JPH0372827A - 植物切片作成用切断装置 - Google Patents

植物切片作成用切断装置

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JPH0372827A
JPH0372827A JP20872789A JP20872789A JPH0372827A JP H0372827 A JPH0372827 A JP H0372827A JP 20872789 A JP20872789 A JP 20872789A JP 20872789 A JP20872789 A JP 20872789A JP H0372827 A JPH0372827 A JP H0372827A
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JP
Japan
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container
shaft
disc
lid
motor
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JP20872789A
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JP2951973B2 (ja
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Michihiro Tsue
津江 通浩
Koichi Matsubara
浩一 松原
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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  • Breeding Of Plants And Reproduction By Means Of Culturing (AREA)
  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 木発明は、植物組織の培養切片を量産するための植物切
片作成用切断装置に関する。
従来技術 植物の組織培養で使用され、培養の材料となる植物体器
官、&lI織などの切片は従来、メスで手作業により切
り分けたり、コルクポーラで打抜くことにより得ている
。この方法による場合、作業者が培養に最も通した植物
体或いはその部品を判断し、また培養に最も適した形態
で切片を作成することができる利点があるが、反面その
作業には熟練を要するほか多大の労力と時間がか\る難
点がある。
発明が解決しようとする課題 上述するような手作業による培養切片の作成は、培養が
実験的レベルで行われた場合はともかく商業的な大量生
産を行うのには適さない。
培養切片を量産するのに切断装置の使用が考えられるが
、当初こうした装置の使用は、切断切片の壊死をもたら
し好ましくないと考えられていた。
ところが切断装置によって作成した培養切片を試しに培
養してみたところとくに問題がないことを見出した。こ
の知見に基づいて本出願人はさきに切断装置による培養
切片の作成方法についての提案を行った。
第2図は上記方法で使用される切断装置を示すもので、
台1と、台上に取付けられる容器2とよりなり、ブレー
ド3を備えた円板4が容器2に納められ、台1に取付け
たモータ5より突出する駆動軸6に軸継手によって着脱
可能に連結されている。
使用時においては先ず、容器2を台1より取外し、オー
トクレーブで滅菌処理をしたのち台上に取付け、ついで
モータ5を駆動し、円板4及びブレード3を回転させて
供給口7より供給された植物体8をスライス状に切断す
る。切断された切片は容器内に溜められ、一定量溜まる
と、i19及び円板4を取外し、培養切片を取出す。
本装置によれば以上のようにして培養切片の作成が行な
われるが、得られた切片は雑菌で汚染されていないこと
が望まれ、汚染対策の観点から上記装置には改良すべき
余地がある。すなわち培養切片の作成は、無菌下で行う
必要があることから通常、簡易に利用できるクリーンベ
ンチが使用され、クリーンベンチ内で培養切片の作成が
行われるが、オートクレーブで容器の滅菌処理をしたの
ちこれより取出してクリーンベンチ内であらかじめ紫外
線等で殺菌した駆動装置に装着するのであるが、その際
駆動軸が容器内部に入り、さらに駆動軸に円板の回転軸
が取付けられる。すなわち完全に無菌であることが望ま
れる容器内にオートクレーブ殺菌が不能の駆動軸を入れ
、さらに駆動軸に円板を装着するため容器内部が雑菌汚
染されるおそれがある。
また容器から培養切片を取出すときには、上述するよう
に19を開けたのち円板4を取外し、また容器から培養
切片を取出したのち再び培養切片の作成を行うときには
、円板4を取付けたのち蓋9を閉じるが、円板4を着脱
するときに円板或いは容器内部に手が触れ、容器内部が
汚染されるおそれがある。ビンセットその他治具を使用
して円板を着脱するのも容易でない。
本発明は上記の問題を解消し、雑菌汚染されていない切
断装置を提供することを目的とする。
課題の解決手段 本発明の切断装置は、モータと、開閉可能な蓋を有する
容器とよりなり、容器には、一端を容器外に、他端を容
