JPH0357101A

JPH0357101A - ポータブルライト

Info

Publication number: JPH0357101A
Application number: JP1292111A
Authority: JP
Inventors: Arthur S Friedman; アーサー・エス・フリードマン
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1989-07-19
Filing date: 1989-11-09
Publication date: 1991-03-12
Also published as: GB2234580B; KR910003313A; US4893221A; GB2234580A; GB8921153D0

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］この発明は携帯用のライト、すなわちポータブルライト
に関する。

［従来の技術］電球、すなわちバルブと電池又は電池パックとを備えた
携帯用ライトはよく知られており、その種類は手に持っ
て使用する円柱状の閃光灯から手を解放するために頭部
に取付けたり首から吊したりして使用する照明器具まで
様々である。

公知の手を使わなくてもよいライ１・は一般に大型であ
るため、特定の用途には適しているが、家庭や仕事場以
外での一般的な用途には不向きである。

基本的には、従来のｔｌ！帯用のライトは都合よく保管
できるようには作られていないので、ボウットの中など
にしまっておいて、車の中、レストラン、ｍｉｉ等で暗
くて字が読めない場合などにすぐ使用することはできな
い。

電池を１本だけ使川ずるタイブの閃光幻のように極めて
小型の携帯用のライトもあるが、そのようなライトは文
字を読むライトとしての性能も使い易さも備えていない
ので、本、新聞、レストランのメニュー等を読むのに適
しておらず、また保持する上でも不便である。このよう
に従来の携帯用のシイトｔよ一般的な実用性を有してい
ないために、多くの旅行者が便利さ及び安全のために独
立の照明源を持つ必要を感じているにもかかわらず広く
使用されるに至っていない。

（発園の概要］この発明のポータブルライトは調節ｉＪ能なストラップ
により首に吊り下げて使用することができる。このライ
トは薄型でその電池ケースは４本のＡＡ′ｉＲ池を横に
並べて収容できるものである。また、ランプハウジング
はライトの薄型形状を損わないようほぼ同じ厚さに設定
され、電池ケースの一端からほぼ同一線上を延びる。従
って、このポータブルライトはボゲット等に容易にしま
っておくことができ、いつでも使用することができる。

このポータブルライトは、電池ケースに４本の電池を収
容できるため、ポータブルライトとしては充分な照躬能
力を発揮つるだけでなく長寿命化を達或し′（いる。

このポータブルライトは薄型ではあるが、そのランプハ
ウジングは広角の反射面を有している。

この反銅面による照川域は新聞や大型の雑誌を読むのに
充分な範囲である。なお、パルブはこの反銅面に取付け
られている。ランプハウジングが電池ケースと同一面上
にあるときには、反躬面の開放側はプレートによって閉
止されている。このプレートは電池ケースに取付けられ
、この電池ケースの底部に設けられた受け板とほぼ同一
面を成すように設定されている。このような構成により
、ランプを使用しないときにはバルブはプレートによっ
て完全に覆われ保護される。

このランプによる照射はランプハウジングを回動させる
ことによって講節ｅきる。すなわち、ランプハウジング
をプレートから所定の距離だけ回動させれば、バルブが
点灯され、その回動位置に応じた方向が照射される。従
って、手動スイッチを別途設ける必要がな《なり、この
ポータブルライトをポケット等に入れておいても、誤っ
てバルブが点灯されるようなことはない。

〔実施例Ｊ図に示すように、ポータブルライト１０は基本的には平
たい直方体状の電池ケース１２とこの電池ケース１２に
動作可能に取付けられたほぼ直方体状のランプハウジン
グ１４とから成る。

帽池ケース１２は平らな上ｇ！１６とその全周にわたっ
て設けられた周壁とを有する。周壁は＃ｉ壁１８、後壁
２０（ランプハウジング１４側を前とする）及び対向す
る側壁２２とから成る。これら５つの壁１６．１８．２
０．２２によって下向きに開放された開放室が形成され
る。さらに、開放室内の中央部には平行ｌ，：ｌｌＩｌ
ｉ間された１対の中央壁３０が配置されている。これに
より、開放室は３゛つに仕切られ、左右２つの電池室２
４と、その間に位置する中央収容室兼スイッチ室２８と
が形成ざれる。各電池室２４は並列に接続された４本の
ＡＡｍ池２６をそれぞれ２本ずつ横に並べた状態で収容
できる寸法を有している。なお、開放室は着脱可能な受
け板３２によって閉止される。

