JPH0368595A - ドキソルビシン白金配位化合物 - Google Patents

ドキソルビシン白金配位化合物

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JPH0368595A
JPH0368595A JP1207204A JP20720489A JPH0368595A JP H0368595 A JPH0368595 A JP H0368595A JP 1207204 A JP1207204 A JP 1207204A JP 20720489 A JP20720489 A JP 20720489A JP H0368595 A JPH0368595 A JP H0368595A
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JP
Japan
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doxorubicin
platinum
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water
added
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Pending
Application number
JP1207204A
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English (en)
Inventor
Keiji Uenishi
上西 啓司
Koji Kosegi
小瀬木 幸司
Takashi Takagi
隆 高木
Takako Okamoto
崗本 孝子
Hideya Yaginuma
柳沼 英哉
Shigeru Yamabe
山辺 茂
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Morishita Pharmaceuticals Co Ltd
Original Assignee
Morishita Pharmaceuticals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、抗腫瘍抗生物質として有用なドキソルビシン
の白金配位化合物に関する。 〔従来の技術〕 ドキソルビシン(アドリアマイシン)、ダウノマイシン
及びそれらの誘導体並びにその同族体は癌化学療法剤と
して現在臨床で用いられ、あるいは開発中である。しか
し、これらグリコシドは強い副作用を有し、特に重篤な
心筋障害(心電図異常、頻脈、不整脈、胸痛等)や心不
全を引き起こすため全投与量が限定されるのが大きな欠
点であり、さらに広範な使用を妨げている要因である。 従来よりアントラサイクリングリコシドの金属錯体が、
この心筋毒性の軽減を目的として台底されており、鉄(
■)、銅(■)、コバルト(I[)、イッテルビウム(
I[[)及びパラジウムu) tiF体などが公知の化
合物である。これらの錯体は金属がアントラサイクリン
部にキレートした図1の構造を有する。これは配位子の
溶液に金属イオンを添加したときの特徴的な可視吸収ス
ペクトルの変化より確認されている。また糖部分のアミ
ノ基に関しては錯生成に関与しているか否かは明かでな
い点が多い、白金錯体はシスプラチンの発見以来、抗腫
瘍剤としての誘導体の開発が盛んに行われているが、代
表的アントラサイクリングリコシドであるドキソルビシ
ンの白金錯体を合威し、副作用の低減と抗腫瘍活性の相
乗効果の発現を試みた例も知られている。ヨレスは特開
昭57−179194号明細書において各種アントラサ
イクリン及びそのグリコシドとシスプラチンとをボール
ミル中で攪拌し反応生成物を得たことを報告した。とり
わけドキソルビシンとの反応によって得られた紫色固体
はザルコーマ180マウスに腹腔内投与することにより
相乗的な抗腫瘍活性を示したと報告している。この化合
物はジメチルホルムアミド中で475゜530.675
 nmに吸収を有し、化合物中の白金含量は47.62
Xであることから、シスプラチン対ドキソルビシンの比
はほぼ5:1であると報告している。 オールマンらは(Allman at al、)ジャー
ナル オブ インオーガニック バイオケミストリー第
30巻第35〜43頁(1987年)  (J、Ino
rg、Biochel+、+30+35〜43.198
7 )において、ドキソルビシンとテトラクロロ白金酸
カリウムおよび塩化白金とをジメチルスルホキシド中で
反応させることにより、赤色固体を単離したことを報告
している。白金(■)はアグリコン部分とは全く相互作
用せず、糖部分の3”−アミノ基と結合すると結論して
