JPH0369500A - 制御弁 - Google Patents

制御弁

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JPH0369500A
JPH0369500A JP20144689A JP20144689A JPH0369500A JP H0369500 A JPH0369500 A JP H0369500A JP 20144689 A JP20144689 A JP 20144689A JP 20144689 A JP20144689 A JP 20144689A JP H0369500 A JPH0369500 A JP H0369500A
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float
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JP20144689A
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Toshiaki Motohashi
俊明 本橋
Katsutake Tsuchiya
土屋 捷武
Atsushi Matsui
淳 松井
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Tokyo Tatsuno Co Ltd
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Tokyo Tatsuno Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ガソリンスタンド等給油所の地下に設置され
た貯油タンクの流入管と注油管との間に設けられる制御
弁に関する。
[従来の技術] 給油所の地下に設置された複数の貯油タンクにローりか
ら油を効率良く補給するため、本出願人は特願昭63−
261−469号において、貯油タンクへの流入管をそ
れぞれ満タン時に閉じる制御弁を介して一本の注油管に
連結した補給装置を提案している。
これを第5図について説明すると、給油所の敷地60内
には、二つのアイランド61a、61.bが設けられて
る。それぞれのアイランドには、それぞれ2つの給油機
62.63及び64.65が設けられ、それぞれの給油
機には、それぞれ2つの給油ノズル62a、62b、6
3a、63b。
64a、64b及び65 a、 65 bが設けられて
いる。
他方、敷地60内には、3つの例えばレギュラーガソリ
ンの貯油タンク66 a s 66 b s 66 c
と、2つの例えばハイオクガソリンの貯油タンク67a
、67bと、1つの例えば軽油の貯油タンク68が設け
られている。
貯油タンク66 a、 66 b、 66 cのそれぞ
れの流入管は制御弁を介して1.つの注油管3Aに接続
され、同様に貯油タンク67a、67bも1つの注油管
3Bに接続され、貯油タンク68は単独の注油管3Cに
接続されている。これらの貯油タンクはそれぞれ図示の
ように給油機の給油ホースの配管に接続され、また、エ
アベント4a〜4fに接続されている。更に、注油管3
Aには、タンクローりの複数(例えば3個)の流出口が
同時に接続される3個のカップリング69 as 69
 bz69cが設けられている。
制御弁には、ダイヤフラムを備えた陽圧で作動して弁体
の弁開係止状態を解除する弁開係止機構が設けられてい
る。この陽圧を伝えるセンサ管は、弁の出口の陽圧発生
部をダイヤフラム室に連通ずると共に、エアベントを介
して貯油タンク内に挿入され満タン液面位置に開口され
ている。そして、油の流れにより陽圧発生部に発生する
陽圧は、貯油タンク内の空気を吸引するが、満タンにな
って開口が液面で閉じられると、ダイヤフラム室の空気
を吸引して弁開係止を解除し、閉弁して注油を停止する
ようになっている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、貯油タンクには、注入管とエアベントとが1つ
のマンホール筒内に併設されてるとは限らず、流入管と
エアベントとを別個のマンホール筒内に設ける場合もあ
る。こ場合は、センサ管の挿入孔を貯油タンクに穿設す
る必要があるが、油が貯蔵されているので危険で、穿設
することはできない。
本発明は、流入管とエアベントとを別個のマンホール筒
内に設けた貯油タンクにも実施できる制御弁を提供する
ことを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、流路を開閉する弁体に弁開係止機構を
設け、該機構の係止解除用のセンサ管に浮子弁を設けて
いる。
上記弁開係止機構は、ばねに付勢されて係止ピンにより
主弁の弁軸を係止し、陽圧により移動して係止を解除す
るタイヤフラムと、係止ピンで係止される弁軸に形成さ
れた係止溝とで構成するのが好ましい。
また、浮子弁は、浮子の自重により閉弁し、液の浮力に
より開弁するように構成するのが好ましい。
また、浮子弁は、満タン時の油面より約10cm上方の
位置に設けるのが好ましい。
[作用コ 上記のように構成された制御弁において、注油初期、す
なわち、流入管内が油で満されるまでは、流入管内の空
気は圧縮されて陽圧となるが、浮子弁は浮子の自重によ
り閉弁し、陽圧が弁開係止を解除するのを抑止する。
そして、流入管内が油で満たされると浮子弁は開弁する
流入管内が油で満たされ注油されている状態では、貯油
タンク内の油面近くの流入管路内圧は陽圧であり、上部
は陽圧となっている。それゆえに、貯油タンク内の油面
が上昇し、浮子弁付近が陽圧になると、センサ管を介し
て伝わる陽圧がダイヤフラムを移動し、係止ピンによる
弁軸の係止溝の係止を解除し、主弁を閉じて注油を停止
する。
[実施例] 以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図において、例えば貯油タンク66aには底近くま
で伸びている流入管2が取付けられ、その流入管2には
全体を符号10で示す制御弁を介して1本の注油管3A
を構成する注油管3a13bが接続されている。その制
