JPH0372188A - 移動間仕切りのコーナクローザ - Google Patents
移動間仕切りのコーナクローザInfo
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- JPH0372188A JPH0372188A JP20718189A JP20718189A JPH0372188A JP H0372188 A JPH0372188 A JP H0372188A JP 20718189 A JP20718189 A JP 20718189A JP 20718189 A JP20718189 A JP 20718189A JP H0372188 A JPH0372188 A JP H0372188A
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- Japan
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- closer
- movable panel
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- sealing members
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- 238000005192 partition Methods 0.000 title claims description 8
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims abstract description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 9
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 16
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 9
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000565 sealant Substances 0.000 description 1
- 239000013589 supplement Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、大形の移動パネルを天井面から移動自在に
吊下する移動間仕切りにおいて、所定位置に固定した移
動パネルの遮音性と密閉性とを高めるための移動間仕切
りのコーナクローザに関する。
吊下する移動間仕切りにおいて、所定位置に固定した移
動パネルの遮音性と密閉性とを高めるための移動間仕切
りのコーナクローザに関する。
従来技術
催事会場等においては、天井面に敷設したノ\ンガレー
ルから、ランナと吊りボルトとを介して、大形の移動パ
ネルを吊下する形式の移動間仕切りが広く採用されてい
る。
ルから、ランナと吊りボルトとを介して、大形の移動パ
ネルを吊下する形式の移動間仕切りが広く採用されてい
る。
この移動パネルは、ランナが/’vンガレール内を走行
可能であることから、ハンガレールに沿って自由に移動
し、その後、所定位置に固定することにより、簡単に、
所定の間仕切りを完成することができる。
可能であることから、ハンガレールに沿って自由に移動
し、その後、所定位置に固定することにより、簡単に、
所定の間仕切りを完成することができる。
ところで、移動パネルを容易に移動するためには、その
上下左右の各辺と、それぞれに対応する天井面・床面・
壁面等との間に適当な間隙を確保することが必須である
が、この間隙は、移動パネルの固定後においても残存し
、たとえ、移動パネル自体の構造が十分な遮音性と密閉
性とを兼備していたとしても、これらの性能を無効にす
るおそれがあった。
上下左右の各辺と、それぞれに対応する天井面・床面・
壁面等との間に適当な間隙を確保することが必須である
が、この間隙は、移動パネルの固定後においても残存し
、たとえ、移動パネル自体の構造が十分な遮音性と密閉
性とを兼備していたとしても、これらの性能を無効にす
るおそれがあった。
これを防止するために、移動パネルの各周端面にチャン
ネル状のシール部材を配設し、これらのシール部材を外
周方向に一斉に駆動して平行移動させ、周端面から突出
させることにより、移動パネルと天井面等との間の間隙
をシールし、遮音性と密閉性とを向上させることが行な
われている。
ネル状のシール部材を配設し、これらのシール部材を外
周方向に一斉に駆動して平行移動させ、周端面から突出
させることにより、移動パネルと天井面等との間の間隙
をシールし、遮音性と密閉性とを向上させることが行な
われている。
発明が解決しようとする課題
而して、かかる従来技術によるときは、移動パネルの各
辺とほぼ同一長さのシール部材がそれぞれ外周方向に平
行移動することにより、移動パネルの周囲に残存する各
間隙をシールすることになる。したがって、各シール部
材がシールすべき間隙の長さに対して、各シール部材の
絶対的な長さが不足し、移動パネルの角部付近において
は、隣接するシール部材間にシール不能な隙間が残るた
め、移動パネルの遮音性と密閉性とを完全なものにする