受け板３２に１１その前端縁から中央に向って延びる掛
止片３４が一体状に設けられている。この掛止片３４は
電池ケース１２の前壁１８に形成されたスロット３６に
これをスナップ係合させて、受け板３２を掛止させるも
のである。さらに、受け板３２の両側部には突起３８が
設けられている（第５図参照）。この突起３８は電池ケ
ース１２の両側壁２２の内面に対向状に設けられたショ
ルダ４０にスライド可能に係合するように設定されてい
る。また、電池ケース１２の後壁２０には切除８ｌＳ４
２が形成されている。この切除部４２は受け板３２をス
ライドさせて挿抜できるように、受け板３２の断面形状
に合せて形成されている。

電池ケース１２の前部中央には、上記のランプハウジン
グ１４を取付けるための凹部４４が形成されている。こ
の凹部４４は上壁１６及び前壁１８の双方に開き、対向
する側壁４６、底壁４８及び後壁４９を有する。

ランプハウジング１４は電池ケース１２の前壁１８の中
央部にこの前壁１８から突出した状態で配置される。ラ
ンプハウジング１４の幅は電池ケース１２の幅よりも幾
分小さく設定され、逆にランプハウジング１４の厚さは
電池ケース１２の厚さよりも幾分厚く設定されている。

ランプハウジング１４は上壁５２、この上壁５２からほ
ぼ鉛直方向下方に延びる相互に対向する１対の１１１１
壁５４および後壁５６、上壁５２から＠ｈへ傾斜状に延
びる前壁５８より或り、その下端部Ｕ周縁部６０によっ
て限定されている。このような構成により、ランプハウ
ジング１４内には下方又は前方へ開くバルブ室５０が形
成される。

ランプハウジング１４の後壁５６の中央部には」ニクス
テンション６６が設けられている。１ｌ壁５６にはソケ
ット６４がその後部をエクステンション６６内に突出さ
せた状態で取付けられ、このソケット６４内にはバルゾ
６２がねじ込まれている。

さらに、エクステンション６６には左右に離間して配置
された１対の取付け川の突片６８が設番プられている。

これらの突片６８は凹部４４の側壁４６に隣接した状Ｉ
ＩＣ凹部４４内に挿入される。各突片６８はビボットビ
ン７０（これ以外のビボット部材でもよい）を介して各
側壁４６に回動可能に取付けられる。ビボットピン７ｏ
は各突片６８を負通しで横方向に延び側壁４６の内側に
配霞されたソケット７２内に回動自在に沖通されている
。

これにより、ランプハウジング１４は電池ケース１２に
対して同一線上を前方へ突出ざれた閏状態（第２〜４図
等に対応〉と、上方へ回動された開状態（第１．６ｔｉ
！１に対応〉との間で回動可能となっている。

ランプハウジング１４の閉状態（非使用状態）において
、ランプハウジング１４の開放側をカバーするために、
平板状のカバープレート７４が設けられている。このカ
バープレート７４は電池ケース１２の前ｇ１１８に一体
状に突設されＣおり、その下面は受け板３２を取付けた
状態における宙池ケース１２の下面と同一面又は電池ケ
ース１２の下面に対してやや傾斜した而をなすように設
定され゛Ｃいる。なお、カバープレート７４は別体とし
て前壁１８に取付けてもよい。カバープレート７４は周
縁部６０によって限定されるランプハウジング１４の開
放面をカバーできる寸法に設定されている。さらに、カ
バープレート７４の対向する１対の側縁部及び前縁部に
はその全域にわたつて上向きのリツブ７６が設けられて
いる。そして、このリップ７６はそのすぐ内側にランプ
ハウジング１４の周縁部６０が嵌り込むように設定され
ている。また、リップ７６にはカバープレート７４の前
縁部に対応する部分の中央部に１対のスリット７８が垂
直に刻まれており、ランプハウジング１４の周縁部６０
をリップ７６内に嵌め込み易くするとともにカバープレ
ート７４の面に周縁部６０が充分に接触するように設定
されている。これにより、ランプハウジング１４は手で
操作しない限り閉位置すなわち被保護位置に保持ざれる
。さらにリップ７６の全域とそれに対応するランプハウ
ジング１４の周縁部６０との間には隙間がｔよとんど生
じないように設計されている。これにより、両者間の係
合性が向上し、ランプハウジング１４は閉状態に確実に
保持される。第４，８図に示されているように、カバー
プレート７４の前縁部のリップ７６は後方へ若干傾斜さ
れている。この傾斜角はランプハウジング１４の前壁５
８の傾斜角に合わせて決められ、ランプハウジング１４
の前ｇ！５８とリップ７６との間に所望のスナップ係合
が得られるように設定されている。

