JPH0369893A - ウェルヘッド構造体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はウェル内の管ストリング又は管ストリングの一
部を支持しかつ密封すると共に、支持構造体又は管スト
リングの他の部分から管ストリング又は管ストリングの
一部を絶縁する改良された構造体に関する。

（従来の技術及びその課題） ウェルから油及びガスを生産するときに、パラフィンの
問題が生じることが多い。パラフィンが生産の妨害とな
る程度まで蓄積しないようにするため、かかる問題点を
処理する場合、生産ストリングの加熱を試みることが一
般的である。

フィーシー−／Ｌ／−７７（１，Ｃ，Ｌｏｏｍａｎ）の
米国特許第２．２４４．２５６号は油ウエル内にて凝固
したパラフィン及びアスファルト成分を除去する方法を
開示し、ウェルを電気的に加熱することを示唆している
。

この構造体において、管ストリングハンガーがハウジン
グから断熱され、このハウジング内にて電気断縁性材料
の環状体１９を着座させ、ハンガー及びハウジング間の
電気的接触を防止する。追加の離間させた断熱体が管ス
トリングの外側に取り付けられ、絶縁中心決め手段（ｃ
ｅｎｔｒａｌｉｚｅｒ）として機能する。

エル・エッチ・ローズ（Ｌ、　Ｈ，Ｒｈｏａｄｓ）の米
国特許第２．５９７．２６１号はケーシングの上端のキ
ャップ及びパイプライン間に断熱ハウジングが設けられ
、追加的な断熱縁カラーがケーシング内のパイプライン
上に取り付けられる同様の別の構造体を開示している。

これによりパイプラインを流れる電流を利用して、パラ
フィン系及びアスファルト系成分を加熱し、これらの成
分を自由流動状態に維持することが出来る。

シー・ニー・カーペンタ（Ｃ，Ａ、　Ｃａｒｐｅｎｔｅ
ｒ）ノ米国特許第２．７２８．３９６号、ダブリュー・
ジー・グリーン（Ｌ　Ｇ、　Ｇｒｅｅｎ）の米国特許第
２．９８２．３５４号、リュー・ピー・ブルスコ（Ｊ、
Ｐ、　Ｂｒｕｓｃｏ）の米国特許第２゜８１２、８１８
号、ティー・シー・ダウフィン（Ｔ、　Ｃ，Ｄａｕｐｈ
ｉｎｅ）の米国特許第４．４８７．２５７号、及びビー
・リュー・イーストランド（Ｂ、　Ｊ、　Ｅａｓｔｌｕ
ｎｄ）等の米国特許第４．７１６．９６０号は全て、電
流を利用して、ウェル流体を自由流動状態に維持して最
大の生産が得られるようにする同様の絶縁構造体を開示
している。

デイ−・ダブリュー・プランチャー（Ｄ、　Ｗ、　Ｂｌ
ａｎｃｈｅｒ）の米国特許第２゜６６７、６２６号は絶
縁スリーブを利用して、電気絶縁を行う遠隔測定システ
ムを開示している。

イー・ティー・スギニ（Ｅ、　Ｔ、　Ｃｕｇｉｎｉ）の
米国特許第４．１５４．３０２号は電気ケーブルのフィ
ードスルー（ｆｅｅｄ−ｔｈｒｏｕｇｈ）構造体を開示
し、エム・ジー・ザバートニック（Ｍ、　Ｇ、　Ｚａｖ
ｅｒｔｎｉｋ）の米国特許第２．８９６、９７２号は垂
下げ照明保持具の管状支持体を電気スプライス箱から絶
縁するための絶縁構造体を開示している。

