JPH0359470A - 停電検知警報器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 近年、配ｆｆｉ線路工事が無停電で行なわれるようにな
ったが、この工事中に、電路に停電が生じると、お客様
に大きな迷惑を及ぼすので、停電を早期に発見し、復１
１」を図る・必要がある。

本発明は、このような電路の停電を検知して警報を発す
るための装置に関するものである。

（従来の技術） 従来、停電を検知するための装置としては、回Ｉ中に組
み込んで設置する形式のものが知られている。

（発明が解決しようとする問題点） ところが、上記のような停電検知回路は、設置が容易で
ない。

従って、本発明は、電線に掛は止めるだけで。

極めて容易に、しかも確実に停電を検知し、警報を発す
ることができる携帯型の停電検知警報器を提供すること
を課題としている。

（１１題を解決するための手段） 本発明においては、上記課題を解決するため、本体２を
上方に掲げ持つための絶縁棒１と１本体２を電線Ｗに吊
り止めるためのフック３のような係合部と、電線Ｗへの
吊り止め時に電線Ｗの近傍に位置するように配置された
磁界検知部９及び電界検知部６と、磁界検知部９または
電界検知部６が磁界または電界を検知しないときに送出
される電気信号を受けて動作する警報部１０とを具備さ
せて停電検知警報器を構成した。

（作　用） 本発明の停電検知警報器は、絶縁棒１を持って本体２を
上方に掲げ、係合部を電線Ｗに掛け、本体２を電ｍｗに
吊り止めて用いる。しかして、電線Ｗに停電が生じると
、そのｆｔ線Ｗの電界が消滅するから、これを電界検知
部６が検知し、警報部制御回路８を介して電気信号を発
し、警報部１０を動作させて、警報照明の点灯あるいは
警報音の発生により警報を発する。電線Ｗがシールドさ
れているような場合には、電界検知部６によってグラン
ド電位を検知できないが、このような場合には、磁界検
知部９が有効に機能する。即ち、電線Ｗに停電が生じる
と、その電、ｍｗの磁界が消滅するから、これを磁界検
知部９が検知し、警報部制御回路８を介して電気信号を
発し、同様に警報部１０を動作させて警報を発する。

（実施例） 第１図、第２図に本発明の一実施例を示す。第１図は停
電検知警報器の正面図、第２図は停電検知警報器の回路
のブロック線図である。

図において、１は絶縁棒、２は本体であり１本体２の上
部には、電線Ｗに吊り止めるためのフック３が設けられ
ている。また、本体２内には１図示しない回路駆動電源
及び第２図に示す電子回路を内蔵している。４は停電警
報音を発するブザー５は明滅により停電を警報するハロ
ゲンランプである。

本体２内の電子回路は第２図に示すような構成になって
いる。第２図において、６は電界検知部であり、電、Ｓ
Ｗと接地電位との電位差を検知して微小電圧を生じ、こ
れを増幅器７で増幅して警報部制御回路８へ送出するも
のである。９は磁界検知部であり、ＳａＷから生じる磁
界を検知して微小電圧を生じ、これを同しく増幅器７で
増幅して警報部制御回路８へ送出するものである。警報
部制御回路８は、電界検知部６または磁界検知部９から
の電流が途絶えたときに警報部１０に駆動信号を発して
ブザー４またはハロゲンランプ５のような警報発生器を
動作させるものである。

なお、電界検知部６及び磁界検知部９は、本体２内にお
いて、夫々［ＭＷの電界または磁界を検知することがで
きる電線Ｗに最も接近した位置に組み込まれている。も
っとも、電界検知部６及び磁界検知部９は、本体２の外
側に別個に取付けてもよい。

しかして、この実施例の停電検知警報器は、絶縁棒１を
持って本体２を上方に掲げ、フック３を電線Ｗに掛け１
本体２を電線Ｗに吊り止めて用いる。しかして、電、ｍ
ｗに停電が生じると、その電線Ｗの電界が消滅するから
、これを電界検知部６が検知し、！！１報部副部制御回
路８して電気信号を発し、警報部１０を動作させて、警
報部１０のブザー４を鳴動させ、またハロゲンランプ５
を明滅させることにより警報を発する。電線Ｗがシール
ドされているような場合には、電界検知部６によってグ
ランド電位を検知できないので、このような場合には、
磁界検知部９で停電を検知する。即ち、電線Ｗに停電が
生じると、その電線Ｗの磁界が消滅するから、これを磁
界検知部９が検知し、警報部制御回路８を介して電気信
号を発し、同様に警報部１０を動作させて警報を発する
。

（発明の効果） 以上のように、本発明においては、本体２を上方に掲げ
持つための絶縁棒↓と、本体２を電線Ｗに吊り止めるた
めのフック３のような係合部と、電線Ｗへの吊り止め時
にＴＩＥ線Ｗの近傍に位置するように配置された磁界検
知部９及び電界検知部６と、磁界検知部９または電界検
知部６が磁界または電界を検知しないときに警報部制御
回路８から送出される電気信号を受けて動作する警報部
１０とを具備させて停電検知警報器を構成したため、ｆ
ｌｌ、線に掛は止めるだけで、極めて容易に、しかも確
実に停電を検知し、警報を発することができる携帯型の
コンパクトな停電検知警報器を提供することができると
いう効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は停電検
知警報器の正面図、第２図は停電検知警報器の回路のブ
ロック線図である。 １・・・絶縁棒、２・・・本体、３・・・フック（係合
部）、４・・・ブザー、５・・・ハロゲンランプ、６・
・・電界検知部、７・・・増幅器。 ８・・・警報部制御回路、９・・・磁界検知部、１０・
・・警報部、Ｗ・・・電線。 特 許 出 願 人 三和テッキ株式会社 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 本体を上方に掲げ持つための絶縁棒と、本体を電線に吊
   り止めるための係合部と、電線への吊り止め時に電線の
   近傍に位置するように配置された磁界検知部と電界検知
   部と、前記磁界検知部または電界検知部が磁界または電
   界を検知しないときに警報部制御回路から送出される電
   気信号を受けて動作する警報部とを具備したこと特徴と
   する停電検知警報器。