JPH0364179B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0364179B2 JPH0364179B2 JP61198086A JP19808686A JPH0364179B2 JP H0364179 B2 JPH0364179 B2 JP H0364179B2 JP 61198086 A JP61198086 A JP 61198086A JP 19808686 A JP19808686 A JP 19808686A JP H0364179 B2 JPH0364179 B2 JP H0364179B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- stirring
- tank
- outer rotor
- curved
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 25
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 10
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 3
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000011346 highly viscous material Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F33/00—Other mixers; Mixing plants; Combinations of mixers
- B01F33/45—Magnetic mixers; Mixers with magnetically driven stirrers
- B01F33/452—Magnetic mixers; Mixers with magnetically driven stirrers using independent floating stirring elements
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、主として液体等の高圧・真空撹拌
処理、高粘性物質の撹拌処理に用いる撹拌装置の
改良に関するものである。
処理、高粘性物質の撹拌処理に用いる撹拌装置の
改良に関するものである。
従来、高圧撹拌処理、真空撹拌処理用の撹拌装
置として、非磁性材料の撹拌槽の外側に移動磁界
を発生するステータを配設し、槽の内側に前記移
動磁界によつて回転駆動されるロータを配置し、
このロータの回転駆動によつて槽内の液体を撹拌
処理するノンシール型撹拌装置が用いられてい
る。
置として、非磁性材料の撹拌槽の外側に移動磁界
を発生するステータを配設し、槽の内側に前記移
動磁界によつて回転駆動されるロータを配置し、
このロータの回転駆動によつて槽内の液体を撹拌
処理するノンシール型撹拌装置が用いられてい
る。
上記構成の撹拌装置は、撹拌槽に動力伝達軸が
貫通せず、槽内を外部から完全遮断できるので、
高圧・真空撹拌処理に好適なものとされている
が、円筒形ロータの回転だけでは液の撹拌流動が
悪く、とくに高粘度液に対しては、剪断による撹
拌や押し潰しによる撹拌を十分に発揮することが
できない。
貫通せず、槽内を外部から完全遮断できるので、
高圧・真空撹拌処理に好適なものとされている
が、円筒形ロータの回転だけでは液の撹拌流動が
悪く、とくに高粘度液に対しては、剪断による撹
拌や押し潰しによる撹拌を十分に発揮することが
できない。
この発明は、上記ノンシール型撹拌装置におい
て、撹拌液の流動を積極的に形成し、とくに高粘
度液に必要な押し潰し撹拌作用をさせることので
きる撹拌装置を得るにある。
て、撹拌液の流動を積極的に形成し、とくに高粘
度液に必要な押し潰し撹拌作用をさせることので
きる撹拌装置を得るにある。
この発明は、非磁性材料で形成した撹拌槽の外
側に移動磁界を発生するステータを配置し、槽内
に前記移動磁界によつて回転駆動されるロータを
配置して成る撹拌装置において、前記ロータは、
トロコイド曲線、インポリユート曲線等の曲線形
内歯を有する外側ロータと、この外側ロータに対
して偏心し、その曲線形内歯に噛合する曲線形外
歯を有する内側ロータとで構成し、この外側ロー
タと内側ロータの回転によるポンプ作用により、
槽内液の流動を高めると共に曲線形外歯・内歯に
よる押し潰し効果が得られるようにしたものであ
る。
側に移動磁界を発生するステータを配置し、槽内
に前記移動磁界によつて回転駆動されるロータを
配置して成る撹拌装置において、前記ロータは、
トロコイド曲線、インポリユート曲線等の曲線形
内歯を有する外側ロータと、この外側ロータに対
して偏心し、その曲線形内歯に噛合する曲線形外
歯を有する内側ロータとで構成し、この外側ロー
タと内側ロータの回転によるポンプ作用により、
槽内液の流動を高めると共に曲線形外歯・内歯に
