JPH0357369B2 - - Google Patents
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- JPH0357369B2 JPH0357369B2 JP57158516A JP15851682A JPH0357369B2 JP H0357369 B2 JPH0357369 B2 JP H0357369B2 JP 57158516 A JP57158516 A JP 57158516A JP 15851682 A JP15851682 A JP 15851682A JP H0357369 B2 JPH0357369 B2 JP H0357369B2
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- pulverized coal
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- combustion
- burner
- denitrification
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N1/00—Regulating fuel supply
- F23N1/002—Regulating fuel supply using electronic means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2239/00—Fuels
- F23N2239/02—Solid fuels
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N5/00—Systems for controlling combustion
- F23N5/18—Systems for controlling combustion using detectors sensitive to rate of flow of air or fuel
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は微粉炭の分配量を制御する分配量制御
装置に係り、特に脱硝燃焼を行なう微粉炭バーナ
ーへ供給される微粉炭の分配量制御装置に関する
ものである。
装置に係り、特に脱硝燃焼を行なう微粉炭バーナ
ーへ供給される微粉炭の分配量制御装置に関する
ものである。
例えばボイラ等の燃焼装置から発生するNOx
には各種燃料中に含まれている窒素成分が燃焼時
に酸化されて生成するフユエル（Fuel）NOxと、
炭化水素系燃料を燃焼する際に炭化水素が空気中
の窒素と反応し、更にいくつかの反応を経て生じ
たプロンプト（Prompt）NOxと、空気中の窒素
分子が高温において酸素と結合して生成するサー
マル（Thermal）NOxとがあり、特にサーマル
NOxが問題視されている。
には各種燃料中に含まれている窒素成分が燃焼時
に酸化されて生成するフユエル（Fuel）NOxと、
炭化水素系燃料を燃焼する際に炭化水素が空気中
の窒素と反応し、更にいくつかの反応を経て生じ
たプロンプト（Prompt）NOxと、空気中の窒素
分子が高温において酸素と結合して生成するサー
マル（Thermal）NOxとがあり、特にサーマル
NOxが問題視されている。
サーマルNOxの生成は燃焼温度が高く、燃焼
域でのO2濃度が高く、また高温域での燃焼ガス
の滞留時間が長くなるほど多く発生すると言われ
ている。
域でのO2濃度が高く、また高温域での燃焼ガス
の滞留時間が長くなるほど多く発生すると言われ
ている。
このことから根本的にNOxを抑制するために
は、燃焼温度、O2濃度、滞留時間を抑制するこ