ランプハウジング１４にカバープレート７４を係含ざせ
た状態では、ランプハウジング１４のｉＩｆさは電池ケ
ース１２の高さより若干高くなるだけなのぐ、ポータブ
ルライト１０の形状社全体的に見で平たく、ポケット等
に入れ易くなク【いる。

ランプハウジング１４は左右に長い形状をしており、そ
の内面には白色の反躬材８０が取付けられている。ラン
プハウジング１４の幅はバルプ６２から発せられた光の
分散性を左右する要脚である。

本例の場合、ランプハウジング１４の寸法及び形状は次
の条件を満足するように設定されＣいる。

その条件とはランプハウジング１４を所望の角度位置ま
で回動させたときに雑誌やｆｒ間（少なくともそれらの
紙面の一部）を充分に照らし得ることである。

第８，９図を参照するとわかるように、電池２６とバル
ブ６２とを結ぶ電気レ１路８２にはスイッヂ８４が含ま
れる。このスイッチ８４１よランプハウジング１４が電
池ケース１２に対して開位置にあるが閉位置にあるかに
よって切り変わり、ランプハウジング１４が閉位置から
開位置に移動したときに電気回路８２を閉じてバルグ６
２を点灯ずるように設定されている。なお、ここに言う
開位首とはｍ位８に対して約９０゜回動ざれた位置まで
の間の任意の角度位置である。

スイッヂ８４は第１コンタクト８６と第２コンタクト８
８とから成る。第１コンタクト８６は電池ク゛−ス１２
の凹部４４の底壁４８に沿って配ｎされたばね性を為す
るコンタクトである。一方、第２コンタクト８８は一方
の突片６８の内面に隣接さｔ！Ｃ取付番プられたカム状
のコンタクトであり、突片６８より若干内側に突出され
、その回転軌道−しに第１コンタクト８６が位直するよ
うに設定されでいる。そして、第２コンタクト８８はビ
ボットピン７０を中心にランプハウジング１４と共に回
動し、その回動によってそのカムエッジが第１」ンタク
ト８６と係合して電気回路を閉じるように設定されてい
る。さらに、第２コンタクト８８のカムエッジの弧の形
状は、電池ケース１２に対するランプハウジング１４の
ほぼ全回動域にわたって、第２コンタクト８８と第１コ
ンタクト８６との接触状態が維持されるように設定され
ている。

従って、ランプハウジング１４がその閉位置へ回動され
、その開放側がカバープレート７４によって閉止された
場合にのみ、第２コンタクト８８と第１コンタクト８６
との係合が解かれ、その結果回路が開かれ，バル１６２
が消灯される。なお、ランプハウジング１４が閉位置に
ある場合には、バルプ６２は充分に粒われ、完全に保護
されている。

第７図を参照するとわかるように、電池２６は対向状に
配置されたコンタクトを介して接続されている。そして
、電池２６を押え付ける機能を持たせるために、対向す
るコンタクトのうちの一方はばねで形成されている。同
じく第７図に示すように、スイッチ室２８内には１対の
ばねクランブ９０が設けられており、このばねクランブ
９０によってスペアバルブ９２が保持されている。

ポータブルライト１０を第１図に示すようにし−〔使用
するために、電池ケース１２にはストラップ９６の両端
を取付けるための１対のリング９４が設けられている。

このリング９４は電池ケース１２のｍ壁２０と同一曲を
なすように設定してある。また、ストラップ９６にはそ
の一端をループ状にした状剋で保持するためのバックル
９８が取付けられており、このバックル９８によってス
トラップ９６の長さをｇ１節することがｅきる。使用者
がポータブルライト１０を首にかけた状態でそのポータ
ブルライト１０を首から約１５インチ（　３８．　１０
）下に位直させ、手に持った新聞等を効果的に照らずた
めには、ストラツプ９６の長さは少なくとも３０インチ
（７６．２α〉必要Ｃある。

