JPH0355652Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0355652Y2 JPH0355652Y2 JP12711785U JP12711785U JPH0355652Y2 JP H0355652 Y2 JPH0355652 Y2 JP H0355652Y2 JP 12711785 U JP12711785 U JP 12711785U JP 12711785 U JP12711785 U JP 12711785U JP H0355652 Y2 JPH0355652 Y2 JP H0355652Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bucket
- roller screen
- body frame
- bucket holder
- traveling body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 claims description 14
- 239000004575 stone Substances 0.000 claims description 13
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 6
- 238000007873 sieving Methods 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
A 考案の目的
イ 産業上の利用分野
本案は新規な構成を有する石礫除去機を提供し
ようとするものである。
ようとするものである。
ロ 従来の技術とその問題点
従来の方式は篩分け機に土石を他の重機を使
用して掘削供給する方式が大半で、複数の重機
を必要とするため、重機の購入保守費用、オペ
レーターの人件費等の問題点があつた。
用して掘削供給する方式が大半で、複数の重機
を必要とするため、重機の購入保守費用、オペ
レーターの人件費等の問題点があつた。
篩分け方式の大半が振動篩方式で動力が大き
く、(動力の多くが振動篩本体を振動させるた
めに消費される)振動による親機や周辺機器の
故障破損等が多い。
く、(動力の多くが振動篩本体を振動させるた
めに消費される)振動による親機や周辺機器の
故障破損等が多い。
土石の他草木も混入するため従来の篩では目
詰まりが発生して掃除のため時間ロスが多い。
詰まりが発生して掃除のため時間ロスが多い。
篩分けが回転式のものも含めて全ての機種が
長大過ぎて一般道路を自走出来ず、他の耕地に
移動するためには分解してトレーラにより搬送
し組立を行う等、費用の面でも時間の面でも問
題があつた。
長大過ぎて一般道路を自走出来ず、他の耕地に
移動するためには分解してトレーラにより搬送
し組立を行う等、費用の面でも時間の面でも問
題があつた。
B 考案の構成
イ 問題点を解決しようとする手段
本願ではおおよそ下記の構成のものによつて上
述した問題を解決しようとするものである。すな
わち本願のものは、走行体フレームの前方位置に
バケツトを設けたバケツトホルダーを昇降自在で
かつ角度調整自在に配設し、上記バケツトホルダ
ーの下端には表土掘削部を連設すると共に、上記
バケツトホルダーの後方にはベルトフイーダーを
介してローラースクリーンを連設し、上記ローラ
ースクリーンの後方には上記走行体フレームの進
行方向とは直交方向をもつて石礫排出用コンベア
を旋回自在に配設した石礫除去機である。
述した問題を解決しようとするものである。すな
わち本願のものは、走行体フレームの前方位置に
バケツトを設けたバケツトホルダーを昇降自在で
かつ角度調整自在に配設し、上記バケツトホルダ
ーの下端には表土掘削部を連設すると共に、上記
バケツトホルダーの後方にはベルトフイーダーを
介してローラースクリーンを連設し、上記ローラ
ースクリーンの後方には上記走行体フレームの進
行方向とは直交方向をもつて石礫排出用コンベア
を旋回自在に配設した石礫除去機である。
ロ 実施例
1は本案の石礫除去機である。2は走行体フレ
ームで、3は当該走行体フレームの前面に配設さ
れたバケツトホルダーである。そこで、このホル
ダー3は背面板3Aとこの背面板3Aの左右に側
壁板3Bを連設せしめた断面コ字状に構成され、
かつ、このホルダー3の下端には表土掘削部4が
連設され、この表土掘削部4は上記背面板3Aを
延長せしめた状態の掘削板4Aとこの掘削板4A
の左右に連設せしめられた側面掘削板4Bとから
構成され、かつ、これら掘削板4Aと側面掘削板
4Bの先端に刃板4A′,4B′が突設されている。
ームで、3は当該走行体フレームの前面に配設さ
れたバケツトホルダーである。そこで、このホル
ダー3は背面板3Aとこの背面板3Aの左右に側
壁板3Bを連設せしめた断面コ字状に構成され、
かつ、このホルダー3の下端には表土掘削部4が
連設され、この表土掘削部4は上記背面板3Aを
延長せしめた状態の掘削板4Aとこの掘削板4A
