JPH036695A - カップ式自動販売機のパウダー原料送出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はパウダー原料によシコーヒー、ココア。

スープなどの飲料を調合・調理して販売するカップ式自
動販売機のパウダー原料送出装置に関する。

従来の技術 かかるパウダー原料送出装置は、原料箱内にパウダー原
料を貯蔵するとともに、原料箱内の下方に配置したスク
リューの回転にょシ、パウダー原料をパイプ状の送出口
にょシ吐出するものである。

ところでこのようなパウダー原料送出装置はパウダー原
料を安定して供給する目的で送出原料を吐出するための
吐出ノズルを取シ付けるのが一般的である。この取シ付
は方法として実開昭６０−９２３７１号公報には第７図
に示すように送出口１に挿入した吐出ノズル２に化粧ネ
ジ３を螺合させ、前記送出口１の外周部に圧接させて装
着する方式のものが提案されている。

発明が解決しようとする課題 しかしながら前記の取シ付は方法では、吐出ノズル２に
螺合した化粧ネジ３により、送出口１がクリープ破壊を
おこす課題を有していた。

よって本発明は、化粧ネジを使用せず送出口に吐出ノズ
ルを装着することができるパウダー原料送出装置を提供
するものである。

課題を解決するだめの手段 上記の課題を解決するため、本発明のパウダー原料送出
装置は、パウダー原料を貯蔵する原料箱の下部前面にあ
る送出口の外周の一部に前後に延在して設けた溝と、該
溝の後方に形成された突起と、前記原料箱とは別体に形
成されて前記送出口に挿入する吐出ノズルと、該吐出ノ
ズルを前記送出口に嵌合したとき前記送出口の突起と係
止する弾性を有した係止具と、前後に延在して前記送出
口の溝と係合する突部とから成シ、吐出ノズルの突部を
送出口の溝に挿入し、吐出ノズルの係止具によシ送出口
の突起と係止されるように構成されている。

作　　用 吐出ノズルの突部を送出口の溝に挿入させ、吐出ノズル
に設けた係止具が送出口の突起と係合する。スクリュー
が回転しても送出口の溝と吐出ノズルの突部との保合で
吐出ノズルの回転を止めることができ、一方吐出ノズル
を前方に押しやろうとする力が働いても吐出ノズルの係
止具が送出口の突起と係止しているので吐出ノズルが送
出口から外れることがない。

実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。

第６図においてパウダー原料送出装置４は、上部の開口
部によυ導入されるパウダー原料を貯蔵するための原料
箱６を備え、原料箱５内の下部にはスクリュー６を配置
している。スクリューｅは、その一端をパイプ状の送出
ロアに臨ませておシ、他端は軸８を介してモータ９に接
続している。そのためモータ９が駆動すると、スクリュ
ー６の回動によシ、送出ロアからパウダー原料を送出す
ることかできる。パウダー原料を送出した時、空中への
飛散を防止するためカバー１０が設けられている。第６
図はカバー１０の下からの斜視図である。

第１図において原料箱５の下部前面にある送出ロアの上
部に前後に延在した溝１１と突起１２が設けられている
。第２図において、送出ロアに被せる吐出ノズル１３を
示してあシ１．第３図において送出ロアの突起１２と係
止するための弾性を有した係止具１４と送出ロアの溝１
１に嵌挿するための突部１５が吐出ノズル１３に設けら
れている。

吐出ノズル１３の突部１５を送出ロアの溝１１に嵌挿し
摺動させ、送出ロアの突起１２と吐出ノズル１３の係止
具１４が係止して嵌合が成立する。

第４図は吐出ノズル１３と送出ロアとが嵌合した時の断
面図である。吐出ノズル１３を送出ロアからはずす場合
は、吐出ノズル１３の係止具１４の側端部を押さえて送
出ロアの突起１２との係止を開放し突部１６を摺動させ
て手前に引き出せばよい。

上記のパウダー原料送出装置４によると、吐出ノズル１
３が送出ロアよシ前方に抜けるのを吐出ノズル１３の係
止具１４と送出ロアに設けられた突起１２との保合によ
り防止している。またスクリュー６による吐出ノズル１
３の回転による外れも送出ロアに設けられた溝１１と吐
出ノズル１３に設けられた突部１６との保合で防止でき
る。

発明の効果 本発明によると、吐出ノズルの送出口への取シ付は及び
取シはずしが化粧ネ′ジを必要とせず容易に行なえるの
で作業性が良いという効果を有する。

また、クリープ破壊をおこすこともない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のパウダー原料送出装置の送出口部を示
す斜視図、第２図は吐出ノズル部を示す前方斜視図、第
３図は吐出ノズル部を示す後方斜視図、第４図は吐出ノ
ズルと送出口との嵌合を示す断面図、第５図はカバ一部
を示す下方斜視図、第６図はパウダー原料送出装置の断
面図、第７図は従来の吐出ノズルと送出口との取シ付は
部を示す断面図である。 ４・・・・・・パウダー原料送出装置、６・・・・・・
原料箱、６・・・・・・スクリュー、７・・山・送出口
、１１・・・・・・溝、１２・・・・・・突起、１３・
・・・・・吐出ノズル、１４・・・・・・係止具、１５
・・・・・・突部。 第 ５ 図 第 図 第 図 第 図 藁 図 １５−−一文部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 原料箱内にパウダー原料を貯蔵するとともに、原料箱の
   下方に配置したスクリューの回転によりパウダー原料を
   パイプ状の送出口より送出するカップ式自動販売機のパ
   ウダー原料送出装置において、原料箱の下部前面にあっ
   て前記送出口の外周の一部に前後に延在して設けた溝と
   、該構の後方に形成された突起と、前記原料箱とは別体
   に形成されて前記送出口に挿入する吐出ノズルと、該吐
   出ノズルを前記送出口に嵌合したとき、前記送出口の突
   起を係止する弾性を有した係止具と、前後に延在して前
   記送出口の溝と摺動自在に嵌合する突部とを有するカッ
   プ式自動販売機のパウダー原料送出装置。