン装置を提供し、これらの問
題点を解決したものである。
もので、クリーンルームの天井裏にビニールカー
テンを巻回した回転ドラムを排気可能なケースに
内設し、天井面に穿設したカーテン用スリツトの
両端において、天井と床面とを結ぶように立設し
たガイドバーのガイド溝を案内させて前記カーテ
ンを垂下するカーテン装置を提供し、これらの問
題点を解決したものである。
カーテン装置を室内所要箇所に連設し、超清浄
度レベル用の特別クリーンルーム、又はクリーン
トンネルを前記カーテンを床面近くまで垂下して
区画した後、天井裏に設置した超清浄空気供給装
置から超清浄空気層流を外部よりもやや高めの圧
力をもつて流下させれば、内部空気は、カーテン
の重錘下方から徐々に外部へ流出し、区画内を超
清浄度レベルに維持する。
度レベル用の特別クリーンルーム、又はクリーン
トンネルを前記カーテンを床面近くまで垂下して
区画した後、天井裏に設置した超清浄空気供給装
置から超清浄空気層流を外部よりもやや高めの圧
力をもつて流下させれば、内部空気は、カーテン
の重錘下方から徐々に外部へ流出し、区画内を超
清浄度レベルに維持する。
また、特別クリーンルームやクリーントンネル
の不要時には、垂下したカーテンを回転ドラムに
巻き上げて収納し、かつ、ガイドバーを撤去する
ことにより、室内を通常使用状態に復旧させるこ
とができる。また、カーテンの昇降に伴い発生す
る粉塵は、ケースからの排気により除去する。
の不要時には、垂下したカーテンを回転ドラムに
巻き上げて収納し、かつ、ガイドバーを撤去する
ことにより、室内を通常使用状態に復旧させるこ
とができる。また、カーテンの昇降に伴い発生す
る粉塵は、ケースからの排気により除去する。
以下、この発明の一実施例として特別クリーン
ルームにつき、第1図ないし第5図に基づいて説
明する。
ルームにつき、第1図ないし第5図に基づいて説
明する。
まず、構成を述べる。
カーテン装置1は、ケース2、回転ドラム3、
カーテン4、ガイドバー5及び付属品6から主要
構成されている。
カーテン4、ガイドバー5及び付属品6から主要
構成されている。
ケース2は、クリーンルームRの天井C裏に設
置される横長の立方体をした本体2hの底外面片
方に、カーテン4を通過させるカーテン用スリツ
ト2sを設けた案内部2gを突設したもので、該
案内部2gの下端部が天井C面に穿設された長孔
Caに嵌め込まれ、天井C下面に突出している。
置される横長の立方体をした本体2hの底外面片
方に、カーテン4を通過させるカーテン用スリツ
ト2sを設けた案内部2gを突設したもので、該
案内部2gの下端部が天井C面に穿設された長孔
Caに嵌め込まれ、天井C下面に突出している。
また、前記案内部2gと反対の側面ほぼ中央に
吸込みダクト2dが取り付けられ、ケース2内の
空気は、第4図に示すように排気フアン7によ
つて室外へ排気されるか、あるいは、同図のよ
うにボリユームダンパー8を介して空気供給装置
の吸入ダクト(図示省略)へ排気される。なお、
9は、キヤブタイヤケーブル10を導入するよう
装着された配管である。また、カーテン用スリツ
ト2sのケース2の底面相当位置にカーテン4の
内外両面から挾むように、パイプ状のパツキン1
1,11が付設されている。(第5図参照) 回転ドラム3は、前記ケース2の本体2hの両
端面に固定されたシヤフト3sに回転可能に取り
付けられ、かつ、内蔵した複数段減速型のモータ
プーリー3mを一体的に結合したものである。
吸込みダクト2dが取り付けられ、ケース2内の
空気は、第4図に示すように排気フアン7によ
つて室外へ排気されるか、あるいは、同図のよ
うにボリユームダンパー8を介して空気供給装置
の吸入ダクト(図示省略)へ排気される。なお、
9は、キヤブタイヤケーブル10を導入するよう
装着された配管である。また、カーテン用スリツ
ト2sのケース2の底面相当位置にカーテン4の
内外両面から挾むように、パイプ状のパツキン1
1,11が付設されている。(第5図参照) 回転ドラム3は、前記ケース2の本体2hの両
