JPH0354530A - 光中継器及びそれを使った光伝送路網 - Google Patents

光中継器及びそれを使った光伝送路網

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JPH0354530A
JPH0354530A JP2091664A JP9166490A JPH0354530A JP H0354530 A JPH0354530 A JP H0354530A JP 2091664 A JP2091664 A JP 2091664A JP 9166490 A JP9166490 A JP 9166490A JP H0354530 A JPH0354530 A JP H0354530A
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light
signal
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一夫 相田
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清司 中川
Masatoshi Saruwatari
猿渡 正俊
Shigeto Nishi
成人 西
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4439Auxiliary devices
    • G02B6/444Systems or boxes with surplus lengths
    • G02B6/4441Boxes
    • G02B6/4448Electro-optic

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野J 本発明は、光伝送路網に利用され、伝送される光信号を
増幅する光中継器およびそれを使った光伝送路網に関す
る. 「従来の技術」 例えば海底光ファイバーケーブルを使った従来の海底中
継伝送路網では、長距離伝送のために減衰した光信号を
増幅する海底光中継器を必要とする.第1図は、従来の
光伝送路網に使われる海底光中継器の構戒を示すブロッ
ク図である.図において、海底光ケーブル51は光信号
を伝送する光ファイバ52と、中継処理に必要な電力を
供給する給電線57により構威される.海底光ケーブル
51の所定の位置に挿入される海底光中継器50は、光
信号を電気信号に変換する光電気変換回路53と、この
電気信号を増幅する増幅回路55と、処理された電気信
号を光信号に変換して光ファイバ52に出力する電気光
変換回路54と、これら変換回路53.54及び増幅回
路55に電力を供給する給電回路56とにより横戒され
る. すなわち、従来の光伝送路網の海底光中継器50は、減
衰した光信号を一旦電気信号に変換し、電気信号の段階
で増幅処理を行ない、再度光信号に変換して高い信号レ
ベルで送出するようになっていた. 「発明が解決しようとする課題』 このような従来の光伝送路網では海底光中継器50にお
いて光信号の増幅のために各回路に相当量の電力を供給
する必要があった.したがって、例えば陸上に設置され
た給電装置から海底光中継hsoまで、絶縁性に優れた
給電線を確保する必要があった. また、海底光中継器50は長期間無保守で動作しなけれ
ばならないので高い信頼性が要求されている。しかし、
従来の海底光中継器50を構成する各回路には半導体素
子を含む多くの部品が含まれているので、必要な信頼度
を確保するためには多数の部品個々の信頼度を極めて高
くする必要があり、海底光中継器50を高価なものにし
、従って全体として光伝送路網を高価なものとしていた
.この発明の目的は上述のような従来の問題点を解決し
、中継器に電力を供給する必要が無く、長期間無保守で
動作する安価な光伝送路網とそれに使われる光中継器を
提供することである。
r諜題を解決するための手段」 この発明によれば、少くとも2つの端局間を結び所定の
波長の信号光を伝送する光信号伝送用の光ファイバを含
む光ケーブルと、前記2つの端局の間において前記光フ
ァイバに直列に挿入される少くとも1つの中継手段と、
その中継手段に外部から励起光を供給する励起光供給手
段とを含む。
前記中継手段は前記信号光が入力される入力端と増幅さ
れた前記信号光を出力する出力端とを有し前記励起光信
号により励起されて前記信号光を増幅する光増幅素子と
、前記光信号伝送用の光ファイバと前記光増幅素子の前
記入力端とを光学的に結合し前記光信号伝送用ファイバ
からの前記信号光を前記光増幅素子に入力するための入
力結合手段と、前記信号伝送用ファイバと前記光増幅素
子の前記出力端とを光学的に結合し前記光増幅素子から
増幅された前記信号光を前記光信号伝送用ファイバに出
力結合する出力結合手段と、前記光増?素子の前記入力
端と前記出力端の少くとも一方に前記励起光供給手段か
らの前記励起光を入射する励起光入射手段とを含む。
「作 用」 このようにこの発明の光伝送路網によれば中継手段は励