本発明の目的はウェルの電気加熱手段を利用し得るウェ
ルヘッドの改良された管絶縁構造体を提供することであ
る。

本発明の別の目的は管を支持すると共に、ハンガー及び
ハウジングから絶縁する改良されたウェルヘッド構造体
を提供することである。

本発明のさらに別の目的は絶縁体が管の重量をハンガー
に伝達すると共に、管をハンガーに対して整合させる改
良されたウェルヘッド構造体を提供することである。

本発明のさらに別の目的は管ストリングの内側から外側
への圧力を維持しかつ密封する改良された管構造体を提
供することである。

本発明のさらに別の目的は管ストリングの一部を管スト
リングの池の部分から絶縁する改良された絶縁支持構造
体を提供することである。

（課題を解決するための手段） 本発明は、ウェル管ストリング又はその管ストリングの
一部に流れる電流を利用して、パラフィンを加熱するウ
ェルヘッド構造体にして、内部の着座部と、ハウジング
の着座部に着座する外側の着座ショルダ部を有するハン
ガーにして、上方穴と、下方端ぐり穴とが貫通し、その
穴の間に下向きのショルダ部が設けられた前記ハンガー
と、ノ１ンガーの端ぐり穴内に位置決めされた管状ハン
ガーマンドレルにして、該ハンガーマンドレルの上方部
分の周囲を伸長すると共に、ハンガーマンドレルの上端
より僅かに下方に位置決めされた上方環状フランジを有
する前記ハンガーマンドレルと、上記マンドレルフラン
ジ下方のハンガーマンドレルの一部に対して囲繞状態と
なるように、ハンガーの端ぐり穴の下方部分内に固着さ
れると共に、上方支持面を有するスリーブと、一対の環
状絶縁フランジにして、その一方が上記マンドレルフラ
ンジの下面及びスリーブの支持面間に位置決めされると
共に、その他方が上記ハンガーフランジの上方にて該マ
ンドレル上部の周囲に位置決めされかつハンガーマンド
レルの上端を越えて上方に伸長する前記一対の絶縁フラ
ンジと、及び上記ブシュに関係して、上記マンドレル及
び上記ハンガー間にシールを提供する密制手段とを備え
るウェルヘッド構造体に関する。

（実施例） 第１図に示したウェルヘッド１０はウェルヘッドスタッ
クに接続されるスプール形態によるフランジ１４．１６
をその上端及び下端に有するハウジング１２を備えてい
る。内部の着座部１８がハウジング１２の内側に形成さ
れ、図面から明らかであるように、ハンガー２２の着座
ショルダ部２０を受は入れ得るようにされている。ロッ
ク止めビン２４が上方フランジ１４内を半径方向内方に
伸長し、ハンガー２２の上方外部の周囲にて溝２６内に
嵌まるように位置決めされる。図示するように、溝２６
の上下には適当な密約手段が形成されている。ポート２
８がハウジング１２を通って着座部１８下方のハンガー
２２及びハウジング１２の外側間のスペース内に伸長す
る。ボー１１２周囲のハウジング１２の外側部分は適当
な接続具を受は入れてポート２８を介して連通可能であ
るように形成されている。

ハンガー２２は上方穴３０及び下方の端ぐり穴３２を有
し、その穴の間には下向きのショルダ部３４が形成され
ている。穴３０の上方部分は箇所３６にてねじが形成さ
れ、管状部材（図示せず）を受は入れる。端ぐり穴３２
の下端は箇所４０にてねじが形成されており、ハンド２
２を通じて支持スリーブ４２及びロック止めビン４４を
受は入れ、支持スリーブ４２の上方部分の外側溝内に嵌
まる。

ハンガーマンドレル４８は略管状の形状を備えており、
その上方部分の周囲にて上端５２から僅かに短い距離だ
け半径方向に伸長する環状フランジ５０を備えている。

図面から明らかであるように、フランジ５０の外径はハ
ンガーの端ぐり穴３２の内径より小さく、このため、マ
ンドレル４８が端ぐり穴３２内に中心決めされると、フ
ランジ５０の外面は端ぐり穴３２の内面から離間して配
設される。