とが重要で、特に燃焼温度が1600℃以上になると
NOxが急激に増加する傾向にあり、このために
最近のボイラにおいては脱硝燃焼方式が採用され
てNOxの低減と未燃分の減少が計られている。
は、燃焼温度、O2濃度、滞留時間を抑制するこ
とが重要で、特に燃焼温度が1600℃以上になると
NOxが急激に増加する傾向にあり、このために
最近のボイラにおいては脱硝燃焼方式が採用され
てNOxの低減と未燃分の減少が計られている。
この脱硝燃焼方式は主バーナで不完全燃焼を行
なわせてNOxの発生量を抑制し、脱硝バーナで
低酸素燃焼を行なわせて還元性中間生成物により
前記主バーナで発生したNOxを無害なN2に還元
する燃焼方式である。
なわせてNOxの発生量を抑制し、脱硝バーナで
低酸素燃焼を行なわせて還元性中間生成物により
前記主バーナで発生したNOxを無害なN2に還元
する燃焼方式である。
第１図、第２図は脱硝燃焼方式を採用したボイ
ラを示すもので、第１図は縦断面図、第２図は第
１図の側面図である。
ラを示すもので、第１図は縦断面図、第２図は第
１図の側面図である。
第１図、第２図においてボイラ１は前壁２、後
壁３、側壁４，５、ホツパ６、ノーズ７および火
炉出口８から構成されている。前壁２には主バー
ナ９，１０、脱硝バーナ１１およびアフタエアポ
ート１２を火炉１３の底部から上部へ順に配置
し、ホツパ６の底部にはホツパ口１４が設けられ
て、ここから燃焼用空気、再循環ガスが供給され
る。
壁３、側壁４，５、ホツパ６、ノーズ７および火
炉出口８から構成されている。前壁２には主バー
ナ９，１０、脱硝バーナ１１およびアフタエアポ
ート１２を火炉１３の底部から上部へ順に配置
し、ホツパ６の底部にはホツパ口１４が設けられ
て、ここから燃焼用空気、再循環ガスが供給され
る。
そして、ボイラ１の火炉１３内での低NOx化
を計るために、主バーナー９へはほぼ理論燃焼用
空気量に等しい空気量若しくは理論燃焼用空気量
よりも若干少なめの空気量がウインドボツクス１
５から供給され、主バーナ１０へは理論空気量の
60〜80％の空気量がウインドボツクス１６から供
給され、脱硝バーナ１１は理論燃焼空気量の40〜
60％の空気量がウインドボツクス１７から供給さ
れて燃焼させ、炭化水素の燃焼中間生成物である
NOx還元性の強いCN、C2、NH3により主バー
ナ９，１０のNOxを還元させ、更にウインドボ
ツクス１８内のアフタエアポート１２から燃焼用
空気を供給して完全燃焼を行なわせる燃焼方式で
ある。
を計るために、主バーナー９へはほぼ理論燃焼用
空気量に等しい空気量若しくは理論燃焼用空気量
よりも若干少なめの空気量がウインドボツクス１
５から供給され、主バーナ１０へは理論空気量の
60〜80％の空気量がウインドボツクス１６から供
給され、脱硝バーナ１１は理論燃焼空気量の40〜
60％の空気量がウインドボツクス１７から供給さ
れて燃焼させ、炭化水素の燃焼中間生成物である
NOx還元性の強いCN、C2、NH3により主バー
ナ９，１０のNOxを還元させ、更にウインドボ
ツクス１８内のアフタエアポート１２から燃焼用
空気を供給して完全燃焼を行なわせる燃焼方式で
ある。
そして、主バーナ９，１０および脱硝バーナ１
１への給炭は、第３図に示すような給炭系統によ
つて給炭されていた。
１への給炭は、第３図に示すような給炭系統によ
つて給炭されていた。
貯炭場１９よりベルトコンベア２０で運ばれた
石炭２１は、一旦バンカ２２に貯蔵され、フイー
ダ２３及び計量機２４を通り、ミル２５へ送られ
て微粉炭に粉砕され、ミル２５からボイラ１へは
微粉炭搬送用主管２６より枝管２７へ分配され
て、各バーナ９，１０，１１へ供給されて火炉１
３内で燃焼する。
石炭２１は、一旦バンカ２２に貯蔵され、フイー
ダ２３及び計量機２４を通り、ミル２５へ送られ