端面に固定されたシヤフト3sに回転可能に取り
付けられ、かつ、内蔵した複数段減速型のモータ
プーリー3mを一体的に結合したものである。
カーテン4は、滞電防止処理を施された透明な
ビニールカーテンで、下辺全長にわたり長尺の重
錘4wが付設されており、一方、上辺は回転ドラ
ム3に固着され巻回される。なお、巻回されたカ
ーテン4の厚さによつて動作する、ケース2に固
定の上限用リミツトスイツチ12u、下限用リミ
ツトスイツチ12dにより垂れ下がりの高さを規
制される。(第5図参照) ガイドバー5は、前記案内部2gのカーテン用
のスリツト2sの両端部と床面Fとの間に、両者
を結んで立設されるもので、頂部5tは、案内部
2gの端部に所望の差込み構造により着脱可能に
取り付けられ、底面5bに螺着された押上げ固定
金具13のねじ戻しによつて床面Fから押し上げ
られて前記頂部5tを案内部2gに圧着し固定さ
れる。
ビニールカーテンで、下辺全長にわたり長尺の重
錘4wが付設されており、一方、上辺は回転ドラ
ム3に固着され巻回される。なお、巻回されたカ
ーテン4の厚さによつて動作する、ケース2に固
定の上限用リミツトスイツチ12u、下限用リミ
ツトスイツチ12dにより垂れ下がりの高さを規
制される。(第5図参照) ガイドバー5は、前記案内部2gのカーテン用
のスリツト2sの両端部と床面Fとの間に、両者
を結んで立設されるもので、頂部5tは、案内部
2gの端部に所望の差込み構造により着脱可能に
取り付けられ、底面5bに螺着された押上げ固定
金具13のねじ戻しによつて床面Fから押し上げ
られて前記頂部5tを案内部2gに圧着し固定さ
れる。
なお、押上げ固定金具13は、着脱可能な回転
用てこ棒14を嵌入するてこ用孔13aを外周側
面に複数個刻設した本体13hの中央上面に、ガ
イドバー5底面5bに螺入するねじ部13nを立
設し、中央下面につば13tを有する脚部13k
を形成して台座13dに回転可能に載置されたも
ので、脚部13kは、台座13dの側面上部に螺
入された複素個の止ねじ13sによりつば13t
を制せられて台座13dからの離脱を阻止されて
いる。(第5図参照) また、ガイドバー5の側面に、前記案内部2g
のカーテン用スリツト2s端部に合わせて、カー
テン4の重錘4wを案内するガイド溝5mが、全
長にわたつて刻設してある。
用てこ棒14を嵌入するてこ用孔13aを外周側
面に複数個刻設した本体13hの中央上面に、ガ
イドバー5底面5bに螺入するねじ部13nを立
設し、中央下面につば13tを有する脚部13k
を形成して台座13dに回転可能に載置されたも
ので、脚部13kは、台座13dの側面上部に螺
入された複素個の止ねじ13sによりつば13t
を制せられて台座13dからの離脱を阻止されて
いる。(第5図参照) また、ガイドバー5の側面に、前記案内部2g
のカーテン用スリツト2s端部に合わせて、カー
テン4の重錘4wを案内するガイド溝5mが、全
長にわたつて刻設してある。
付属品6としては、上端をケース2の配管9へ
導かれ、また、天井Cを貫通してクリーンルーム
R内へ吊り下げられたキヤブタイヤケーブル10
の下端に、回転ドラム3の回転を操作する押ボタ
ンスイツチボツクス15が取り付けられている。
導かれ、また、天井Cを貫通してクリーンルーム
R内へ吊り下げられたキヤブタイヤケーブル10
の下端に、回転ドラム3の回転を操作する押ボタ
ンスイツチボツクス15が取り付けられている。
なお、16は、天井Cに設けられた点検口であ
る。
る。
次に、作用を述べる。
最初に、クリーンルームR内に特別室として超
清浄度レベルの特別クリーンルームSを形成する
には、所望の位置に前記カーテン装置1複数台を
方形状に配設しておき、カーテン4を床面F近く
まで垂下して特別室を区画する。この際、前記ス
イツチボツクス15を操作して回転ドラム3を矢
印Aの方向へ回転すると、カーテン4は重錘4w
の重量によつて引き出され、該重錘4wがその両
端部を両側のガイドバー5,5のガイド溝5m,
