JPH0371624B2 - - Google Patents

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JPH0371624B2
JPH0371624B2 JP9159986A JP9159986A JPH0371624B2 JP H0371624 B2 JPH0371624 B2 JP H0371624B2 JP 9159986 A JP9159986 A JP 9159986A JP 9159986 A JP9159986 A JP 9159986A JP H0371624 B2 JPH0371624 B2 JP H0371624B2
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JP
Japan
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pipe
refrigerant
temperature
refrigerant circuit
temperature side
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JP9159986A
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Kazuo Takemasa
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は独立した二系統の冷媒回路を構成し、
高温側冷媒回路の蒸発器と低温側冷媒回路の凝縮
器とで熱交換器を構成する所謂二元冷凍方式の冷
凍装置に関する。
(ロ) 従来の技術 従来此種所謂二元冷凍方式の冷凍装置は例えば
実公昭58−23101号公報に示されている。即ち高
温側と低温側の冷媒回路をそれぞれ独立した二系
統の冷媒閉回路にて構成し、高温側冷媒回路の蒸
発器と低温側冷媒回路の凝縮器とで熱交換器を構
成し、高温側冷媒回路の冷媒の蒸発によつて低温
側冷媒回路の冷媒を凝縮する様にしている。これ
によつて低温側冷媒回路にはより低い沸点(蒸発
温度)の冷媒を用いる事ができるので低温側冷媒
回路の蒸発器によつて極めて低い温度を得る事が
可能となる。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 斯かる二元冷凍方式では低温側冷媒回路の蒸発
器に於いて通常−80℃程の低温を得るものである
が、より低い温度例えば−130℃以下の温度を得
るためには沸点の極めて低い例えばR50(メタン)
等の冷媒を低温側冷媒回路に於いて用いなければ
ならず、そのために低温側冷媒回路の圧縮機には
多大に負荷が加わる事になり、異常な温度上昇を
来たして焼付きを生ずる問題があつた。
本発明は斯かる問題点を解決するために成され
たものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 実施例に沿つて本発明の構成を説明する。高温
側冷媒回路2の蒸発器14A,14Bは低温側冷
媒回路3の凝縮パイプ23A,23Bと共にカス
ケードコンデンサ25A,25Bを構成する。低
温側冷媒回路3は気液分離器29,33、複数の
中間熱交換器32,42,44、電動圧縮機1
0、蒸発パイプ47、複数の減圧器36,40,
46等から成り、R50を最終蒸発冷媒とする複数
種の非共沸混合冷媒を充填して蒸発パイプ47で
−150℃等の極低温を得る。高温側冷媒回路2に
はR502冷媒と油戻し用のR12冷媒を充填し、ア
キユムレータ15から電動圧縮機4への配管の一
部を電動圧縮機10のオイルクーラー11に接続
する。
(ホ) 作用 本発明によれば高温側冷媒回路2を流れ蒸発器
14A,14Bにて温度の低下したR12冷媒がオ
イルクーラー11にて蒸発するので温度が非常に
高くなる低温側冷媒回路3の電動圧縮機10を良
好に冷却できる。
(ヘ) 実施例 次に図面に於いて本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の冷凍装置Rの冷媒回路1を示し
ている。冷媒回路1はそれぞれ独立した第1の冷
媒閉回路としての高温側冷媒回路2と第2の冷媒