十記説明では、ランプハウジング１４の開放向を覆うカ
バープレート７４はランプハウジング１４の保護部材と
して使用される旨記載されているが、このカバープレー
ト７４はさらに別の重要な機能を有するものである。す
なわち、カバープレート７４は電池ケース１２から前方
又は下方へ延び、かつランプハウジング１４の回動中心
の位置及び開状態におけるランプハウジング１４の位訂
を越えて延びているので、このカバープレート７４によ
りポータブルライト１０は傾斜しにくくなり、ポータブ
ルライト１０の安定化が図られる。

換言すれば、このポータブルライト１０はその上下に平
たい支持部材を有していると言える。ポータブルライト
１０を適正な位置、すなわち胸の−１；部又は胃の．１
：部付近により正確に位置決めするために、カバープレ
ート７４は受け板３２に対して若干上方へ傾斜させるこ
とができる。図面（特に第３図）から明らかなように、
ポータブルライト１０を体にそってぴったりと接触させ
ると同時にポータブルライト１０の傾斜を抑制するため
に、カバープレート７４の受け板３２に対する傾斜角は
ごく僅かに設定されている（図面、特に第３図参照）。

ランプハウジング１４を所定の開位置に安定に保持する
ために、電池ケース１２にランプハウジング１４を回動
可能に取付けるための突片６８を凹部４４の対向する側
壁４６に摩擦係合させることもできる。なお、スイッチ
８４の第１コンタクト８６と第２コンタクト８８との接
触もランＩハウジング１４の安定化の投に立っている。

さらに、別の部材を設けることによって使用中にランプ
ハウジング１４を所定の開位置に解除Ｈｑ能に保持する
こともできる。

このポータブルライトは０．７５インチ（１．９α）ｘ
　３．２５インチ（　８．２Ｃａ）　Ｘ　３．７５　　
（　９．５ｃ劇）の寸法を有する平たい軽量コンパクト
なライトであり、飛行機や列車内、ベッド内、キャンプ
あるいは劇場やレストラン等、別の照明器具が必要な様
々な条件下での使川に適している。

このポータブルライトは上下の位置を調節可能な首かけ
用のストラップを備えており、使用中でも両手が解放さ
れる。また、反射材を有するランプハウジングは位置調
節ｎｌ能である。

電池ケースは４本のアルカリ電池を横に並べて収容でき
るように設定されており、コンパクトな外寸の割に充分
な光類が得られる。反躬材はバルブに比べて充分な大き
さを有しているので、文字を読むのに充分な広範囲の光
が得られる。さらに、反９Ａ材はバルブから充分に離れ
ているので、バルブの交換が容易である。すなわち、反
躬材の広い開口部は容易に指を入れることができる程度
に広いのでバルブの抜き取り及び交換が’ｆ３　’Ａ　
’Ｑある。

反射材は上記のような寸法に形威されているけれどもそ
の形状は反射材の近くにある物に対して邪魔になること
なくバルブを保護できるように設定されている。

ランプハウジングの回動に伴って自動的に作動ずるスイ
ッチが設けられていることは意味のあることである。つ
まり、ポータブルライトを点灯させたいときにはランプ
ハウジングを所望の角度だけ回動させればよく、別途ス
イッチを設けることに気を配る必要がないからである。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の実施例を示し、第１図はボータブルラ
イトの使用状態を示す図、第２図はランプハウジングが
閉位置にある状態のポータブルライトの斜視図、第３図
はボータ１ルライ］・の側而図、第４図は第２図の４−
４１１部分断面図、第５図はポータブルライ；一の後面
図、第６図はランプハウジングが諸位置にある状態のポ
ータブルライトの斜視図、第７図はポータブルライトの
一部切欠き底面図、第８図は第２図の８−８線部分断面
図、釦９図はバル１点幻８１＃４を示す図である。１２・・・電池ケース１４・・・ランプハウジング１６・・・土　　　壁１Ｂ・・・前　　　壁２０・・・後　　　壁２２・・・側　　　壁２４・・・電　池　室３２・・・受　け　板３８・・・突　　　起４０・・・シ」ルダ４４・・・凹　　　部５０・・・バルブ室６６・・・エクステンション６８・・・突　　　片７０・・・ビボットビン７４・・・カバープレート８２・・・電気回路８４・・・スイッチ８６・・・第１コンタクト８８・・・第２コンタクト出験人