ことができないという問題があった。
辺とほぼ同一長さのシール部材がそれぞれ外周方向に平
行移動することにより、移動パネルの周囲に残存する各
間隙をシールすることになる。したがって、各シール部
材がシールすべき間隙の長さに対して、各シール部材の
絶対的な長さが不足し、移動パネルの角部付近において
は、隣接するシール部材間にシール不能な隙間が残るた
め、移動パネルの遮音性と密閉性とを完全なものにする
ことができないという問題があった。
そこで、この発明の目的は、かかる従来技術の問題に鑑
み、隣接するシール部材間に、これらに沿って摺動する
クローザ本体を介装することにより、シール部材間の隙
間を有効にシールして、移動パネルの優れた遮音性と密
閉性とを実現することができる移動間仕切りのコーナク
ローザを提供することにある。
み、隣接するシール部材間に、これらに沿って摺動する
クローザ本体を介装することにより、シール部材間の隙
間を有効にシールして、移動パネルの優れた遮音性と密
閉性とを実現することができる移動間仕切りのコーナク
ローザを提供することにある。
課題を解決するための手段
かかる目的を達成するためのこの発明の構成は、移動パ
ネルの周端面の角部に沿って屈曲するクローザ本体と、
このクローザ本体の外周面に取り付けたパツキン材とか
らなり、クローザ本体は、移動パネルの周端面に配設さ
れて外周方向に進退可能な隣接するシール部材間に摺動
自在に介装されるとともに、シール部材の進退に伴い、
それぞれのシール部材に沿って摺動することをその要旨
とする。
ネルの周端面の角部に沿って屈曲するクローザ本体と、
このクローザ本体の外周面に取り付けたパツキン材とか
らなり、クローザ本体は、移動パネルの周端面に配設さ
れて外周方向に進退可能な隣接するシール部材間に摺動
自在に介装されるとともに、シール部材の進退に伴い、
それぞれのシール部材に沿って摺動することをその要旨
とする。
作用
而して、この構成によるときは、隣接するシール部材が
、それぞれ移動パネルの外周方向に進行して移動すると
き、クローザ本体は、それぞれのシール部材に沿って摺
動しながら移動するので、全体としては、両シール部材
の移動を合成して、斜め方向に広がるように移動するこ
とができる。
、それぞれ移動パネルの外周方向に進行して移動すると
き、クローザ本体は、それぞれのシール部材に沿って摺
動しながら移動するので、全体としては、両シール部材
の移動を合成して、斜め方向に広がるように移動するこ
とができる。
これにより、コーナクローザは、各シール部材の長さを
延長するのと同等に作用し、各間隙の長さに対して絶対
的に不足していたシール部材の長さを補うことができる
ので、移動パネルの角部付近に残存する両シール部材間
の隙間を完全にシールすることができる。このとき、ク
ローザ本体に取り付けたパツキン材は、クローザ本体と
床面等との間に介在することにより、両者の密着性を、
より高めることができる。
延長するのと同等に作用し、各間隙の長さに対して絶対
的に不足していたシール部材の長さを補うことができる
ので、移動パネルの角部付近に残存する両シール部材間
の隙間を完全にシールすることができる。このとき、ク
ローザ本体に取り付けたパツキン材は、クローザ本体と
床面等との間に介在することにより、両者の密着性を、
より高めることができる。
以上のように作用するものである。
実施例
以下、図面を以って実施例を説明する。
移動間仕切りのコーナクローザ(以下、単に、コーナク
ローザという)10は、クローザ本体11と、パツキン
材12とからなり、その全体は、シール部材S1Sを介
して、移動パネルPの角部に配設されている(第1図、
第2図)。
ローザという)10は、クローザ本体11と、パツキン
材12とからなり、その全体は、シール部材S1Sを介
して、移動パネルPの角部に配設されている(第1図、
第2図)。
移動パネルPは、表面を美麗に仕上げたパネル部材であ
り、ランナPI SPI 、吊りボルトP1asPla
により、天井面Cに敷設したハンガレール中1Hから移
動自在に吊下されている。移動パネルPと、天井面C1
床面F、壁面W、W(以下、単に、床面等という)の間
には、はぼ同一の間隙d、 d・・・が存在し、移動パ
ネルPの移動を容易なものとしている。移動パネルPの
上下左右の各周端面には、シール部材S、S・・・が退
避するための条溝P2 、P2・・・が形成されている
(第3図、ただし、同図は、1本の条溝P2のみを図示
している)。
り、ランナPI SPI 、吊りボルトP1asPla
により、天井面Cに敷設したハンガレール中1Hから移
動自在に吊下されている。移動パネルPと、天井面C1
床面F、壁面W、W(以下、単に、床面等という)の間
には、はぼ同一の間隙d、 d・・・が存在し、移動パ
ネルPの移動を容易なものとしている。移動パネルPの
上下左右の各周端面には、シール部材S、S・・・が退
避するための条溝P2 、P2・・・が形成されている
(第3図、ただし、同図は、1本の条溝P2のみを図示
している)。
シール部材Sは、移動パネルPの外方に向けて開口する
チャンネル状の枠材S1と、枠材S1の外面に付設した
クツシラン材S2、S2とからなる。枠材S1は、その
端面Sla、 Slaに45度の切欠きが施してあり(
第1図)、端面S 1aSS laの先端間の距離、す