閉回路としての低温側冷媒回路3とから構成され
ている。4は高温側冷媒回路2を構成する一相若
しくは三相交流電源を用いる電動圧縮機であり、
電動圧縮機4の吐出側配管4Dは補助凝縮器5に
接続され、補助凝縮器5は更に後に詳述する冷凍
庫の貯蔵室開口縁を加熱する露付防止パイプ6に
接続され、次に電動圧縮機4のオイルクーラー7
に接続された後、凝縮器8に接続される。9は凝
縮器8冷却用の送風機である。凝縮器8を出た冷
媒配管は乾燥器12を経た後、減圧器13を介し
て蒸発器を構成する蒸発器部分としての第1蒸発
器14Aと第2蒸発器14Bを経て冷媒液溜めと
してのアキユムレータ15に接続される。アキユ
ムレータ15から出た配管は低温側冷媒回路3を
構成する電動圧縮機10のオイルクーラー11に
接続され、その後電動圧縮機4の吸入側配管4S
に接続される。第1蒸発器14Aと第2蒸発器1
4Bは直列に接続され、全体として高温側冷媒回
路2の蒸発器を構成している。
高温側冷媒回路2には沸点の異なる冷媒R502
とR12(ジクロロジフルオロメタン)が充填され、
その組成は例えばR502が88.0重量%、R12が12.0
重量%である。電動圧縮機4から吐出された高温
ガス状冷媒は、補助凝縮器5、露付防止パイプ
6、オイルクーラー7及び凝縮器8で凝縮されて
放熱液化した後、乾燥器12で含有する水分を除
去され、減圧器13にて減圧されて第1及び第2
蒸発器14A,14Bに次々に流入して冷媒
R502が蒸発し、気化熱を周囲から吸収して各蒸
発器14A,14Bを冷却し、冷媒液溜めとして
のアキユムレータ15から低温側冷媒回路3の電
動圧縮機10のオイルクーラー11を経て電動圧
縮機4に帰還する動作をする。
この時、電動圧縮機4の能力は例えば1.5HPで
あり、運転中の各蒸発器14A,14Bの最終到
達温度は−50℃になる。斯かる低温下では冷媒中
のR12は沸点が約−30℃であるので各蒸発器14
A,14Bでは蒸発せず液状態のままであり、従
つて冷却には殆ど寄与しないが、電動圧縮機4の
潤滑油や乾燥器12で吸収し切れなかつた混入水
分をその内に溶け込ませた状態で電動圧縮機4に
帰還せしめる機能を奏する。第9図にアキユムレ
ータ15の断面図を示す。蒸発器14Bに接続さ
れる配管15Aはアキユムレータ15内下端に開
口し、オイルクーラー11に接続される配管15
Bはアキユムレータ15内に上方より挿入されて
下端部で折曲され開口端は冷媒液位Hより上方に
臨んでいる。この配管15Bの下端部には油戻し
用の孔15Cが形成されている。即ちR12冷媒は
この孔15Cからアキユムレータ15より出て、
前述の潤滑油等を含んだ液体の状態で低温側冷媒
回路3のオイルクーラー11に流入する事にな
る。ここで電動圧縮機10の温度は、後述する如
くR50(メタン)等の極めて沸点の低い冷媒を循
環させるために、負荷が大きく、温度も高温とな
るがオイルクーラー11に流入したR12冷媒が蒸
発するので冷却され焼付きや潤滑油の劣化は防止
される。即ち冷媒R12は高温側冷媒回路2中の潤
滑油を電動圧縮機4に戻す機能と、低温側冷媒回
路3の電動圧縮機10を冷却する機能を奏する。
又、これによつて電動圧縮機4に液状のR12冷媒
が帰還しなくなるので電動圧縮機4の弁等の損傷
も生じなくなる。
低温側冷媒回路3を構成する電動圧縮機10の
吐出側配管10Dは補助凝縮器17に接続された
後油分離器18に接続される。油分離器18から
は電動圧縮機10に戻る油戻し管19と乾燥器2
0に接続される配管に分かれ、乾燥器20は分岐
用三方管21に接続される。三方管21から出た
一方の配管は低温側冷媒回路3の第2の吸入側熱
交換器22周囲を熱交換的に巻回した後第1蒸発
器14A内に挿入された高圧側配管としての第1
凝縮パイプ23Aに接続される。三方管21から
出た他方の配管は同様に低温側冷媒回路3の第1
の吸入側熱交換器24周囲を熱交換的に巻回した
後第2蒸発器14B内に挿入された高圧側配管と
しての第2凝縮パイプ23Bに接続される。第1
蒸発器14Aと第1凝縮パイプ23A及び第2蒸
発器14Bと第2凝縮パイプ23Bはそれぞれカ
スケードコンデンサ25A及び25Bを構成して
いる。第1及び第2凝縮パイプ23A,23Bは
集合三方管27にて結合された後、乾燥器28を
