JPH0373710A - コンベアレール自動給油装置 - Google Patents

コンベアレール自動給油装置

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JPH0373710A
JPH0373710A JP20484589A JP20484589A JPH0373710A JP H0373710 A JPH0373710 A JP H0373710A JP 20484589 A JP20484589 A JP 20484589A JP 20484589 A JP20484589 A JP 20484589A JP H0373710 A JPH0373710 A JP H0373710A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
lubricating oil
trolley
rail
valves
Prior art date
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Pending
Application number
JP20484589A
Other languages
English (en)
Inventor
Hachiro Tsuno
津野 八郎
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、コンベアレールに所定量の潤滑油を自動的に
供給するためのコンベアレール自動供給装置に関するも
のである。
(従来技術) 車両部材等を搬送するための設備として、−船釣にはコ
ンベアレール特に、オーバーヘッドコンベアレールに沿
ってワーク搬送用トロリーを移動させる設備が使用され
ている。
この設備は、具体的には、作業者の頭上に架設された■
字状断面をもつレールと、チェーンの駆動によりレール
の下端面に接触しながら摺動して車両部品等を搬送する
トロリーとの組合せからなっている。このような設備を
使用することにより、重量のある車両部材等を効率よく
所定場所まで搬送することができる。
(発明が解決しようとする課題) このような設備は、トロリーがレールと常に接触ながら
移動するためにレールが徐々に摩耗する結果、設備寿命
の短命化、保全費の増加、並びに摩耗鉄粉による製品(
車両部材等)の汚損、作業環境の汚染等が引き起こされ
る。そこで、このような摩耗による不具合をできるだけ
緩和するために、従来においては、人手により定期的に
レールとトロリーとの接触部分に給油及び給脂を行って
いた。しかしながら、人手によるこのような作業は、ト
ロリーの作動下では危険を伴い、ひいては、給油作業が
怠りがちとなるなどの問題を伴っていた。
そこで、タイマー内蔵型のバルブ等を利用して潤滑油を
適時にレールへ供給し、潤滑油の自動供給を図ることも
考えられる。しかしながら、潤滑油の粘度は温度差の影
響を受けやすく、一定量の潤滑油を供給するには、バル
ブの開閉度の調節並びにタイマーの設定時間の調節をバ
ルブの使用場所での温度変化を考慮しながら行わなけれ
ばない煩わしさが不可避的となる。
したがって、本発明は、上記問題点に鑑み、前述のごと
き煩わしい調整を必要とせずにコンベアレールに常に適
正量の潤滑油を自動的に供給する装置を提供することを
目的としている。
(課題を解決するための手段〉 かかる目的を達成するために、本発明は、潤滑油タンク
と、この潤滑油タンクに接続され、前記レールにおける
トロリー摺動面に近接して配置された給油ノズルと、前
記潤滑油タンク及び前記給油ノズルの間を接続する配管
中に相互に直列に介挿され且つ一方が開放位置を占める
ときに他方が閉鎖状態に維持される上流側の第1バルブ
及び下流側の第2バルブと、前記レールに沿うトロリー
の移動に応答して前記第1及び第2バルブの各開閉位置
を同時に切り換えるスイッチ手段とを具えることを特徴
としている。
(作用) 本発明の上記構成によれば、潤滑油タンクと給油ノズル
との間を接続する配管中に相互に直列に介挿され且つ一
方が開放位置を占めるときに他方が閉鎖状態に維持され
る上流側の第1バルブ及び下流側の第2バルブをトロリ
ーの移動に応動するスイッチ手段により同時に切り換え
ることにより、第1バルブと第2バルブとの間に溜まっ
た所定量の潤滑油をトロリーが通過する都度供給するこ
とができる。
(実施例) 以下、本発明による実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
第1,2及び3図に示すように、コンベアレール自動給
油装置10は、I字断面形状をなすコンベアレール11
の上方に配置された潤滑油タンク12と、このタンク1
2とレール11との間を接続し、レールエ1におけるト
ロリー摺動面13に近接して配置された給油ノズル14
を有する配管15とを具えるものである。配管15中に
は、一方が開放位置を占めるときに他方が閉鎖状態に維
持される上流側の第1バルブ16及び下流側の第2バル
ブ17を相互に直列に介挿する。更に、第1及び第2バ
ルブ16.17の各開閉位置を同時に切り換えるスイッ
チ手段工9を設け、このスイッチ手段19は、レール1
1に沿うトロリー18の移動に応答するものとする。第
1及び第2バルブ16.17とスイッチ手段19とによ