環状の絶縁ブシュ５４．５６がフランジ５０の真上及び
真下にてマンドレル４８の外側周囲に位置決めされてい
る。上方ブシュ５４はフランジ５０の上面に当接し、大
きい肉厚を有するため、その上面５８はハンガー２２の
ショルダ部３４に係合したとき、マンドレル４８の上端
５２はハンガー２２のショルダ部３４の下方に離間され
た位置となる。下方ブシュ５６がフランジ５０の下面及
び支持スリーブ４２の上方支持面６０間に位置決めされ
る。ブシュ５４．５６は電気絶縁性があり、かつ管の荷
重を支持スリーブ４２、従って、ハンガー２２に伝達す
るのに十分な強度を備える材料にて形成することが望ま
しい。又、上方ブシュ５４は端ぐり穴３２の上方部分が
屈曲及び振動状態下にてハンガーマンドレル４８の上端
を中心決めされた状態に維持するのに十分な強度を備え
ている。特定のセラミック材料がブシュ５４．５６に使
用するのに適しでおりかつ容易に利用可能であることか
確認されている。上記の物理的及び電気的性質を備える
限り、その池の材料も使用することが可能である。ブシ
ュ５４．５６は共に、内側ｌ１ｔ６２及び外側ｆｔ６４
を備え、これらの溝の中にエラストマー的シールリング
６６．６８のような適当な密約材料を位置決めし、ハン
ガーマンドレル４８及びハンガー２２間の漏洩を防止す
る。ブシュ５４．５６は共にマンドレル４８の外側周囲
に緊密に位置決めされ、マンドレル４８が端ぐり穴２２
の表面に係合するのを阻止するのに十分な半径方向の寸
法を有している。マンドレル４８の外側はブシュ５６の
真下にて径を縮小させてあり、さらに−層確実に支持ス
リーブ４２と接触しないようにされている。このように
して、マンドレル４８はウェルヘッド１０及び接触する
組立体のその池の構成要素から電気的に完全に絶縁され
る。

第２図に示した本発明の変形例において、ウェルヘッド
７０はウェルヘッド１０と同様であり、ウェルヘッドス
タック内に接続する上方及び下方フランジ７４がハウジ
ング７２の上端及び下端に設けられたスプールハウジン
グ７０を備えている。

内部着座部７８はハウジング７２の内側に形成され、ハ
ンガー８２の着座ショルダ部８０を受は入れ可能である
ようにされている。ロック止めピン８４が上方フランジ
７４内を半径方向内方に伸長し、かつハンガー８２の上
方外側部分の周囲にて溝８６内に嵌まる。溝８６の上下
には適当な密封手段が設けられる。ポート８８はハウジ
ング７２を通って伸長しかつボート２８と同様である。

ハンガー８２は略管状の形状を備え、その上端９０にて
ねじが形成され、その下端９４にてねじが形成されて管
サブ９６を受は入れる。管サブ９６はハンガー穴９０の
下端から下方に伸長し、ハンガーマンドレル１００の上
方ねじ穴９８内に嵌まる。

ハンガーマンドレル１００は穴９８の下方に中間穴１０
２と、下方ねじ穴１０６を有し、その間にショルダ部１
０４が形成されている。管マンドレル１０８は中央穴１
１０と、該管マンドレル１０８の上端１１４より下方に
離間された外側フランジ１１２とを有する略管状の形状
を備えている。

管マンドレル１０８の外側下端１１６には、ねじが形成
されており、その上に支持される管ストリング（図示せ
ず）の上端を受は入れる。支持スリーブ１１８はマンド
レル１００の下方ねじ穴１０６にねじ込まれかつハンガ
ーマンドレル１００の下方部分を通って伸長し、支持ス
リーブ１１８に係合するロック止めビン１２０により適
所に固着される。