経て第1の気液分離器29に接続される。気液分
離器29から出た気相配管30は第1の中間熱交
換器32内を通過して第2の気液分離器33に接
続される。気液分離器29から出た液相配管34
は乾燥器35を経た後減圧器36を経て第1の中
間熱交換器32と第2の中間熱交換器42の間に
接続される。気液分離器33から出た液相配管3
8は第3の中間熱交換器44に熱交換的に配設し
た乾燥器39を経た後減圧器40を経て第2の中
間熱交換器42と第3の中間熱交換器44の間に
接続される。気液分離器33から出た気相配管4
3は第2の中間熱交換器42内を通過した後、第
3の中間熱交換器44内を通過し、同様に第3の
中間熱交換器44に熱交換的に配設した乾燥器4
5を経て減圧器46に接続される。減圧器46は
蒸発器としての蒸発パイプ47に接続され、更に
蒸発パイプ47は第3の中間熱交換器44に接続
される。第3の中間熱交換器44は第242及び
第1の中間熱交換器32に次々に接続された後、
アキユムレータ49に接続され、アキユムレータ
49は更に第1の吸入側熱交換器24に接続さ
れ、更に第2の吸入側熱交換器22を経て電動圧
縮機10の吸入側配管10Sに接続される。吸入
側配管10Sには更に電動圧縮機10停止時に冷
媒を貯留する膨張タンク51が減圧器52を介し
て接続される。
低温側冷媒回路3には沸点の異なる四種類の混
合冷媒が封入される。即ち、R12(ジクロロジフ
ルオロメタン)、R13B1(プロモトリフルオロメ
タン)、R14(テトラフルオロメタン)及びR50
(メタン)から成る混合冷媒が予め混合された状
態で封入される。各冷媒の組成は例えばR50が
4.0重量%、R14が22.0重量%、R13B1が39.0重量
%、R12が35.0重量%である。R50はメタンであ
り酸素との結合にて爆発を生じるが上記割合の各
フロン冷媒と混合することによつて爆発の危険性
は無くなる。従つて混合冷媒の漏洩事故が発生し
たとしても爆発事故は発生しない。
ここで実施例では高温側冷媒回路2の蒸発器を
二つの蒸発器部分即ち第1第2蒸発器14A,1
4Bに分割し、低温側冷媒回路3の高圧側配管を
第1第2凝縮パイプ23A,23Bに分割したこ
とにより、二つのカスケードコンデンサ25A,
25Bを構成したが、それに限られず、本発明の
趣旨を逸脱しない範囲で更に多くのカスケードコ
ンデンサに分割しても何等差支えない。
次に冷媒の循環を説明すると、電動圧縮機10
から吐出された高温高圧のガス状混合冷媒は補助
凝縮器17にて予冷された後、油分離器18にて
冷媒と混在している電動圧縮機10の潤滑油の大
部分を油戻し管19にて電動圧縮機10に戻し、
冷媒自体は乾燥器20を経た後、三方管21にて
二分される。三方管21にて二分された冷媒はそ
れぞれ別々に吸入側熱交換器22若しくは24に
て予冷された後、それぞれカスケードコンデンサ
25A若しくは25Bにて第114A若しくは第
2の蒸発器14Bより冷却されて混合冷媒中の沸
点の高い一部の冷媒を凝縮液化した後、三方管2
7に於いて合流する。この時混合冷媒は二分され
てそれぞれ量の少ない状態で別々にカスケードコ
ンデンサ25A若しくは25Bに於いて冷却され
るため、十分なる熱交換が行なわれ、凝縮作用は
良好に達成される。
三方管27を出た混合冷媒は乾燥器28を経て
気液分離器29に流入する。この時点では混合冷
媒中のR14とR50は沸点が極めて低い為に未だ凝
縮されておらずガス状態であり、R12とR13B1の
みが凝縮液化されている為、R14とR50は気相配
管30に、R12とR13B1は液相配管34へと分離
される。気相配管30に流入した冷媒混合物は第
1の中間熱交換器32と熱交換して凝縮された
後、気液分離器33に至る。ここで第1の中間熱
交換器32には蒸発パイプ47より帰還して来る
低温の冷媒が流入し、更に液相配管34に流入し
たR13B1が乾燥器35を経て減圧器36で減圧
された後、第1の中間熱交換器32に流入してそ
こで蒸発することにより冷却に寄与する為、第1
の中間熱交換器32の温度は−80℃程となつてい
る。従つて気相配管30を通過した混合冷媒中の
R14の大部分は凝縮液化され、R50は更に沸点が
低い為に未だガス状態である。よつてR14は気液
