JPH0361258B2

JPH0361258B2 -

Info

Publication number: JPH0361258B2
Application number: JP56139337A
Authority: JP
Inventors: Masahiko Motai
Original assignee: Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1981-09-04
Filing date: 1981-09-04
Publication date: 1991-09-19
Also published as: JPS5841452A

Description

[Detailed description of the invention]

この発明はビデオテープレコーダ（以下VTR
と称する）等のテープ記録時の速度を判別する記
録媒体の記録時速度判別方式に関する。一般にVTRにおいては、回転ヘツドを用いた
ヘリカルスキヤン方式の記録再生が行なわれ、こ
れに使用される磁気テープもカセツトタイプとな
つている。この種のVTRにあつては、記録、再生技術
の発達によつて、同一長の磁気テープであつて
も、１時間記録（以下1Hモードと称する）、２
時間記録（以下2Hモードと称する）、３時間記
録（以下3Hモードと称する）が可能であり、
ユーザの選択によつて好みの記録時間を設定で
きる。一方、再生動作にあつては、その機能も豊富
となり、１倍速（通常）再生、２倍速再生、３
倍速再生、1/2倍速再生、1/3倍速再生、スチル
再生等の特殊再生も可能となつている。したがつて1Hモードによるテープを再生す
る際に、その２倍速とか３倍速再生を得ようと
すれば、その記録時のテープスピードに対して
適切な倍速再生スピードを設定し、2Hモード
によるテープを再生するには、その記録のテー
プスピードに対して適切な倍速再生テープスピ
ードを設定しなければならない。上記のようなVTRにおいて、再生時のテープ
スピードをユーザが切換えて設定するようにする
と、その操作は極めて煩雑となる。また、磁気テ
ープをみただけでは、そのテープがどのようなモ
ードで記録されているのかは外部から判断がつか
ないので、予め記録時にカセツトのラベルに書き
込んでおくような手間を有する。この発明は、上記のように記録時に各種の速度
で記録することができ、また再生時にも各種の再
生速度で再生することができるような機器に対処
すべくなされたもので、記録時の速度を自動的に
判別して、再生時の再生速度要求に応じた適切な
再生速度を得るのに適応性のある記録媒体の記録
時速度判別方式を提供することを目的とする。以下この発明の実施例を図面を参照して説明す
る。この発明においては、1Hモード、2Hモード、
3Hモードのテープをそれぞれ、1/3倍、1/2倍、
通常、２倍、３倍速で再生した場合のキヤプスタ
ン回転検出パルスの周波数を表１にまとめてい
る。表１は、詳細な説明の後段に示されている
が、1Hモードで記録されたテープを通常再生し
たときのキヤプスタン回転検出パルス周波数（以
下簡単のためにFG周波数と称する）を720Hzとし
ている。これを基準にして考えると、２倍速のと
きは、テープスピードが２倍であるからキヤプス
タン回転速度も２倍であり、720Hz×２＝1440Hz
のFG周波数となる。同様にして、表１は、各モ
ードのテープを各種倍速再生したときのFG周波
数をまとめたものである。次に分周比が示されて
いるが、これは、該回転検出パルスをデジタルサ
ーボ回路に導入して用いる際、扱いやすい周波数
に変換するためである。次に、この発明においては、1Hモードで記録
したテープを１時間再生モードにおいて、1/3倍、
1/2倍、通常、２倍、３倍速の各倍速で再生した
ときのコントロールパルス周波数、同じく1Hモ
ードで記録したテープを２時間及び３時間再生モ
ードにおいて、各倍速再生したときのコントロー
ルパルス周波数を表２にまとめている。また2H
モード、3Hモードで記録したテープを１時間再
生モード、２時間再生モード、３時間再生モード
において、各倍速再生を行つた場合のコントロー