なわち、シール部材Sの長さLは、これと対応する移動
パネルPの各辺の長さとほぼ等しくなっている(第2図
)。シール部材SSS・・・は、駆動装置に、Kによっ
て、移動パネルPの外周方向に進退自在に平行移動する
ように支持されている。
チャンネル状の枠材S1と、枠材S1の外面に付設した
クツシラン材S2、S2とからなる。枠材S1は、その
端面Sla、 Slaに45度の切欠きが施してあり(
第1図)、端面S 1aSS laの先端間の距離、す
なわち、シール部材Sの長さLは、これと対応する移動
パネルPの各辺の長さとほぼ等しくなっている(第2図
)。シール部材SSS・・・は、駆動装置に、Kによっ
て、移動パネルPの外周方向に進退自在に平行移動する
ように支持されている。
各駆動装置には、移動パネルPの表面から回転操作する
ウオームギヤ機構に1と、ウオームギヤ機構に1により
、第2図の矢印R方向に回動する送りねじ機構に2 、
K2・・・と、基端部を送りねじ機構に2 、K2・・
・に螺合し、先端部をシール部材S18・・・に連結す
る駆動部材に3、K3・・・とを備え、各駆動部材に3
は、送りねし機構に2の回動に伴い、その長手方向に進
退するようになっている。ただし、水平な駆動部材に3
と螺合する送りねし機構に2は、ベベルギヤ機構に4を
介して、他の送りねじ機構に2 、K2に対して、回動
の中心軸を90度変換している。なお、駆動部材に3、
K3・・・に連結されたシール部材SSS・・・は、そ
の前進限においては、各間隙dをシールする一方(第3
図)、後退限においては、条溝P2内にほぼ完全に収容
される程度の移動ストロークを有するものとする。
ウオームギヤ機構に1と、ウオームギヤ機構に1により
、第2図の矢印R方向に回動する送りねじ機構に2 、
K2・・・と、基端部を送りねじ機構に2 、K2・・
・に螺合し、先端部をシール部材S18・・・に連結す
る駆動部材に3、K3・・・とを備え、各駆動部材に3
は、送りねし機構に2の回動に伴い、その長手方向に進
退するようになっている。ただし、水平な駆動部材に3
と螺合する送りねし機構に2は、ベベルギヤ機構に4を
介して、他の送りねじ機構に2 、K2に対して、回動
の中心軸を90度変換している。なお、駆動部材に3、
K3・・・に連結されたシール部材SSS・・・は、そ
の前進限においては、各間隙dをシールする一方(第3
図)、後退限においては、条溝P2内にほぼ完全に収容
される程度の移動ストロークを有するものとする。
コーナクローザ10は、移動パネルPの周端面の角部に
沿って屈曲するクローザ本体11と、その外周面に取り
付けたパツキン材12とがらなり、隣接する2個のシー
ル部材SS3間に摺動自在に介装されている(第1図)
。
沿って屈曲するクローザ本体11と、その外周面に取り
付けたパツキン材12とがらなり、隣接する2個のシー
ル部材SS3間に摺動自在に介装されている(第1図)
。
クローザ本体11は、屈曲部を境として、隣接するシー
ル部材S、Sと同方向のスライド部11a、llaによ
って形成されている。スライド部11a、llaは、端
面5laSSlaから、それぞれ別のシール部材S、S
の内部に挿入され、シール部材S、Sに沿って摺動自在
に支持されている。
ル部材S、Sと同方向のスライド部11a、llaによ
って形成されている。スライド部11a、llaは、端
面5laSSlaから、それぞれ別のシール部材S、S
の内部に挿入され、シール部材S、Sに沿って摺動自在
に支持されている。
すなわち、クローザ本体11は、隣接するシール部材S
、Sが同時に移動するとき、両者の移動をベクトル合成
した方向に移動することができる。
、Sが同時に移動するとき、両者の移動をベクトル合成
した方向に移動することができる。
パツキン材12は、クローザ本体11の外周面に取り付
けてあり、床面等との接触面は、シール部材Sのクツシ
ョン材S2、S2の先端とほぼ同レベルに位置するよう
に設定しである(第3図)。
けてあり、床面等との接触面は、シール部材Sのクツシ
ョン材S2、S2の先端とほぼ同レベルに位置するよう
に設定しである(第3図)。
なお、コーナクローザ10は、シール部材S1Sによっ
て駆動されるものであるから、その移動ストロークは、
シール部材S1Sのそれと同一であり、また、シール部
材SSS・・・が床面等に当接した場合においても、ス
ライド部11a、llaの先端側の一部が、それぞれシ
ール部材S1Sの内部に残留することができる。さらに
、コーナクローザ10は、シール部材SSSの作動前、
すなわち、シール部材SSSの端面31aSSlaが接
合されている状態においては、その全体がシール部材S
SSの内部に完全に収容されるものとする(第4図(A
))。
て駆動されるものであるから、その移動ストロークは、
シール部材S1Sのそれと同一であり、また、シール部
材SSS・・・が床面等に当接した場合においても、ス
ライド部11a、llaの先端側の一部が、それぞれシ
ール部材S1Sの内部に残留することができる。さらに
、コーナクローザ10は、シール部材SSSの作動前、
すなわち、シール部材SSSの端面31aSSlaが接
合されている状態においては、その全体がシール部材S
SSの内部に完全に収容されるものとする(第4図(A
))。
かかる構成のコーナクローザ10の作動は、次のとおり
である。
である。
