JPH0354859Y2 - - Google Patents

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JPH0354859Y2
JPH0354859Y2 JP12593186U JP12593186U JPH0354859Y2 JP H0354859 Y2 JPH0354859 Y2 JP H0354859Y2 JP 12593186 U JP12593186 U JP 12593186U JP 12593186 U JP12593186 U JP 12593186U JP H0354859 Y2 JPH0354859 Y2 JP H0354859Y2
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stopper
hole
leg
base
square hole
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JP12593186U
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  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 1 考案の目的 本考案は、比較的大型のステープラーに関する
ものである。
従来、比較的大型のステープラーにおいては、
綴じ込む紙の位置決めのためのストツパーがベー
ス上に設置されているが、このストツパーをベー
ス上に取付ける手段およびベース上を前後に摺動
する手段として、実公昭55−5259号や実公昭61−
22778号にかかる図面に見られるもののように、
ストツパーをベースの底面部から発条を介装して
取付けるようにしており、この発条の弾性作用に
よつてストツパーは常時押し上げられていた。し
かし、これでは、ストツパーの取付組み立て工程
において手数がかかりしたがつて製作コストが高
くなつていた。
そこで、本考案は、このような欠点を一掃した
ストツパーの新しい取付け手段を提供することを
目的とするものである。
2 考案の構成 本考案の構成および作用を図面について説明す
る。
1はベースで、このベースの長手方向の中央部
には適当長さの長孔2が設けられている。3,3
はこの長孔2の左右両側に沿つて突設している軌
条、4は前記長孔2の前端部に設けた角孔で、こ
の角孔の横巾は前記長孔2の横巾より長く成る。
5はこの角孔4の周囲のベース1上に形成した浅
くかつ広い凹溝で、その一部には取付孔6を設け
る。7は合成樹脂製の紙当て用のストツパーで、
このストツパーは上方部と下方部とに分れてい
る。すなわち、上方部には、中間薄厚部8をはさ
んでその左右両側に摘み部9,9が設けられてお
り、下方部には中間薄厚部8の中央部から左右段
部10,10を形成して脚部11が設けられてい
る。12,12はこの脚部11の下端左右側に設
けた突起で、この左右突起間の長さ分の横巾を前
記角孔4は少なくとも有し、また角孔4の形状は
前記脚部11全体を挿入できる程の大きさに形成
する。凹溝5に嵌合する針曲板で、この針曲板は
螺子14を前記取付孔6に螺挿することによつて
凹溝5に固定する。なお、9′,9′は前記ストツ
パー7の左右摘み部9,9の下端に突設した接地
部で、これはベース1上に接触している。15は
針凾体で、この針凾体の前面部には補強用の被套
板16が固設する。17はこの被套板16の正面
部に設けた窓孔である。
而して、いま要部の組立製作時において、スト
ツパー7をベース1の長孔2に取付けようとする
ときは、第2図に示すように、まずストツパー7
部を、その左右摘み部9,9を2本の指先で把持
し、その脚部11を角孔4に挿入し、しかる後に
そのままストツパー7部を長孔2方向に移動す
る。この後は、針曲板13を角孔4の周囲の凹溝
5に嵌合するとともに螺子14によつてこれを固
定すればよい。(第1図参照) ストツパー7を長孔2上を前後に移動せんとす
るときは、左右の摘み部9,9を両指先でやや力
を加えればその中間薄厚部8による弾性によつて
両摘み部9,9は若干浮き上がるから、これをそ
のまま移動すれば、その脚部11がその左右突起
12,12と段部10,10を介してベース1側
の長孔2と左右軌条3,3をガイドに摺動するか
ら、適所でストツパー7の摘み部9,9を離せば
よい。これによつて紙当て用のストツパー7は所
望位置に停止するから、紙を挿入して綴じ作業を
行えばよい。
上記の構成は、ストツパー7をベース1上に取
付ける工程上のものであり、取付後は通常のスト
ツパー使用と変わりがない。
3 考案の効果 本考案はこのような構成および作用を有するも
のであるため、紙当て用のストツパーをベースの
長孔上に取付ける工程がきわめて簡単になり、し
かもストツパー自体は弾性を有するように構成さ
れているから、ストツパーに必要な前後摺動は円
滑にでき、発条材のような特別な材料を使わない
から、製作コストを低下させるかとができ、その
実用的効果は大きいものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は要部の
組立前の斜視図、第2図は全体の斜視図、第3図
は同上A−A線の断面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベースの長手方向に設けた長孔の前端部にこの
    長孔巾より長い横巾をもつ角孔を設け、他方の左
    右両側に摘み部を設けた中間薄厚部の中央部下方
    に脚部を設けるとともにこの脚部の下端左右両側
    に突起を設けて成るストツパーを設け、前記角孔
    の横巾をこのストツパーの脚部の左右突起間の長
    さよりやや長く成し、前記ストツパーを前記長孔
    に摺動し得るように取付けた後は前記角孔部を針
    曲板によつて被蔽して成ることを特徴とするステ
    ープラー。
JP12593186U 1986-08-20 1986-08-20 Expired JPH0354859Y2 (ja)

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JP12593186U JPH0354859Y2 (ja) 1986-08-20 1986-08-20

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12593186U JPH0354859Y2 (ja) 1986-08-20 1986-08-20

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Publication Number Publication Date
JPS6332776U JPS6332776U (ja) 1988-03-02
JPH0354859Y2 true JPH0354859Y2 (ja) 1991-12-04

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JP12593186U Expired JPH0354859Y2 (ja) 1986-08-20 1986-08-20

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KR100997072B1 (ko) 2008-08-28 2010-12-02 김민서 스테이플러

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JPS6332776U (ja) 1988-03-02

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