ルパルス周波数もまとめている。表２からわかるように、再生コントロールパル
スの周波数は、何れのモードで記録されたテープ
であつても、1/3倍、1/2倍、通常、２倍、３倍速
再生の各時には、それぞれ10Hz、15Hz、30Hz、60
Hz、90Hzのコントロールパルス周波数であること
が好ましい。ところが、１時間記録、２時間記録、３時間記
録が可能なVTRにおいては、再生時においても、
１時間再生モード、２時間再生モード、３時間再
生モードを指定することができる。このため、記
録時のモードとは異つた再生モードを指定してし
まうと、所望の再生要求、つまり1/3倍、1/2倍、
通常、２倍、３倍速再生を満足しなくなる。そこで、この発明においては、前記コントロー
ルパルス周波数（表２）を利用して再生中のテー
プがどのような記録モードのものかを自動的に判
別する方式を得るもので、回路化すると第１図に
示すようになされる。第１図において１１は再生コントロールパルス
が加えられる入力端子であり、１２は、一定の周
波数の基準パルスが加えられる入力端子である。
基準クロツクはデジタルサーボ回路のカウンタか
ら得られる。入力端子１１，１２は、それぞれ分周器１３，
１４に接続されている。分周器１３，１４は、それぞれ、１倍、1/2倍、
1/3倍の分周機能を有し、これらの分周率は、切
換回路１５によつて指定される。切換回路１５
は、ユーザの再生要求に応じて分周器１３，１４
の分周率を設定する。即ち、次の表３に示すよう
に再生要求に応じて分周率を指定する。即ち、通常再生の場合分周器１３，１４は１
倍、２倍速再生の場合分周器１３は1/2倍、分周
器１４は１倍、３倍速再生の場合分周器１３は1/
３倍、分周器１４は１倍、1/2倍速再生の場合分周
器１３は１倍、分周器１４は1/2倍、1/3倍速再生
の場合分周器１３は１倍、分周器１４は1/3倍の
分周比に設定される。前記分周器１３の分周出力は、第１のフリツプ
フロツプ回路１６のクロツク入力端子に加えられ
る。フリツプフロツプ回路１６，１７，１８、ア
ンド回路１９，２０，、カウンタ２２等は、分周
器１３の出力パルスの１周期に、分周器１４から
得られる基準クロツクをカウントする回路であ
る。つまり周期測定を行う回路である。また、フ
リツプフロツプ回路１８、アンド回路２１は、カ
ウンタ２５のクロツクを作る回路である。フリツプフロツプ回路１６，１７，１８及びア
ンド回路１９，２０，２１における動作信号波形
は、第２図ａ〜ｉに示すようにあらわせる。第２図ａはフリツプフロツプ回路１７，１８の
クロツク入力端子に加えられるクロツクパルスで
あり、同図ｂはコントロールパルスである。また
同図ｃ，ｄはフリツプフロツプ回路１６の出力端
Ｑ，の出力パルス波形、同図ｅはフリツプフロ
ツプ回路１７の出力端の出力パルス波形、同図
ｆはアンド回路１９の出力パルスであり、カウン
タ２２のクリアパルスとして用いられる。次に同
図ｇはアンド回路２０の第１入力端子に加るパル
スであり、このパルスがハイレベルのとき、この
アンド回路２０は導通し、前記分周器１４の出力
をカウンタ２２にクロツクとして加える。同図ｈ
はフリツプフロツプ回路１８の出力端の出力パ
ルス波形であり、同図ｉはアンド回路２１の出力
パルスであり、これはカウンタ２５のクロツクと
して用いられる。カウンタ２２は、クリア端子に
入力されるパルス周期で、クロツク入力端子に入
力されるクロツクをカウントすることになる。カウンタ２２のカウント値は、第１、第２の比
較器２３，２４の一方の入力端子に加えられる。
比較器２３，２４は、カウンタ２２からの出力Ｂ
とそれぞれの定数Ａ，Ｃとの大小関係を比較す
る。今、カウンタ２２の出力をＢ、比較器２３の定
数をＡ、比較器２４の定数をＣとすると、比較器
２３はＡ＞Ｂの判定出力を得、この場合は先のカ
ウンタ２５のダウンカウント制御端子にハイレベ
ルの出力を加え、このカウンタ２５をダウンカウ
ントするように切換える。また比較器２４は、Ｃ
＜Ｂの判定出力を得、この場合は先のカウンタ２
５のアツプカウント制御端子にハイレベルの出力
を加え、先のカウンタ２５をアツプカウントする
ように切換える。カウンタ２５のカウント出力
