JPH035944U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の実施例を示し、第１図は要部取
出し斜視図、第２図はデイーゼルエンジンの燃料
噴射系統図、第３図は燃料噴射装置の縦断正面図
、第４図はその平面図、第５図は第４図−線
断面図、第６図はエンジン回転数と進角量の関係
を示すグラフ、第７図及び第８図は別実施例を示
し、第７図は要部の縦断正面図、第８図は縦断側
面図である。 １……デイーゼルエンジン、６……燃料噴射ポ
ンプ、９……６のプランジヤ、１６……コントロ
ールスリーブ、１８……調節作動具、１９……コ
ントロールロツド、２４……１９の入力アーム、
２５……連動ピン、２７……１８の入力部、２８
……調速レバー、２９……連結ロツド、Ｇ……ガ
バナ機構、Ｃ……非等速カム。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 デイーゼルエンジン１に装備した燃料噴射ポン
   プ６のプランジヤ９にコントロールスリーブ１６
   を往復移動可能に外嵌し、このコントロールスリ
   ーブ１６をコントロールロツド１９に接続し、コ
   ントロールロツド１９の入力部を調節作動具１８
   の出力部に連動連結するとともに、調節作動具１
   ８の入力部２７をガバナ機構Ｇの調速レバー２８
   と連結ロツド２９を介して連動作動可能に構成し
   、調速レバー２８の作動に基づき調節作動具１８
   を作動させて、この調節作動具１８の作動をコン
   トロールロツド１９を介してコントロールスリー
   ブ１６に伝達することにより、燃料噴射ポンプ６
   の燃料噴射時期を調節するように構成した燃料噴
   射ポンプの噴射時期制御装置において、 コントロールロツド１９の入力端部に入力アー
   ム２４を固定し、この入力アーム２４に連動ピン
   ２５を立設し、連動ピン２５を調節作動具１８の
   出力部に連動接続し、調節作動具１８の入力部２
   ７からコントロールロツド１９の入力アーム２４
   までの間の動力伝達系中に非等速カムＣを介在さ
   せ、エンジン回転数に対するコントロールスリー
   ブ１６の昇降量の変化をアイドリング回転域から
   低回転域までの間では急激に、中回転域から高回
   転域間での間では緩やかに変化させる形状に非等
   速カムＣの形状を形成したことを特徴とする燃料
   噴射ポンプの噴射時期制御装置。