いるが、得られた生成物の元素分析値からの構造の帰属
は失敗に終わっている。一方水溶液中で反応させた場合
には、直ちに分解が起こり生成物は得られず、溶液の色
にも変化がなかったと報告している。また化合物の治療
効果については記載がない、またパシニらは(Pasi
ni et al、)インオーガニカ キミカ アクタ
第137巻第123〜124頁(1987年)(Ino
rg、Chim、Acta、137.123〜1241
987)においてドキソルビシンの3°−アミノ基とt
ert−ブチルアよンが白金(II)にシス配位した化
合物を得たことを報告した。この化合物はP2S5およ
びL1210マウスに対して活性を示し、さらにシスプ
ラチン及びドキソルビシン耐性癌に対しても活性であっ
たと報告している。 (発明が解決しようとする課題〕 しかし、これらの化合物はいずれも吸収スペクトル等に
よる錯生成の証明が行われていない等、十分に錯体化学
的考察が加えられていない、またその推定構造も、他の
金属について一般的に知られる図1のものとは異なって
おり、図1のごとくアグリコン部分と結合した構造を有
する白金錯体およびその錯体の治療効果は、現在のとこ
ろ知られていない。 (課題を解決するための手段) 本発明者は上記課題を解決するため鋭意研究を重ねた結
果、ドキソルビシンを1O−4モル濃度以上に調製し、
pH約5〜8の水溶液中でテトラおよびヘキサクロロ白
金酸塩と反応させたところ、先述のオールマンらの報告
に反し、水溶液中でも分解することなく、図2に示す特
徴的な可視吸収スペクトルの変化を伴って錯体が生成す
ることを見いだした。さらにジョブ(Job )プロッ
ト法及び単離した錯体の元素分析よりグリコシドと白金
は正しく1=1の比で結合していることが明らかとなっ
た1反応溶液中での特徴的な吸収スペクトルの変化から
、本発明の化合物は図1の構造を有していることが過去
の例より明らかであり、新規アントラサイクリングリコ
ンド白金配位化合物を製造できることが見いだされた0
本化合物はL1210細胞の増殖を抑制し、さらに本化
合物をL1210細胞を移植した実験腫瘍マウスに腹腔
内投与したところ、ドキソルビシンを上回る抗癌活性及
び延命効果を示した。しかも毒性的所見はドキソルビシ
ンより低いものであることを見いだし本発明を完成する
に至った。 本発明は、一般弐N) (式中、nは2又は4の整数で、白金の陽イオン電荷を
示す、)で表されるドキソルビシンと白金(n)又は白
金(IV)の白金陽イオンがキレートしたドキソルビシ
ン白金配位化合物に関する。 すなわち本発明はドキソルビシン1モル当り、1モルの
白金(IT)および白金(TV)からなる群から選択さ
れる白金陽イオン1モルがキレート化された新規抗腫瘍
ドキソルビシン白金配位化合物である。 本発明について配位子として用いられる塩酸ドキソルビ
シンは、構造式(II)で表される。 本発明のドキソルビシン白金配位化合物は適当な溶媒中
pH約5〜8の条件下において、ドキソルビシン(It
)にテトラあるいはへキサクロロ白金酸カリウムまたは
ナトリウム塩を反応させることにより製造される。溶媒
としては水、メタノール、ジメチルスルホキシド、ジメ
チルホルムアミド、アセトニトリルなどドキソルビシン
を101モル程度の濃度で熔解させられるものであれば
、単独であるいは混合溶媒として使用することが可能で
あるが、最も好ましくは水である。ドキソルビシンと塩
化白金酸塩との反応割合は前者1モルに対し後者0.5
〜2.5モル好ましくは1〜1.5モルである。溶媒の
pH1節には水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のア
ルカリ溶液あるいは各種バッファー溶液を用いることも
可能である。バッファーとしてはリン酸二カリウム−水
酸化ナトリウムバッファーや4−(2−ヒドロキシエチ
ル)−1−ピペラジンエタンスルホン酸(HEPES)
バッファー等が用いられる0反応温度は10〜80’C
であるが好ましくは20〜40°Cである0反応時間は
1〜72時間であるが好ましくは2〜36時間である。 具体例として本配位化合物は以下に示す方法によって台
底することができる。 〔実施例1〕 塩酸ドキソルビシン(114,0mg、0.197a+
+5ol)を水IQM!に溶かし、室温で攪拌下テトラ
クロロ白金酸カリウム(100,0mg、0.241+
u+ol)を水10m1に溶かしたものを加えた。しば
らく攪拌した後0.1規定水酸化ナトリウム水溶液(4
,0mg、0.40mgo+)をゆっくりと加えた。加
え終わった後、遮光下で一晩室温で攪拌した。生成した
沈澱を濾取し、水洗後、減圧下で乾燥することにより暗
赤色粉末(126,2mg)を得た。 λ″” 483,500,535,590nm1&x 元素分析(C*JzsNO□Pt’ l・0.5 (O
