JPH0361316B2 - - Google Patents

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JPH0361316B2
JPH0361316B2 JP58105415A JP10541583A JPH0361316B2 JP H0361316 B2 JPH0361316 B2 JP H0361316B2 JP 58105415 A JP58105415 A JP 58105415A JP 10541583 A JP10541583 A JP 10541583A JP H0361316 B2 JPH0361316 B2 JP H0361316B2
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JP
Japan
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connector
pressure welding
camshaft
welding tool
wire
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JP58105415A
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Shingo Ogawa
Hitoshi Myahira
Kimio Teramura
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Hirose Electric Co Ltd
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Hirose Electric Co Ltd
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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コネクタ用圧接工具に関するもので
ある。
従来、この種の圧接工具としては、実公昭52−
53977号公報に開示されているような電線接続具
があつた。この電線接続具は、コネクタの圧接ク
リツプ端子の1本毎に一回の操作で電線を圧接結
線していくのに使用されるものである。すなわ
ち、作業者は、コネクタの圧接クリツプ端子の
各々の頂部に圧接結線すべき電線を1本1本臨ま
せておいて、この電線接続具を用いて、1回の操
作で1本ずつ電線をクリツプ部へ押し込んでいく
ことにより、圧接結線を行なつていた。従つて、
多極コネクタの如く非常に多くの圧接結線接触子
を有しているものに対して結線作業を行なおうと
する場合には、このような電線接続具では非常に
時間がかかりコスト高となり作業者の労力もたい
へんなものとなつていた。
一方、多極コネクタの多数の圧接結線接触子に
対して一回の操作で圧接結線する形式のコネクタ
用圧接工具も従来種々提案されて使用されてお
り、その一例としては、実公昭56−54547号公報
に開示されているような電線接続装置がある。こ
の電線接続装置は、結線部本体と該結線部本体か
ら離されうる配線カセツト部とを備えており、該
結線部本体は、結線すべき多重電線用コネクタを
保持するためのハウジングホルダと該ハウジング
ホルダの両側に配置された電線カツターダイと、
開閉されうるレバーと、該レバーに取り付けられ
電線カツターダイと協働する圧接結線歯を有した
インサートパンチとを備えている。この電線接続
装置は、配線カツト部を設けることによつて配線
作業と圧接結線作業とを分離して行なえるように
したことによつて作業能率を大巾に改善しうると
いう点で、他の従来の圧接工具より優れているも
のであるが、それだけ部品数が多く、複雑な機構
で各部の精度を高くする必要があるもので、それ
だけ高価なものとなり、また、一端を枢着したレ
バーの操作のみによつて圧接力を作り出している
ものであつて圧接結線に際して作業者の相当の力
を必要とするものである等、まだ改善すべき余地
のあるものであつた。
本発明の目的は、前述したような点に鑑みて、
多数の圧接結線接触子に対して一度に圧接結線で
きしかも構造簡単で安価で比較的に小さな力で圧
接結線を行ないうるようなコネクタ用圧接工具を
提供することである。
次に、添付図面に基づいて本発明の実施例につ
いて説明するに先立ち、実施例で用いられるコネ
クタに関し述べる。
第1図は、本発明のコネクタ用圧接工具にて圧
接結線するのに適した圧接型多極コネクタの一例