5mに案内されて下降し、所定の高さに到達した
ところで下限リミツトスイツチ12dの動作によ
り停止する。上記動作を各カーテン装置1に行な
わせ、各ガイドバー5相互の間にカーテン4を展
張することにより特別室を作成した後、天井C裏
の複数個のケース2に囲まれた箇所に設置した超
清浄空気供給装置u、つまり、フアン及び超高性
能HEPAフイルタ(図示省略)により、超清浄
度レベルの空気層流を外部のクリーンルームRよ
りもやや高めの風圧をもつて流下させ、特別クリ
ーンルームSとする。なお、該ルームS内の超清
浄空気は、展張されたカーテン4の重錘4wと床
面Fとの間から外部へ排出する。また、前記ルー
ムSへの出入は、所望のカーテン4を適当に上昇
させて行う。
清浄度レベルの特別クリーンルームSを形成する
には、所望の位置に前記カーテン装置1複数台を
方形状に配設しておき、カーテン4を床面F近く
まで垂下して特別室を区画する。この際、前記ス
イツチボツクス15を操作して回転ドラム3を矢
印Aの方向へ回転すると、カーテン4は重錘4w
の重量によつて引き出され、該重錘4wがその両
端部を両側のガイドバー5,5のガイド溝5m,
5mに案内されて下降し、所定の高さに到達した
ところで下限リミツトスイツチ12dの動作によ
り停止する。上記動作を各カーテン装置1に行な
わせ、各ガイドバー5相互の間にカーテン4を展
張することにより特別室を作成した後、天井C裏
の複数個のケース2に囲まれた箇所に設置した超
清浄空気供給装置u、つまり、フアン及び超高性
能HEPAフイルタ(図示省略)により、超清浄
度レベルの空気層流を外部のクリーンルームRよ
りもやや高めの風圧をもつて流下させ、特別クリ
ーンルームSとする。なお、該ルームS内の超清
浄空気は、展張されたカーテン4の重錘4wと床
面Fとの間から外部へ排出する。また、前記ルー
ムSへの出入は、所望のカーテン4を適当に上昇
させて行う。
特別クリーンルームSの不使用時には、前記ス
イツチボツクス15を操作して回転ドラム3を、
矢印Aの逆方向へ回転させるとカーテン4は巻き
上げられ、重錘4wがパツキン11,11に達し
た位置で、上限リミツトスイツチ12uが動作し
て回転ドラム3を停止させるため、カーテン4は
天井C裏に完全に収納されたこととなる。
イツチボツクス15を操作して回転ドラム3を、
矢印Aの逆方向へ回転させるとカーテン4は巻き
上げられ、重錘4wがパツキン11,11に達し
た位置で、上限リミツトスイツチ12uが動作し
て回転ドラム3を停止させるため、カーテン4は
天井C裏に完全に収納されたこととなる。
そこで、押し上げ固定金具13のてこ用孔13
aに回転用てこ棒14を嵌入し、該てこ棒14の
操作によりねじ部13nをガイドバー5に螺入さ
せると、該ガイドバー5は下降し頂部5tが案内
部2gから離脱するので、前記固定金具13と一
体的に結合したままのガイドバー5を撤去する。
aに回転用てこ棒14を嵌入し、該てこ棒14の
操作によりねじ部13nをガイドバー5に螺入さ
せると、該ガイドバー5は下降し頂部5tが案内
部2gから離脱するので、前記固定金具13と一
体的に結合したままのガイドバー5を撤去する。
なお、クリーンルームRの側壁を利用して二
方、又は、三方をカーテン装置1により仕切り、
特別クリーンルームSを形成することもできる。
方、又は、三方をカーテン装置1により仕切り、
特別クリーンルームSを形成することもできる。
次に、他の実施例としてクリーントンネルTを
形成する場合は、第6図に示すように、仕切り位
置17の天井C裏にケース2を連設するようにし
てカーテン装置1を設置し、前記実施例で述べた
と同様に、カーテン4を垂下してクリーントンネ
ルTを区画する。
形成する場合は、第6図に示すように、仕切り位
置17の天井C裏にケース2を連設するようにし
てカーテン装置1を設置し、前記実施例で述べた
と同様に、カーテン4を垂下してクリーントンネ
ルTを区画する。
なお、特別クリーンルームSやクリーントンネ