環状の絶縁ブシュ１２２．１２４がフランジ１１２の真
上及び真下にてマンドレル１０８の外側周囲に位置決め
される。上方ブシュ１２２はフランジ１１２の上面に当
接し、フランジ１１２上方の管マンドレル１０８上端の
高さを上廻る寸法の肉厚を備え、このため、その上面１
２６がハンガーマンドレル１００のショルダ部１０４に
係合したとき、管マンドレル１０８の上端１１４はハン
ガーマンドレル１００のショルダ部１０３の下方に離間
された位置となる。下方ブシュ１２４はフランジ１１２
の下面及び支持スリーブ１１８の上方支持面１２８間に
位置決めされる。ブシュ１２２．１２４は上述のように
、材料及び強度特性の点にてブシュ５４．５６と同様で
あり、以下に説明するように適当なシールを備えている
。シール１３０はブシュ１２２の上方外側に設けられる
一方、シール１３２はブシュ１２２の下方内部の周−囲
に配設される。シール１３４はブシュ１２４の上方内部
の周囲に配設される一方、シール１３６はブシュ１２４
の下方外側周囲に設けられる。これらシール１３０，１
３２．１３４及び１３６の各々はブシュのコーナ部に金
属製のスペーサリング１３８を、及びブシュの中間点付
近にカップ状のリングを備え、ブシュ１２２のカップの
開放端は上向きである一方、ブシュ１２４のカップの開
放端は下向きである。

両方のブシュ１２２．１２４は管マンドレル１０５の外
側周囲に緊密に係合し、かつフランジ１１２の外側を越
えて外方向に伸長し、管マンドレルのフランジ１１２が
ハンガーマンドレル１００の中間穴１０２の内側に接触
することが確実に阻止される。このようにして、ブシュ
１２２．１２４は管マンドレル１０８を完全に絶縁し、
該マンドレルから懸垂された管がウェルヘッド７０又は
該ウェルヘッドに接触するその他の構成要素と接触する
のが防止される。管マンドレル１０８の外側はブシュ１
２４真下の直径が縮径されており、該マンドレルが支持
スリーブと接触するのがさらに確実に防止される。

第３図に示した本発明の変形例において、ウェルヘッド
１５０はウェルヘッド７０と同様でありかつウェルヘッ
ドスタック内に接続される上方及び下方フランジ１５４
．１５６を有するスプールハウジング１５２を備えてい
る。内側着座部１５８がブシュ１５２の内側に形成され
、第３図に図示するように、その上に着座されたハンガ
ー１６２の着座ショルダ部１６０を受は入れる。ロック
止めピン１６４は上方フランジ１５４内を半径方向内方
に伸長する一方、ハンガー１６２の上方外測の周囲の溝
１６６内に係合する。適当な密封手段が図示するように
溝１６６の上下に形成されている。ポート１６がブシュ
１５２を通って伸長し、ハンガー１６２及び着座部１５
８下方のハウジング１５２の内側間のスペース内まで伸
長している。

ハンガー１６２は略管状の形状を備え、その上端１７２
にねじが形成された中央穴１７０を有して管状部材を受
は入れる一方、その下端１７４にねじが形成され、管サ
ブ１７６を受は入れる。管サブ１７６はハンガーの穴１
７０の下端から下方に伸長し、ハンガーマンドレル１８
０の上方ねじ穴１７８内に嵌まる。ハンガーマンドレル
１８０は穴１７８の下方に中間穴１８２を有し、これら
穴の間にショルダ部が設けられており、及び下方ねじ穴
１８６を備えている。管マンドレル１８８は略管状の形
状を備え、中央穴１９０と、管マンドレル１８８の上端
１９６から離間して配設された外側フランジ１９２とを
備えている。管マンドレル１８８の外側下端１９６はそ
の上に支持しようとする管ストリング（図示せず）の上
端を受は入れ得るようにしである。支持スリーブ１９８
はマンドレル１８０の下方ねじ穴１８６内に螺合される
と共に、ハンガーマンドレル１８０の下方部分を通って
伸長し、支持スリーブ１９８に係合するロック止めピン
２００により適所に固着される。