を結合前の状態で示す一部破断斜視図である。先
ず、この圧接型多極コネクタについて説明する
と、第1図において、圧接型多極コネクタ100
は、コネクタ本体110とプロテクタ120とで
構成されている。コネクタ本体110は、プラス
チツク等の絶縁性材料で一体成形されたものでよ
く、中央配列部には、雌形圧接接触子130を配
列するための接触子配列開口111が形成されて
いる。コネクタ本体110の両側面には、プロテ
クタ120の係止脚121を受け入れて案内及び
係止するための案内溝112及び掛け突部114
が形成され更に、相手コネクタの嵌合時に、嵌合
を正しく行なわせるための逆挿入防止凸部113
が設けられている。
プロテクタ120もまたプラスチツク等の絶縁
材料で一体形成され、両側にコネクタ本体110
に対してこのプロテクタ120を係止させるため
の係止脚121及び係止突部124が設けられて
いる。プロテクタ120の両側面には、結線すべ
き電線140を位置定め保持するための複数の位
置定め保持部材122が形成されている。該位置
定め保持部材122は、電線の抜け止め保持する
ためのかさ状となつている。位置定め保持部材1
22の間は電線の挿入空間123が形成されてい
る。
本発明は、多極コネクタの各圧接接触子に対し
て結線すべき電線を整列させた状態の多極コネク
タと電線の組合せ体を受け入れて各圧接接触子に
対してその電線を最終的に圧接結線させるための
コネクタ用圧接工具であつて、下述のコネクタ受
台と、圧接ヘツドと、電線切断刃と、可動カム受
けと、回転カムシヤフトそして駆動手段を備えて
成つている。
コネクタ受台と圧接ヘツドは互に対向して配設
され両者の間に多極コネクタと電線の組合せ体を
受け入れる空間を形成しており、かつ両者は相対
的に接離可能になつている。例えば圧接ヘツドが
コネクタ受台との間で往復動可能になつている。
そして圧接ヘツドの側面には、コネクタの側面か
ら突出した余剰電線を切断するための電線切断刃
が備えられている。
可動カム受けは圧接ヘツドの背部に取り付けら
れ、また下述の回転カムシヤフトを受け入れて該
回転カムシヤフトの回転によつて圧接ヘツドとと
もにコネクタ受台との間で往復動するようになつ
ている。回転カムシヤフトは回転により可動カム
受けを往復動させるカム面、例えば偏心カム等を
備えており、また該回転カムシヤフトを回転駆動
するための駆動手段をも備えている。
そして上記諸要素は、上記空間へ上記組合せ体
を配置した状態で上記駆動手段により上記回転カ
ムシヤフトを回動させるとき上記圧接ヘツドが上
記コネクタ受台の方へ移動させられそれにより上
記電線が上記各接触子へ圧接結線させられると同
時に上記電線切断刃により余剰電線が切断させら
れるように構成されている。
第2図は、本発明の一実施例としてのコネクタ
用圧接工具の斜視図であり、その上部に各接触子
に対して電線140を圧接結線直前の状態にて組
み合せられた第1図コネクタ100を示している
図である。
第3図Aは第2図の平面図、同図Bは第2図の
一部破断した正面図、同図Cは第2図の右側面図
である。第4図は一部破断した正面図の拡大図、
第5図は第2図のコネクタ圧接工具の要部を示す
拡大平面図である。
本実施例は、第2図ないし第5図に示されてい
るように、ベース台30に取付けられ縦長の空間
をもつボツクス本体11に、コネクタ受台14
と、圧接ヘツド13と、電線切断刃としての刃体
13Bと、可動カム受け13′と、回転カムシヤ
フト12と駆動手段としてのレバー20とを備え
ている。
ボツクス本体11の空間にはコネクタ受台14
と、圧接ヘツド13が互に対向して配され、両者
の間には多極コネクタ100と電線140との組
合せ体を受け入れる空間が形成されている。そし
て両者は多極コネクタを両側から、すなわち一方
からはコネクタ本体を他方からはプロテクタを押
圧するに適した形状になつている。また圧接ヘツ
ド13は下述のカムの作用によつてコネクタ受台
14に向け往復動可能にボツクス本体11内に収
納されている。
圧接ヘツド13の背部には、該圧接ヘツド13
を上記のごとく往復動をさせる可動カム受け1
3′が一体的に取付けられている。該可動カム受
け13′は回転カムシヤフト12の偏心カム部1
2Aを縦方向に摺動自在に案内するU字溝13A
を有しており、かつ圧接ヘツド13とともにボツ
クス本体11内で水平往復動するようになつてい
る。
回転カムシヤフト12はその軸中心Bまわりに
回動可能にボツクス本体11の軸受部で支持され
ており、その中央部に軸中心Bから一定の距離b
だけ偏心した位置B′に中心をもつ円板のカム1
2Aを有している。該カム12Aは上述の可動カ