ルTを長期設定するような場合においては、カー
テン装置1の回転ドラム3を電動式とせず、モー
タプーリー3mを排してチエーン、又はハンドル
等による公知の手動手段を用い、カーテン4の昇
降を行う形式にしてもよい。
ルTを長期設定するような場合においては、カー
テン装置1の回転ドラム3を電動式とせず、モー
タプーリー3mを排してチエーン、又はハンドル
等による公知の手動手段を用い、カーテン4の昇
降を行う形式にしてもよい。
また、このカーテン装置1により特別クリーン
ルームSやクリーントンネルTを形成するのは、
クリーンルームR内のみに限らず、通常の室内に
設定してよいことは、申すまでもない。
ルームSやクリーントンネルTを形成するのは、
クリーンルームR内のみに限らず、通常の室内に
設定してよいことは、申すまでもない。
以上説明してきたように、この発明は、室の天
井裏にカーテンを巻回した回転ドラムを内蔵し、
かつ、排気可能なケースを配設し、天井に設けた
案内部のカーテン用スリツトの両端部に、床面と
の間に取外し可能なガイドバーを立設し、該ガイ
ドバーのガイド溝に沿つてカーテンを垂下するこ
とにより、超清浄度レベルの特別クリーンルーム
やクリーントンネルを形成することのできるカー
テン装置を提供したため、仕切りとなるカーテン
は、各ルームの側面においてばたつくことがな
く、しかも下辺からのみ排気して上部からの漏気
がないので、特別室内の超清浄度レベルの雰囲気
を極めて安定した状態を維持することが効率よく
実施でき、更に、カーテンの昇降に伴ないケース
内に発生する粉塵も吸込みダクトから排除するの
で、特別室内へ粉塵を落下させることもない。
井裏にカーテンを巻回した回転ドラムを内蔵し、
かつ、排気可能なケースを配設し、天井に設けた
案内部のカーテン用スリツトの両端部に、床面と
の間に取外し可能なガイドバーを立設し、該ガイ
ドバーのガイド溝に沿つてカーテンを垂下するこ
とにより、超清浄度レベルの特別クリーンルーム
やクリーントンネルを形成することのできるカー
テン装置を提供したため、仕切りとなるカーテン
は、各ルームの側面においてばたつくことがな
く、しかも下辺からのみ排気して上部からの漏気
がないので、特別室内の超清浄度レベルの雰囲気
を極めて安定した状態を維持することが効率よく
実施でき、更に、カーテンの昇降に伴ないケース
内に発生する粉塵も吸込みダクトから排除するの
で、特別室内へ粉塵を落下させることもない。
更に、出入口は、特別室の使用目的によつて随
所に自由に選択できるので、極めて便利である。
所に自由に選択できるので、極めて便利である。
更にまた、超清浄度レベルの空気供給装置は、
天井裏に設置するので、特別室の天井が低くなら
ず室内のスペースを大きくできるため、有効な活
用を図り得るばかりか、前記空気供給装置による
粉塵や騒音の悪影響を、特別室を設定したクリー
ンルームや通常の室に与えることがないなど、数
数の効果を有している。
天井裏に設置するので、特別室の天井が低くなら
ず室内のスペースを大きくできるため、有効な活
用を図り得るばかりか、前記空気供給装置による
粉塵や騒音の悪影響を、特別室を設定したクリー
ンルームや通常の室に与えることがないなど、数
数の効果を有している。
第1図は、この発明の一実施例の一部断面正面
図、第2図は、同じく平面図、第3図は、第2図
の−線断面図、第4図は、ケースの排気機構
を示す説明平面図で、同図は、排気フアンを用
いる場合の図、同図は、ボリユームダンパーを
用いる場合の図、第5図は、カーテン装置の要部
拡大縦断面図、第6図は、この発明の他の実施例
を示す透視図、第7図は、従来の移動型クリーン
ブースの図で、同図は正面図、同図は側面
図、第8図は、従来の懸垂型クリーンブースの図
で、同図は正面図、同図は側面図である。 1……カーテン装置、2……ケース、2s……
カーテン用スリツト、3……回転ドラム、4……
カーテン、4w……重錘、5……ガイドバー、5
m……ガイド溝、C……天井、F……床面、S…
