JPH0363767A - テキスト音声合成装置 - Google Patents
テキスト音声合成装置Info
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- JPH0363767A JPH0363767A JP1199927A JP19992789A JPH0363767A JP H0363767 A JPH0363767 A JP H0363767A JP 1199927 A JP1199927 A JP 1199927A JP 19992789 A JP19992789 A JP 19992789A JP H0363767 A JPH0363767 A JP H0363767A
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- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 17
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 claims description 17
- 230000000877 morphologic effect Effects 0.000 claims description 7
- 235000016496 Panda oleosa Nutrition 0.000 claims description 4
- 240000000220 Panda oleosa Species 0.000 claims description 4
- 230000004048 modification Effects 0.000 abstract 9
- 238000012986 modification Methods 0.000 abstract 9
- 229940000425 combination drug Drugs 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 3
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 2
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は仮名漢字混じりの日本語の読取文を読取って音
声出力するテキスト音声合成装置に関する。
声出力するテキスト音声合成装置に関する。
従来の技術
近年、ワードプロセッサに代表されるような各種形態の
日本語処理装置が提案され、仮名漢字混じりの文章を表
音文字列として読取って音声で出力する装置が考えられ
ている。だが、このように日本語文章を音声に変換する
場合、例えば、漢字で表示された時に読みとして「いっ
た」と「おこなった」とが存する「行った」のような同
形語を読分けたり、文節間の係り受け関係が複数考えら
れる文章の係り受け関係を判断するなどして多義性を解
消する必要がある。
日本語処理装置が提案され、仮名漢字混じりの文章を表
音文字列として読取って音声で出力する装置が考えられ
ている。だが、このように日本語文章を音声に変換する
場合、例えば、漢字で表示された時に読みとして「いっ
た」と「おこなった」とが存する「行った」のような同
形語を読分けたり、文節間の係り受け関係が複数考えら
れる文章の係り受け関係を判断するなどして多義性を解
消する必要がある。
そこで、このような日本語解析の多義性を解消して正確
な読取を実現するため、各種の方法が提案されている。
な読取を実現するため、各種の方法が提案されている。
例えば、読取文に同形語が出現した場合、まず、その読
取文を文節毎に分解して同形語と他の文節との係り受け
関係を解析し、同形語の単語としての種別を確定して同
形語の読みを判別する方法が存する。
取文を文節毎に分解して同形語と他の文節との係り受け
関係を解析し、同形語の単語としての種別を確定して同
形語の読みを判別する方法が存する。
さらに、読取文の係り受け関係が曖昧である場合、この
読取文の各単語に意味分類を付与して予め設定した共起
関係規則と合致する係り受け関係を選択する方法なども
提案されている。
読取文の各単語に意味分類を付与して予め設定した共起
関係規則と合致する係り受け関係を選択する方法なども
提案されている。
発明が解決しようとする課題
前述した同形語の読みを判別する方法や読取文の係り受
け関係を判断する方法は、予め設定した文法的な規則に
基づいて文章の読みを判断している。従って、上記した
方法では予め設定する内容が膨大でシステムへの設定が
困難であり、読取結果が設定者の主観に左右されて読取
りに誤りが生じやすい。
け関係を判断する方法は、予め設定した文法的な規則に
基づいて文章の読みを判断している。従って、上記した
方法では予め設定する内容が膨大でシステムへの設定が
困難であり、読取結果が設定者の主観に左右されて読取
りに誤りが生じやすい。
課題を解決するための手段
請求項1記載の発明は、漢字での表記形態が同一で読み