ム受け13′のU字溝13Aに案内されていて、
該カム12Aはその回転によりU字溝13Aの側
壁を押圧して可動カム受け13′を前進・後退せ
しめる。
回転カムシヤフトのボツクス本体11から突出
した部分12Bにはフランジ円板21がピン22
によつて一体的に取付けられ、該フランジ円板2
1には駆動手段となるレバー20が固着されてい
る。該レバー20は、第4図において時計まわり
方向にはボツクス本体11に設けられた図示しな
いストツパーによりそして反時計方向には位置調
整可能なねじ31によつて、位置AからA′の角
度aの範囲で回動可能になつている。偏心量bの
カムの角度aの回転によつて可動カム受け13′
は同図に示されるようにその水平方向の変位量c
だけ前進・後退することとなり、cは常にc<b
の関係にあるがその大きさはa及びbとの関係で
定められる。
またフランジ円板21とボツクス本体11との
間には、図示しないねじりばねが架設されてお
り、レバー20は非作動時にはばね力によつてA
に位置するようになつている。
刃体13Bは圧接ヘツド13の側部にコネクタ
受台14方向に突出して取付けられている。また
コネクタ受台14には刃体13Bと協働して電線
を切断する当金具15が備えられている。
次に本実施例の圧接工具を用いて圧接コネクタ
へ電線を圧接結線する手順を説明する。
(1) 先ず、コネクタ100のプロテクタ120の
各々の電線挿入空間123に電線140を臨ま
せてプロテクタ120に保持させる(第1図参
照)。
(2) 次に、電線140を保持したプロテクタ12
0にコネクタ本体110を軽く組み合せて、第
2図の上部に示すような電線140とコネクタ
100との組合せ体を作る。この状態では、プ
ロテクタ120の係止脚121は、コネクタ本
体の係止突部114に係合する直前の位置にあ
り、各電線140も各雌形圧接接触子130に
対して押し込まれる直前の位置にある。
(3) このような組合せ体を、電線140が電線溝
部17を通り、余剰電線部140Aが余剰電線
収納溝18へ収納されるようにして、圧接ヘツ
ド13の凹部13Cに挿入しセツトする(第3
図A参照)。
(4) 次にレバー20のグリツプを手で握り、レバ
ーを前方(第4図に於いてA位置よりA′位置
方向に)に移動させる。すると前述した如く、
圧接ヘツド13が前方に移動することになり、
圧接ヘツド13の凹部13Cに挿入されたコネ
クタ100は、該圧接ヘツド13とコネクタ受
台14との間にて強い圧力で押付けられること
となり、この圧力にて電線140はコネクタ1
00に圧接結線される(第5図参照)。そして、
その直後電線140の余長140Aは、刃体1
3Bの刃面13B′により切断される。この場
合刃面13B′の先端は、電線140を切断直
後当金具15に当接するが当金具15の前方に
は、緩衝材16が設けられているので、当金具
15に刃面13B′の先端が当接しても、緩衝
材16の弾性により当金具は前方に移動するの
で強い当りとならず刃こぼれ等で刃が切れなく
なることを防止できるようになつている。さら
に前記の切断された電線140の余長140A
は、余剰電線収納溝18に設けられた斜面部1
8Aに落下することになる。
(5) 次に、レバー20を元に戻すことにより、圧
接ヘツド13も元の位置に戻ることとなり、次
の圧接に備えることとなる。
そして、コネクタ受台14と圧接ヘツド13
との間の空間から前述の組合せ体を取り出せ
ば、電線140の圧接結線されたコネクタ10
0が得られる。これを、第6図に斜視図にて示
しており、この状態では、プロテクタ120の
係止脚121は、コネクタ本体の係止突部11
4に完全に係合しており、各電線140は圧接
接触子の各々に完全に圧接結線されている。
次に、本発明の他の実施例として駆動手段にエ
アー圧力で作動するラツク及びピニオンを利用し
たコネクタ用圧接工具について、特に第7図と第
8図を参照して説明する。
同図において、回転カムシヤフトはピニオン2
20に直結されていて該ピニオン220の回動に
より駆動される。ピニオン220はラツク221
と噛合しており、ラツク221はエアシリンダ2
00によつて往復動するようになつている。なお
201はエアシリンダを作動させるための手動で
開閉するバルブである。
したがつて本実施例では、バルブ201を押す
とエアシリンダ200が作業し、ラツク221が
上昇しこれと噛合するピニオン220によつて回
転カムシヤフトを回転する。従つて前実施例に比
して作業者は操作力を要しない。なお他の部分に
ついての構成及び作用に前実施例と同様である。