まず、移動パネルPを、ランナPI 、PI等を介して
ハンガレールHSHに沿って移動して、所定位置に停止
させる(第2図)。このとき、移動パネルPと床面等と
の間には、間隙d、d・・・が形成されている。次いで
、ウオームギヤ機構に1、Klを移動パネルPの表面側
から回転操作することにより、駆動部材に3 、K3・
・・等を介して、シール部材S1S・・・を床面等に向
けて進行させると、シール部材S1S・・・は、床面等
に対して平行移動することができるので、床面等に均等
に当接し、その長さLに亘って床面等と密着することが
できる(第4図(B))。このとき、移動パネルPの角
部においては、シール部材S、Sの移動に合わせて、両
者の端面Sla、 S1a#1に隙間りが形成されるが
、コーナクローザ10が、両シール部材S1Sの長さを
補うようにして、端面5laSSla間の隙間りを閉鎖
し、床面等に密着するので、移動パネルPの角部付近の
間隙dを確実にシールすることができる。
ハンガレールHSHに沿って移動して、所定位置に停止
させる(第2図)。このとき、移動パネルPと床面等と
の間には、間隙d、d・・・が形成されている。次いで
、ウオームギヤ機構に1、Klを移動パネルPの表面側
から回転操作することにより、駆動部材に3 、K3・
・・等を介して、シール部材S1S・・・を床面等に向
けて進行させると、シール部材S1S・・・は、床面等
に対して平行移動することができるので、床面等に均等
に当接し、その長さLに亘って床面等と密着することが
できる(第4図(B))。このとき、移動パネルPの角
部においては、シール部材S、Sの移動に合わせて、両
者の端面Sla、 S1a#1に隙間りが形成されるが
、コーナクローザ10が、両シール部材S1Sの長さを
補うようにして、端面5laSSla間の隙間りを閉鎖
し、床面等に密着するので、移動パネルPの角部付近の
間隙dを確実にシールすることができる。
移動パネルPのすべてのシール部材S1S・・・の進行
により、他の角部のコーナクローザ10.10・・・も
同様に作用するから、移動パネルPの周囲に残存する全
ての間隙dSd・・・は、これを完全にシールすること
ができるものである。
により、他の角部のコーナクローザ10.10・・・も
同様に作用するから、移動パネルPの周囲に残存する全
ての間隙dSd・・・は、これを完全にシールすること
ができるものである。
移動パネルPを再移動するに際しては、ウオームギヤ機
構Kl 、Klを逆回転操作することによリ、シール部
材S、S・・・を移動パネルP内に退避させる。これと
同時に、コーナクローザ10.10・・・は、それぞれ
、隣接するシール部材S1Sの内部に収容されるので、
移動パネルPと床面等との間には、再び、間隙dSd・
・・が形成され、移動パネルPを容易に移動することが
できる。
構Kl 、Klを逆回転操作することによリ、シール部
材S、S・・・を移動パネルP内に退避させる。これと
同時に、コーナクローザ10.10・・・は、それぞれ
、隣接するシール部材S1Sの内部に収容されるので、
移動パネルPと床面等との間には、再び、間隙dSd・
・・が形成され、移動パネルPを容易に移動することが
できる。
このように、各コーナクローザ10は、特別な駆動装置
を使用することなく、シール部材S、Sの動きと連動し
て、移動パネルPの角部付近の間隙dを容易にシールす
ることが可能である。
を使用することなく、シール部材S、Sの動きと連動し
て、移動パネルPの角部付近の間隙dを容易にシールす
ることが可能である。
以上の説明において、移動パネルPと床面等との間の間
隙d、d・・・はほぼ同一であるものとしたが、これら
が異なる場合においても、駆動装置にの駆動部材に3
、K3・・・の中間部に圧縮ばねを介在させることによ
り、容易に対処することができる。すなわち、この圧縮
ばねにより、シール部材SSS・・・は、移動ストロー
クの違いを調整することができるので、異なる間隙dS
d・・・に対しても、確実に床面等に密着することがで
きるが、このときも、コーナクローザ10,10・・・
は、隣接するシール部材S、Sの動きに自動的に追従す
ることができるので、両者間の隙間りを完全にシールす
ることが可能である。なお、異なる間隙d、d・・・に
対しては、駆動装置にの送りねじ機構に2、K2・・・
の送り量を調整して、シール部材sSS・・・の移動ス
トロークを変化させることによっても、同様に対処する
ことができる。
隙d、d・・・はほぼ同一であるものとしたが、これら
が異なる場合においても、駆動装置にの駆動部材に3
、K3・・・の中間部に圧縮ばねを介在させることによ
り、容易に対処することができる。すなわち、この圧縮
ばねにより、シール部材SSS・・・は、移動ストロー
クの違いを調整することができるので、異なる間隙dS
d・・・に対しても、確実に床面等に密着することがで
きるが、このときも、コーナクローザ10,10・・・
は、隣接するシール部材S、Sの動きに自動的に追従す
ることができるので、両者間の隙間りを完全にシールす
ることが可能である。なお、異なる間隙d、d・・・に
対しては、駆動装置にの送りねじ機構に2、K2・・・
の送り量を調整して、シール部材sSS・・・の移動ス
トロークを変化させることによっても、同様に対処する
ことができる。
発明の詳細
な説明したように、この発明によれば、隣接するシール