環状の絶縁ブシュ２０２．２０４はフランジ１９２の真
下及び真上のマンドレル１８０の外側周囲に位置決めさ
れる。上方ブシュ２０２はフランジ１９２の上面に当接
し、フランジ１９２上方の管マンドレル１８０の上端１
９４の高さを上廻る寸法の肉厚を有しており、このため
、その上面２０６がハンガーマンドレル１８０のショル
ダ部１８４に係合すると、管マンドレル１８８の上端１
９４はハンガーマンドレル１８０のショルダ部１８４の
下方に離間して位置決めされる一方、支持スリーブ１９
８の支持上面２０６に当接する。ブシュ２０２．２０４
は上述のように、材料及び強度の点でブシュ５４．５６
と同様であり、以下に説明するように、適当なシールを
備えている。

ブシュ２０２．２０４と共に使用される密封手段はブシ
ュ５４．５６と共に使用される密封手段と同一である。

両方のブシュ２０２．２０４は内側溝２０８、及び外側
ｆｔ２１０を備え、これらの溝内にエラストマー的シー
ルリング２１２．２１４のような適当な密封手段が位置
決めされて、ハンガーマンドレル１８０の内側及び管マ
ンドレル１８８間の漏洩を防止する。第３図に図示した
ウェルヘッド構造体１５０はウェルヘッド１５０に使用
される密封手段がウェルヘッド１０に使用される密封手
段と同様である点を除いて、第２に示したウェルヘッド
７０の構造体と同様である。

第４図に図示した構造体はその上端及び下端のそれぞれ
にて部分２２０を管ストリング２２２に接続する２つの
絶縁継手２２４．２２６を介して管ストリングの電気絶
縁部分２２０をストリング２２２の残りの部分から前縁
する断面図である。

これらの継手２２４．２２６は同一であり、同一の構成
要素の参照符号にて表示する。継手２２４．２２６は上
方雌ねじ２３０と、ねじ２３０の下方の第１端ぐり穴２
３２と、これらの穴の間に形成されたショルダ部２３４
と、及び支持スリーブ２３８を受は入れ得るようにねじ
が形成された第２の端ぐり穴２３６とを備えている。管
ストリング２２２の部分２２０ａ、２２０ｂ、及び部分
２２０はその上端２４２の真下に外部フランジ２４０を
備え、上向きのショルダ部２４４が絶縁リング２４６及
び下向きのショルダ部２４８の肉厚を下田るある寸法だ
け上端２４２から下方に離間して配設されている。ショ
ルダ部２４８下方の下方外面２５０はショルダ部２４８
に係合する絶縁リング２５２の略肉厚に等しい距離だけ
略円筒状であり、表面２５０の下方にて縮径され、支持
スリーブ２３８と誤って接触するのが防止される。ピン
２５４は本体２２８を通って伸長し、支持スリーブ２３
８に係合し、該スリーブが絶縁リング１５２に対して適
切に締め付けられたならば、該スリーブを適所に固着す
る。

理解されるように、この構造体により、部分２２０はス
トリング２２２の他の部分から完全に電気的に絶縁され
、このため、電気的接続が管ストリング２２２内部に短
絡する虞れなく、電気的作用を完了させることが出来る
。絶縁りフグ２４６．２５２は適当な構造及び材料にて
形成され、継手本体２２４．２２６内の部分をその所望
の位置に維持し、かつ管ストリング２２２の重量荷重を
上方ストリングに伝達し、該ストリングが緊張した状態
にて上方から支持可能であるようにすることが出来る。

