JPH0359146U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１〜４図は本考案の一実施例としての切粉掻
出し装置を示すもので、第１図はその一部切断側
面図、第２図はワークの溝部に掻出し工具の刃部
が押入された状態を示した要部側断面図、第３図
は掻出し工具の平面図、第４図は掻出し工具の刃
部がワークの溝部からはなれた状態を示した要部
側断面図であり、第５図はワークの１例の側断面
図である。 １…ワーク、３…溝部、４…スプライン、１０
…枠体、１１…回転軸、１２…軸、１３…工具保
持軸、１４…掻出し工具、１４ａ…刃部、１６…
アンテナ部、１７…ローラ、１８…カム、２０…
プランジヤ装置、２０ｂ…バネ、２１…案内レー
ル、２２…上部ワーク押え、２４…センサとして
の近接スイツチ。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. スプライン加工時にワークに形成されている溝
   に入り込んだ切粉の掻出し装置において、上記ワ
   ークの底面に係合可能な当接面を上端面にそなえ
   た回転軸と、中央部付近を上記掻出し装置の枠体
   に枢着された工具保持軸とをそなえ、同工具保持
   軸が上端部にアンテナ部を形成されるとともに下
   端部に上記ワークの上端面側から上記溝部に挿入
   されて切粉の掻出しを行なう掻出し工具を取付け
   られ、上記枠体に回転可能に取付けられて複数の
   山部と谷部とからなるカム面をそなえたカムと、
   上記カム面に当接可能に上記工具保持軸の上記枢
   着部より上方寄りに回転可能に取付けられたロー
   ラと、上記工具保持軸の上記枢着部より下側寄り
   で上記カムが設けられた側の側面に当接してバネ
   力で上記掻出し工具を上記溝部に挿入するための
   プランジヤ装置と、上記アンテナ部の尖端に対向
   するように上記枠体に取付けられたセンサとが設
   けられていることを特徴とする、切粉掻出し装置
   。