御弁1oはマンホール筒5内に収められ、そのマンホー
ル筒5の開口部には、蓋6が設けられている。
前記制御弁10のハウジング11には、流入口12、流
出口13が形成されている。その流出■13には流入管
2が連結され、流入口12には注油管3 a % 3 
bが連結され、弁開係止機構Aを納めるハウジング19
がハウジング11上に設けられている。また、流出口1
−3の端縁には弁座14が形成されている。
この弁座14に対向してばね16により閉弁方向に付勢
された主弁17が収められている。その主弁17の弁軸
18は、ピン15を介して作動部ハウジング19に刻設
された溝19aにより回転方向に係止されて上方に延ば
されハウジング19を貫通し、ハウジング19の上部に
取付けられたつまみ20内に突出されている。このっま
み2゜とハウジング19に固着されたスリーブ21との
間には、っまみ2oを下方に付勢するばね28が介装さ
れ、また、っまみ2oには、弁軸18の上端部のフラン
ジ部18aに係合して弁軸18をばね16に抗して引き
上げるフランジ部20aが形成されている。
他方、ハウジング19には室22が形成され、その室2
2はダイヤフラム23により左右の2室22a、22b
に画成されている。このダイヤフラム23の右室22b
側には、ピース24を介して係止ピン25が設けられ、
弁軸18には主弁17が開位置のときに係止ピン25に
係止される係止溝18bが刻設され、これらの部材23
〜25及び1.8 bにより弁開係止機構Aが構成され
ている。
また、左室22aには係止ピン25を係止側に付勢する
ばね26が介装され、また、連通孔22Cにより大気に
連通されている。
他方、右室22bに連通するセンサ管27が設けられ、
そのセンサ管27は、ハウジング11の内方から流入管
2内へ垂下され、その下端部には、全体を符号30で示
す浮子弁が設けられている。
この浮子弁30は、後記するように満タン時の油面の約
10cm上方の位置に設けられている。
第2図において、浮子弁30の本体31には、センサ管
27に固着される上板32と、小孔33aが穿設された
下板33と、両板32.33を連結し小孔34aが穿設
された胴部34とにより浮子室35が画成されており、
この浮子室35には、内周壁と隙間を設けて浮子36が
収められている。
また、浮子室35の上部には、上板32の弁座32aに
対向する弁体37が設けられ、この弁体37の下端部は
、上板32の下部にピン38を介して枢着された三角形
状のリンクプレート39の内方の端部に枢着されている
。そして、そのリンクプレート39の外方の端部には、
リンク40の一方の端部が枢着され、このリンク40の
他方の端部は、浮子36の上端部に枢着されている。し
たがって、浮子36の上下動により弁体37が開閉する
ようになっている。
この制御弁10においては、常時はつまみ20をばね2
8に抗して引き上げ、フランジ部20a11、8 aを
介して弁軸18をばね16に抗して引き上げ、弁軸1,
8の係止溝1.8 bをダイヤフラム23の係止ピン2
5に係止させ、主弁17を開いて第1図の状態にしてお
く。
注油に際し、注油管3Aにローりの注油ホースを接続し
、ローりの元弁を開いて注油すると、油は注油管3a、
流入口12、流出口13を経て流入管2から貯油タンク
66aに流れ込み、さらに注油管3bを経て他の貯油タ
ンク66b、66cへも流れる。この際、油が流れ始め
て流入管2内が油で満たされるまでは、流入管2内の空
気は、圧縮されて陽圧となる。このとき、浮子弁30は
第2図に示した状態にあり、弁体37は弁座32aに着
座してセンサ管27の開口端は閉じられ、陽圧がセンサ
管27を介して右室22bに印加されるのを抑止する。
注油が開始されて、しばらくたつと流入管2内が油で満
たされ、浮子室35内も油で満たされ浮子36は浮上し
、弁体37は下降し第4図に示すようにセンサ管27の
開口端は開かれる。しかし、この状態になると、貯油タ
ンク内の曲面近くの流入管内圧は、速度ヘッドが圧力ヘ
ッドに変換して陽圧となっているが、上部の流入管内圧
は、陽圧となっているので、右室22bが印加されるこ
とはない。なお、陽圧が陽圧に変換する変換点の位置は
、管径、流量油種等によっても異なるが、大体、油面か
ら約10cIT+上方にある。
そして、注油が進行して貯油タンク66a内の油面が上
昇し、浮子弁30の約10cm下方位置に達すると、浮
子室35内の圧力が陽圧から陽圧に変り、更に、曲面が
上昇すると、浮子室35内は充分に陽圧になる。これに
より、陽圧がセンサ管27を介して右室22bに作用し
、第3図に示すように、ダイヤフラム23をばね26に
抗して左方に変位させ、係止ピン25を左行させて係止
溝18bの係止を解除する。したがって、主弁17は、
ばね16に付勢されて弁座14に着座して注油は停止す
る。この際、連通孔22cにより、左室22aは大気に
連通しているので、ダイヤフラム23の作動は確実であ
る。
[発明の効果] 0 本発明は、注入管内に垂下したセンサ管の開口端に浮子
弁を設け、マンホール筒に流入管だけを備えた貯油タン
クの注油管の制御弁に実施することができる。
また、その注油管に複数の貯油タンクを接続し、更に、
注油管にローりの複数の流出口に接続される複数のカッ
プリングを設け、注油効率を向上するのに、好適に実施
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第3図は本発明の一実施例を示す開弁時及び
閉弁時の側断面図、第2図及び第4図は第1図及び第4
図の浮子弁の側断面図、第5図は複数の貯油タンクへの
補給装置を備えた給油所の平面図である。 A・・・弁開係止機構  2・・・流入管3A・・・注
油管  10・・・制御弁  27・・・センサ管  
30・・・浮子弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 流路を開閉する弁体に弁開係止機構を設け、該機構の係
    止解除用のセンサを設けたことを特徴とする制御弁。
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