が異なる同形語を含むと共に文節間の係り受け関係が複
数設定可能な仮名漢字混じりの読取文を読取って音声出
力するテキスト音声合成装置において、読取文と共起す
る多数の文節の組合わせが予め登録された共起辞書を設
け、読取文を形態素解析する形態素解析手段を設け、読
取文の文節間の係り受け関係を解析する係り受け解析手
段を設け、この係り受け解析手段により解析された読取
文の文節間の係り受け関係と共起辞書に登録された文節
間の係り受け関係とを比較して最も共起強度が強い係り
受け関係を選出する多義性解消手段を設ける。
が異なる同形語を含むと共に文節間の係り受け関係が複
数設定可能な仮名漢字混じりの読取文を読取って音声出
力するテキスト音声合成装置において、読取文と共起す
る多数の文節の組合わせが予め登録された共起辞書を設
け、読取文を形態素解析する形態素解析手段を設け、読
取文の文節間の係り受け関係を解析する係り受け解析手
段を設け、この係り受け解析手段により解析された読取
文の文節間の係り受け関係と共起辞書に登録された文節
間の係り受け関係とを比較して最も共起強度が強い係り
受け関係を選出する多義性解消手段を設ける。
請求項2記載の発明は、共起辞書に登録された文節間の
共起関係と読取文との表層的な共起関係も検知する多義
性解消手段を設ける。
共起関係と読取文との表層的な共起関係も検知する多義
性解消手段を設ける。
請求項3記載の発明は、共起辞書に登録されている文節
間の共起関係と同様な共起関係を備えた文章が読取文中
に出現する毎に文節の組合わせに出現頻度を更新して設
定する頻度設定手段を設け、読取文との共起強度が等し
い係り受け関係の候補が複数存した場合に出現頻度に基
づいて係り受け関係を選出する多義性解消手段を設ける
。
間の共起関係と同様な共起関係を備えた文章が読取文中
に出現する毎に文節の組合わせに出現頻度を更新して設
定する頻度設定手段を設け、読取文との共起強度が等し
い係り受け関係の候補が複数存した場合に出現頻度に基
づいて係り受け関係を選出する多義性解消手段を設ける
。
作用
読取文と共起する多数の文節の組合わせが予め登録され
た共起辞書を設け、読取文を形態素解析する形態素解析
手段を設け、読取文の文節間の係り受け関係を解析する
係り受け解析手段を設け、この係り受け解析手段により
解析された読取文の文節間の係り受け関係と共起辞書に
登録された文節間の係り受け関係とを比較して最も共起
強度が強い係り受け関係を選出する多義性解消手段を設
けたことにより、予め単語の種別を設定したり共起関係
規則を設定することなく同形語や共起関係が判別でき、
簡易に日本語読取りの多義性を解消することができる。
た共起辞書を設け、読取文を形態素解析する形態素解析
手段を設け、読取文の文節間の係り受け関係を解析する
係り受け解析手段を設け、この係り受け解析手段により
解析された読取文の文節間の係り受け関係と共起辞書に
登録された文節間の係り受け関係とを比較して最も共起
強度が強い係り受け関係を選出する多義性解消手段を設
けたことにより、予め単語の種別を設定したり共起関係
規則を設定することなく同形語や共起関係が判別でき、
簡易に日本語読取りの多義性を解消することができる。
しかも、共起辞書に登録された文節間の共起関係と読取
文との表層的な共起関係も検知する多義性解消手段を設
けることで、共起辞書に登録する文節の組合わせの数が
少なくても多数の同形語を読分けることが可能である。
文との表層的な共起関係も検知する多義性解消手段を設
けることで、共起辞書に登録する文節の組合わせの数が
少なくても多数の同形語を読分けることが可能である。
さらに、共起辞書に登録されている文節間の共起関係と
同様な共起関係を備えた文章が読取文中に出現する毎に
文節の組合わせに出現頻度を更新して設定する頻度設定
手段を設け、読取文との共起強度が等しい係り受け関係
の候補が複数存した場合に出現頻度に基づいて係り受け
関係を選出する多義性解消手段を設けることで、使用回
数に対応して文章の読み間違いを減少させることが可能
である。
同様な共起関係を備えた文章が読取文中に出現する毎に
文節の組合わせに出現頻度を更新して設定する頻度設定
手段を設け、読取文との共起強度が等しい係り受け関係
の候補が複数存した場合に出現頻度に基づいて係り受け
関係を選出する多義性解消手段を設けることで、使用回
数に対応して文章の読み間違いを減少させることが可能
である。
実施例
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。本実施例の
テキスト音声合成装M1では、同形語を含んだり文節間
の係り受け関係が複数設定可能な文章と共起する文節の
組合わせが予め多数登録されることで共起辞書2が形成
されている。そして、視覚装置等(図示せず)が設けら
れた形態素解析手段3は、前記共起辞書2が接続された
係り受け解析手段4に接続されている。さらに、この係
り受け解析手段4が接続された多義性解消手段5には、
韻律記号変換器等を備えた音声合成手段6と、前記共起
辞書2の文節の組合わせに出現頻度を更新する頻度設定
