JPH0372192A - 原位置地盤凍結による非粘性土地盤のヤング係数を求める原位置試験方法及び試験装置 - Google Patents

原位置地盤凍結による非粘性土地盤のヤング係数を求める原位置試験方法及び試験装置

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JPH0372192A
JPH0372192A JP20741789A JP20741789A JPH0372192A JP H0372192 A JPH0372192 A JP H0372192A JP 20741789 A JP20741789 A JP 20741789A JP 20741789 A JP20741789 A JP 20741789A JP H0372192 A JPH0372192 A JP H0372192A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、非粘性の砂質地盤や礫質地盤を原位置で凍
結した上で当該地盤の水平方向のヤング係数(変形j語
数)を直接原位置で求めるための原位置試験方法、及び
この試験方法の実施に使用される原位置試験装置に間す
る。
従来の技術 地盤工学の分野においては、地盤の原位置におけろ応力
状態の推定、確認と共にヤング係数な求めることが、構
造物の安定性や地盤の支持力を決定する上で重要な事柄
である。粘性土地盤については、SBP (セルフポー
リングブレッショメーター)と呼ばれる方法で原位置地
盤の水平方向のヤング係数を測定することにある程度成
功している。
しかし、砂質地盤、礫質地盤といった非粘性土地盤につ
いては、地盤を撹乱することなく試験用孔を堀削するこ
とができなという事情のため、いまだ原位置地盤の水平
方向のヤング係数を正確に測定することができないでい
る0、 本発明が解決しようとする課題 従来、非粘性土111i盤のヤング係数を実地に測定す
ることができず、推定に依存じているにすぎないのが実
情なので、地盤の支持力もまた推定でしかなく、構造物
の安定性確認とが経済設計に未知なる部分が含まれてい
る。したがって、この未知なる部分を無くすることが解
決するべき課題となっている。
課題を解決するための手段 (第1. 2の発明〉 上記従来の!2Bを解決するための手段として、この発
明に係る原位置地盤凍結による非粘性土地盤のヤング係
数を求める原位置試験方法は、非粘性土の原位置地盤1
を凍結し、しかる後にその凍結地盤3中に所望深さの試
験用孔7を堀削し、前記試験用孔7中の試験位置にラバ
ーバルーン構造の試験装置9を挿入し、試験準備を整え
て凍結地盤3の融解を待つ、凍結地盤3が完全に融解し
た後に、前記試験装置9のラバーバルーン40に圧力を
加えて当該地盤を半径方向(水平方向)に変形せしめ、
その圧力増分ΔHと地盤変形量ΔLとを計測し、演算に
より原位置地盤1のヤング係数を求めることを特徴とす
る。この方法は云わばヤング係数だけの単独の試験方法
である。
第2の発明は、やはり非粘性土の原位置地盤1を凍結し
、しかる後にその凍結地盤3中に所望深さの試験用孔7
を堀削し、前記試験用孔7中の試験位置にラバーバルー
ン構造の試験装置9を挿入し、ラバーバルーン40を適
度に膨らませて凍結地盤3の融解を待つ。凍結地盤3の
融解に伴う孔壁の半径方向の変形はラバーバルーン4o
の圧力を調節して常に零となるように拘束し、凍結地盤
3が完全に融解した時点における前記拘束力の大きさを
原位置地盤1の水平方向応力として求める段階と、しか
る後にラバーバルーン4oに圧力を加えて当該地盤を半
径方向(水平方向)に変形せしめ、その圧力増分ΔHと
地盤変形量ΔLとを計測し、演算により原位置地盤1の
ヤング係数を求めることを特徴とする。この方法は原位
置地盤】の水平方向応力とヤング係数とを一連に連続的
して測定する原位置試験方法である。
作     用 一次元状態で凍結された原位置の非粘性土地盤は、凍結
直前の原位置地盤1の応力、ひずみの状態をそっくり保
存している。従って、この凍結地盤3をコアチューブ4
等で堀削しに場合にも、応力、ひずみの状態はそっくり
保持され、不撹乱の試験用孔7が得られる。凍結地盤3
をコアチューブ4で掘削すると、試験用孔7の孔壁面は
極めて平滑に形成されろ。この試験用孔7内にラバーバ
ルーン構造の試験装置9を挿入して原位置の凍結II!