起光により励起された光増幅素子により入力光信号を直
接増幅し、しかも励起光は外部から中継手段に与えるの
で中継手段には電力を供給する必要がない。従って保守
を必要とせず長期間に渡って動作可能な光伝送路網を実
現できる。
「実施例」 第2図はこの発明の光伝送路網の一実施例を示す構成図
である。地点AとBの送信端局30Aと受信端局30B
は直列に挿入された光中継器101,IO■を介して光
ケーブル1. 1+.1 1.1. 1*により接続さ
れており、これらの光ケーブルは光信号伝送用光ファイ
バ12■12.,ILを内部に有している.更に異なる
地点CとDには管理局30C.30Dが設けられ、それ
ぞれ励起光伝送ケーブル16..l6■により光中継器
10,.10!と接続されている.管理局30C.30
Dはそれぞれ励起光ifil81.18gからの励起光
t.pを励起光伝送ケーブル16,,162の光ファイ
バ181,182を通して光中継器10,,ILに供給
する。
例えば送信端局30Aは光信号源I7から信号光SLを
光ファイバ12.に送出し、送出された信号光SLは光
ケーブル1t+ の光ファイバ12,の中を通って光中
継器10,に与えられる.光中継器IO,は信号光St
を直接増幅して光ケーブルllzの光ファイバl2.に
送出し、光中継器10,と同様に構威された光中継器1
0,は受けた信号光を直接増幅して光ケーブル11,の
光ファイバ12.に送出する.受信端局30Bは受けた
信号光SLを受光装置l9により電気信号SEに変換す
る. 第3図は第2図の実施例に使用される各光中継器10+
.lO*の一実施例を光中継器10,の場合で示す.光
中継器10,は光信号入力部20、光信号出力部21、
及び励起光入力部22を有しており、光信号入力部20
と光信号出力部2lの?に光増幅素子14が配置されて
いる。光信号入力部20、光信号出力部2l及び励起光
入力部22は光中継器10,を構成する光学系の信号光
と励起光についての入力端子と出力端子を規定している
ものであり、それぞれ光信号伝送用ファイバ12+及び
12!の終端及び先端と励起光伝送用ファイバ15+の
終端でもある.光信号入力部20と光増幅素子l4の入
力端23の間の光路P1には合波器131が挿入され、
光増幅素子14の出力端24と光信号出力部21との間
の光路P.には分波器l3■が配置されている.この光
中継器において、光信号入力部20側の光ケーブルI1
、の光ファイバ12+から出射される信号光SLは光路
P,を通って光増幅素子14の入力端23に入射される
.信号光SLは励起光L,により励起された光増幅素子
14の中を伝播するにつれて1曽幅され、増幅された信
号光SLは出力端24から出射され光路P2を通って光
信号出力部21側の光ケーブルllzの光ファイバ12
、に送出される。
一方励起光入力部22において励起光供給光ケーブル1
61の光ファイバ15,から出射される励起光L,は光
路P1中に配置された合波器131により反射され信号
SLと波長多重されて光増幅素子I4の入力端23に入
射される.即ち信号光S,と励起光L,は同じ方向で光
増幅素子14に入力され光増幅素子l4を励起する.こ
の場合の励起方法を順方向励起と呼ぶ.光増幅素子14
内において励起光L,は素子l4を励起することにより
消費され、余った励起光は出力端24から出射される.
この例では余った励起光は光路P2中に配置された分波
器l3gにより光路P2の外に出しているが、分波器1
3!を設けないで余った励起光を信号光SLと共に信号
出力部2l側の光ファイバ12iに入れてもよい.合波
器13+ も分波器13!も信号光を通過させ励起光を
反射する回し特性の例えばグイクロインクくラーあるい
はファイバカブラーなどにより構成できる.音波器13
.は方向性光結合器でもよい. 第3図において、光増幅素子14として例えばエルビウ
ムをドーブした数lO〜Loomの長さの石英系ファイ
バを使うことができる.その場合励起光として適する波
長は1.46〜1.49μmである。この波長帯域の励
起光によって励起されたファイバはそれを通る光に対し
波長1. 5 3 5μmと1.55μmで利得がピー
クとなるような増幅特性を示すことが知られている.(
例えばOFG’89POSTDEADLIIIE PA
PEII TIIURSflAY, FEBllUAI
IY9. 1!]89,Pロ15  ”A  212k
m  NON−  REPEATED  Er−3  
DOPED  FIBERAMPLIFIERS IN
 AN IN/D[!TECT[ON I?EP[!A
TEII SYST[!νK. HAGIMOTO e
tal),従って第2図の実施例において信号光源l7
は例えば波長1.55μm帯の信号光Stを送出し、励
起光源181,1.82は例えば波長1.48μm帯の
励起光Lpを送出する。
信号光として1. 5 3 5μmの波長帯のものを使
うことも可能である.又エルビウム以外の希土類元素を
ドーブしたファイバを使用することにより、他の波長帯
の励起光及び信号光を使用できる。
般に励起光の波長は信号光のそれより短い.箪3図にお