は、デコーダ２６に加えられる。このデコーダ２
６は、カウンタ２５の出力及び先の比較器２３，
２４の内容に基づいてVTRの再生速度を切換え
る。再生速度を切換えることは、表２の再生時間
モードを切換える、つまりキヤプスタンモータの
回転速度を切換えることである。デコーダ２６
は、初期状態では、自動的に１時間再生モードを
設定する。次に上記の回路の動作を説明する。今、入力端子１２の基準パルスを512Hzとし、
また、カウンタ２２を７ビツト、カウンタ２５は
ビツトする。VTRが再生状態にされると、まず
デコーダ２６は、今、1Hモードのテープが再生
されているものとして仮定し、VTRに１時間再
生モードを設定する。この場合ユーザは、通常再
生を希望しており、分周器１３，１４には１倍の
分周比が指定されている。通常再生の場合は、表２からわかるように、コ
ントロールパルスの周波数は、どのようなモード
のテープであつても30Hzでなければならない。
VTRが1Hモードのテープを再生していればカウ
ンタ２２は（512／30）の関係より17個のパルス
カウントすることになる。ここで、比較器２３の
定数を「15」、比較器２４の定数を「19」に設定
しておけば、カウンタ２５にはアツプカウント指
令信号もダウンカウント指令信号も何れも加わる
ことがない。そして、各比較器２３，２４の出力
は共にロウレベルであり、デコーダはこのことを
判断して、現状の再生状態を維持する。次に、今再生しているテープが2Hモードのも
のであつたとすると、VTRは1Hモードのものと
して再生しているから、表２にわかるように、60
Hzのコントロールパルスが得られる。この場合
は、カウンタ２２においては17個以下のパルスを
カウントすることになり、比較器２４からダウン
カウント指令信号が出力される。この結果、デコ
ーダ２６は、“−１”を判定しVTRを２時間再生
モードに切換える。このようにすると再生コント
ロールパルスの周波数が30Hzとなり、カウンタ２
２は「17」個のカウント値を出力するようにな
る。次に、装着しているテープが3Hモードであ
り、ユーザが通常再生を希望しているものとす
る。すると、最初VTRは、1Hモードのテープが
再生されているものとして動作するので、表２か
らわかるように、コントロールパルスは90Hzとあ
る。よつて（212／90）の関係で、カウンタ２２
は17個以下のカウント値を得る。これにより、カ
ウンタ２５は、ダウンカウントを行う。このため
デコーダ２６は、“−１”を判定し、VTRを2H
の再生モードに切換える。しかしこの場合も、表
２からわかるようにコントロールパルスは45Hzで
あり、カウント値は17個以下である。したがつて
再生、Ａ＞Ｂの判定結果が得られカウンタ２５の
計数が進む。よつてデコーダ２６は、“−２”を
判定し、VTRを3Hの再生モードに切換える。そ
して次の判定では、カウンタ２２は17個のカウン
ト値を得るので、カウンタ２５の内容は変わら
ず、デコーダ２６は現在の出力状態（3Hの再生
モードの設定）を維持する。上記の説明は、通常再生を再生要求した場合で
あるが、次に1/2倍速をユーザが指定している場
合について説明する。今、VTRに装着されたテ
ープが3Hモードによるものとする。まず、プレ
イ操作がなされたとデコーダ２６は1Hモードに
よるものとして再生するため、コントロールパル
スとしては、45Hzが得られる。このとき、分周器
１３は１倍の分周比である。一方、基準パルス
は、分周器１４で1/2に分周されるので、分周器
１４からは256Hzの分周出力が得られる。このと
き、カウンタ２２は15個以下のカウント出力とな
る。このため、比較器２３からダウンカウント指
令信号が得られ、これにより、カウンタ２５の内
容が変る。このことをデコーダ２６が判定し、こ
のデコーダ２６は、VTRを２時間再生モードに
指定する。このようにすると、再生コントロール
パルスの周波数が22.5Hzとなり、カウンタ２２
は、256/22.5の関係でクリアされるので、15個以
下のカウント出力となる。従つて、さらにVTR
は３時間再生モードに切換えられる。このように
すると、再生コントロールパルスは15Hzとなり、