手段7とが接続されている。
テキスト音声合成装M1では、同形語を含んだり文節間
の係り受け関係が複数設定可能な文章と共起する文節の
組合わせが予め多数登録されることで共起辞書2が形成
されている。そして、視覚装置等(図示せず)が設けら
れた形態素解析手段3は、前記共起辞書2が接続された
係り受け解析手段4に接続されている。さらに、この係
り受け解析手段4が接続された多義性解消手段5には、
韻律記号変換器等を備えた音声合成手段6と、前記共起
辞書2の文節の組合わせに出現頻度を更新する頻度設定
手段7とが接続されている。
このような構成において、このテキスト音声合成装置1
は、例えば、原稿(図示せず)に記載された読取文が、
視覚装置から光学的に入力されるなどして形態素解析手
段3で形態素解析され、さらに、この形態素解析された
読取文が係り受け解析手段4で係り受け解析される。そ
こで、この係り受け解析手段4の解析結果に基づいて多
義性解消手段5が共起辞書2に登録されている文節の組
合わせの共起関係と最も共起強度が強い係り受け関係を
選出し、この文節の組合わせの読みに基づいて読取文の
読みが判別される。そして、この読みが韻律記号に変換
されるなどして音声合成手段6から音声出力される。
は、例えば、原稿(図示せず)に記載された読取文が、
視覚装置から光学的に入力されるなどして形態素解析手
段3で形態素解析され、さらに、この形態素解析された
読取文が係り受け解析手段4で係り受け解析される。そ
こで、この係り受け解析手段4の解析結果に基づいて多
義性解消手段5が共起辞書2に登録されている文節の組
合わせの共起関係と最も共起強度が強い係り受け関係を
選出し、この文節の組合わせの読みに基づいて読取文の
読みが判別される。そして、この読みが韻律記号に変換
されるなどして音声合成手段6から音声出力される。
なお、このテキスト音声合成装置1では、多義性解消手
段5は読取文と共起辞書2に登録された内容との表層的
な共起関係も検知するようになっている。さらに、共起
辞書2に登録されている文節の組合わせと同様な共起関
係を備えた文章が読取文中に出現すると、これを検出し
た頻度設定手段7により文節の組合わせに出現頻度を更
新して設定する。
段5は読取文と共起辞書2に登録された内容との表層的
な共起関係も検知するようになっている。さらに、共起
辞書2に登録されている文節の組合わせと同様な共起関
係を備えた文章が読取文中に出現すると、これを検出し
た頻度設定手段7により文節の組合わせに出現頻度を更
新して設定する。
つまり、このテキスト音声合成装置lは、読取文との共
起強度が最も強い文節間の係り受け関係を選出し、この
係り受け関係に基づいて同形語の読みの判別や曖昧な係
り受け関係の確定を行なうようになっている。
起強度が最も強い文節間の係り受け関係を選出し、この
係り受け関係に基づいて同形語の読みの判別や曖昧な係
り受け関係の確定を行なうようになっている。
そこで、各文節の一致度から検出される共起強度を設定
したテーブルの一例を以下に示す。
したテーブルの一例を以下に示す。
なお、このテキスト音声合成装置lでは受け単語が検索
のキーとなる。
のキーとなる。
そこで、このようなテーブルに従って実際に同形語を読
分ける場合の処理を以下に説明する。
分ける場合の処理を以下に説明する。
例えば、「彼は 今日 実験を 行った」と云うような
読取文を係り受け解析すると、 −2 「彼は 今日 実験を 行った」(おこなった)と云う
ような二つの係り受け関係が考えられる。
読取文を係り受け解析すると、 −2 「彼は 今日 実験を 行った」(おこなった)と云う
ような二つの係り受け関係が考えられる。
そして、「行った」の文節の組合わせとして、町へ
行った (いった)″ パ実験を 行った (おこなった)″と云う二叉
が共起辞書2に登録されているとすると、この場合は「
実験を 行った」が共起強度5で一致するため、「行っ
た」が「おこなった」であることが判別される。
行った (いった)″ パ実験を 行った (おこなった)″と云う二叉
が共起辞書2に登録されているとすると、この場合は「
実験を 行った」が共起強度5で一致するため、「行っ
た」が「おこなった」であることが判別される。
また、「彼は 学校へ 行った」と云う読取文を係り受
け解析すると、 −2 「−−] 「彼は 学校へ 行った」(おこなった)となり、この
場合は読取文と一致する文節の組合わせは存しない。そ
こで、係り単語である「学校」とr町」とが一致せず、
助詞である「へ」が一致していることが検出されるので
、この場合は、共起強度3で「行った」が「いった」で
あることが判別される。
け解析すると、 −2 「−−] 「彼は 学校へ 行った」(おこなった)となり、この
場合は読取文と一致する文節の組合わせは存しない。そ
こで、係り単語である「学校」とr町」とが一致せず、
助詞である「へ」が一致していることが検出されるので
、この場合は、共起強度3で「行った」が「いった」で
あることが判別される。
さらに、読取文が「学校に 行った」と云うような場合