て微粉炭に粉砕され、ミル２５からボイラ１へは
微粉炭搬送用主管２６より枝管２７へ分配され
て、各バーナ９，１０，１１へ供給されて火炉１
３内で燃焼する。
そして、ミル２５へ送られる石炭２１はフイー
ダ２３及び計量機２４でその供給量、重量が計測
され、ボイラ１の蒸気温度およびガス温度により
ボイラ１全体へのおおまかな給炭量が制御されて
いた。
ダ２３及び計量機２４でその供給量、重量が計測
され、ボイラ１の蒸気温度およびガス温度により
ボイラ１全体へのおおまかな給炭量が制御されて
いた。
ところが、第４図に示す如くミル２５から各微
粉炭バーナ９，１０，１１への搬送過程において
は、微粉炭搬送用主管２６から各バーナ９ａ，９
ｂ，９ｃ，９ｄ……毎に分配させるために、枝管
２７を二又（四又）によつて多数の枝管２７ａ，
２７ｂ，２７ｃ，２７ｄ……に分岐すると、各枝
管２７ａ，２７ｂ，２７ｃ，２７ｄ……の長さに
よつて流動抵抗が異なり、このために各バーナ９
ａ，９ｂ，９ｃ，９ｄ……への微粉炭の分配量が
不均一になる。
粉炭バーナ９，１０，１１への搬送過程において
は、微粉炭搬送用主管２６から各バーナ９ａ，９
ｂ，９ｃ，９ｄ……毎に分配させるために、枝管
２７を二又（四又）によつて多数の枝管２７ａ，
２７ｂ，２７ｃ，２７ｄ……に分岐すると、各枝
管２７ａ，２７ｂ，２７ｃ，２７ｄ……の長さに
よつて流動抵抗が異なり、このために各バーナ９
ａ，９ｂ，９ｃ，９ｄ……への微粉炭の分配量が
不均一になる。
このために枝管２７ａ，２７ｂ，２７ｃ，２７
ｄ……への微粉炭分配量のバランスは、火炉１３
内の燃焼状態を観察して経験的に固定絞り２８な
どを挿入して分配量が均一になるように制御され
ていた。
ｄ……への微粉炭分配量のバランスは、火炉１３
内の燃焼状態を観察して経験的に固定絞り２８な
どを挿入して分配量が均一になるように制御され
ていた。
しかしながら、枝管２７ａ，２７ｂ，２７ｃ，
２７ｄ……間の分配量にはバラツキが生じ、この
微粉炭分配量がアンバランスになると、前述した
脱硝燃焼を行なうボイラにおいては、各バーナ
９，１０，１１で空燃比が根本から壊れて脱硝燃
焼を行なうことができなくなる。
２７ｄ……間の分配量にはバラツキが生じ、この
微粉炭分配量がアンバランスになると、前述した
脱硝燃焼を行なうボイラにおいては、各バーナ
９，１０，１１で空燃比が根本から壊れて脱硝燃
焼を行なうことができなくなる。
例えば微粉炭搬送量の多いバーナでは燃料過剰
になつてCO、煤塵などの未燃分が増加し、他方、
微粉炭搬送量の少ないバーナでは燃焼用空気量が
過剰になつてNOx量が増加するからである。
になつてCO、煤塵などの未燃分が増加し、他方、
微粉炭搬送量の少ないバーナでは燃焼用空気量が
過剰になつてNOx量が増加するからである。
本発明はかかる従来の欠点を解消しようとする
もので、その目的とするところは、脱硝燃焼を行
なうバーナへ供給する微粉炭分配量をバーナ毎に
制御することができる微粉炭の分配量制御装置を
得ようとするものである。
もので、その目的とするところは、脱硝燃焼を行
なうバーナへ供給する微粉炭分配量をバーナ毎に
制御することができる微粉炭の分配量制御装置を
得ようとするものである。
本発明は前述の目的を達成するために、微粉炭
搬送する枝管の途中に、微粉炭の分配量を測定す
る流量計と、分配量を変える可変流動抵抗部をそ
れぞれ設け、各流量計からの流量信号を入力し
て、枝管への微粉炭の分配量に偏差があるか否か
を演算する偏差演算手段を設け、その偏差演算手
段からの偏差信号に基づいて該当する枝管の可変
流動抵抗部を制御して、当該枝管への微粉炭の分
配量を変えるようにしたものである。
搬送する枝管の途中に、微粉炭の分配量を測定す
る流量計と、分配量を変える可変流動抵抗部をそ
れぞれ設け、各流量計からの流量信号を入力し