分離器33から液相配管38へ又、R50は気相配
管43へと分離され、R14は乾燥器39を経て減
圧器40にて減圧され第2の中間熱交換器42と
第3の中間熱交換器44の間に流入して第2の中
間熱交換器42内で蒸発する。第2の中間熱交換
器42には蒸発パイプ47からの帰還低温冷媒が
流入すると共にR14の蒸発が更に冷却に寄与する
ため、第2の中間熱交換器42の温度は−100℃
程となつている。更に第3の中間熱交換器44に
は蒸発パイプ47からの帰還低温冷媒が直ぐに流
入しているために、その温度は−120℃程の極め
て低い温度となつているので、第2及び第3の中
間熱交換器42,44と熱交換した気相配管43
を通過する最も沸点の低い冷媒R50は凝縮液化さ
れ、乾燥器45を経て減圧器46にて減圧された
後、蒸発パイプ47に流入してそこで蒸発する。
この時の蒸発パイプ47の温度は−150℃に到達
している。これが本発明の冷凍装置Rの最終到達
温度であり、この蒸発パイプ47を後述する冷凍
庫の貯蔵室に熱交換的に配設することにより貯蔵
室内を−140℃の超低温の環境とすることが可能
となる。蒸発パイプ47から流出した冷媒(大部
分がR50)は前述の如く第3、第2、第1の中間
熱交換器44,42,32に次々に流入、流出
し、各冷媒R14、R13B1、R12と合流しながらア
キユムレータ49にて未蒸発の冷媒を分離した後
吸入側熱交換器24,22に次々に流入して冷却
した後、電動圧縮機10に吸入される。
ここで第1の気液分離器29にて液相配管34
に流入したR12は第1の中間熱交換器32に流入
するものの、既に極めて低い温度となつているた
め蒸発せず液状態のままであり、従つて冷却には
何等寄与しないが、油分離器18で分離し切れな
かつた残留潤滑油や各乾燥器で吸収し切れなかつ
た混入水分をその内に溶け込ませた状態で電動圧
縮機10に帰還せしめる機能を奏する。電動圧縮
機10の潤滑油が低温側冷媒回路13内を循環す
ると超低温であることにより、各部に残留する現
象が発生し、目詰りの原因となる。その為にR12
で略完全なる潤滑油の帰還を達成している。
以上を繰り返えすことにより冷媒回路1は定常
状態で蒸発パイプ47に−150℃の超低温を発生
する様動作するが、電動圧縮機4,10は1.5HP
程度の能力で済み、格別大なる能力を必要としな
い。これはカスケードコンデンサ25A,25B
部分の熱交換が良好に行なわれている事と混合冷
媒の選択が大きく寄与している。これによつて電
動圧縮機による騒音の削減と低消費電力が達成さ
れる。又、−150℃の達成によつて後述する冷凍庫
内の生体資料を氷の再結晶化点より低い温度に冷
却する事が可能となり、永久保存が達成されるこ
とになる。更に高温側冷媒回路2の冷媒は第1蒸
発器14Aから第2蒸発器14Bへと流れ、分流
するものでは無いので両蒸発器14A,14Bの
温度バランスが何等かの原因で崩れても、冷媒流
量の偏りは発生し得ず、従つて低温側冷媒回路3
の第1凝縮パイプ23Aと第2凝縮パイプ23B
の相方の安定した冷却が達成され、良好なる凝縮
作用が達成される。
次に第2図は本発明の冷凍装置Rの制御用電気
回路の概略を示す。4Mは高温側冷媒回路2の電
動圧縮機4駆動用のモーターであり、一相若しく
は三相の交流電源AC,AC間に接続される。即ち
モーター4Mは電源AC,ACが投入されている間
は連続運転とされる。10Mは低温側冷媒回路3
の電動圧縮機10駆動用のモーターであり、電磁
リレー60の接点60Aと直列に電源AC,ACに
接続される。接点60Aは電磁リレー60のコイ
ル60Cに通電されて閉じ、モーター10Mを運
転せしめる。61は後述する冷凍庫貯蔵室の温度
調節器であり、電源AC,AC間に接続され、貯蔵
室内の温度を実質的に検出し、設定温度の上下に
適当なデイフアレンシヤルを設定し、上限温度で
出力端子61A,61B間に電圧を発生し、下限
温度で発生を停止する。この設定温度は−145℃
乃至−150℃である。出力端子61A,61B間
には温調リレー62のコイル62Cとタイマー6
3の接点63Aが直列接続される。温調リレー6
2はコイル62Cに通電されて接点62Aを閉じ
る。65は第1図の低温側冷媒回路3の電動圧縮
機10の吐出側配管10Dに、補助凝縮器17の