り、レールに沿うトロリーの移動に応答して、潤滑油タ
ンク12からの潤滑油を前記給油ノズル14からレール
11におけるトロリー摺動面に供給可能とする制御手段
を構成する。
第1バルブ16は、配管15の上流側に配置された常開
型電磁弁により構成する。これに対して第2バルブ17
は、第1バルブ16の下流側に配置すると共に、常閉型
の電磁弁により構成する。これらバルブ16.17は、
上述のスイッチ手段に含まれるスイッチ素子S、Stの
作動で開閉動作を行う構成とする。また、第1バルブ1
6と第2バルブ17との間に設けられた配管は所定の長
さを有しており、その結果として、両バルブ間に溜めら
れた潤滑油がバルブの開閉に応じて供給されることとな
る。
なお、図示の実施例では、I字断面形状をなすコンベア
レールにおける対をなすトロリー摺動面に潤滑油を供給
するために、第1バルブの下流側に一対の第2バルブを
並列に接続し、これら第2バルブを各別の給油ノズル1
4に連結する構成としてI字断面形状をなすコンベアレ
ールの両面に適切な量の潤滑油を供給可能とする。
潤滑油タンク12は、レール11上に固定されたブラケ
ット20の頂部に取り付ける。したがって、最も高い位
置に配置されたタンク12により、配管内の潤滑油を自
然落下(重力供給)させることが可能となる。下方へ延
びた配管15の先端に設けられた給油ノズル14は、レ
ール11の上端部に取り付ける。給油ノズル14の給油
口はレール11の上側フランジの下面から僅かに突出さ
せ、トロリー摺動面13に向けて配置する。
トロリー18は、レールのトロリー摺動面13上を摺動
する一対のパワートロリー21と、このパワートロリー
21の駆動源としてのチェーン22とにより構成する。
このチェーンの駆動により、パワートロリー21の下方
に隣接して配置したフック等(図示せず)に引っ掛けら
れた車体部品がトロリー18の移動に追従して移動する
ことは、言うまでもない。
四節回転リンク機構をなすスイッチ手段19は、第1バ
ルブ16の開閉用スイッチ素子S、に片側が直接連結さ
れたリンクAと、第2バルブ17の開閉用スイッチ素子
S2に片側が直接連結されたリンクBと、これらリンク
を連結するリンクCとにより構成する。リンクBとリン
クCとの連結部分またはその延長部分に入力部23を設
ける。この入力部23は、コンベアレール11に沿って
移動するトロリー18の一部が入力部23に当接するよ
うに、レール11のほぼ中央まで張り出させて配置する
。したがって、上述したリンク機構により、トロリー1
8の移動に的確に応答してスイッチ素子Sl、S2を同
時に作動させることが可能となる。
上述した構成を有するコンベア自動給油装置の作動を説
明する。
初期状態においては、第1バルブ16が開放されており
、第2バルブ17は閉鎖されている。したがって、潤滑
油タンク12から流れ出した潤滑油は、配管15を通っ
て第2バルブ17まで送り出され、潤滑油タンク12と
第2バルブ17との間の配管中に所定量の潤滑油が溜め
られた状態となっている(第3図参照)。この状態で、
第1図に示すようにトロリーが矢印Xの方向に移動して
くると、パワートロリー21が入力部23に当接する。
その後、パワートロリー21の移動に引きずられるよう
に入力部23が前進する。入力部23の移動に追従して
リンクA、B及びCが動作し、これと同時にスイッチ素
子S、、S2が作動する。このスイッチ作動により第1
゛バルブ16は閉鎖され、第2バルブ17は開放される
。このとき、第1バルブ16と第2バルブ17との間に
溜められていた定量の潤滑油が給油ノズル14から排出
され、その結果、パワートロリー21及びレール11に
潤滑油が直接供給され続ける。トロリー18が更に前進
すると、パワートロリー21と入力部23との係合が解
かれ、リンクA、B及びCが初期の位置つまり中立位置
に復元する。それと同時にスイッチ素子31.32の作
動が停止し、その結果、パルプに設けたばねの作用によ
り第1バルブ16は開放され、第2バルブは閉鎖され、
それぞれ初期位置に復帰する。したがって、後続するト
ロリーの受入れ準備が整う。上述の作動が繰り返される
ことにより、順次に到来するパワートロリー21に潤滑
油が供給され、その結果として、トロリー摺動面13が
常時適切な潤滑状態に保たれることとなる。
上述の実施例のごとく、第1バルブを常開型、第2バル
ブを常閉型とする場合には、トロリーがスイッチ手段を
作動させるとその直後に、トロリー目がけて給油を行う
ことができるといった利点が得られる。
本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、種々
の変更を加え得ることは言うまでもない。
例えば、第1バルブ16を常開型に、第2バルブ17を
常開型に構成することも可能である。更に、コンベアレ
ールの長手方向に相互に離間した部位に潤滑油を供給す
るために、複数の給油ノズルをトロリー摺動面に近接し
て配置し、第1バルブの下流側に設けた第2バルブを、
供給ノズルの数に対応させて複数個並列に配置する構成
も可能である。
この場合には、レールの長手方向に沿った任意の場所に
潤滑油を適切に供給することができる。
(発明の効果) 以上の記載から明らかなように、本発明によるコンベア