カウンタ２２のカウント出力は「17」個のパルス
をカウントした値となり、この再生モードが維持
される。上記した、この発明によると、とくに、カウン
タ２２のカウント出力に対して、定数「15」，
「19」を比較するための手段を有するが、この手
段は、どのようなモードのテープを判定するとき
も共通に使うことができる。これは、分周器１
３，１４を用い、先の表３で示したように、分周
器１３，１４の分周率を設定するからである。第３図はこの発明を使用したVTRのサーボ装
置の例を示すもので、３１はテープ、２３はキヤ
プスタンモータ、３３はコントロールヘツド、３
４は回転ヘツドデイスクモータである。キヤプス
タンモータ３２には、キヤプスタンサーボ回路３
５が設けられている。キヤプスタンサーボ回路３
５は、巡回カウンタ３６、第１、第２のラツチ回
路３７，３８、第１、第２の減算回路３９，４
０、デジタルアナログ変換回路４１、モータドラ
イブ回路４２等より構成されている。巡回カウン
タ３６は、クロツクをカウントしており、ラツチ
回路３７，３８には、位相比較対称となるパルス
がそれぞれラツチパルスとして加えられる。ラツ
チ回路３７，３８は、それぞれラツチパルスの入
力タイミングで前記巡回カウンタ３６のカウント
値をラツチすることになる。従つて、双方のラツ
チ内容の差を減算回路３９で計算すれば、比較対
称となつたパルス間の位相差を巡回カウンタ３６
のカウント値を測定することになる。減算回路３
９のいわゆる時間差出力は減算回路４０に入力さ
れ、定数を差し引かられる。これは、操作量の中
心値を求めるためである。たとえば、理相的な時
間差が「ｘ」という値であつたならば、「ｘ／２」
を定数に設定しておけばよい。このようにする
と、減算回路４０の出力は、（ｘ−ｘ／２）を中心に正又は負方向へ変動できる操作出力となる。この出力は、デジタルアナログ変換回路４１に
てアナログ量に変換され、モータドライブ回路４
２に加えられ、キヤプスタンモータ３２をコント
ロールする。回転ヘツドデイスクモータ３４に対するデイス
クサーボ回路５１もキヤプスタンサーボ回路３５
と同様な構成である。両サーボ回路３５，５１は
巡回カウンタ３６を共通に用いている。第１、第
２のラツチ回路４５，４６には、比較対称となる
パルスがラツチパルスとして加えられる。第１の
減算回路４７は、第１、第２のラツチ回路４５，
４６の内容の時間差出力を得、第２の減算回路４
８は定数を用いて操作量を設定するものである。この減算回路４８の出力は、デジタルアナログ
変換回路４９にてアナログ量に変換され、モータ
ドライブ回路５０にコントロールパルス信号とし
て加えられ、デイスクモータ３４を制御する。回
転ヘツドデイスクは、VTRの記録時には、垂直
同期信号Ｖに同期させられるもので、ラツチ回路
４５はスイツチS₂を介して垂直同期パルスが入力
され、ラツチ回路４６にはデイスクモータ３４の
回転検出パルスが入力される。また再生動作時に
は、回転ヘツドデイスクは、コントロールヘツド
３３からのコントロールパルスに同期させられ
る。一方キヤプスタンモータ３２は、記録動作時に
は、一定の回転速度が設定される。したがつて、
第１、第２のラツチ回路３７，３８には表１で示
したようなサンプリング周波数が各モード、倍速
に応じて入力される。分周器４８は、FG周波数を指定モード及び指
定倍速に応じて分周する。また再生動作時には、
記録速度判別装置４４がテープの記録モードを判
定するから、その判定結果と、再生要求による指
定倍速に応じ分周器４３の分周比が設定される。
なお、記録時にテープ速度を判断する作業中は、
強制的にドライブ回路４２の出力が先のデコーダ
によつて設定される。また、ラツチ回路３７に
は、スイツチS₁を介してコントロールパルスがラ
ツチパルスとして入力される。上記したようにこの発明は、記録媒体の記録時
速度を自動的に判断して、再生時の再生速度の要
求に応じた適切な速度を得るのに有効な記録媒体
の記録時速度判別方式を提供できる。 This invention is a videotape recorder (hereinafter referred to as VTR).