の左右に連設せしめられた側面掘削板4Bとから
構成され、かつ、これら掘削板4Aと側面掘削板
4Bの先端に刃板4A′,4B′が突設されている。
そこで、このバケツトホルダーの裏面は走行体
フレームより突出した支点12を中心に起伏自在
に連結されている。5は上記走行体フレームとバ
ケツトホルダー間に張設された角度調整シリンダ
ーである。また、6は上記走行体フレームと表土
掘削部4の裏面間に張設された深度調整シリンダ
ーである。7はバケツトであるが、上記バケツト
ホルダー3における側壁板3Bの上下には回転軸
7A,7Bが軸受けされ、かつ、これら回転軸に
は上下のスプロケツトが取付けられ、さらにこれ
らスプロケツトにはチエ−ン7Cが掛架され、か
つ、このチエーンは所定間隔をもつて上記バケツ
ト7が取付けられている。8は上記バケツトホル
ダー3の後方に当該バケツトホルダー部分から送
られてくる掘削された表土を後方に搬送するベル
トフイーダーである。9は上記ベルトフイーダー
8の後方に連設されたローラースクリーンであ
る。そこで、このローラースクリーン9は平面方
形の枠9A内に上記走行体フレームの進行方向と
は直交方向をもつて第1,第2の回転軸9B,9
Cを交互に軸受けすると共に、上記第1回転軸9
Bには外周に切欠き9B″を有する駒9B′が所定
間隔をもつて並設され、また、上記第2回転軸9
Cには略三角状の駒9C′が当該駒9C′の外周部が
隣接する駒9B′と駒9B′の中間に位置するよう
並設されている。10はローラースクリーン9の
後方にシユート11を介して配設された石礫搬出
用コンベアーであるが、上記走行体フレームの進
行方向と直交する方向をもつて配設されている。
フレームより突出した支点12を中心に起伏自在
に連結されている。5は上記走行体フレームとバ
ケツトホルダー間に張設された角度調整シリンダ
ーである。また、6は上記走行体フレームと表土
掘削部4の裏面間に張設された深度調整シリンダ
ーである。7はバケツトであるが、上記バケツト
ホルダー3における側壁板3Bの上下には回転軸
7A,7Bが軸受けされ、かつ、これら回転軸に
は上下のスプロケツトが取付けられ、さらにこれ
らスプロケツトにはチエ−ン7Cが掛架され、か
つ、このチエーンは所定間隔をもつて上記バケツ
ト7が取付けられている。8は上記バケツトホル
ダー3の後方に当該バケツトホルダー部分から送
られてくる掘削された表土を後方に搬送するベル
トフイーダーである。9は上記ベルトフイーダー
8の後方に連設されたローラースクリーンであ
る。そこで、このローラースクリーン9は平面方
形の枠9A内に上記走行体フレームの進行方向と
は直交方向をもつて第1,第2の回転軸9B,9
Cを交互に軸受けすると共に、上記第1回転軸9
Bには外周に切欠き9B″を有する駒9B′が所定
間隔をもつて並設され、また、上記第2回転軸9
Cには略三角状の駒9C′が当該駒9C′の外周部が
隣接する駒9B′と駒9B′の中間に位置するよう
並設されている。10はローラースクリーン9の
後方にシユート11を介して配設された石礫搬出
用コンベアーであるが、上記走行体フレームの進
行方向と直交する方向をもつて配設されている。
ハ 作用
(1) キヤタピラー駆動により進行する台車に取付
けられた箱型プラウにより土石を掘削浮上させ
る。
けられた箱型プラウにより土石を掘削浮上させ
る。
(2) これを箱型プラウと一体のバケツトエレベー
ターのチエーンに取付けられ連続上昇するバケ
ツトにより抄い上げ所定の位置からクツシヨン
付ベルトフイーダーに落下供給する。
ターのチエーンに取付けられ連続上昇するバケ
ツトにより抄い上げ所定の位置からクツシヨン
付ベルトフイーダーに落下供給する。
(3) ベルトフイーダーに供給された土石は衝撃に
より固着がある程度ほぐされローラースクリー
ンに送られる。
より固着がある程度ほぐされローラースクリー
ンに送られる。
(4) ベルトフイーダーにより供給された土石は多
数の変形駒を取付けた横軸を進行方向に並べ進
行方向に連動回転するローラースクリーンの変
形駒により上下転動しながら固着が分解され移
動しスキマから細粒(土,細石)は下部に落下
し石塊、草木等は次のベルトコンベアに送られ
る。
数の変形駒を取付けた横軸を進行方向に並べ進
行方向に連動回転するローラースクリーンの変
形駒により上下転動しながら固着が分解され移
動しスキマから細粒(土,細石)は下部に落下
し石塊、草木等は次のベルトコンベアに送られ
る。
(5) ローラースクリーンにより排出された石塊は
桟付ベルトコンベアにより搬送され随送するダ
ンプカーに積込れるか、地上に堆積され処理さ
れる。
桟付ベルトコンベアにより搬送され随送するダ
ンプカーに積込れるか、地上に堆積され処理さ
れる。
C 考案の効果
イ 1機種で掘削篩供給、篩分、排出を出来得る
構成としたから、除礫作業に於ける補助重機、
これに伴うオペレーターを不要とすることがで
きる。
構成としたから、除礫作業に於ける補助重機、