前段側に於いて設けられる高圧スイツチである。
高圧スイツチ65は電源AC,ACに対してタイマ
ー63と直列に接続され、電動圧縮機10吐出側
の圧力が上昇して圧縮機10に過大な負荷をかけ
るようになる。例えば26Kg/cm2に上昇すると接点
を開き、圧力が十分に安全な状態例えば8Kg/cm2
に低下すると接点を閉じる。タイマー63は高圧
スイツチ63の接点が閉じた後、3乃至5分経過
後に接点63Aを閉じ、高圧スイツチ65が開い
て接点63Aを開く。66は低温始動サーモスタ
ツトであり、高温冷媒回路2のアキユムレータ1
5の温度を感知する様に取り付けられている。ア
キユムレータ15には各蒸発器14A,14Bで
蒸発した冷媒及び未蒸発の冷媒が流入するため、
蒸発器14A,14Bと略同様の低温となるもの
であるが、低温始動サーモスタツト66はアキユ
ムレータ15の温度が例えば−35℃に低下して接
点を閉じ、−10℃に上昇して接点を開く動作をす
る。低温始動サーモスタツト66は両側に温調リ
レー62の接点62A及びタイマー68とで直列
回路を構成して電源AC,ACに接続される。タイ
マー68と低温始動サーモスタツト66間にはタ
イマー68の切換えスイツチ69のコモン端子が
接続され、切換えスイツチ69の端子69Aと電
源AC間には電磁リレー60のコイル60Cが接
続され、端子69Bと電源AC間には第1図の減
圧器46の前後に交熱的に設けられるヒーター7
0,71が並列に接続される。タイマー68は常
には切換えスイツチ69を端子69Aに閉じてお
り、通電されて積算し、この積算が例えば12時間
になるとスイツチ69を端子69Bに例えば15分
間閉じて再び端子69Aに閉じる動作をする。
次に第3図のタイミングチヤートを参照して動
作を説明する。冷凍装置Rが据え付けられて時刻
t0で電源AC,ACを投入するとモーター4Mが起
動し、電動圧縮機4が作動して高温側冷媒回路2
内を冷媒が循環し始める。この時アキユムレータ
15は常温に近い状態であるから低温始動サーモ
スタツト66は開放状態であり、従つて温度調節
器61の如何に係わらず、電磁リレー60のコイ
ル60Cには通電されず、従つて接点60Aは開
いているため、モーター10Mは起動せず、低温
側冷媒回路3の電動圧縮機10は動作しない。こ
の様な高温側冷媒回路2のみの冷却運転が継続さ
れ、第1及び第2蒸発器14A,14Bに液状冷
媒がたまることによつて温度が低下して行き、そ
れに伴つてアキユムレータ15の温度が低下して
時刻t1に−35℃になると低温始動サーモスタツト
66が接点を閉じる。この閉動作の寸前の時点で
は電動圧縮機10は停止しているから当然高圧ス
イツチ65は閉じており、又、電源投入から3乃
至5分は当然経過しているからタイマー63も接
点63Aを閉じている。更に貯蔵室内の温度も当
然設定温度より高いから、温度調節器61も出力
を発生しているので温調リレー62の接点62A
は閉じている。従つて低温始動サーモスタツト6
6が閉じた時点で電磁リレー60のコイル60C
に通電されて接点60Aが閉じ、モーター10M
が起動して電動圧縮機10より混合冷媒が吐出さ
れ回路3内を循環され始める。この時低温側冷媒
回路3各部の温度は依然高く、従つて内部の冷媒
は殆どがガス状となつているために回路内の圧力
は高い。その上電動圧縮機10から冷媒が押し出
されるために吐出側配管10Dの圧力が急激に上
昇する。これを放置すると高圧力によつて電動圧
縮機10構成部品が損傷を受けるが、この圧力上
昇のピーク値が時刻t2で許容限界である26Kg/cm2
に達すると高圧スイツチ65がそれを感知して接
点を開くので接点63Aが開き、それによつて温
調リレー62の接点62Aが強制的に開放せら
れ、コイル60Cが非通電となつて接点60Aが
開きモーター10Mは停止する。これによつて電
動圧縮機10吐出側の圧力上昇は阻止され、損傷
は防止される。
電動圧縮機10の停止によつて吐出側配管10
Dの圧力は低下して8Kg/cm2まで下がるがチヤタ
リング防止用のタイマー63の存在によつて高圧
スイツチ65の閉動作から3乃至5分間は接点は
閉じず、従つてモーター10Mは起動しない。こ
の間に低温側冷媒回路3内の圧力は第1若しくは
第2蒸発器14A,14Bから第1若しくは第2