盤3が融解するのを持ち、凍結地盤3が完全に融解した
後にラバーバルーン40を膨張させて当該地盤を半径方
向に変形させた上で、その圧力増分△Hと地盤変形量Δ
Lとを計測し演算すると、実地の真正なる水平方向のヤ
ング係数を求めることができる。
一方、試験用孔7を掘削後、無為に4結地盤3の融解を
待つことなく、ラバーバルーン40に若干の圧力を加え
膨らませた状態で凍結地盤3の融解を持ち、その際地盤
の応力解放に起因する孔壁の半径方向の変形は、ラバー
バルーン40内の応力を加減して地盤(孔壁)の前記変
形が常に零になるように半径方向に拘束し、原位置の凍
結地盤3が完全に融解した時点のラバーバルーン40内
の圧力を計測すると、これが原位置地盤1の水平方向応
力として求められる。即ち、ヤング係数を求める前段と
して水平方向応力を求められる訳であり、引き続いてヤ
ング係数の試験を合理的に行なえるのである。
(第3の発明) 同上の課題を解決するための手段として、この発明に係
る原位置地盤凍結による非粘性土地盤のヤング係数を求
める反位i試験装置は、図面の第3図に実施例を示した
とおり、 円筒形のラバーバルーン40をこれより少し小ざい外径
の円筒形ハウジング41の外周に同心円状配置に被せ、
ラバーバルーン40と前記円筒形のハウジング41との
間に完全に密閉された環状の加圧空間42を形成した。
該加圧空間42の下部に水の如きセル液の供給管47を
前記ハウジング4】の内側から接続し、加圧空間42に
は脱気されに水又は不′&液の如きセル液を満たしてい
る。
また、前記加圧空間42内にはヒーター52を設置して
いる。前記セル液の供給管47の途中には、前記円筒形
ハウジング41の中空部内に位置せしめに二方向電磁弁
54により分岐された水頭管55を垂直上向きに設置し
、この水頭管55の上端及び前記供給管47の途中に設
置された差圧変換器56に共通の空ス圧管57を接続し
、さらに前記ハウジング41の下端部に水圧検出器58
を設置したことを特徴とする。
作用 この原位置試験装置9内のセル液の圧力を加減すると、
ラバーバルーン40が膨張し又は収縮する。よって原位
置の凍結地盤3の融解に伴う水平方向の変形を拘束し、
または完全に融解した地盤(孔壁〉を半径方向く水平方
向)に押しへこませて変形させることができる。孔壁の
変形量ΔLは水頭管55内の水位の変化△Hを体積に換
算して計測する。圧力増分も同じく水頭管55の水位の
変化ΔHで計測される。サーボモータ調圧弁61で調節
された空気圧を水頭管55を通じてセル液に加えること
により、孔壁の変形を零に戻すように半径方向(水平方
向)に拘束し、又は孔壁を水平方向に押しへこませて変
形を生じさせることができる。ヒーター52は、凍結地
盤3と接するセルイαの温度な略一定に保ち、セル液の
体積変化による測定誤差の発生を防ぐ。
実  施  例 次に、図示した本発明の詳細な説明する。
第1図は、原位置の砂または礫のような非粘性土地盤1
の深ざH地点における水平方向のヤング係数を求めるた
めに、当該地盤l中に1本の凍結管2を必要な深さまで
設置し、この凍結管2に冷IIXを供給して深さH地点
を含む必要十分な領域まで地盤を一次元状態で凍結させ
、この原位置の凍結地盤3の前記深さHに到達する位置
までコアチューブ4による掘削を行なった段階を示して
いる。
凍結管2を設置する方法としては、原位置地盤1におけ
る凍結地盤3の大きさ及び深さの要求にしたがい、口径
がφ83程度の孔を例えばシールポーリング工法によっ
て掘削し、この孔の中に外径がφ76位の凍結管2が挿
入されている。
地盤凍結用の冷媒としては、ブライン(約−28℃)や
液体窒素(約−196℃)又はエタノールとドライアイ
スの混合液(約−70℃)なとが地盤条件やコスト、工
期などを勘案して使用される。これらの冷媒を凍結管2
へ供給し循環させることで凍結処理が行なわれる。
凍結管2に近い外周部分にはφ200位の撹乱領域が発
生する。そこで礫質地盤の場合は前記撹乱gl域より外
画の不撹乱@域からφ300位の凍結試料を採取する必
要のため、凍結111i盤3の範囲は凍結管2を中心と
して通常φ1200<らいの大きさとされる。地盤凍結
の実情把握の管理は、予め凍結地盤3のm囲に多数の熱
電対を配設しておき、地盤の温度を計測することによっ
て管理される。
砂質地盤の場合は、3i結試料の大きさはφ70からφ
100位で良いから、凍結地盤3の範囲はφ500位の
大きさとされる。
前記のようにして凍結された原位置地盤1の凍結地a1
3に向かって試験用孔7を設ける方法としては、第1図
のように地上から試験装置9の外径に対応した口径のコ
