JPH035749U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係る固定装置の一実施例を示
す正面図、第２図はその拡大断面図、第３図は本
考案に係る固定装置を分解して示す斜視図、第４
図は下挟持片と蓋受リングの固定周縁部との間に
介在せしめられる高さ調整用板体の積重体を示す
斜視図、第５図は本考案に係る固定装置の他の実
施例を示す断面図、第６図はそれに用いる受部材
を示す斜視図、第７図は受部材の他の例を示す分
解斜視図、第８図は第７図に示す受部材を用いて
構成された固定装置を示す断面図、第９図はマン
ホールにおける蓋受リング固定装置の従来例を示
す断面図である。 １…固定装置、２…マンホール本体、５…支柱
ボルト、６…上挟持片、７…下挟持片、９…上ナ
ツト、１０…下ナツト、１１…マンホール蓋、１
２…蓋受リング、１７…固定周縁部、２０…上挟
持片の挿入孔、２１…上挟持片の湾曲膨出面、２
２…下挟持片の挿通孔、２３…下挟持片の湾曲膨
出面、２５…ネジ孔、２６…上ナツトの湾曲面、
２７…ネジ孔、２８…下ナツトの湾曲面、３０…
受部材、３２…挿通部、３３…受部材の湾曲面。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 上端中央部が開口したマンホール本体２の
   上端面所要部位に植立され、かつマンホール蓋１
   １を受ける蓋受リング１２の固定周縁部１７の所
   要部位に設けられたボルト孔１９を挿通しうる支
   柱ボルト５と；該固定周縁部１７を挟むごとく支
   柱ボルト５に遊挿せしめられる、挿通孔２０が設
   けられた上挟持片６及び挿通孔２２が設けられた
   下挟持片７と；該支柱ボルト５の上側部分に螺合
   せしめられかつ上挟持片６を押圧する上ナツト９
   及び支柱ボルト５の下側部分に螺合せしめられか
   つ下挟持片７を押圧する下ナツト１０とを具える
   固定装置において、 上挟持片６における挿通孔２０の上側周縁部分
   は、該挿通孔２０の孔軸上に中心を有する上に突
   の球面の周縁部分を形成する湾曲膨出面２１とさ
   れており、又下挟持片７における挿通孔２２の下
   側周縁部分は、該挿通孔２２の孔軸上に中心を有
   する下に突の球面の周縁部分を形成する湾曲膨出
   面２３とされており、 又上ナツト９におけるネジ孔２５の下側周縁部
   分は、上挟持片６の湾曲膨出面２１と当接可能に
   湾曲せしめられており、又下ナツト１０における
   ネジ孔２７の上側周縁部分は、下挟持片７の湾曲
   膨出面２３と当接可能に湾曲せしめられているこ
   とを特徴とする、マンホールにおける蓋受リング
   固定装置。 (2) 上端中央部が開口したマンホール本２本の
   上端面所要部位に植立され、かつマンホール蓋１
   １を受る蓋受リング１２の固定周縁部１７の所要
   部位に設けられたボルト孔１９を挿通しうる支柱
   ボルト５と；該固定周縁部１７を挟むごとく支柱
   ボルト５に遊挿せしめられる、挿通孔２０が設け
   られた上挟持片６及び挿通孔２２が設けられた下
   挟持片７と；該支柱ボルト５の上側部分に螺合せ
   しめられかつ上の挟持片６を押圧する上ナツト９
   と；支柱ボルト５が挿通しうる挿通部３２が設け
   られかつ下面部においてマンホール本２本の上端
   面３と当接する受部材３０とを具える固定装置に
   おいて： 上挟持片６における挿通孔２０の上側周縁部分
   は、該挿通孔２０の孔軸上に中心を有する上に突
   の球面の周縁部分を形成する湾曲膨出面２１とさ
   れており、又下挟持片７における挿通孔２２の下
   側周縁部分は、該挿通孔２２の孔軸上に中心を有
   する下に突の球面の周縁部分を形成する湾曲膨出
   面２３とされており、 上ナツト９におけるネジ孔２５の下側周縁部分
   は、上挟持片６の湾曲膨出面２１と当接可能に湾
   曲せしめられており、又受部材３０における挿通
   部３２の上側周縁部分は、下挟持片７の湾曲膨出
   面２３と当接可能に湾曲せしめられていることを
   特徴とする、マンホールにおける蓋受リング固定
   装置。