JPH0359225U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図から第４図は本考案の一実施例を示して
おり、第１図は車両用シートの要部斜視図、第２
図は同じく側面図、第３図はシートバツクを斜め
後方から見た斜視図、第４図は車両用シートの要
部側面図である。 １０……車体、１１……フロア、１２……背パ
ネル、２０……シートスライド装置、３０……シ
ートクツシヨン、４０ａ……シートバツク、４０
……アツパバツク、４１……アツパフレーム、４
５……アツパワイヤ、４６，５６……嵌合部材、
４７，５７……嵌合溝、５０……ロアバツク、５
１……ロアフレーム、５２……枢軸、５５……ロ
アワイヤ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 シートバツクをアツパバツクとロアバツクとに
   上下二分割し、前記アツパバツクと前記ロアバツ
   クとがほぼ真直に伸びる通常の着座姿勢と、前記
   アツパバツクと前記ロアバツクとが略く字形に折
   曲がる安楽姿勢とに変形可能な車両用シートであ
   つて、 前記アツパバツクのアツパフレームと前記ロア
   バツクのロアフレームとを略水平な枢軸を中心に
   して相対的に揺動可能に連結し、 前記両フレームにパツド部材を沿わせるととも
   に、該パツド部材の上端部を前記アツパフレーム
   に連結し、同じく、前記パツド部材の下端部を前
   記ロアフレームに連結し、 前記パツド部材の上部にアツパワイヤを内装す
   る一方、前記パツド部材の下部にロアワイヤを内
   装し、 前記通常の着座姿勢の際に両方のＣ字形の嵌合
   溝が一致して該嵌合溝の開口幅が前記枢軸の径よ
   り広がつて前記枢軸に嵌込み可能に、かつ、前記
   安楽姿勢の際に前記両方のＣ字形の嵌合溝が前記
   枢軸回りに相対的に回動してずれ、前記嵌合溝の
   開口幅が前記枢軸の径より狭まつて前記枢軸から
   抜け不能に、一対の嵌合部材の一方を前記アツパ
   ワイヤに固設する一方、他方の嵌合部材を前記ロ
   アワイヤに固設したことを特徴とする車両用シー
   ト。