いて励起光L,を光増幅素子14の入力端23から入射
した例を示したが、励起光L,を第4図に示すように合
波器13.にょり反射して光増幅素子l4の出力端24
から信号光Stと逆方向に光増幅素子l4に入射しても
よい。この場合の励起方法を逆方向励起と呼ぶ.この場
合も前述のように残った励起光を除去するための分波器
13,を省略してもよい. 光ファイバ増幅素子、例えばエルビウムドーブトファイ
バの励起光電力と利得の関係は例えば順方向励起の場合
を第5図に破線で示すように、励起光の電力がある値(
第5図では約15mW)を越えると正になるが、励起光
電力と利得の関係は線形ではなく、ある程度(例えば約
50mW)以上励起光電力を増加しても利得はほぼ飽和
に達してしまう.励起光の入力電力をある程度を越えて
増加させると電力の使用効率が低下することを意味して
いる.例えば順方向励起の場合、破線で示すように励起
光電力40mWで約18dBの利得が得られるが、80
mWの励起光電力を入力しても利得は19dB程度しか
得られない.また、測定に?れば40mWの励起光を入
力した場合、約1.6mWの励起光が出力される.即ち
、エルビウムドーブトファイバ内の出力端側に近い部分
では第5図において利得が正となるような十分な励起光
が供給されてないことを意味している。そこで第6図に
示すように外部から供給された励起光L,,を光分岐器
26により2つの励起光に分割し、それらをそれぞれ光
路P L P 4を通して合波器l3,,l3■に入射
することにより光増幅素子14の入力端23側から信号
光S,と同じ方向に、また出力端24側から信号光SL
と逆方向に励起光を光増幅素子14に同時に供給しても
よい(双方向励起と呼ぶ).このように構或することに
より、光ファイバ増幅素子内の入力端側及び出力端例の
両方で高い効率の励起を行うことができ、その結果第5
図に実線で示すように利得を改善することができる.例
えば20mWの励起光をそれぞれ光ファイバ増幅素子の
入力端23と出力@24から同時に供給した場合、図に
示すように21dBの利得が得られた。しかし40mW
の励起光で順方向励?を行った場合は利得は18dBに
すぎなかった。
第2図で示した実施例によれば励起光源を設置できる適
当な場所C,Dが例えば所望の中継地点から数100−
の範囲内に得られる限りそのような光中継点を順次設置
することにより長距離の光伝送路網を構成できる利点が
ある.なお、第2図において信号光は地点Aの送信端局
の30Aから地点Bの受信端局30Bに伝送する場合に
ついて説明したが、実際には各光ケーブル11+,11
t,1hは双方向の光信号伝送を行うために複数の光信
号伝送ファイバを収容しており、また各光中継器10■
108もそれら複数の光信号伝送用ファイバに対応して
それぞれ光増幅素子が設けられるが、以下の他の実施例
についても一方向に信号光SLを伝送する系についての
み説明する.第7図はこの発明の光信号伝送路網の第2
の実施例を示す.この光信号伝送路網においては信号光
SLを送出する送信端局30Aと信号光S,を受ける受
信端局30Bがそれぞれ励起光t,pを光中継器10■
10■へ供給する。そのようにする?め、光ケーブル1
l1、及び11,は励起光伝送用光ファイバl5,及び
l5■をそれぞれ内部に有しており、端局30A.30
Bにそれぞれ設けられた励起光源18,,181からの
励起光L,がそれぞれ光ファイバ15■15■を通して
光中継器10,,10■へ供給される。例えば光中継器
10.,lotとしては第3、4又は6図のいずれのも
のを使用してもよい。ただし光中継器10においては光
信号入力部20と励起光入力部22は同一の光ケーブル
11.の端末部であり、光中継器10,においては光信
号出力部2lと励起光入力部22は同一の光ケーブル1
13の端末部である. 第8図はこの発明の光信号伝送路網の第3の実施例を示
す.この実施例は第7図の実施例において光中継器を例
えば4個設け、それぞれ送受端局30A  30Bから
すべての光中継器に励起光L,を供給するように+R威
した例である.第8図において光中継器10.は例えば
第9図に示すように供給された励起光L,の一部を光分
岐器26?分岐して合波器13,を介して信号光SLと
共に光増幅素子l4に与えてこれを励起し、残りは励起
光出力部25から励起光供給用光ファイバl52を通し
て受信端局30B側の次段の光中継器10■へ供給する
.光中継器10.も第9図に示すものと同様な構或とす
ることができるが、その場合光ケーブル11+側が受信
端局30Bに接続され、光ケーブル11K側が光中継器
IO,に接続される.光中継器10!,103について
も第9図のような構成とすることにより更に光中継器の
数を増加することが可能である.どの光中継器IL〜1
0.においても光増幅素子l4の光信号出力側から励起
光LPを光増幅素子l4に入射してもよい.また励起光
は端局30A,30Bのいずれか一方のみから供給する
ように構威してもよい. 第10図は第2図と第8図の実施例を組合せてII或し