、これを係り受け解析すると、 −1 に−2 「−−コ 「学校に 行った」(おこなった) となり、読取文と一致する文節の組合わせは存せず、係
り単語も助詞も一致しない。だが、このテキスト音声合
成装置1では、同形語に係る文節である「学校に」とr
町へ」との表層的な類似性が検知されて助詞が類似であ
ることが検出され、共起強度2で「行った」が「いった
」であることが判別される。
、これを係り受け解析すると、 −1 に−2 「−−コ 「学校に 行った」(おこなった) となり、読取文と一致する文節の組合わせは存せず、係
り単語も助詞も一致しない。だが、このテキスト音声合
成装置1では、同形語に係る文節である「学校に」とr
町へ」との表層的な類似性が検知されて助詞が類似であ
ることが検出され、共起強度2で「行った」が「いった
」であることが判別される。
さらに、このテキスト音声合成装置1は、共起辞書2に
登録されている文節の組合わせと同様な共起関係を備え
た文章が読取文中に出現すると、これを検出した頻度設
定手段7により文節の組合わせに出現頻度が更新して設
定される。そこで、上述のような共起強度に基づく読み
の判別が困難な場合、その読みを文節の組合わせの出現
頻度に従って判別する。従って、このテキスト音声合成
装置lは、使用回数に対応して文章の読み間違いを減少
させるような学習機能を備えることができる。
登録されている文節の組合わせと同様な共起関係を備え
た文章が読取文中に出現すると、これを検出した頻度設
定手段7により文節の組合わせに出現頻度が更新して設
定される。そこで、上述のような共起強度に基づく読み
の判別が困難な場合、その読みを文節の組合わせの出現
頻度に従って判別する。従って、このテキスト音声合成
装置lは、使用回数に対応して文章の読み間違いを減少
させるような学習機能を備えることができる。
また、使用者が所望の文節の組合わせを共起辞書2に設
定可能とすることにより、より実用性が高いテキスト音
声合成装置(図示せず)を形成することもできる。
定可能とすることにより、より実用性が高いテキスト音
声合成装置(図示せず)を形成することもできる。
発明の効果
本発明は上述のように、読取文と共起する多数の文節の
組合わせが予め登録された共起辞書を設け、読取文を形
態素解析する形態素解析手段を設け、読取文の文節間の
係り受け関係を解析する係り受け解析手段を設け、この
係り受け解析手段により解析された読取文の文節間の係
り受け関係と共起辞書に登録された文節間の係り受け関
係とを比較して最も共起強度が強い係り受け関係を選出
する多義性解消手段を設けたことにより、予め単語の種
別を設定したり共起関係規則を設定することなく同形語
や共起関係が判別でき、簡易に日本語読取りの多義性を
解消することができるので、システムの構成が簡明で実
用性が高いテキスト音声合成装置を形成することができ
、しかも、共起辞書に登録された文節間の共起関係と読
取文との表層的な共起関係も検知する多義性解消手段を
設けることで、共起辞書に登録する文節の組合わせの数
が少なくても多数の同形語を読分けることが可能であり
、共起辞書への設定が容易で性能が高いテキスト音声合
成装置を形成することができ、さらに、共起辞書に登録
されている文節間の共起関係と同様な共起関係を備えた
文章が読取文中に出現する毎に文節の組合わせに出現頻
度を更新して設定する頻度設定手段を設け、読取文との
共起強度が等しい係り受け関係の候補が複数存した場合
に出現頻度に基づいて係り受け関係を選出する多義性解
消手段を設けることで、使用回数に対応して文章の読み
間違いを減少させることが可能であり、使用者の利用分
野に適応する実用性が高いテキスト音声合成装置を形成
することもできる等の効果を有する。
組合わせが予め登録された共起辞書を設け、読取文を形
態素解析する形態素解析手段を設け、読取文の文節間の
係り受け関係を解析する係り受け解析手段を設け、この
係り受け解析手段により解析された読取文の文節間の係
り受け関係と共起辞書に登録された文節間の係り受け関
係とを比較して最も共起強度が強い係り受け関係を選出
する多義性解消手段を設けたことにより、予め単語の種
別を設定したり共起関係規則を設定することなく同形語
や共起関係が判別でき、簡易に日本語読取りの多義性を
解消することができるので、システムの構成が簡明で実
用性が高いテキスト音声合成装置を形成することができ
、しかも、共起辞書に登録された文節間の共起関係と読
取文との表層的な共起関係も検知する多義性解消手段を
設けることで、共起辞書に登録する文節の組合わせの数
が少なくても多数の同形語を読分けることが可能であり
、共起辞書への設定が容易で性能が高いテキスト音声合
成装置を形成することができ、さらに、共起辞書に登録
されている文節間の共起関係と同様な共起関係を備えた
文章が読取文中に出現する毎に文節の組合わせに出現頻
度を更新して設定する頻度設定手段を設け、読取文との
共起強度が等しい係り受け関係の候補が複数存した場合
に出現頻度に基づいて係り受け関係を選出する多義性解