凝縮器23A,23Bに於いて冷却された冷媒が
多少なりとも循環されて蒸発する為に、前回の起
動時より温度が低下し、圧力も低下している。タ
イマー63による遅延時間が時刻t3に経過すると
再び接点63Aが閉ざされて前述同様にモーター
10Mが起動されるが、吐出側配管10Dの圧力
が26Kg/cm2に達した時点で再び高圧スイツチ65
が開放してモーター10は停止する。この様なモ
ーター10Mの起動と停止を繰り返えし、沸点の
高い冷媒が蒸発して徐々に冷却作用を発揮して行
くことによつて第1の中間熱交換器32から徐々
に温度が低下して行き、モーター10M起動時の
吐出側配管10Dの圧力上昇のピーク値が26Kg/
cm2に達しなくなるとモーター10Mは連続運転に
入る。
電動圧縮機10が連続運転されることによつて
沸点の低い冷媒も凝縮されて徐々に冷却作用を発
揮し始め、各中間熱交換器32,42,44と蒸
発パイプ47の温度が徐々に低下して行つて前述
の最終到達温度を得る。その後貯蔵室の温度が温
度調節器61で設定する下限温度に達すると出力
端子61A,61B間の出力の発生を停止するの
で接点62Aが開き、更に接点60Aも開く為、
モーター10Mが停止し、冷却運転は停止する。
その後貯蔵室内の温度が徐々に上昇して、温度調
節器61で設定する上限温度に達すると再び接点
62Aが閉じ、更に接点60Aが閉じてモーター
10Mが起動され再び冷却運転が開始される。以
上を繰り返して貯蔵室は平均して設定温度例えば
−140℃に維持されることになる。
ここでタイマー68は接点62A及び低温始動
サーモスタツト66が閉じている間、即ちモータ
ー10Mが運転されている時間を積算しており、
この積算が12時間に達すると切換えスイツチ69
を端子69Bに閉じるのでモーター10Mの運転
は禁止され、ヒーター70,71に通電されて発
熱する。ここで第3の中間熱交換器44を出て減
圧器46に流入するR50は−120℃以下の極めて
低い温度に達している。従つてこの冷媒中に極め
て微量の水分(これは冷媒の補充作業中等に侵入
するものである。)が混入していれば配管内に氷
結が発生する。ところで減圧器は通常細い径の配
管にて構成されるため、この減圧器46部分で氷
結が成長すると目詰りが発生し、冷媒が流れなく
なつてしまうが、本発明ではヒーター70,71
によつて定期的に減圧器46を加熱する為、この
氷結晶は融解されて成長せず、従つて斯かる事故
は防止される。このヒーター70,71の発熱は
15分で終了し、再び端子69Aにスイツチ69が
閉じてモーター10Mが起動され前述同様低温側
冷媒回路3の冷却運転が開始されることになる。
次に第4図は本発明を適用せる冷凍庫75の前
方斜視図を示し、第5図はその要部断面図を示
す。更に第6図は冷凍装置Rの冷媒回路1の具体
的構成を説明する図である。冷凍庫75は理化学
実験室等に配置されるものであり、74は上方開
口の貯蔵室76を内部に形成する本体であり、そ
の上方開口は後辺を回動自在に枢支された断熱扉
77によつて開閉自在に閉塞されている。本体7
4側部には温度調節器61や電動圧縮機4,10
等を収容設置する機械室78が形成されており、
その前面には貯蔵室76内の温度を感知して記録
紙にその時間推移を記録する自記温度記録計79
や貯蔵室76の異常高温で警報を発する衆知の警
報器80及び温度調節器61の設定変更用摘み8
1が設けられる。又、82は通気用スリツトであ
る。
第5図は本体74部分の側断面図を示してい
る。83は上方開口の鋼板製外箱、84は同様に
上方開口のアルミニウム製内箱であり、内箱84
は外箱83内に組み込まれ、両箱83,84間に
それぞれ独立した上方に開口した箱状の外断熱材
85及び内断熱材86から成る二重の断熱層が形
成されて両箱83,84の開口縁はブレーカ87
で接続されている。内箱84の外面には蒸発パイ
プ47が熱伝導的に配設され、内断熱材86内に
埋設されており、又、外箱76開口縁内面には露
付防止パイプ6が熱伝導的に配設されている。内
断熱材86は外断熱材85内に載置されているの
みで完全に分離しているため、蒸発パイプ47の
冷却作用によつて内断熱材86が収縮しても外断
熱材85には何等影響を与えず、従つて断熱材の