絶縁リング２４６．２５２は絶縁ブシュ１２２．１２４
と同一の設計であるように図示されているが、絶縁ブシ
ュ５４．５６と同様とすることも可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のウェルヘッド構造体−の横方向断面図
。第２図は本発明の変形例の同様の断面図。 第２Ａ図は第１図に示された本発明の形態に用いられる
ブシュおよびシールの拡大断面図。第３図は本発明の別
の変形例の同様の断面図。第４図は管ストリングの一部
分が該ストリングの他の部分から絶縁された本発明の別
の変形例の断面図。 １０：ウェルヘッド組立体　１２：ハウジング１４．１
６：フランジ　　　１８：　着座部２０：ショルダ部 ２２：ハンガー　　　２６：溝 ２８：ボート　　　　３０：上方穴 ３４：下向きショルダ部　３２：端ぐり穴４０：下端　
　　　　４４・ロック止めピン４６：外側溝 ４８；ハンガーマンドレル ５０：環状フランジ　５２・上端 ５４．５６；ブシュ ５８：上面　　　　　６０：支持上面 ６４：外側溝 ７０：ウェルベツド ７２ニスブールハウジング ８０；着座ショルダ部 ８２：ハンガー−８４：ロック止めピン８６：溝　　　
　　　８８：ボート ９０；中央穴　　　　９４：下端 ９６：管サブ　　　　９８：穴 １００：ハンガーマンドレル １２２．１２４：環状絶縁ブシュ １３０．１３２．１３４．１３６：シール１３８ニスペ
ーサリング １５４：上方フランジ １５６二下方フランジ １６４：ロック止めピン １６６：溝　　　　　　１６８：ボート１６２・ハンガ
ー １８０：ハンガーマンドレル 外φ名 ＦＩＧ。 ２Ａ ＦＩＧ、　　３