これに伴うオペレーターを不要とすることがで
きる。
ロ 小動力無振動のローラースクリーン型篩を採
用したので、篩動力の節減と振動の害を除くこ
とができる。
用したので、篩動力の節減と振動の害を除くこ
とができる。
ハ 回転するローラーにより篩目を構成したので
目詰まりを防ぐことができる。
目詰まりを防ぐことができる。
ニ 他の耕地に自走して移動出来る様、道路運送
法による高さ3.8mなどの制限をクリアーする
ため a 装置の中で1番高いバケツトエレベーター
に伏仰装置を設け、移動走行中は伏せて
3.8m以下とすることができる b 篩を薄型のローラースクリーンとしたから
全体を低くおさえることができる。
法による高さ3.8mなどの制限をクリアーする
ため a 装置の中で1番高いバケツトエレベーター
に伏仰装置を設け、移動走行中は伏せて
3.8m以下とすることができる b 篩を薄型のローラースクリーンとしたから
全体を低くおさえることができる。
c ダンプ積込用コンベアを旋回式として作業
時作業機に直角のものを移動時には進行方向
に旋回出来るものとした。
時作業機に直角のものを移動時には進行方向
に旋回出来るものとした。
第1図は側面図、第2図は平面図、第3図は背
面図、第4図はベルトフイーダーの側面図、第5
図は同上の平面図、第6図はローラースクリーン
の要部拡大平面図、第7図はA−A線拡大端面
図、第8図はB−B線拡大端面図である。 1……石礫除去機、2……走行体フレーム、3
……バケツトホルダー、4……表土掘削部、5…
…角度調整シリンダー、6……深度調整シリンダ
ー、7……バケツト、8……ベルトフイーダー、
9……ローラースクリーン、10……石礫搬出用
コンベアー。
面図、第4図はベルトフイーダーの側面図、第5
図は同上の平面図、第6図はローラースクリーン
の要部拡大平面図、第7図はA−A線拡大端面
図、第8図はB−B線拡大端面図である。 1……石礫除去機、2……走行体フレーム、3
……バケツトホルダー、4……表土掘削部、5…
…角度調整シリンダー、6……深度調整シリンダ
ー、7……バケツト、8……ベルトフイーダー、
9……ローラースクリーン、10……石礫搬出用
コンベアー。
Claims (1)
- 走行体フレームの前方位置にバケツトを設けた
バケツトホルダーを昇降自在でかつ角度調整自在
に配設し、上記バケツトホルダーの下端には表土
掘削部を連設すると共に、上記バケツトホルダー
の後方にはベルトフイーダーを介してローラース
クリーンを連設し、上記ローラースクリーンの後
方には上記走行体フレームの進行方向とは直交方
向をもつて石礫排出用コンベアを旋回自在に配設
したことを特徴とする石礫除去機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12711785U JPH0355652Y2 (ja) | 1985-08-19 | 1985-08-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12711785U JPH0355652Y2 (ja) | 1985-08-19 | 1985-08-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6235069U JPS6235069U (ja) | 1987-03-02 |
JPH0355652Y2 true JPH0355652Y2 (ja) | 1991-12-11 |
Family
ID=31021559
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12711785U Expired JPH0355652Y2 (ja) | 1985-08-19 | 1985-08-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0355652Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6055972B2 (ja) * | 2011-12-01 | 2017-01-11 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 表層土壌の剥ぎ取り収集車両及びバケット |
JP2013117124A (ja) * | 2011-12-02 | 2013-06-13 | National Institute For Agro-Environmental Science | 土壌解砕装置 |
-
1985
- 1985-08-19 JP JP12711785U patent/JPH0355652Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6235069U (ja) | 1987-03-02 |
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