割れが発生せず、又、十分なる断熱性能も維持す
るものである。外箱83背面には開口88が形成
され、又、外断熱材85にもそれに対応して切欠
89が形成されており、この切欠89内に開口8
8より後述する如き断熱材90によつてモールド
されたカスケードコンデンサ25A,25B等が
収納配設され覆板91にて覆われている。92は
発泡スチロール製の内蓋、93は断熱扉77内周
面のガスケツト、94は運搬用キヤスターであ
る。
次に第6図は冷凍装置Rの冷媒回路1の具体的
構成を示すもので、図中第1図と同一符号は同一
のものである。低温側冷媒回路3の補助凝縮器1
7は空気吸引型の送風機9に対して高温側冷媒回
路2の凝縮器8の風上側に配置せられ同時に冷却
される様にしている。第1及び第2蒸発器14
A,14Bは内部中空のタンク状を成しており、
この内部に上方より螺旋状に巻回成形された第1
及び第2凝縮パイプ23A,23Bがそれぞれ挿
入されている。66Aはアキユムレータ15に溶
接固定された低温始動サーモスタツト66固定用
の筒体である。96は後述する各中間熱交換器3
2,42,44等から成りそれを断熱材97によ
つてモールドして箱状と成した中間熱交換器部を
示している。蒸発パイプ47は内箱84外面に予
めアルミニウムテープ或いは接着剤等によつて蛇
行状に固定されるものであるが、貯蔵室76内各
部の温度分布を出来る丈少なくするために、冷媒
の流れる順序が、内箱84の上部周囲から下部周
囲へ回り、最後に底辺を回る様に配設されてい
る。
第7図に中間熱交換器部96の構造を示す。点
線で囲む部分が第1、第2及び第3の中間熱交換
器32,42,44、第2の気液分離器33、乾
燥器39,45、減圧器40及びアキユムレータ
49を内包する中間熱交換器部96である。各中
間熱交換器32,42,44は比較的大径の外側
配管98,99,100を螺旋状に複数段巻回し
て偏平としたものを相互に重合し、その内側を間
隔を存して各気相配管30,43が内側配管とな
つて通過する螺旋二重管構造で構成されており、
図中A部分が第1の中間熱交換器32を、B部分
が第2の中間熱交換器42を、又、C部分が第3
の中間熱交換器44となる。この螺旋の内側に第
2の気液分離器33、乾燥器39,45、減圧器
40及びアキユムレータ49が収納されてデツド
スペースを少なくし、寸法の小型化を図つてい
る。
次に構成を説明する。101は乾燥器28と第
1の気液分離器29とを結ぶ配管である。第1の
気液分離器29から上方に出る気相配管30は封
止した入口IN1より外側配管98内に入り、内部
を螺旋状に周回して通過した後、出口OUT1より
出て第2の気液分離器33に入る。気相配管30
内を流下するガス状冷媒はこの通過の際に気相配
管30と外側配管98の間隔を上昇する低温冷媒
によつて凝縮される。第2の気液分離器33から
出た気相配管43は入口IN2より外側配管99内
に入る。第1の気液分離器29にて分離された液
冷媒は減圧器36により減圧された後、外側配管
98の出口OUT1と99の入口IN2を結ぶ連通管
102途中に流入せられて外側配管98内で蒸発
し、蒸発パイプ47より帰還して来る冷媒と共に
気相配管30内のガス状冷媒の凝縮に寄与する。
外側配管99内に入つた気相配管43は出口
OUT2より出て再び入口IN3より外側配管100
内に入り、螺旋状に周回して出口OUT3より出
る。以上の各出口と入口部の外側配管は封止され
ている。第2の気液分離器33で分離れされた液
冷媒は外側配管100と熱交換的に設けた乾燥器
39を経て減圧器40により減圧された後、外側
配管99の出口OUT2と100の入口IN3を結ぶ
連結管103途中に流入せられて外側配管99内
で蒸発し、蒸発パイプ47より帰還して来る冷媒
と共に気相配管43内のガス状冷媒の凝縮に寄与
する。気相配管43内を流下して来る冷媒R50は
外側配管100内を通下する際に更に凝縮されて
殆ど液化した外側配管100と熱交換的に設けた
乾燥器45を経て減圧器46に至る。105は蒸
発パイプ47の出口側に接続される配管で外側配
管100の出口OUT3に接続されて気相配管43
外側の間隔と連通される。又、106は外側配管
98の入口IN1に於いて気相配管30外側の間隔
とアキユムレータ49とを連通する配管である。