次にさらに他の実施例として駆動手段にモータ
を採用した場合について第9図、及び第10図を
参照しつつ述べる。
同図において、モータ300はその軸に取りつ
けられた歯車321を有しており、該歯車321
は回転カムシヤフトに直結されている歯車320
と噛合している。そして上記モータ300は公知
の方法で一回転だけ回転して停止するようになつ
ている。したがつて歯車320と歯車321の歯
数比は、モータ300そしてその軸に取付けられ
ている歯車321が一回転したとき歯車320が
所定の角度aだけ回転カム軸を回転せしめるよう
に選定せねばならない。なお301はモータ30
0を回転せしめるためのスイツチである。
第11図は、電線140の余長を切断する場合
のより切断効果を良くするための構成を示したも
のである。すなわち、刃体13Bの刃面13
B′の先端と対応する当金具先端15Aにも面1
5A′を設け余長切断をより切れ易いようにした
ものである。
12図Aは、刃体13Dの刃面13D′の上部
を刃面のないカツト部13D″を設け、圧接ヘツ
ド13に取り付けることにより、圧接されたコネ
クタは第13図Aに示すコネクタ100Aのよう
に電線140は、コネクタ100Aの右側面にて
半数はカツトされ、半数はカツトされずに他の極
数の少ないコネクタ200Aに接続可能となりう
るものとなる。
第12図Bは、刃体13Eの刃面13E′の中央
部をカツト部13E″を設けることにより第13
図Bに示す如く、コネクタ100Bの右側面にて
中央部のみ電線140から引き出され他の極数の
少ないコネクタ200Bに接続されうるものとな
る。
このように刃体を各種用意することにより各種
コネクタに圧接結線される電線は任意に切断する
ことが可能となり電線とコネクタの接続回路パタ
ーンが可能となるので大変便利なものとなる。
以上の説明において、結線される電線は全て単
線とされているが、本発明の圧接工具は単線だけ
でなく、通常よく使用されるケーブル、すなわち
キヤプタイヤケーブル、リボンケーブル、スダレ
ケーブル、ツイストケーブル等のケーブルにも圧
接結線が可能であることは言うまでもない。
本発明は上述のごとくであるのでその効果は次
のごとくである。
(1) コネクタ受台に対する圧接ヘツドの移動が回
転カムシヤフトにより行われ、圧接ヘツドの移
動量は回転カムシヤフトを駆動する駆動手段の
移動量に比して極めて小さいので、非常に小さ
い力を駆動手段に加えるだけでコネクタ受台に
対する圧接ヘツドの押圧力は非常に大きなもの
とされるので、非常に効果的な圧接結線及び余
剰電線の切断を行なうことができる。従つて、
作業者の負担が少なく疲労も少なくなる。
(2) 駆動手段をエアシリンダあるいはモータ駆動
によるものとすれば作業者は単にスイツチを押
すだけでよく、作業者の負担はさらに軽減され
る。
(3) コネクタ受台、圧接ヘツド、圧接ロツド及び
回転カムシヤフトのみを主たる機構としている
ので、その構造が非常に簡単でコストが安価で
あり、保守点検も容易となり、また、重量も軽
く小型化することが容易である。
(4) 切断された余剰電線を受箱へ収集することが
容易であるので、切断余剰電線が作業場にちら
ばつてしまつて困るようなことがなくなり、一
括廃棄にも便利となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のコネクタ用圧接工具にて圧接
結線するに適した圧接型多極コネクタの一例を結
合前の状態で示す一部破断斜視図、第2図は本発
明の一実施例としてのコネクタ圧接用工具斜視図
及び圧接前のコネクタと電線の組合せ体を示す斜
視図、第3図Aは第2図の平面図、同図Bは一部
破断した正面図、同図Cは右側面図で、第4図は
第2図のものを一部破断した拡大正面図、第5図
は第2図に示すものにより圧接を行つている状態
を示すもので要部のみの平面図、第6図は圧接後
のコネクタを示す斜視図、第7図は他の実施例を
示すものでエアシリンダで駆動する例の斜視図、
第8図は第7図のものの部分破断側面図、第9図
はさらに他の実施例を示すものでモータで駆動す
る例の斜視図、第10図Aは第9図のものの平面
図、同図Bは側面図、第11ないし13図は、刃
体に関しての実施例を示すもので第11図は刃体
についての平面図、第12図A,Bはそれぞれ異
なる刃体の正面図、第13図A,Bはそれぞれ第
12図A,Bの刃体で余長の電線を切断したコネ
クタを示す図である。 12……回転カムシヤフト、13……圧接ヘツ
ド、13′……可動カム受け、13B……電線切
断刃(刃体)、13B′……刃面、14……コネク
タ受台、15A……当金具、16……緩衝材、2