This invention relates to a method for determining the recording speed of a recording medium, which determines the recording speed of a recording medium such as a tape. In general, a VTR uses a helical scan method for recording and reproducing using a rotating head, and the magnetic tape used therein is also of the cassette type. With the development of recording and playback technology, this type of VTR has been able to record for one hour (hereinafter referred to as 1H mode), two hours long, even on magnetic tapes of the same length.
Time recording (hereinafter referred to as 2H mode) and 3-hour recording (hereinafter referred to as 3H mode) are possible.
The user can set the desired recording time according to his/her selection. On the other hand, regarding playback operations, the functions are richer, including 1x speed (normal) playback, 2x speed playback, and 3x speed playback.
Special playback such as double speed playback, 1/2x speed playback, 1/3x speed playback, and still playback is also possible. Therefore, when playing back a tape in 1H mode, if you want to play it at double or triple speed, set an appropriate double playback speed for the tape speed at the time of recording, and then play the tape in 2H mode. To play back, an appropriate double playback tape speed must be set for the tape speed of the recording. In the above-mentioned VTR, if the user were to switch and set the tape speed during playback, the operation would be extremely complicated. Furthermore, since it is not possible to determine from the outside what mode is being recorded on the magnetic tape just by looking at it, it is necessary to write it on the label of the cassette in advance at the time of recording. This invention was made in order to deal with devices that can record at various speeds during recording and play back at various playback speeds during playback, as described above. It is an object of the present invention to provide a method for determining the recording speed of a recording medium that is adaptable to automatically determine the reproduction speed and obtain an appropriate reproduction speed according to the reproduction speed request during reproduction. Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. In this invention, 1H mode, 2H mode,
3H mode tape 1/3x, 1/2x,
Table 1 summarizes the frequencies of the capstan rotation detection pulses when normally reproduced at double and triple speeds. As shown in Table 1 after the detailed explanation, the capstan rotation detection pulse frequency (hereinafter referred to as FG frequency for simplicity) when a tape recorded in 1H mode is normally played back is 720 Hz. Considering this as a standard, when the speed is 2x, the tape speed is doubled, so the capstan rotation speed is also doubled, and 720Hz x 2 = 1440Hz.
The FG frequency will be Similarly, Table 1 summarizes the FG frequencies when tapes in each mode are played back at various double speeds. Next, the frequency division ratio is shown, and this is for converting the rotation detection pulse into a frequency that is easy to handle when it is introduced into the digital servo circuit and used. Next, in this invention, when a tape recorded in 1H mode is played back for 1 hour,
Control pulse frequency when playing at 1/2x, normal, 2x, and 3x speeds, and control pulse frequency when playing back a tape recorded in 1H mode at each speed in 2-hour and 3-hour playback modes. are summarized in Table 2. 2H again
The control pulse frequencies are also summarized when a tape recorded in 3H mode is played back at double speed in 1-hour playback mode, 2-hour playback mode, and 3-hour playback mode. As can be seen from Table 2, the frequency of the playback control pulse is different during 1/3x, 1/2x, normal, 2x, and 3x speed playback, regardless of the tape recorded in any mode. 10Hz, 15Hz, 30Hz, 60
Hz, preferably with a control pulse frequency of 90Hz. However, with VTRs that can record for 1 hour, 2 hours, and 3 hours, even during playback,
A 1-hour playback mode, a 2-hour playback mode, and a 3-hour playback mode can be specified. Therefore, if you specify a playback mode different from the recording mode, the desired playback request, i.e. 1/3x, 1/2x,
Normally, 2x or 3x speed playback becomes unsatisfactory. Therefore, in this invention, a method is obtained that automatically determines what kind of recording mode the tape being played is by using the control pulse frequency (Table 2). This is done as shown in . In FIG. 1, 11 is an input terminal to which a reproduction control pulse is applied, and 12 is an input terminal to which a reference pulse of a constant frequency is applied.
The reference clock is obtained from a counter in the digital servo circuit. The input terminals 11 and 12 are connected to frequency dividers 13 and 12, respectively.