て、枝管への微粉炭の分配量に偏差があるか否か
を演算する偏差演算手段を設け、その偏差演算手
段からの偏差信号に基づいて該当する枝管の可変
流動抵抗部を制御して、当該枝管への微粉炭の分
配量を変えるようにしたものである。
以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
る。
第５図は微粉炭の分配量制御装置のブロツク
図、第６図は第５図の流量計の構造を示す断面
図、第７図は第６図の流量計による特性曲線図で
ある。
図、第６図は第５図の流量計の構造を示す断面
図、第７図は第６図の流量計による特性曲線図で
ある。
第５図および第６図において、９ａ，９ｂ，９
ｃ，９ｄは微粉炭バーナ、２６は微粉炭搬送用主
管２７ａ，２７ｂ，２７ｃ，２７ｄは枝管、２８
ａ，２８ｂ，２８ｃ，２８ｄは枝管２７ａ，２７
ｂ，２７ｃ，２７ｄの微粉炭分配量を測定する流
量計、２９ａ，２９ｂ，２９ｃ，２９ｄは枝管２
７ａ，２７ｂ，２７ｃ，２７ｄ内の流動抵抗を変
える可変流動抵抗部、３０は微粉炭搬送用主管２
６の主管流量計、３１，３１ａ，３１ｂ，３１
ｃ，３１ｄは信号変換部、３２，３２ａ，３２
ｂ，３２ｃ，３２ｄは微粉炭搬送用主管２６、枝
管２７ａ，２７ｂ，２７ｃ，２７ｄの流量信号、
３３，３３ａ，３３ｂ，３３ｃ，３３ｄは変換後
の変換流量信号、３４は各枝管２７ａ，２７ｂ，
２７ｃ，２７ｄへの流量信号３２ａ，３２ｂ，３
２ｃ，３２ｄの偏差、つまり、変換信号３３ａ，
３３ｂ，３３ｃ，３３ｄの偏差を求める演算器、
３５ａ，３５ｂ，３５ｃ，３５ｄは可変流動抵抗
部２９ａ，２９ｂ，２９ｃ，２９ｄの流動抵抗を
変える制御信号、３６は搬送用空気源（フアン）
３７への制御信号、３８は流量計２８ａ，２８
ｂ，２８ｃ，２８ｄおよび主管流量計３０のベン
チユリである。
ｃ，９ｄは微粉炭バーナ、２６は微粉炭搬送用主
管２７ａ，２７ｂ，２７ｃ，２７ｄは枝管、２８
ａ，２８ｂ，２８ｃ，２８ｄは枝管２７ａ，２７
ｂ，２７ｃ，２７ｄの微粉炭分配量を測定する流
量計、２９ａ，２９ｂ，２９ｃ，２９ｄは枝管２
７ａ，２７ｂ，２７ｃ，２７ｄ内の流動抵抗を変
える可変流動抵抗部、３０は微粉炭搬送用主管２
６の主管流量計、３１，３１ａ，３１ｂ，３１
ｃ，３１ｄは信号変換部、３２，３２ａ，３２
ｂ，３２ｃ，３２ｄは微粉炭搬送用主管２６、枝
管２７ａ，２７ｂ，２７ｃ，２７ｄの流量信号、
３３，３３ａ，３３ｂ，３３ｃ，３３ｄは変換後
の変換流量信号、３４は各枝管２７ａ，２７ｂ，
２７ｃ，２７ｄへの流量信号３２ａ，３２ｂ，３
２ｃ，３２ｄの偏差、つまり、変換信号３３ａ，
３３ｂ，３３ｃ，３３ｄの偏差を求める演算器、
３５ａ，３５ｂ，３５ｃ，３５ｄは可変流動抵抗
部２９ａ，２９ｂ，２９ｃ，２９ｄの流動抵抗を
変える制御信号、３６は搬送用空気源（フアン）
３７への制御信号、３８は流量計２８ａ，２８
ｂ，２８ｃ，２８ｄおよび主管流量計３０のベン
チユリである。
この様な構造において、微粉炭の分配量制御装
置について説明するが、それ以前に第６図および
第７図を用いて流量計２８ａ，２８ｂ，２８ｃ，
２８ｄおよび主管流量計３０について説明する。
置について説明するが、それ以前に第６図および
第７図を用いて流量計２８ａ，２８ｂ，２８ｃ，
２８ｄおよび主管流量計３０について説明する。
流量計２８、主管流量計３０は第６図に示す如
く、主管２６あるいは枝管２７の途中にベンチユ
リ３８を設けたもので、このベンチユリ３８での
差圧ΔPと、微粉炭と空気との差（Ｃ／Ａ）は第
７図のような特性があり、ほぼΔPに比例して特
性曲線Ａのように増加する。従つて、主管流量計
３０、流量計２７によつて微粉炭搬送用主管２６
からの枝管２７ａ，２７ｂ，２７ｃ，２７ｄへの
分配量が測定できるのである。