ツチューブ4で磨削する方法が好適に実施される。
第2図は、上述のようにして形成された試験用孔7の地
上部分にケーシングバイブ8を設置し、長さ2がBoo
ms位のラバーバルーン構造の試験1H19を試験用孔
7内の試験位置まで神入し、原位置試験の準備を整えた
段階を示している。原位置試験の準備は、いきなりヤン
グ係数だけを求める試験方法の場合と、まずは地盤の水
平方向応力を求め、引き続いてヤング係数を求める試験
方法の場合とで若干異なるが、いずれの方法でも使用さ
れる試験装置9は共通である。
この試験装置9は、第3図に詳細を示したように、原位
置の凍結地盤3に形成された試験用孔7の口径と略同径
の円筒形(φ195、長さ4001位)のラバーバルー
ン40が、これより少し小さい外径(φ140)の円筒
形ハウジング41の外周に同心円状の配置に被せられ、
ラバーバルーン40と円筒形ハウジング4】との間に完
全に密閉された環状の加圧空間42が形成されている。
ラバーバルーン40の両端はゴム製のバックアップリン
グ4aで固定され、円袴形ハウジング41へねじ込まれ
た固定リング44てテーパーリング45を押し込むこと
により、くさび効果で強固に固定されている。
前記加圧空間42の下部に水又は不凍液の如きセル液の
供給管47が前記円筒形ハウジング41の内側からノズ
ル46で接続され、加圧空間42内には脱気されたセル
液が溝たされている。供給管47は給水ポンプ48と接
続されている。加圧空間42の上端にテーパー状の脱気
部49が形成され、該脱X部49に連通された脱2ノズ
ル50に空気抜き弁51が取り付けられている。まk、
加圧空間42内には試験中におけるセル液の温度をほぼ
一定に保ち、セル液の体積膨張に起因する測定誤差を防
ぐフレックスヒーター52がll置されている。セルI
αの温度は熱電対39で計測し管理される。
前記セル液の供給管47の途中位置には、前記円筒形ハ
ウジング41の中空部内に位置せしめた二方向電磁弁5
4が接続され、この二方向電磁弁54により分岐された
水頭管55が垂直上向きに設置されている。この水頭管
55の上端と、前記供給管47の途中に設置された差圧
変換器56とに、共通の空気圧管57が接続されている
。前記円筒形ハウジング41の下端部には、孔内水圧を
計測する水圧検出器58が設置されている。
上記構成の原位置試験装置9は、ボーリングロッド59
の先端に取り付けられ、前記供給管47、空気圧管57
などと共に地上から凍結地盤3の試験用孔7内に挿入し
、所定の試験位置に設置されて原位置試験が遂行される
。地上においては空気圧fi60につながるサーボモー
タ調圧弁61に前記空気圧管57が接続されており、圧
力計62で空気圧が読み取られる。但し、圧力計62の
代わりに又はこれと並設された自動測定、記録器で空気
圧を計測することも行なわれる。また、差圧変換器56
の計d11Mはひずみ増幅器63へ人力され、ひずみ増
幅器63の出力はサーボ制御器64へ人力され、前記サ
ーボモータ調圧弁61を構成するサーボモータ65を駆
動し・ 圧力調節器6をリアルタイムに自動コントロー
ルする構成とされている。孔内の水圧検出器58の計測
値も地上の制1aII装置へ人力され、水平方向応力の
算定に考慮される。
この原位置試験装置9は、その使用に先立って地上で加
圧空間42内にセル液を満たし、かつ空気抜き弁51を
問いて空気を完全に排除した後に再び空気抜き弁51を
全閉とし、しかる後に凍結11!!盤3の試験用孔7へ
挿入して試験位置に設置される。七ルiαがラバーバル
ーン40に圧力(セル圧)を加え、差圧変換器56で孔
壁の変形(水平方向への膨張)が検出される。あるいは
サーボモータ調圧弁61で調節された空気圧を水頭管5
5を通じてセル)夜に加えることにより、凍結地盤3の
融解に伴う孔壁の変形を零に戻す拘束作用のフィードバ
ック制御が実施される。
したがって、原位置の凍結地盤3が融解を始める以前か
ら試験用孔7の孔壁の水平方向変位を拘束した状態(い
わゆるに@状態)を保ち続け、当該地盤が完全に融解し
た時点で前記の拘束に必要とされた加圧空間42内のセ
ル圧が、圧力計62により空2圧の大きさとして計測さ
れると、水圧検出65Bで求められた孔内水圧との比較
考量により原位置地盤lく実地盤)の真正な水平方向の
有効応力が求められる訳である。
あるいは原fi2置の凍結地盤3が完全に融解した後に
、又は上述した原位置地盤lの水平方向応力を求める試
験が終了した後に、ラバーバルーン40に圧力を加えて
原位置地盤1(試験用孔7の孔壁)を半径方向(水平方
向)に押しへこませ、このときの圧力増分ΔHと地盤変