ll)・0.5CI)理論値(X) :C,42,45
;H,3,76;N、 1.83;Pt、25.5;C
1,2,3実測値(X) :C,43,87;H,4,
18;N、 1.66;Pt、2B、3;C1,2,8
[実施例2] 塩酸ドキソルビシン(123,9mg、0.213開o
1)を水10m1に溶かし、室温で攪拌下へキサクロロ
白金酸カリウム(120,0mg、0.247anol
ンを水10m1に溶かしたものを加えた。しばらく攪拌
した後0.1規定水酸化ナトリウム水溶液(4,2鶴1
,0.42mmol)をゆっくっと加えた。加え終わっ
た後、遮光下で一晩室温で攪拌した。生成した沈澱を濾
取し、水洗後、減圧下で乾燥することにより赤色粉末(
121,1mg)を得た。 λ”’ 480,498,535.588na+−職X 元素分析(Cz711tJO+ +Pt” −1,5(
ON) −1,5CI)理論[(X) :C,39,7
2;H,3,64;N、 1.71;Pt、23.9;
C1,6,5実測値(χ):C,42,26;H,4,
53;N、 1.57;Pt、23.2;C1,6,2
〔実施例3〕 塩酸ドキソルビシン(9,811g、0.017ano
l)を水2mgに溶かし、室温で攪拌下テトラクロロ白
金酸カリウム(8,4+g、0.020m+wol)を
水2mgに溶かしたものを加えた。しばらく撹拌した後
0.2モル濃度のリン酸二カリウム−水酸化ナトリウム
バッファー (pH5,8) 1mgを加えた。加え終
わった後、遮光下で一晩室温で攪拌した。生成した沈澱
を濾取し、水洗後、減圧下で乾燥することにより暗赤色
粉末(7,6+gg)を得た。 〔実施例4〕 塩酸ドキソルビシン(9,8mg、0.017anol
)を水2mgに溶かし、室温で撹拌下へキサクロロ白金
酸カリウム(9,8mg、0.020開o1)を水2m
gに溶かしたちのを加えた。しばらく撹拌した後0.2
モル濃度のリン酸二カリウム−水酸化ナトリウムバッフ
ァー(pH7,2)1mgを加えた。加え終わった後、
遮光下で一晩室温で撹拌した。゛生成した沈澱を濾取し
、水洗後、減圧下で乾燥することにより赤色粉末(7゜
8a+g)を得た。 表1は実施例1及び2の生成物について核磁気共鳴スペ
クトル(’H−NMR(DMF−dt 、250M)I
z))の測定を行なった分析結果である。 表1 No、   5°−CH*  3’−H14−II  
 7−)1 1’−1111,26−1,28(d) 
3.79(br) 4.76−4.79(d) 5.0
4(br) 5.04(br)2 1.26−L29(
d) 3.81(br)  4.76(s)  5.1
4(br) 5.49(br)S’  1.24−1.
27(d) 3.71(br)  4.79(s)  
5.10(br) 5.46(br)注:1)Sは塩酸
ドキソルビシンを示す。 2)化合物は1.3 Xl0−1Mで測定しtら表1の
’H−NMRのケミカルシフトの変化及び可視吸収スペ
クトルの変化からも明らかなように、本発明化合物は錯
体を生成していることが明らかであり、元素分析及び可
視吸収スペクトルをジタブプロット法によって解析する
ことにより、そのtjl戒比は1:1であり、−a式(
1)の構造が支持された。 次に薬効及び毒性試験の結果を示す。 〔試験例1〕 後記表2は本発明における化合物の抗腫瘍試験の結果で
ある。これらの実験はL1210細胞に対する50 %
増殖抑制濃度(IDss)を指標として行われた。 L
1210細胞を5 $ Fe2−RPMI 1640培
地ニ10’個/+slの濃度で懸濁し、24大のプレー
トに1m+1ずつ播種した後各被験物質をそれぞれの終
濃度(1゜0.3.0.1.0.03.0.01.0.
003.0.001μg /ml)で添加した。これら
の培地を5 $ CO2、インキュベータ中37℃の条
件において卿卵器で3日間培養した後、トリパンブルー
染色法で生細胞数を数えることにより ID、。値を求
めた。 表2 表3 急性毒性試験 被験物質 IDs@  (p g/ml) 被験物質   LDse及び95χ信頼限界(mg/k
g)ドキソルビシン       0.020実施例1 実施例2 0.045 0.022 ドキソルビシン   12.3 (10,4−14,5
)実施例1      33.8 (25,7−44,
4)実施例2      22.9 (19,8−26
,6)〔試験例2〕 表3は同化合物の急性毒性試験の結果である。 これらの試験はICR系雄性マウス6週令6匹を1群と
し、下記の用量の被験物質を腹腔内投与後2週間症状及
び死亡率を観察した。投与量(−g/kg)6.7.1
0.0.15.0.22.5.33.8  (ドキソル
ビシン) 10.0.1560.22,5.33.8.