く、主管２６あるいは枝管２７の途中にベンチユ
リ３８を設けたもので、このベンチユリ３８での
差圧ΔPと、微粉炭と空気との差（Ｃ／Ａ）は第
７図のような特性があり、ほぼΔPに比例して特
性曲線Ａのように増加する。従つて、主管流量計
３０、流量計２７によつて微粉炭搬送用主管２６
からの枝管２７ａ，２７ｂ，２７ｃ，２７ｄへの
分配量が測定できるのである。
この様な構成において、微粉炭搬送用主管２６
より搬送された微粉炭および搬送用フアン３７か
らの搬送用空気量は主管流量計３０で計測され、
各枝管２７ａ，２７ｂ，２７ｃ，２７ｄへ分配さ
れる。そしてこの枝管２７ａ，２７ｂ，２７ｃ，
２７ｄには各々流量計２８ａ，２８ｂ，２８ｃ，
２８ｄが設けられ、その後流には可変流動抵抗部
２９ａ，２９ｂ，２９ｃ，２９ｄが設けられてい
る。
より搬送された微粉炭および搬送用フアン３７か
らの搬送用空気量は主管流量計３０で計測され、
各枝管２７ａ，２７ｂ，２７ｃ，２７ｄへ分配さ
れる。そしてこの枝管２７ａ，２７ｂ，２７ｃ，
２７ｄには各々流量計２８ａ，２８ｂ，２８ｃ，
２８ｄが設けられ、その後流には可変流動抵抗部
２９ａ，２９ｂ，２９ｃ，２９ｄが設けられてい
る。
従つて、主管流量計３０、流量計２８ａ，２８
ｂ，２８ｃ，２８ｄによつて各枝管２７ａ，２７
ｂ，２７ｃ，２７ｄの流量信号３２，３２ａ，３
２ｂ，３２ｃ，３２ｄを計測し、信号変換部３
１，３１ａ，３１ｂ，３１ｃ，３１ｄで変換流量
信号３３，３３ａ，３３ｂ，３３ｃ，３３ｄに変
換され、演算器３４に送られる。
ｂ，２８ｃ，２８ｄによつて各枝管２７ａ，２７
ｂ，２７ｃ，２７ｄの流量信号３２，３２ａ，３
２ｂ，３２ｃ，３２ｄを計測し、信号変換部３
１，３１ａ，３１ｂ，３１ｃ，３１ｄで変換流量
信号３３，３３ａ，３３ｂ，３３ｃ，３３ｄに変
換され、演算器３４に送られる。
演算器３４では変換流量信号３３ａ，３３ｂ，
３３ｃ，３３ｄの偏差が求められ、偏差があれば
この偏差による制御信号３５ａ，３５ｂ，３５
ｃ，３５ｄによつて可変流動抵抗部２９ａ，２９
ｂ，２９ｃ，２９ｄの流動抵抗が変えられ、各枝
管２７ａ，２７ｂ，２７ｃ，２７ｄへの微粉炭分
配量が制御されるのである。
３３ｃ，３３ｄの偏差が求められ、偏差があれば
この偏差による制御信号３５ａ，３５ｂ，３５
ｃ，３５ｄによつて可変流動抵抗部２９ａ，２９
ｂ，２９ｃ，２９ｄの流動抵抗が変えられ、各枝
管２７ａ，２７ｂ，２７ｃ，２７ｄへの微粉炭分
配量が制御されるのである。
なお、可変流動抵抗部２９ａ，２９ｂ，２９
ｃ，２９ｄを通過した微粉炭は各微粉炭バーナ９
ａ，９ｂ，９ｃ，９ｄより火炉１３内へ供給され
燃焼する。また、演算器３４からフアン３７へも
制御信号３６が送られ、最適な微粉炭と搬送用空
気流量に制御される。
ｃ，２９ｄを通過した微粉炭は各微粉炭バーナ９
ａ，９ｂ，９ｃ，９ｄより火炉１３内へ供給され
燃焼する。また、演算器３４からフアン３７へも
制御信号３６が送られ、最適な微粉炭と搬送用空
気流量に制御される。
以上、本発明の実施例においては、横列の主バ
ーナ９ａ，９ｂ，９ｃ，９ｄ同志へ均一に微粉炭
を分配する場合について説明したが、主バーナ９
への分配量に限つたものではなく、特に脱硝燃焼
を行なう場合には、縦列の主バーナ９，１０と脱
硝バーナ１１が一つのグループとして燃焼して始
めて脱硝燃焼が行なわれるものであり、縦列の主
バーナ９，１０と脱硝バーナ１１へ一つのミル２
５から微粉炭を供給することもできる。
ーナ９ａ，９ｂ，９ｃ，９ｄ同志へ均一に微粉炭
を分配する場合について説明したが、主バーナ９
への分配量に限つたものではなく、特に脱硝燃焼
を行なう場合には、縦列の主バーナ９，１０と脱
硝バーナ１１が一つのグループとして燃焼して始
めて脱硝燃焼が行なわれるものであり、縦列の主
バーナ９，１０と脱硝バーナ１１へ一つのミル２