0……駆動手段(レバー)、100……多極コネ
クタ、130……圧接接触子、140……電線、
200……ピニオン、220……エアシリンダ、
221……ラツク、300……モータ、320,
321……歯車。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 コネクタ本体とプロテクタとを結合して成る
    多極コネクタへの電線の圧接結線のために、プロ
    テクタの隣接せる保持部材で形成される挿入空間
    に予め配置された電線をコネクタ本体の圧接接触
    子に対応して位置決めした状態で、上記コネクタ
    本体とプロテクタを予備組合せして得られた組合
    せ体を受け入れて各圧接接触子に対してその電線
    を最終的に圧接結線させるためのコネクタ用圧接
    工具であつて、 ボツクス本体内にコネクタ受台と、該コネクタ
    受台と対向してその間に上記多極コネクタと電線
    の組合せ体を受け入れる空間を作り出す圧接ヘツ
    ドと、該圧接ヘツドの側面に設けられコネクタか
    ら突出する余剰電線を切断するための電線切断刃
    と、該圧接ヘツドの背部に取付けられ該圧接ヘツ
    ドとともにコネクタ受台との間で往復動可能な可
    動カム受けと、該可動カム受けで支持され回転に
    より該可動カム受けを上記往復動をせしめる回転
    カムシヤフトとを備えており、 上記回転カムシヤフトは、該回転カムシヤフト
    を回転駆動せしめるための駆動手段に連結されて
    おり、 上記回転カムシヤフトはボツクス本体の軸受部
    で軸支されており、該回転カムシヤフトにカムシ
    ヤフトの軸中心から一定の距離だけ偏心した位置
    に中心をもつ外周が円形のカムが取付けられ、該
    カムは、上記可動カム受けに設けられたU字溝に
    回転自在に配設されていて、カムはその回転によ
    りU字溝の側壁を押圧して可動カム受けを前進及
    び後退させるようになつており、 上記空間部へ上記組合せ体を配置した状態で上
    記駆動手段により上記回転カムシヤフトを回動さ
    せるとき上記圧接ヘツドが上記コネクタ受台の方
    へ移動させられそれにより上記電線が上記各接触
    子へ圧接結線させられると同時に上記電線切断刃
    により余剰電線が切断させられることを特徴とす
    るコネクタ用圧接工具。 2 駆動手段は、手動操作されるレバーを回転カ
    ムシヤフトに直結して成ることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のコネクタ用圧接工具。 3 駆動手段は、回転カムシヤフトに結合された
    ピニオンとこれに噛合しエアシリンダにより駆動
    されるラツクとで成ることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のコネクタ用圧接工具。 4 駆動手段は、有限角の回転を行うモータを歯
    車を介し回転カムシヤフトに結合したものである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のコ
    ネクタ用圧接工具。 5 コネクタ受台の側面には、電線切断刃に対応
    する刃面を有する当金具が設けられている特許請
    求の範囲第1項ないし第4項のうちのいずれか1
    つに記載のコネクタ用圧接工具。 6 当金具には、緩衝材が設けられている特許請
    求の範囲第5項記載のコネクタ用圧接工具。 7 電線切断刃は、その先端の全面が刃面とされ
    ている特許請求の範囲第1項から第6項のうちの
    いずれか1つに記載のコネクタ用圧接工具。 8 電線切断刃は、その先端面の一部のみを刃面
    としている特許請求の範囲第1項ないし第6項の
    うちのいずれか1つに記載のコネクタ用圧接工
    具。
JP10541583A 1983-06-13 1983-06-13 コネクタ用圧接工具 Granted JPS59230278A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS508071A (ja) * 1973-04-04 1975-01-28
JPS581519A (ja) * 1981-06-26 1983-01-06 Nisshin Steel Co Ltd 耐食性金属容器の製造方法

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