消手段を設けることで、使用回数に対応して文章の読み
間違いを減少させることが可能であり、使用者の利用分
野に適応する実用性が高いテキスト音声合成装置を形成
することもできる等の効果を有する。
図面は本発明の実施例を示すブロック図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、漢字での表記形態が同一で読みが異なる同形語を含
むと共に文節間の係り受け関係が複数設定可能な仮名漢
字混じりの読取文を読取って音声出力するテキスト音声
合成装置において、前記読取文と共起する多数の文節の
組合わせが予め登録された共起辞書を設け、前記読取文
を形態素解析する形態素解析手段を設け、前記読取文の
文節間の係り受け関係を解析する係り受け解析手段を設
け、この係り受け解析手段により解析された読取文の文
節間の係り受け関係と前記共起辞書に登録された文節間
の係り受け関係とを比較して最も共起強度が強い係り受
け関係を選出する多義性解消手段を設けたことを特徴と
するテキスト音声合成装置。 2、共起辞書に登録された文節間の共起関係と読取文と
の表層的な共起関係も検知する多義性解消手段を設けた
ことを特徴とする請求項1記載のテキスト音声合成装置
。 3、共起辞書に登録されている文節間の共起関係と同様
な共起関係を備えた文章が読取文中に出現する毎に前記
文節の組合わせに出現頻度を更新して設定する頻度設定
手段を設け、読取文との共起強度が等しい係り受け関係
の候補が複数存した場合に出現頻度に基づいて係り受け
関係を選出する多義性解消手段を設けたことを特徴とす
る請求項1記載のテキスト音声合成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1199927A JPH0363767A (ja) | 1989-08-01 | 1989-08-01 | テキスト音声合成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1199927A JPH0363767A (ja) | 1989-08-01 | 1989-08-01 | テキスト音声合成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0363767A true JPH0363767A (ja) | 1991-03-19 |
Family
ID=16415911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1199927A Pending JPH0363767A (ja) | 1989-08-01 | 1989-08-01 | テキスト音声合成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0363767A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06289890A (ja) * | 1993-03-31 | 1994-10-18 | Sony Corp | 自然言語処理装置 |
JP2007108749A (ja) * | 2005-10-09 | 2007-04-26 | Toshiba Corp | 韻律統計モデル訓練方法及び装置、韻律解析方法及び装置、テキスト音声合成方法及びシステム |
JP2009144686A (ja) * | 2007-12-18 | 2009-07-02 | Aisan Ind Co Ltd | 調圧弁及び燃料供給装置 |
JP2013137672A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-11 | Fujitsu Ltd | 言語処理プログラム、言語処理装置および言語処理方法 |
-
1989
- 1989-08-01 JP JP1199927A patent/JPH0363767A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06289890A (ja) * | 1993-03-31 | 1994-10-18 | Sony Corp | 自然言語処理装置 |
JP2007108749A (ja) * | 2005-10-09 | 2007-04-26 | Toshiba Corp | 韻律統計モデル訓練方法及び装置、韻律解析方法及び装置、テキスト音声合成方法及びシステム |
JP2009144686A (ja) * | 2007-12-18 | 2009-07-02 | Aisan Ind Co Ltd | 調圧弁及び燃料供給装置 |
JP2013137672A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-11 | Fujitsu Ltd | 言語処理プログラム、言語処理装置および言語処理方法 |
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