５から微粉炭を供給することもできる。
このように、可変流動抵抗部２９によつて主バ
ーナ９，１０、脱硝バーナ１１への分配量に差を
つければよく、ボイラ１に負荷変動があつても常
に脱硝燃焼を行なうことができるものである。
ーナ９，１０、脱硝バーナ１１への分配量に差を
つければよく、ボイラ１に負荷変動があつても常
に脱硝燃焼を行なうことができるものである。
本発明は微粉炭を搬送する枝管の途中に、微粉
炭の分配量を測定する流量計と、分配量を変える
可変流動抵抗部を設けることによつて、脱硝燃焼
を行なう微粉炭バーナへ微粉炭分配量をバーナ毎
制御することができ、しかも負荷変動があつても
常に脱硝燃焼が行なえるように微粉炭分配量を制
御することもできる。
炭の分配量を測定する流量計と、分配量を変える
可変流動抵抗部を設けることによつて、脱硝燃焼
を行なう微粉炭バーナへ微粉炭分配量をバーナ毎
制御することができ、しかも負荷変動があつても
常に脱硝燃焼が行なえるように微粉炭分配量を制
御することもできる。
第１図および第２図は脱硝燃焼方式を採用した
ボイラの概略断面図および側面図、第３図はボイ
ラへの給炭系統を示す構成図、第４図は従来の微
粉炭分配量の制御系を示す配管系統の斜視図、第
５図は本発明の微粉炭分配量を制御するブロツク
図、第６図は流量計の詳細図、第７図は縦軸に流
量計の差圧（ΔP）を、横軸に微粉炭量と空気量
の比（Ｃ／Ａ）を示し、微粉炭分配量の特性曲線
図である。 ９，１０……主バーナ、１１……脱硝バーナ、
２５……ミル、２６……微粉炭搬送用主管、２
７，２７ａ，２７ｂ，２７ｃ，２７ｄ……枝管、
２８ａ，２８ｂ，２８ｃ，２８ｄ……流量計、２
９ａ，２９ｂ，２９ｃ，２９ｄ……可変流動抵抗
部、３２ａ，３２ｂ，３２ｃ，３２ｄ……流量信
号、３３ａ，３３ｂ，３３ｃ，３３ｄ……変換流
量信号、３４……演算器、３５ａ，３５ｂ，３５
ｃ，３５ｄ……制御信号。
ボイラの概略断面図および側面図、第３図はボイ
ラへの給炭系統を示す構成図、第４図は従来の微
粉炭分配量の制御系を示す配管系統の斜視図、第
５図は本発明の微粉炭分配量を制御するブロツク
図、第６図は流量計の詳細図、第７図は縦軸に流
量計の差圧（ΔP）を、横軸に微粉炭量と空気量
の比（Ｃ／Ａ）を示し、微粉炭分配量の特性曲線
図である。 ９，１０……主バーナ、１１……脱硝バーナ、
２５……ミル、２６……微粉炭搬送用主管、２
７，２７ａ，２７ｂ，２７ｃ，２７ｄ……枝管、
２８ａ，２８ｂ，２８ｃ，２８ｄ……流量計、２
９ａ，２９ｂ，２９ｃ，２９ｄ……可変流動抵抗
部、３２ａ，３２ｂ，３２ｃ，３２ｄ……流量信
号、３３ａ，３３ｂ，３３ｃ，３３ｄ……変換流
量信号、３４……演算器、３５ａ，３５ｂ，３５
ｃ，３５ｄ……制御信号。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ミルで粉砕された微粉炭を微粉炭搬送用主管
から各枝管に分配し、各枝管に接続されたそれぞ
れの微粉炭バーナに搬送するものにおいて、 前記各枝管の途中に、微粉炭の分配量を測定す
る流量計と、分配量を変える可変流動抵抗部をそ
れぞれ設け、 各流量計からの流量信号を入力して、枝管への
微粉炭の分配量に偏差があるか否かを演算する偏
差演算手段を設け、 その偏差演算手段からの偏差信号に基づいて、
偏差がある枝管の可変流動抵抗部を制御して、当
該枝管への微粉炭の分配量を変えるようにしたこ