部材間に、これらに沿って摺動するクローザ本体を介装
することにより、シール部材の進退に伴い、コーナクロ
ーザ全体が、シール部材の長さを補足するように作用し
、シール部材のみではシールすることのできなかった移
動パネルの角部の間隙を確実にシールすることができる
ので、移動パネルの遮音性と密閉性とを格段に向上させ
ることができるという優れた効果がある。
部材間に、これらに沿って摺動するクローザ本体を介装
することにより、シール部材の進退に伴い、コーナクロ
ーザ全体が、シール部材の長さを補足するように作用し
、シール部材のみではシールすることのできなかった移
動パネルの角部の間隙を確実にシールすることができる
ので、移動パネルの遮音性と密閉性とを格段に向上させ
ることができるという優れた効果がある。
第1図ないし第4図は実施例を示し、第1図は全体斜視
説明図、第2図は使用状態説明図、第3図は第1図のX
−X線矢視拡大断面図、第4図(A)、(B)は動作説
明図である。 P・・・移動パネル S・・・シール部材 10・・・コーナクローザ 11・・・クローザ本体 12・・・パツキン材
説明図、第2図は使用状態説明図、第3図は第1図のX
−X線矢視拡大断面図、第4図(A)、(B)は動作説
明図である。 P・・・移動パネル S・・・シール部材 10・・・コーナクローザ 11・・・クローザ本体 12・・・パツキン材
Claims (1)
- 1)移動パネルの周端面の角部に沿って屈曲するクロー
ザ本体と、該クローザ本体の外周面に取り付けたパッキ
ン材とからなり、前記クローザ本体は、移動パネルの周
端面に配設されて外周方向に進退可能な隣接するシール
部材間に摺動自在に介装されるとともに、シール部材の
進退に伴い、それぞれのシール部材に沿って摺動するこ
とを特徴とする移動間仕切りのコーナクローザ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1207181A JPH0768827B2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 移動間仕切りのコーナクローザ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1207181A JPH0768827B2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 移動間仕切りのコーナクローザ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0372188A true JPH0372188A (ja) | 1991-03-27 |
JPH0768827B2 JPH0768827B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=16535588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1207181A Expired - Fee Related JPH0768827B2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 移動間仕切りのコーナクローザ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0768827B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002276260A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-09-25 | Okamura Corp | 移動間仕切装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54154546U (ja) * | 1978-04-17 | 1979-10-27 | ||
JPS5756968U (ja) * | 1980-09-19 | 1982-04-03 |
-
1989
- 1989-08-10 JP JP1207181A patent/JPH0768827B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54154546U (ja) * | 1978-04-17 | 1979-10-27 | ||
JPS5756968U (ja) * | 1980-09-19 | 1982-04-03 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002276260A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-09-25 | Okamura Corp | 移動間仕切装置 |
JP4504586B2 (ja) * | 2001-03-19 | 2010-07-14 | 株式会社岡村製作所 | 移動間仕切装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0768827B2 (ja) | 1995-07-26 |
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