…特別クリーンルーム、T……クリーントンネ
ル。
図、第2図は、同じく平面図、第3図は、第2図
の−線断面図、第4図は、ケースの排気機構
を示す説明平面図で、同図は、排気フアンを用
いる場合の図、同図は、ボリユームダンパーを
用いる場合の図、第5図は、カーテン装置の要部
拡大縦断面図、第6図は、この発明の他の実施例
を示す透視図、第7図は、従来の移動型クリーン
ブースの図で、同図は正面図、同図は側面
図、第8図は、従来の懸垂型クリーンブースの図
で、同図は正面図、同図は側面図である。 1……カーテン装置、2……ケース、2s……
カーテン用スリツト、3……回転ドラム、4……
カーテン、4w……重錘、5……ガイドバー、5
m……ガイド溝、C……天井、F……床面、S…
…特別クリーンルーム、T……クリーントンネ
ル。
Claims (1)
- 1 天井裏に設置した排気可能なケースに回転ド
ラムを内設し、該回転ドラムに巻回したカーテン
の下辺全長にわたり取り付けた重錘の両端部を、
天井面に設けたカーテン用スリツトの両端部にお
いて天井と床面との間を結ぶガイドバーのガイド
溝に案内させて垂下可能に構成し、順次に隣接し
て配設することにより超清浄度レベル用のクリー
ンルームを形成できるようにしたことを特徴とす
るクリーンルーム用カーテン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20146784A JPS6179928A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | クリ−ンル−ム用カ−テン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20146784A JPS6179928A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | クリ−ンル−ム用カ−テン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6179928A JPS6179928A (ja) | 1986-04-23 |
JPH0373784B2 true JPH0373784B2 (ja) | 1991-11-22 |
Family
ID=16441567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20146784A Granted JPS6179928A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | クリ−ンル−ム用カ−テン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6179928A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS637727U (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-19 | ||
JPS6370037A (ja) * | 1986-09-08 | 1988-03-30 | Kajima Corp | クリ−ンル−ム |
JP5180024B2 (ja) * | 2008-10-23 | 2013-04-10 | 高砂熱学工業株式会社 | 感染防止クリーンブース |
CN110937139B (zh) * | 2019-12-31 | 2021-05-04 | 哈尔滨工业大学 | 一种气浮支撑二维被动平移重力卸载装置 |
-
1984
- 1984-09-28 JP JP20146784A patent/JPS6179928A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6179928A (ja) | 1986-04-23 |
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