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ウェルヘッド構造体において、 内部着座部を有するハウジングと、 前記ハウジングの着座部上に着座し、ハンガーを前記ハ
   ウジング内に支持し得るようにした外部着座ショルダ部
   を有するハンガーと、 上方穴及び下方の端ぐり穴を有し、前記穴及び端ぐり穴
   間に下向きショルダ部が設けられた前記ハンガーと、 管状部分及び本体部分を有し、前記本体部分を通る穴が
   管状部分を通る穴の伸長部分であるハンガーマンドレル
   にして、外側半径方向のフランジが本体部分上端の僅か
   に下方まで該本体部分から伸長し、前記半径方向フラン
   ジの外径が前記ハンガーの端ぐり穴の内径より小さく、
   前記フランジがその上面に上向きショルダ部を、及びそ
   の下面に下向きショルダ部を提供する前記ハンガーマン
   ドレルと、 前記端ぐり穴内に螺入されるとスリーブにして、支持距
   離を提供する上端を有し、内径がハンガーマンドレルの
   管状部分の外径よりも大きい前記スリーブと、 前記スリーブの支持面上方にて前記ハンガーの端ぐり穴
   内に位置決めされ、ハンガーマンドレルのフランジの下
   向きショルダ部に係合することにより、前記ハンガーマ
   ンドレルを支持する第１の環状絶縁ブシュにして、前記
   ハンガーの端ぐり穴内に位置決め可能である外径及び前
   記フランジの真下にてハンガーマンドレルの管状部分の
   外側に緊密に嵌まる内径を有する前記第１のブシュと、
   前記ハンガーの端ぐり穴内に位置決めされ、前記ハンガ
   ーの下向きショルダ部及び上向きマンドレルフランジの
   上向きショルダ部に当接する第２の環状絶縁ブシュにし
   て、前記上向きフランジのショルダ部の上方にて前記ハ
   ンガーマンドレル本体の伸長部分を上廻る肉厚を有する
   前記第２の環状ブシュと、 前記環状ブシュの外側及び内側と前記ハンガーの内側及
   び前記ハンガーマンドレルの外側とを密封する手段と、
   を備えることを特徴とするウェルヘッド組立体。 ２、ウェルヘッド構造体において、 内部着座部を有するハウジングと、 前記ハウジングの着座部上に着座し、ハンガーを前記ハ
   ウジング内に支持し得るようにした外部着座ショルダ部
   を有するハンガーと、 上方穴及び下方の端ぐり穴を有し、前記穴及び端ぐり穴
   間に下向きショルダ部が設けられた前記ハンガーと、 管状本体及びその上端付近にて外方向に伸長するフラン
   ジを有するハンガーマンドレルと、前記マンドレルの上
   端周囲に位置決めされかつ前記ハンガーの端ぐり穴のシ
   ョルダ部と前記マンドレルフランジの上面との間に位置
   決めされる絶縁材料の第１の環状ブシュと、 前記マンドレルの周囲にしてかつ前記端ぐり穴内の前記
   マンドレルフランジの下方に位置決めされた絶縁材料の
   第２の環状ブシュと、 前記ハンガーに固着されかつ前記環状ブシュの支持係合
   手段を提供する手段と、 前記マンドレルを前記ハンガーに対して離間した状態に
   維持し、その間の電気的接触を阻止する寸法とした前記
   ブシュと、を備えることを特徴とするウェルヘッド構造
   体。 ３、前記ブシュがセラミックブシュであることを特徴と
   する請求項２記載のウェルヘッド構造体。 ４、前記ブシュが前記マンドレル及び前記ハンガー間の
   間隔を維持しかつ管の荷重を前記マンドレルから前記ハ
   ンガーに伝達するのに十分な強度を備えることを特徴と
   する請求項２記載のウェルヘッド構造体。 ５、前記ブシュの各々と関係し、前記マンドレルの外側
   及び前記ハンガーの内側間を密封する手段を備えること
   を特徴とする請求項２記載のウェルヘッド構造体。 ６、前記密封手段が前記第１及び第２のブシュの内面及
   び外面に形成された溝内に位置決めされた内側及び外側
   密封リングを備えることを特徴とする請求項５記載のウ
   ェルヘッド構造体。 ７、前記密封リングがエラストマー的密封リングである
   ことを特徴とする請求項６記載のウェルヘッド構造体。 ８、前記密封手段が、 前記第１のブシュの上方外側の周囲に形成された凹所と
   、及び前記第１のブシュの下方内側の周囲に形成された
   凹所と、 前記第２のブシュの上方内側の周囲に形成された凹所と
   、及び前記第２のブシュの下方外側の周囲に形成された
   凹所と、 前記凹所の各々内に位置決めされ、前記ブシュのコーナ
   部分に位置決めされた金属製のスペーサリングを備える
   シールと、 前記凹所内に位置決めされたカップ状の金属製のリング
   にして、前記第１のブシュの凹所内の金属製カップリン
   グが上向きである一方、前記第２のブシュの凹所内の金