器内に突出させて回転可能に軸支され、軸承部を軸封装
置によってシールした回転軸と、回転軸の他端と軸継手
によって着脱可能に取着され、ブレードを備えた円板と
が設けられ、容器外に突出する回転軸の一端がモータと
軸継手によって着脱可能に連結される。
別の切断装置では、モータと、容器と、モータによって
回転駆動される軸と、該軸に軸継手によって着脱可能に
連結され、ブレードを備えた円板と、容器に開閉可能に
取着される蓋とを備えた切断装置において、円板には軸
心と一致した軸が突設され、その端部は蓋に回転のみ可
能に連結される。
更に別の装置では、上記再装置が組合せられる。
すなわち前者の切断装置において、円板に軸心と一致し
た軸が突設され、その軸端部が蓋に回転のみ可能に連結
される。
作用 軸承部がシールされる前者の装置においてJ容器を持上
げると、外部に突出する回転軸の軸端と、モータとの連
結が解除される。その後、容器は例えばオートクレーブ
のような滅菌処理装置に入れ滅菌されるが、軸承部はシ
ールされているため滅菌径外部に出しても軸承部から雑
菌汚染されるようなことはない。
蓋に円板が連結される前者の装置においては、蓋を開く
と、円板も蓋と一体となって持上げられ、円板を把持し
て容器より着脱する作業が不要となる。
実施例 台11にはモータ12が設置され、駆動軸13の軸端に
角形断面の嵌合孔14が形成されている。
容器15は底部中央に軸承16を突設し、該軸承16に
回転軸17が図示しない軸封装置によってシールされ、
回転のみ可能に軸支されている。そして軸承より突出す
る上下の各軸端部はそれぞれ断面が角形をなし、容器底
部より突出する下端部が上記嵌合孔14に着脱可能に嵌
挿されるようになっている。
円板18は、下側の軸心部に筒状部19を突設し、内部
に形成される角形断面の嵌合孔21に軸承16より突出
する回転軸17の上端が嵌挿されるようになっている。
そしてその上面には回転中心付近より周縁に向って形成
される弧状溝22に沿ってブレード23が添設され、刃
先が円板上面と適宜の間隔を存している。
容器15に上側より着脱可能に装着されるキャップ状の
蓋25は、周縁部に植物体が提供される投入口26を有
するとともに軸心部に密閉構造をなす円形の支承部27
を有し、支承部27に円板上面に突設される軸端に設け
たカラー28が納まり、回転できるようにしである。し
かして円板18は、蓋25に回転のみ可能に支持され、
!!25を持上げて容器15より外すと、円板18がと
もに持上げられ、筒状部19が回転軸17の軸端より外
れるようになっている。
発明の効果 本発明の切断装置は以上のように構成され、次のような
効果を奏する。
請求項1記載の装置によれば、容器に回転可能に軸支さ
れる回転軸が軸封装置によってシールされ、容器より外
部に突出する軸端を軸継手によってモータに着脱可能に
連結するようにしたことにより容器をモータより外して
洗浄や滅菌処理をすることができ、滅菌後外部に出して
も軸承部から雑菌汚染されるようなことがない。
請求項2記載の装置によれば、円板が蓋に回転のみでき
るように支持されていることにより蓋を開くと円板もと
もに容器より外れ、円板に手を触れないで着脱すること
ができるため円板や容器内部への雑菌汚染を防ぐことが
できる。しかも蓋の開閉操作だけで蓋とともに円板の着
脱を行うことができる。
請求項3記載の装置においては、上述の各装置における
効果を併せて生じさせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る切断装置の断面図、第2図は従前
に使用された切断装置の断面図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モータと、開閉可能な蓋を有する容器とよりなり
    、容器には、一端を容器外に、他端を容器内に突出させ
    て回転可能に軸支され、軸承部を軸封装置によってシー
    ルした回転軸と、回転軸の他端と軸継手によって着脱可
    能に取着され、ブレードを備えた円板とが設けられ、容
    器外に突出する回転軸の一端がモータと軸継手によって
    着脱可能に連結される植物切片作成用切断装置
  2. (2)モータと、容器と、モータによって回転駆動され
    る軸と、該軸に軸継手によって着脱可能に連結され、ブ
    レードを備えた円板と、容器に開閉可能に取着される蓋
    とを備えた切断装置において、円板には軸心と一致した
    軸が突設され、その端部は蓋に回転のみ可能に連結され
    る植物切片作成用切断装置
  3. (3)円板に軸心と一致した軸が突設され、その軸端部
    が蓋に回転のみ可能に連結される植物切片作成用切断装
JP20872789A 1989-08-12 1989-08-12 植物切片作成用切断装置 Expired - Fee Related JP2951973B2 (ja)

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JP2951973B2 JP2951973B2 (ja) 1999-09-20

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