とを特徴とする微粉炭の分配量制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57158516A JPS5949421A (ja) | 1982-09-11 | 1982-09-11 | 微粉炭の分配量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57158516A JPS5949421A (ja) | 1982-09-11 | 1982-09-11 | 微粉炭の分配量制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5949421A JPS5949421A (ja) | 1984-03-22 |
| JPH0357369B2 true JPH0357369B2 (ja) | 1991-08-30 |
Family
ID=15673443
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57158516A Granted JPS5949421A (ja) | 1982-09-11 | 1982-09-11 | 微粉炭の分配量制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5949421A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60221616A (ja) * | 1984-04-18 | 1985-11-06 | Babcock Hitachi Kk | 微粉炭供給装置 |
| LU91376B1 (en) * | 2007-11-16 | 2009-05-18 | Wurth Paul Sa | Injections system for solid particles |
| FI125166B (en) | 2013-04-08 | 2015-06-30 | Outotec Oyj | PROCEDURES AND ARRANGEMENTS FOR FEEDING RAW MATERIAL FROM A RAW MATERIAL CONTAINER INTO A OVEN OVEN SPACE |
| KR102023593B1 (ko) * | 2017-09-26 | 2019-09-20 | 주식회사 포스코 | 미분탄 유량 편차 저감 장치 및 그 방법 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5765518A (en) * | 1980-10-07 | 1982-04-21 | Toshiba Corp | Controller for multi-fuel combustion type boiler |
| JPS582527A (ja) * | 1981-06-26 | 1983-01-08 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | 微粉炭流量制御装置 |
-
1982
- 1982-09-11 JP JP57158516A patent/JPS5949421A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5765518A (en) * | 1980-10-07 | 1982-04-21 | Toshiba Corp | Controller for multi-fuel combustion type boiler |
| JPS582527A (ja) * | 1981-06-26 | 1983-01-08 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | 微粉炭流量制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5949421A (ja) | 1984-03-22 |
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