Claims

【特許請求の範囲】

（１）電池ケースと、ランプハウジングと、ランプハウジングをその閉位置と開位置との間で回動で
きるように電池ケースに取付けるための取付け装置と、電池ケースとランプハウジングとの間に電気回路を形成
する回路装置と、ランプハウジングの回動動作に応じて前記電気回路を選
択的に開閉させ、ランプハウジングの開位置においては
前記電気回路を閉じ、ランプハウジングの閉位置におい
ては前記電気回路を開くスイッチ装置と、を備えたポータブルライト。
（２）ランプハウジングは電池ケースから横方向に延び
、その内部には開放部を有するバルブ室が形成され、電
池ケースにはカバープレートが突設され、ランプハウジ
ングの閉位置において、バルブ室の開放部がこのカバー
プレートと係合することによって閉止される特許請求の
範囲第１項記載のポータブルライト。
（３）電池ケースは上部壁とこの上部壁から下方へ延び
て電池室を形成する周壁とを有し、前記周壁には前壁が
含まれ、前記カバープレートは上部壁から下方へ離間さ
れた位置においてこの前壁から前方へ延び、ランプハウ
ジングはこの前壁に取付けられ、その閉位置においては
前記電池ケースに対してほぼ同一線上に位置し、その開
位置においては前記上部壁に対して上方に所定の角度だ
け傾斜されている特許請求の範囲第２項記載のポータブ
ルライト。
（４）電池ケースには平板状の受け板が前記上部壁に対
してほぼ平行に取付けられ、この受け板は前記カバープ
レートとほぼ同一面をなすように設定されている特許請
求の範囲第３項記載のポータブルライト。
（５）電池ケースの周壁には前記前壁に対してほぼ平行
に対向する後壁が含まれ、この後壁には相互に離間され
た２点において長さ調節可能な首かけ用のストラップが
ループ状に取付けられ、ランプハウジングを下向きにし
た状態でポータブルライトを首にかけることができるよ
うに設定されている特許請求の範囲第４項記載のポータ
ブルライト。
（６）前記受け板が着脱可能である特許請求の範囲第５
項記載のポータブルライト。
（７）スイッチ装置が、ランプハウジングの閉位置にお
いては相互に離間した位置をとるように前記電気回路内
に配置された１対のコンタクト部材と、ランプハウジン
グがその開位置に向つて回動されたときにこれらのコン
タクト部材を接触させるための付勢装置とを有し、前記
開位置はランプハウジングが前記カバープレートから離
れるすべての回動位置に対応する特許請求の範囲第６項
記載のポータブルライト。
（８）平たい電池ケースと、ランプハウジングと、ランプハウジングをその閉位置と開位置との間で回動で
きるように電池ケースに取付けるための取付け装置と、を有し、電池ケースはその内部に電池室を形成するため
の相互に対向するほぼ平板状の上部壁及び受け板と、こ
れらの間に位置する周壁とを有し、前記ランプハウジン
グは電池ケースの周壁に取付けられ、その閉位置におい
ては前記電池ケースに対してほぼ同一線上に位置し、そ
の開位置においては前記上部壁に対して上方に所定の角
度だけ傾斜されているポータブルライト。
（９）ランプハウジングには開放部を有するバルブ室が
形成され、さらにランプハウジングの閉位置において前
記開放部を閉止するための閉止部材が設けられている特
許請求の範囲第８項記載のポータブルライト。
（１０）前記閉止部材が電池ケースに設けられたプレー
トにあり、このプレートは閉位置にあるランプハウジン
グの下方にほぼ平行に位置し、前記バルブ室の開放部は
ランプハウジングの閉位置において前記プレートによつ
て閉止される特許請求の範囲第９項記載のポータブルラ
イト。
（１１）前記ランプハウジングをその閉位置に保持する
ための自在係止装置が設けられている特許請求の範囲第
１０項記載のポータブルライト。
（１２）前記プレートが前記受け板に対して上方へ若干
傾斜されている特許請求の範囲第１１項記載のポータブ
ルライト。
（１３）電池ケースとランプハウジングとの間に配置さ
れた電気回路と、ランプハウジングの動作に応じてこの
電気回路を開閉するスイッチ装置とを有し、前記スイッ
チ装置はランプハウジングが閉位置へ動くと電気回路が
開かれ、ランプハウジングが開位置へ動くと電気回路が
閉じられるように設定されている特許請求の範囲第１１
項記載のポータブルライト。