よる押し潰し効果が得られるようにしたものであ
る。
第1図ないし第3図において、1は非磁性材で
形成した撹拌槽であり、その外側に移動磁界で発
生するステータ2が配置され、槽内には移動磁界
によつて回転駆動される円筒形ロータ3が配置さ
れ、そのなかにトロコイド曲線またはインポリユ
ート曲線等の曲線形内歯を有する外側ロータ3a
と、同様な曲線形外歯をもつて前記曲線形内歯に
噛合する内側ロータ3bとが組込まれ、外側ロー
タ3aは円筒形ロータ3と一体化され、内側ロー
タ3bは外側ロータ3aに対して偏心する支軸4
に回転自在に支持されている。
形成した撹拌槽であり、その外側に移動磁界で発
生するステータ2が配置され、槽内には移動磁界
によつて回転駆動される円筒形ロータ3が配置さ
れ、そのなかにトロコイド曲線またはインポリユ
ート曲線等の曲線形内歯を有する外側ロータ3a
と、同様な曲線形外歯をもつて前記曲線形内歯に
噛合する内側ロータ3bとが組込まれ、外側ロー
タ3aは円筒形ロータ3と一体化され、内側ロー
タ3bは外側ロータ3aに対して偏心する支軸4
に回転自在に支持されている。
槽1内には、ロータの両端面側の中心部位に案
内板5が設けられている。
内板5が設けられている。
上記撹拌装置において、ステータ2の移動磁界
の発生によつてロータ3が浮遊回転すると、それ
に一体化した外側ロータ3aが転動し、その内歯
に噛合している外歯を有し、偏心軸4に支持され
ている内側ロータ3bは従動転動を行い、その際
内外側ロータ3a,3bがもつ歯形曲線による体
積変化により、ポンプ作用が起り、それによつて
槽内液の流動が積極的に行われる。
の発生によつてロータ3が浮遊回転すると、それ
に一体化した外側ロータ3aが転動し、その内歯
に噛合している外歯を有し、偏心軸4に支持され
ている内側ロータ3bは従動転動を行い、その際
内外側ロータ3a,3bがもつ歯形曲線による体
積変化により、ポンプ作用が起り、それによつて
槽内液の流動が積極的に行われる。
第4図ないし第7図は、幾何学的図面でそのポ
ン作用の状態を示したものであつて、図示の場合
外側ロータ3aと内側ロータ3bとの回転比は
1:1 1/7である。
ン作用の状態を示したものであつて、図示の場合
外側ロータ3aと内側ロータ3bとの回転比は
1:1 1/7である。
第4図は、外側ロータ3aが(A)点位置にあると
きで、(A)点位置の容積は零である。第5図は外側
ロータが90度回転したときで、(A)点位置で形成さ
れる吸入容積はV1となる。第6図は外側ロータ
が180度回転したときで、(A)点位置で形成される
吸入容積は最大V2となる。第7図は外側ロータ
が270度回転したときで、(A)点位置で形成される
容積はV3に減少し、吐出となる。
きで、(A)点位置の容積は零である。第5図は外側
ロータが90度回転したときで、(A)点位置で形成さ
れる吸入容積はV1となる。第6図は外側ロータ
が180度回転したときで、(A)点位置で形成される
吸入容積は最大V2となる。第7図は外側ロータ
が270度回転したときで、(A)点位置で形成される
容積はV3に減少し、吐出となる。
上記のように外側ロータ3aと内側ロータ3b
とによつてポンプ作用が行われるが、同時に歯形
曲線面により、高粘度液の撹拌に必要な押し潰し
効果が得られる。また、ポンプとなる部分の吸込
側と吐出側とをへだてる案内板5を配設したもの
によれば、ポンプ作用の円滑化が図れる。
とによつてポンプ作用が行われるが、同時に歯形
曲線面により、高粘度液の撹拌に必要な押し潰し
効果が得られる。また、ポンプとなる部分の吸込
側と吐出側とをへだてる案内板5を配設したもの
によれば、ポンプ作用の円滑化が図れる。
この発明による撹拌装置は、外側ロータおよび
内側ロータの転動で剪断力による撹拌が得られる
と共に、各ロータがもつ歯形曲線による体積変化
により、ポンプ作用による液流動ならびに歯形曲
線面による押し潰し効果が同時に得られる。
内側ロータの転動で剪断力による撹拌が得られる
と共に、各ロータがもつ歯形曲線による体積変化
により、ポンプ作用による液流動ならびに歯形曲
線面による押し潰し効果が同時に得られる。
また、撹拌槽はノンシール構造であるから、高
圧・高真空の状態が容易に得られるばかりでな
く、構成上の部品数が少ないので、製作コストの
低減が図れる。
圧・高真空の状態が容易に得られるばかりでな
く、構成上の部品数が少ないので、製作コストの
低減が図れる。
第1図はこの発明の一実施例を示す撹拌装置の
縦断面図、第2図はその中央縦断面図、第3図は
平面図、第4図ないし第7図はロータによるポン
プ作用の説明図である。 図面中、1は撹拌槽、2はステータ、3はロー
タ、3aは外側ロータ、3bは内側ロータ、4は
支軸、5は案内板である。
縦断面図、第2図はその中央縦断面図、第3図は
平面図、第4図ないし第7図はロータによるポン
プ作用の説明図である。 図面中、1は撹拌槽、2はステータ、3はロー
タ、3aは外側ロータ、3bは内側ロータ、4は