50.7.76.1 (実施例1及び実施例2の化合物
【試験例3】 表4はLL210白血病細胞腹腔内移植マウスに対する
延命効果を示したものである。 これらの試験はBDF、系雄性マウス6週令6匹を1群
とし、各用量の被験物質を1日1回5日間腹腔内投与す
ることにより行なった。 (以下余白) (以下余白) 表4 M、S、D、 −生存日数中央値(median 5u
rvival day)1、L、S、 −生存率(in
crease in 1ife 5pan)表2.3.
4から明らかなように本発明化合物はL1210細胞に
対して優れた抗腫瘍活性を有し、しかもドキソルビシン
に比べ大幅に毒性が軽減されていることが認められた。 またL1210マウスに対してドキソルビシンには見ら
れない著しい延命効果を有することが認められた。 〔発明の効果〕 本発明は抗腫瘍剤として毒性を低減し、かつ高い活性を
有するドキソルビシン白金配位化合物およびその製造方
法を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
図1はアントラサイクリン系グリコシドと金属(鉄(I
ll)、!1ii(Ir)、コバルト(II)等)との
配位化合物の構造式である。 図2はアントラサイクリングリコシドに白金イオンを添
加した時の水溶液中における可視吸収スペクトルを示し
たものである。測定条件を以下に示す。 錯生成反応はアントラサイクリングリコシドを0.1M
−KCL水溶液を用いて2.4 Xl0−’mol/I
に調整したものを0.5−と、同じ<0.1 M−KC
L水溶液を用いて、O,6,0Xl0−’、1.2X1
0−コ、1゜8 xto−3,2,4Xl0−’  、
3.6 XIO−3mol/Iの各濃度に調整したテト
ラクロロ白金酸カリウム溶液0.5−とを混合し、さら
に0.2 M−KH! PO,−NaOH!1衝液1.
Omをそれぞれ加え、pH5,8で40°Cで6時間攪
拌することにより行った。 吸収スペクトルの測定は、反応液をそれぞれ0.5−と
り0.1 M−KCL水溶液5.0−で希釈して行った
。 a:テトラクロロ白金酸カリウム溶液を添加しない時 b : 6.OXIO°’mol/1の濃度に調整した
テトラクロロ白金酸カリウム溶液を添加した時 c : 1.2 Xl0−”■of/1の濃度に調整し
たテトラクロロ白金酸カリウム溶液を添加した時 d : 1.8 Xl0−”mol/1の濃度に調整し
たテトラクロロ白金酸カリウム溶液を添加した時 e : 2.4 Xl0−〜01/1の濃度に調整した
テトラクロロ白金酸カリウム溶液を添加した時 f : 3.6 Xl0−3+ol/lの濃度に調整し
たテトラクロロ白金酸カリウム溶液を添加した時 図2から明らかなように添加した白金イオンの当量が増
加するに従い錯体が生威し480n園の吸収が減少し、
600 nm付近の吸収が増加した。この特徴的な吸収
は、その他の白金イオン、条件を用いても同様に観察す
ることができる。 図3は実施例1で得られた化合物のジメチルホルムアミ
ド中(0,33mg15ml)における可視吸収スペク
トルである。 図4は実施例2で得られた化合物のジメチルホルムアミ
ド中(0,26mg15m1)における可視吸収スペク
トルである。 森下製薬株式会社 M″゛ i ugar 図1゜ アントラサイクリン系グリコシドと金属(鉄(III) 銅(n) コバルト (n)等)の配位 化合物の構造式 白金イオン添加による可視吸収スペク ト ル の変化 図 3゜ 実施例1 化合物のDMF中可視吸収スペク トル 図 4゜ 実施例2化合物のDMF中可視吸収スベクトル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは2又は4の整数で、白金の陽イオン電荷を
    示す。)で表されるドキソルビシンと白金(II)又は白
    金(IV)の白金陽イオンが1:1でキレートしたドキソ
    ルビシン白金配位化合物。
JP1207204A 1989-08-09 1989-08-09 ドキソルビシン白金配位化合物 Pending JPH0368595A (ja)

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