形量△Lとを計測し所定の公式で演算することにより、
ヤング係数を求めることができる。即ち、原位置試験装
置9の加圧空間42内のセル液の圧力を孔壁の変形が零
の状態から段々に高め、膨張したラバーバルーン40に
より孔壁を半径方向く水平方向)外向きに押し広げる状
態にへこませる(変形させる)、このときの圧力増分Δ
Hは、第4図のように水頭管55の水位差として読み取
られる。地盤変形量△Lは、やはり水頭管55の水位の
変化△Hを体積に換算して計測する。前記の圧力増分△
Hと地盤変形量△Lとに基く演算により、原位置地!t
illのヤング係数を求めることができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は非粘性土地盤を凍結し、コアチューブによる原
則が行なわれた段階の断llj図、第2図は凍結地盤に
形成された試験用孔の中に試験装置を設置した段階の断
面図、第3図は原位置試験@置の構造詳細を示した断面
図、第4図は圧力増分及びil!!盤変形互変形量る説
明図である。 本発明が奏する効果 以上に実施例と併せて詳述したとおりであって、この発
明に係る原位置地盤凍結による非粘性土地盤のヤング係
数を求める原位置試験方法及び試験装置によれば、凍結
直前の砂や礫の如き非粘性土の原位置地盤1の応力、ひ
ずみの状態がそっくり保存された孔壁を利用して、原位
置地盤1の真正なりング係数を実地に高精度に求めるこ
とができる。あるいは必要に応じて原位置地盤1の水平
方向応力も求めることができるから、地盤調査の信頼性
向上と効率化に大きく寄与するのである。 1・・・非粘性土地盤 40・・・ラバーバルーン 42・・・加圧空間 52・・・ヒーター 55・・・水頭管 57・・・空a圧管 7・・・試験用孔 41・・・円筒形ハウジング 47・・・供給管 54・・・二方向電磁弁 56・・・差圧変換器 58・・・水圧検出器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【1】非粘性土の原位置地盤を凍結し、しかる後にその
    凍結地盤中に所望深さの試験用孔を掘削し、前記試験用
    孔中の試験位置にラバーバルーン構造の試験装置を挿入
    し、試験準備を整えて凍結地盤の融解を持ち、凍結地盤
    が完全に融解した後に前記試験装置のラバーバルーンに
    圧力を加えて当該地盤を半径方向に変形せしめ、その圧
    力増分と地盤変形量とを計測して原位置地盤のヤング係
    数を求めることを特徴とする、原位置地盤凍結による非
    粘性土地盤のヤング係数を求める原位置試験方法。 【2】非粘性土の原位置地盤を凍結し、しかる後にその
    凍結地盤中に所望深さの試験用孔を掘削し、前記試験用
    孔中の試験位置にラバーバルーン構造の試験装置を挿入
    し、ラバーバルーンを適度に膨らませて凍結地盤の融解
    を持ち、凍結地盤の融解に伴う孔壁の半径方向の変形は
    ラバーバルーンの圧力を調節して常に零となるように拘
    束し、凍結地盤が完全に融解した時点における前記拘束
    力の大きさを原位置地盤の水平方向応力として求める段
    階と、しかる後にラバーバルーンに圧力を加えて当該地
    盤を半径方向に変形せしめ、その圧力増分と地盤変形量
    とを計測して原位置地盤のヤング係数を求めることを特
    徴とする、原位置地盤凍結による非粘性土地盤のヤング
    係数を求める原位置試験方法。 【3】円筒形のラバーバルーンが少し小さい外径の円筒
    形ハウジングの外周に同心円状の配置に被せられ、該ラ
    バーバルーンと前記円筒形ハウジングとの間に完全に密
    閉された環状の加圧空間が形成されており、該加圧空間
    の下部にセル液の供給管が前記ハウジングの内側から接
    続され、加圧空間内には脱気された水又は不凍液の如き
    セル液が満たされており、前記加圧空間にはヒーターが
    設置され、前記セル液の供給管の途中には前記円筒形ハ
    ウジングの中空部内に位置せしめた二方向電磁弁により
    分岐された水頭管が垂直上向きに設置され、前記水頭管
    の上端及び前記供給管の途中に設置された差圧変換器に
    共通の空気圧管が接続され、前記円筒形ハウジングの下
    端部には水圧検出器が設置されていることを特徴とする
    、原位置地盤凍結による非粘性土地盤のヤング係数を求
    める原位置試験装置。
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