レール自動給油装置は、潤滑油タンクと、この潤滑油タ
ンクに接続され、前記レールにおけるトロリー摺動面に
近接して配置された給油ノズルと、前記潤滑油タンク及
び前記給油ノズルの間を接続する配管中に相互に直列に
介挿され且つ一方が開放位置を占めるときに他方が閉鎖
状態に維持される上流側の第1バルブ及び下流側の第2
パルプと、前記レールに沿うトロリーの移動に応答して
前記第1及び第2パルプの各開閉位置を同時に切り換え
るスイッチ手段とを具えることにより、トロリーの移動
に応答して自動的に所定量の潤滑油を適切な場所に供給
することが可能となる。したがって、設備寿命の短命化
、保全費の増加、並びに摩耗鉄粉による製品(車両部材
等)汚損、作業環境の汚染等を防止することが可能とな
り、人手に寄らすとも潤滑油の安定供給が可能となる。
また、使用場所での温度に影響されずに常に一定量の潤
滑油を供給することができ、潤滑油の安定供給を図るこ
とが可能となる。そして、専らトロリーの移動に応答し
て潤滑油が供給されるので、コンベアの停止時における
無駄な潤滑油の消費を防止することができる。更に、パ
ワートロリーが給油ノズルの下側を通過するときにパワ
ートロリーに直接潤滑油が供給されるように、給油ノズ
ルをレールに配置する場合には、パワートロリーに付着
した潤滑油がトロリー摺動面の長平方向−面に広がるこ
ととなり、したがって、レールに沿う自動給油装置の設
置台数を削減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるコンベアレール自動給油装置の一
実施例を示す側面図、 第2図は同じくその正面図、 第3図は同じくその潤滑油供給回路を示す回路図である
。 10・・・コンベア自動給油装置 11・・・コンベアレール 12・・・潤滑油タンク 13・・・トロリー摺動面 14・・・給油ノズル 15・・・配管 16・・・第1バルブ 17・・・第2パルプ 18・・・トロリー 19・・・スイッチ手段 20・・・ブラケット 21・・・パワートロリー 22・・・チェーン 23・・・入力部 A、B、C・・・リンク S、、S2・・・スイッチ素子 第2図 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コンベアレールに潤滑油を自動的に供給するための
    給油装置において、 潤滑油タンクと、 この潤滑油タンクに接続され、前記レールにおけるトロ
    リー摺動面に近接して配置された給油ノズルと、 前記潤滑油タンク及び前記レールの間を接続する配管中
    に相互に直列に介挿され且つ一方が開放位置を占めると
    きに他方が閉鎖状態に維持される上流側の第1バルブ及
    び下流側の第2バルブと、 前記レールに沿うトロリーの移動に応答して前記第1及
    び第2バルブの各開閉位置を同時に切り換えるスイッチ
    手段とを具えることを特徴とコンベアレール給油装置。
JP20484589A 1989-08-09 1989-08-09 コンベアレール自動給油装置 Pending JPH0373710A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20484589A JPH0373710A (ja) 1989-08-09 1989-08-09 コンベアレール自動給油装置

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JP20484589A JPH0373710A (ja) 1989-08-09 1989-08-09 コンベアレール自動給油装置

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Publication Number Publication Date
JPH0373710A true JPH0373710A (ja) 1991-03-28

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ID=16497347

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JP20484589A Pending JPH0373710A (ja) 1989-08-09 1989-08-09 コンベアレール自動給油装置

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JP (1) JPH0373710A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010126731A (ja) * 2008-11-25 2010-06-10 Sumitomo Metal Mining Co Ltd アノード搬入設備の騒音防止装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010126731A (ja) * 2008-11-25 2010-06-10 Sumitomo Metal Mining Co Ltd アノード搬入設備の騒音防止装置

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