支軸、5は案内板である。
Claims (1)
- 1 非磁性材料で形成した撹拌槽の外側に移動磁
界を発生するステータを配置し、槽内に前記移動
磁界によつて回転駆動されるロータを配置して成
る撹拌装置において、前記ロータは、トロコイド
曲線、インポリユート曲線等の曲線形内歯を有す
る外側ローターと、この外側ロータに対して偏心
し、その曲線形内歯に噛合する曲線形外歯を有す
る内側ロータとで構成されていることを特徴とす
る撹拌装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61198086A JPS6354925A (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 | 撹拌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61198086A JPS6354925A (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 | 撹拌装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6354925A JPS6354925A (ja) | 1988-03-09 |
JPH0364179B2 true JPH0364179B2 (ja) | 1991-10-04 |
Family
ID=16385272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61198086A Granted JPS6354925A (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 | 撹拌装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6354925A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2760532B2 (ja) * | 1988-12-20 | 1998-06-04 | 三洋電機株式会社 | 回転式圧縮機 |
-
1986
- 1986-08-26 JP JP61198086A patent/JPS6354925A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6354925A (ja) | 1988-03-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3512904A (en) | Progressing cavity helical pump | |
US5649817A (en) | Scroll type fluid machine having first and second bearings for the driving shaft | |
JPH0323759B2 (ja) | ||
WO1996001950A1 (en) | Helical gear pump or motor | |
JPS61108884A (ja) | トロコイド型オイルポンプ | |
US1768818A (en) | Internal-gear pump | |
JPH0364179B2 (ja) | ||
US6149410A (en) | Reversible gerotor pump having magnetic attraction between the rotor and the reversing ring | |
US2672825A (en) | Hydraulic pump and motor | |
GB1302097A (ja) | ||
US6146121A (en) | Rotor for use in a rotary pump | |
US3643877A (en) | Pump with macerator | |
JP2544303Y2 (ja) | 一軸偏心ねじポンプ | |
JPH03202686A (ja) | 歯車ポンプ | |
JPS641500Y2 (ja) | ||
CN208669578U (zh) | 一种三螺杆泵 | |
JPH0299792A (ja) | スクリュー遠心ポンプ | |
CN221364058U (zh) | 一种水泵泵轴加工打磨装置 | |
CN218151286U (zh) | 一种免维护柱塞计量泵 | |
JPS63295891A (ja) | スクリュ−遠心ポンプ | |
CN218030597U (zh) | 一种可逆摆线泵 | |
RU2197641C1 (ru) | Роторный насос | |
CN209743503U (zh) | 一种减速效果好的摆线针轮减速机 | |
JP2004176676A (ja) | 車両用モータ式燃料ポンプ | |
CN207980899U (zh) | 一种吸粉式分散乳化泵 |