14. The frequency dividers 13 and 14 are 1x, 1/2x, and 1/2x, respectively.
It has a frequency division function of 1/3, and these frequency division ratios are designated by the switching circuit 15. Switching circuit 15
is the frequency divider 13, 14 according to the user's reproduction request.
Set the frequency division ratio. That is, as shown in Table 3 below, the frequency division ratio is specified in response to the reproduction request. That is, in the case of normal reproduction, the frequency dividers 13 and 14 are 1
For double or double speed playback, the frequency divider 13 is 1/2, the frequency divider 14 is 1x, and for 3x speed playback, the frequency divider 13 is 1/2.
3x, frequency divider 14 is 1x, frequency divider 13 is 1x for 1/2 speed playback, frequency divider 14 is 1/2x, frequency divider 13 is 1x for 1/3x speed playback , the frequency divider 14 is set to a frequency division ratio of 1/3. The frequency divided output of the frequency divider 13 is applied to the clock input terminal of the first flip-flop circuit 16. Flip-flop circuits 16, 17, 18, AND circuits 19, 20, counter 22, etc. are circuits that count the reference clock obtained from frequency divider 14 in one period of the output pulse of frequency divider 13. In other words, it is a circuit that measures the period. Further, the flip-flop circuit 18 and the AND circuit 21 are circuits that generate a clock for the counter 25. The operating signal waveforms in the flip-flop circuits 16, 17, 18 and the AND circuits 19, 20, 21 are expressed as shown in FIGS. 2a-i. FIG. 2a shows a clock pulse applied to the clock input terminals of the flip-flop circuits 17 and 18, and FIG. 2b shows a control pulse. Further, c and d in the same figure are the output pulse waveforms at the output terminal Q of the flip-flop circuit 16, e is the output pulse waveform at the output terminal of the flip-flop circuit 17, and f is the output pulse from the AND circuit 19. Used as a clear pulse. Next, g in the figure is a pulse applied to the first input terminal of the AND circuit 20. When this pulse is at a high level, the AND circuit 20 becomes conductive and the output of the frequency divider 14 is used as a clock to the counter 22. Add. Figure h
is the output pulse waveform of the output end of the flip-flop circuit 18, and i in the figure is the output pulse of the AND circuit 21, which is used as the clock of the counter 25. The counter 22 counts the clock input to the clock input terminal with the pulse period input to the clear terminal. The count value of the counter 22 is applied to one input terminal of the first and second comparators 23 and 24.
Comparators 23 and 24 output B from counter 22.
and the respective constants A and C are compared in magnitude. Now, if the output of the counter 22 is B, the constant of the comparator 23 is A, and the constant of the comparator 24 is C, the comparator 23 obtains a judgment output of A>B, and in this case, the previous downcount of the counter 25 A high level output is applied to the control terminal and the counter 25 is switched to count down. Further, the comparator 24
<B judgment output is obtained, and in this case, the previous counter 2
A high level output is applied to the up-count control terminal 5, and the counter 25 is switched to up-count. The count output of counter 25 is applied to decoder 26. This decoder 2
6 is the output of the counter 25 and the previous comparator 23,
The playback speed of the VTR is switched based on the contents of 24. Switching the playback speed means switching the playback time mode in Table 2, that is, switching the rotation speed of the capstan motor. Decoder 26
automatically sets the 1-hour playback mode in the initial state. Next, the operation of the above circuit will be explained. Now, let the reference pulse of input terminal 12 be 512Hz,
Further, the counter 22 is set to 7 bits, and the counter 25 is set to 7 bits. When the VTR is put into the playback state, the decoder 26 first assumes that a tape in the 1H mode is being played, and sets the VTR to the 1-hour playback mode. In this case, the user desires normal playback, and a frequency division ratio of 1x is specified for the frequency dividers 13 and 14. For normal playback, as can be seen from Table 2, the frequency of the control pulse must be 30Hz no matter what mode the tape is in.