   属製カップリングが下向きである前記金属製リングと、
   を備えることを特徴とする請求項５記載のウェルヘッド
   構造体。 ９、前記支持手段が前記ハンガーの端ぐり穴の下方内部
   に螺入された支持スリーブを備えることを特徴とする請
   求項２記載のウェルヘッド構造体。 １０、前記ハンガーに固着された管サブと、前記管サブ
   の下端に固着されたハンガーマンドレルにして、穴と、
   端ぐり穴と、前記穴の間に設けられたショルダ部とを備
   え、前記管マンドレルが前記穴内に位置決めされること
   を特徴とする請求項２記載のウェルヘッド構造体。 １１、ウェルヘッド構造体において、 内部着座部を有する第１の管状部材と、 前記第１の管状部材の着座部上に着座し、前記第２の部
   材を第１の部材内に支持し得るようにした外部着座ショ
   ルダ部を有する第２の管状部材と、上方穴及び下方の端
   ぐり穴を有し、前記穴及び端ぐり穴間に下向きショルダ
   部が設けられた前記第２の管状部材と、 管状本体と、その上端付近から外方向に伸長するフラン
   ジとを有するマンドレルと、 前記マンドレルの上端の周囲にして、前記第２の部材の
   端ぐり穴のショルダ部及び前記マンドレルのフランジの
   上面間に位置決めされた絶縁材料の第１の環状ブシュと
   、 前記マンドレルの周囲にして、前記端ぐり穴内の前記マ
   ンドレルのフランジの下方に位置決めされた絶縁材料の
   第２の環状ブシュと、 前記管状部材に固着されかつ前記第２の環状ブシュの支
   持係合手段を提供する手段と、 前記マンドレルを前記ハンガーに対して離間した状態に
   維持し、その間の電気的接触を阻止する寸法とした前記
   ブシュと、を備えることを特徴とするウェルヘッド構造
   体。 １２、前記ブシュの各々により担持され、前記第１の管
   状部材の内側及び前記第２の管状部材の外側を密封する
   密封手段を備えることを特徴とする請求項１１記載のウ
   ェルヘッド構造体。 １３、ウェル構造体において、 中央貫通穴、該中央貫通穴の下にあって下方に向いたシ
   ョルダを有する端ぐり穴、該端ぐり穴の下にあって下方
   ねじ切り穴を有する第１管状部材と、 上方端および該上方端の下で短距離で外方に延びる外部
   フランジを有し、該フランジが上方に向いたショルダと
   下方に向いたショルダとを有している第２管状部材と、 前記第１管状部材の前記下方ねじ切り穴内にねじ込まれ
   かつ上方支持面を有するスリーブと、前記第１管状部材
   内の下方に向いたショルダおよび前記第２管状部材の上
   方に向いたショルダとの間に定置された電気的絶縁材料
   からなり、前記第２管状部材の上端が前記第１管状部材
   内の下方に向いたショルダの下で間隔をあけられている
   ことを保証するのに十分な厚みになっている第１ブシュ
   と、 前記第２管状部材の下方に向いたショルダと前記スリー
   ブの上方支持面との間に定置された電気的絶縁材料から
   なる第２ブシュとからなり、前記両ブシュは十分な半径
   方向寸法を有していて、前記第１管状部材の内面と前記
   フランジの外面との間で接触し、前記第１管状部材内に
   前記第２管状部材を支持するのに十分な強度を有してい
   ることを特徴としたウェル構造体。 １４、ウェル構造体において、 管ストリングと、 前記管ストリングに接続する第１の継手と、前記第１の
   継手に接続された管部分と、 前記管部分及び前記管ストリングに接続する第２の継手
   と、を備え、 前記継手の各々が、 内側穴と、端ぐり穴とを有し、前記端ぐり穴の上端に下
   向きショルダ部が形成された本体と、前記管の上端の真
   下に外側フランジを有し、上向きの外側ショルダ及び下
   向きの外側ショルダを提供する管部分と、 上方絶縁リング及び下方絶縁リングと、 電気的絶縁及び支持強度を提供する材料から成る前記絶
   縁リングと、 前記本体内に固着され、前記下方絶縁リングが前記下方
   の下向き外側ショルダ部分に係合し、前記上方絶縁リン
   グが前記本体の内側ショルダ部及び前記上向きフランジ
   のショルダ部間に係合状態に維持する支持スリーブと、
   を備え、 前記上方絶縁リングが前記管部分の上端を前記下向き本
   体のショルダ部の下方に離間させるのに十分な軸方向寸
   法を備えることを特徴とするウェル構造体。 １５、前記絶縁リングがセラミックリングであることを
   特徴とする請求項１４記載のウェル構造体。 １６、前記絶縁リングが前記管状部分及び前記本体間の
   間隔を維持しかつ管ストリングの重量荷重を前記管スト
   リングの上端に伝達するのに十分な強度を備えることを
   特徴とする請求項１４記載のウェル構造体。