即ち蒸発パイプ47からの帰還冷媒は配管105
より外側配管100と気相配管43との間隔内に
流入してそこを上昇し、気相配管43内を流下し
て来る冷媒を凝縮し、連通管103にて減圧器4
0からの冷媒と合流して外側配管99と気相配管
43の間隔内に流入してそこを上昇し、気相配管
43内の冷媒を凝縮し、更に連通管102にて減
圧器36からの冷媒と合流して外側配管98と気
相配管30の間隔内に流入してそこを上昇し、気
相配管30内の冷媒を凝縮した後、配管106を
通過してアキユムレータ49に至り、配管108
にて吸入側熱交換器24に流入する。以上の如く
気相配管30或いは43内を流下する冷媒の流れ
と、蒸発パイプ47より気相配管30或いは43
と外側配管100,99,98間を上昇して来る
冷媒の流れとは相互に対向流となつている。
次に第8図に冷凍庫75の背方斜視図を示し、
冷凍装置Rの組み込む手順を説明する。外箱83
背面には開口88と並列して開口110が形成さ
れ、それに対応して外断熱材85にも切欠111
が形成されている。断熱材90内にはカスケード
コンデンサ25A,25Bと共に吸入側熱交換器
22,24、アキユムレータ15及び乾燥器28
をモールドする。断熱材90と97の成形方法は
被モールド部品を樹脂袋内に収容し、その状態で
箱状の発泡型内に設置し、袋の中にウレタン断熱
材を発泡充填して成形するものである。断熱材9
7からは減圧器46と配管105を延出してお
き、切欠111奥部の導出部112,112より
導出される蒸発パイプ47と溶接により接続す
る。断熱材90から延在せしめた減圧器13等の
配管は切欠89の機械室78側の壁面より導出さ
れる配管と溶接接続する。第1の気液分離器29
と乾燥器35は断熱材90外側に位置せしめ、断
熱材90と97も相互に配管接続した状態で切欠
89,111内に組み込み、隙間にはグラスウー
ル等を装填した後、覆板91で切欠89と111
を覆う事により組み込みを完了する。又、電動圧
縮機4,10、凝縮器8、送風機9及び膨張タン
ク51等は機械室78内に予め設置しておき、こ
れによつて冷凍庫75は完成する。
(ト) 発明の効果 本発明によれば高温側冷媒回路の蒸発器にて温
度が低下した液状の油戻し用の冷媒を低温側冷媒
回路の電動圧縮機の潤滑油冷却器内で蒸発せしめ
るので、高温となる低温側冷媒回路の電動圧縮機
を良好に冷却して焼付きや潤滑油の劣化を防止で
きると共に、高温側冷媒回路の電動圧縮機の液戻
りによる損傷の発生も防止される等の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
各図は本発明の実施例を示し、第1図は冷凍装
置の冷媒回路図、第2図は同制御用電気回路図、
第3図は冷凍装置の動作を説明するタイミングチ
ヤート、第4図は冷凍庫の斜視図、第5図は冷凍
庫本体の側断面図、第6図は冷凍装置の冷媒回路
の具体的構成を示す図、第7図は中間熱交換器部
の斜視図、第8図は冷凍庫の後方斜視図、第9図
は高温側冷媒回路のアキユムレータの断面図であ
る。 R……冷凍装置、2……高温側冷媒回路、3…
…低温側冷媒回路、4,10……電動圧縮機、1
1……オイルクーラー、14A,14B……蒸発
器、15……アキユムレータ、23A,23B…
…凝縮パイプ、25A,25B……カスケードコ
ンデンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 それぞれ圧縮機から吐出された冷媒を凝縮し
    た後蒸発せしめて冷却作用を発揮する独立した冷
    媒閉回路を構成する高温側冷媒回路と低温側冷媒
    回路とから成り、前記高温側冷媒回路の蒸発器と
    前記低温側冷媒回路の凝縮器とで熱交換器を構成
    した冷凍装置に於いて、前記高温側冷媒回路には
    冷却作用を発揮する沸点の低い冷媒と圧縮機の潤
    滑油を帰還せしめるための比較的沸点の高い冷媒
    を封入し、前記熱交換器を経て前記高温側冷媒回
    路の圧縮機へ帰還する配管の一部にて前記低温側
    冷媒回路の圧縮機の潤滑油冷却器を構成した冷凍
    装置。
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