If the VTR is playing back a tape in 1H mode, the counter 22 will count 17 pulses based on the relationship (512/30). Here, if the constant of the comparator 23 is set to "15" and the constant of the comparator 24 is set to "19", neither the up count command signal nor the down count command signal is applied to the counter 25. The outputs of the comparators 23 and 24 are both at low level, and the decoder determines this and maintains the current reproduction state. Next, if the tape currently being played is in 2H mode, the VTR is playing it as if it were in 1H mode, so as shown in Table 2, 60
A control pulse of Hz is obtained. In this case, the counter 22 counts 17 or fewer pulses, and the comparator 24 outputs a down-count command signal. As a result, the decoder 26 determines "-1" and switches the VTR to the 2-hour playback mode. In this way, the frequency of the playback control pulse will be 30Hz, and the frequency of the playback control pulse will be 30Hz.
2 will output ``17'' count values. Next, assume that the loaded tape is in 3H mode and the user desires normal playback. Then, the VTR initially operates as if it were playing a tape in 1H mode, so as can be seen from Table 2, the control pulse is 90Hz. Due to the relationship (212/90), counter 22
obtains a count value of 17 or less. As a result, the counter 25 counts down. Therefore, the decoder 26 determines "-1" and switches the VTR to 2H.
Switch to playback mode. However, in this case as well, as can be seen from Table 2, the control pulse is 45 Hz and the count value is 17 or less. Therefore, during reproduction, a determination result of A>B is obtained, and the count of the counter 25 advances. Therefore, the decoder 26 determines "-2" and switches the VTR to the 3H playback mode. In the next determination, the counter 22 obtains a count value of 17, so the contents of the counter 25 do not change, and the decoder 26 maintains the current output state (3H reproduction mode setting). The above explanation deals with the case where a playback request is made for normal playback, but next we will explain the case where the user specifies 1/2 speed. Now assume that the tape loaded in the VCR is in 3H mode. First, when a play operation is performed, the decoder 26 reproduces the data as if it were in the 1H mode, so a control pulse of 45 Hz is obtained. At this time, the frequency divider 13 has a frequency division ratio of 1. On the other hand, since the reference pulse is frequency-divided by 1/2 by the frequency divider 14, a frequency-divided output of 256 Hz is obtained from the frequency divider 14. At this time, the counter 22 outputs a count of 15 or less. Therefore, a down-count command signal is obtained from the comparator 23, thereby changing the contents of the counter 25. The decoder 26 determines this, and the decoder 26 designates the VTR to be in the two-hour playback mode. In this way, the frequency of the playback control pulse becomes 22.5Hz, and the counter 22
is cleared due to the relationship 256/22.5, so the count output is 15 or less. Therefore, further VTR
is switched to 3-hour playback mode. In this way, the playback control pulse will be 15Hz,
The count output of the counter 22 is a value obtained by counting "17" pulses, and this reproduction mode is maintained. According to the above-mentioned invention, in particular, for the count output of the counter 22, the constant "15",
Although it has a means for comparing "19", this means can be used in common when determining tapes of any mode. This is divider 1
3 and 14 are used to set the frequency division ratios of the frequency dividers 13 and 14 as shown in Table 3 above. FIG. 3 shows an example of a VTR servo device using the present invention, where 31 is a tape, 23 is a capstan motor, 33 is a control head, and 3
4 is a rotary head disk motor. The capstan motor 32 includes a capstan servo circuit 3.
5 is provided. Capstan servo circuit 3
5 is a cyclic counter 36, first and second latch circuits 37 and 38, and first and second subtraction circuits 39 and 4.
0, a digital-to-analog conversion circuit 41, a motor drive circuit 42, and the like. A cyclic counter 36 counts clocks, and pulses whose phases are symmetrical are applied to latch circuits 37 and 38 as latch pulses, respectively. The latch circuits 37 and 38 each latch the count value of the cyclic counter 36 at the input timing of the latch pulse. Therefore, if the difference between the contents of both latches is calculated by the subtraction circuit 39, the phase difference between the compared pulses is calculated by the cyclic counter 36.
The count value will be measured. Subtraction circuit 3
The so-called time difference output of 9 is input to a subtraction circuit 40 and a constant is subtracted therefrom. This is to find the center value of the manipulated variables. For example, if the logical time difference is "x", then "x/2"
You can set it to a constant. In this way, the output of the subtraction circuit 40 becomes a manipulated output that can fluctuate in the positive or negative direction around (xx/2). This output is converted into an analog quantity by the digital-to-analog conversion circuit 41, and is converted into an analog quantity by the motor drive circuit 4.
