JPH0368983U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の第一実施例による薄肉パイプ
の溶接構造を示す要部断面図、第２図は第二実施
例を示す要部断面図、第３図は作用を示す拡大断
面図、第４図は従来の溶接構造を示す要部断面図
、第５図は課題を示す図である。 図において、１……パイプ、３……レーザビー
ム、１２，２２……封止部材、１２−１，２２−
１……段付け面、１２−２，２２−２……テーパ
部、１２−３，２２−３……溝、を示す。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 薄肉パイプの端面を封止する溶接構造であ
   つて、所定の内径を有する薄肉の上記パイプ１と
   、 該パイプ１より一定寸法大きな外姿板の片面に
   、根元が該パイプ１の内径に圧入できるテーパ部
   １２−２を前記外姿板と同心に配設して段付け面
   １２−１を形成し、当該段付け面１２−１近辺の
   該テーパ部１２−２外周に一定深さの溝１２−３
   をリング状に刻設した封止部材１２を備え、 上記パイプ１に上記封止部材１２の該テーパ部
   １２−２を圧入し、該段付け面１２−１を該パイ
   プ１の端面に当接させて該封止部材１２を固着し
   て、該段付け面１２−１の近辺外周にレーザビー
   ム３を順次照射することにより、該封止部材１２
   と該パイプ１の母材を溶融溶接して封止すること
   を特徴とする薄肉パイプの溶接構造。 (2) 上記封止部材において、段付け面２２−１
   近辺から先端に至るスパイラル状の溝２２−３を
   テーパ部２２−２の外周面に螺刻したことを特徴
   とする請求範囲第一項記載の薄肉パイプの溶接構
   造。