2 and controls the capstan motor 32. The disk servo circuit 51 for the rotating head disk motor 34 is also connected to the capstan servo circuit 35.
It has a similar configuration. Both servo circuits 35 and 51 use a cyclic counter 36 in common. Comparatively symmetrical pulses are applied to the first and second latch circuits 45 and 46 as latch pulses. The first subtraction circuit 47 includes the first and second latch circuits 45,
The time difference output of the contents of 46 is obtained, and the second subtraction circuit 4
8 is for setting the manipulated variable using a constant. The output of this subtraction circuit 48 is converted into an analog quantity by a digital-to-analog conversion circuit 49, and is applied as a control pulse signal to a motor drive circuit 50 to control the disk motor 34. The rotating head disk is synchronized with the vertical synchronizing signal V during VTR recording, and the latch circuit 45 receives the vertical synchronizing pulse through the switch _S2 , and the latch circuit 46 receives the rotation detection pulse of the disc motor 34. is input. Also, during the reproducing operation, the rotary head disk is synchronized with control pulses from the control head 33. On the other hand, the capstan motor 32 is set to a constant rotational speed during the recording operation. Therefore,
Sampling frequencies as shown in Table 1 are input to the first and second latch circuits 37 and 38 according to each mode and double speed. The frequency divider 48 divides the FG frequency according to the specified mode and the specified speed. Also, during playback operation,
Since the recording speed determination device 44 determines the recording mode of the tape, the frequency division ratio of the frequency divider 43 is set in accordance with the determination result and the specified speed specified by the reproduction request.
Note that while determining the tape speed during recording,
The output of the drive circuit 42 is forcibly set by the previous decoder. Further, a control pulse is inputted to the latch circuit 37 as a latch pulse via the switch _S1 . As described above, the present invention provides a method for determining the recording speed of a recording medium that is effective for automatically determining the recording speed of the recording medium and obtaining an appropriate speed according to the reproduction speed requirements during playback. Can be provided.

【表】【table】

【table】 [Brief explanation of drawings]

第１図はこの発明の一実施例を示す回路図、第
２図ａ〜ｉは第１図の回路の各部信号波形図、第
３図はこの発明を使用したVTRのサーボ装置の
例を示す構成説明図である。１３，１４……分周器、２２……カウンタ、２
３，２４……比較器。 Fig. 1 is a circuit diagram showing an embodiment of the present invention, Fig. 2 a to i are signal waveform diagrams of various parts of the circuit of Fig. 1, and Fig. 3 shows an example of a VTR servo device using the present invention. It is a configuration explanatory diagram. 13, 14... Frequency divider, 22... Counter, 2
3, 24... Comparator.

Claims

[Claims] 1. A reference clock whose running speed is determined by the rotational speed of the capstan is ²ⁿ times the control pulse frequency during normal playback from a recording medium in normal playback mode, double speed playback mode, and triple speed playback mode. 1
a reference clock frequency dividing means that can be arbitrarily switched to divide the frequency by 1/2 in double and 1/2 speed playback modes, and 1/3 times in 1/3 speed playback mode; The control pulse is now divided into 1x frequency in normal playback mode, 1/2x speed playback mode, and 1/3x speed playback mode, 1/2x in 2x speed playback mode, and 1/3x in 3x speed playback mode. Control pulse frequency dividing means which can be switched arbitrarily and the frequency divided output from the reference clock frequency dividing means are used as clock inputs, and the pulse period of the frequency divided output from the control pulse frequency dividing means is measured by the count value of the clock. , means for obtaining control pulse frequency information; means for determining the magnitude relationship between the count value and each constant using the count value and at least two constants, and obtaining a determination output indicating a region of the count value; Controlled by the discrimination output, if the count value is within the range of the two constants, the current capstan speed switching output is maintained; if the count value is outside the range of the two constants,
1. A method for determining a recording speed of a recording medium, comprising: a decoder means for switching a current capstan speed switching output in a direction in which the count value falls within a range of the two constants.