た光信号伝送路網の第4実施例を示す.即ちこの実施例
においては送信端局30Aは信号光SLと励起光L,を
それぞれ光ケーブル111に?容された光ファイバ12
,及び151を通して光中継器10.に送出する。光中
継器10.は例えば第9図と同様に構成されており、信
号光S.は光増幅素子14に入射され、励起光L,は光
分岐器26によりその一部が分岐され、合波器13,に
より信号光SLと共に光増幅素子14に与えられる。残
りの励起光は光ファイバ15■を通って次段の光中継器
logへ送られそこの光増幅素子を励起するために使用
される。一方管理局30Cの励起光il1118■から
励起光L,が光ケーブル16の光ファイバl5■を通っ
て光中継器+03に供給される.光中継器10,は例え
ば第11図に示すように光ケーブル16から供給された
励起光L,の一部を光分岐器26により分岐して合波器
13Iに与え、それによって信号光SLと共に光増幅素
子l4に入射され、光増幅素子14を励起する.残りの
励起光は光ケーブル11.の光ファイバt5iを通って
次段の中継器10.に送られる。以下の段においては複
数の光中継器毎に所望の地点に設置された管理局30C
と同様な管理?がその光中継器に接続され、各管理局に
接続された光中継器は供給された励起光L,を一部分岐
して光増幅のために使用し、残りを次段の光中継器に送
る.更に第10図における光中継器10zを例えば第1
2図に示すように構威し、光ケーブル16から供給され
た励起光LPを光分岐器26で分岐して一部を光増幅素
子14に供給し、残りの一部を光ケーブル11.を通し
て受信端局側の次段の光中継器10.に送出し、最後の
残りを光ケーブル1hを通して送信端局側の前段の光中
継Fjiotに送出してもよい.この構威によれば、管
理局から直接励起光を与えられる光中継器はその励起光
の一部を送信端局30A側と受信端局30B側の各少く
とも1つの光中継器に励起光を供給することができる. 第12図の構威の光中継器を第2図の実施例に使用すれ
ば各光中継器101.10■の両側に管理局に直線接続
されない光中継器を更に挿入することができることは明
らかである.また第9、11及び12図に示す光中継器
において光分岐器26?ら励起光L,を光増幅素子14
の入力端23から入射しているが、前述のように出力端
24から入射してもよいことは明らかである。更に第9
、■!及びl2図に示す光中継器を例えば第13、l4
及び15図に示すように第2の光分岐器26■を設けて
出力端24からも励起光を入射するように変形し、それ
ぞれの光増幅素子を双方向励起するようにしてもよい. 第16図はこの発明の光信号伝送路網の第5実施例を示
す.この実施例においては送信端局3oA、受信端局3
0Bから励起光L,を光中m器IO■lO!へ供給する
が、光ケーブル111l13には励起光を伝送するため
の専用の光ファイバを設けておらず、光信号伝送用光フ
ァイバ12,.12xを通して励起光L,が伝送される
.即ち、送信端局30Aにおいては例えばグイクロイッ
クミラーにより構成された合波器271により信号光S
Lと励起光L,が合渡されて光ケーブル111の光信号
伝送用ファイバ12,に送出される。
?波器271としては方向性光結合器を使ってもよい.
光中継器10,は例えば第17図に示すように光増幅素
子14の入力端23と出力端24でそれぞれ光ケーブル
111.11gの光ファイバ12,,12.に光学的に
結合されている。従って光増幅素子l4は光ファイバ1
2,から供給された励起光L,により励起されて同じ光
ファイバ121から入射された信号光SLを増幅し、光
ファイバ12.へ送出する.光増幅素子l4は例えばほ
ぼ光信号伝送用光ファイバ12.、12gの径と同じ径
を有する前述と同様のエルビウムドーブトファイバであ
り、入力端23、出力@24で光ファイバ12..12
よと融着されている.その場合、光ケーブルIll と
llgは連続した一木のケーブルとして構成し、そのケ
ーブルの中に光増幅素子l4を組込むことができる.一
方第16図の受信端局30Bにおいて、信号光SLは合
波器27tを通して取出され、励起光iita■からの
励起光L,は合波器27gを介して光ケーブル113の
光信号伝送用ファイバ123に入射され、光中?器10
,へ供給される。光中継器lO■も第16図のものと同
しに構威されている. これら中継器10..10fは例えば第18図に示すよ
うに構成してもよい.この例においては光ケーブル11
を通して受けた信号光SLと励起光LPのうち後者を合
分波器l3.で一旦分離して、光デバイダー261によ
り2つに分割し、分割した一方を合分波器131で再び
信号光SLと合波して光増幅素子14に与える.一方分
割された他方の励起光は更に光デバイダー26,で2つ
に分割され、一方は合分波器l3■により光増幅素子l
4に入射され、他方は合分波器i3iによりケーブル1
1に出射され、次段に送られる.ところで、−Sに信号
光のスペクトルは光ファイバの分散の影響を避けるため
狭スベクトルである必要がある。更に光ファイバは非線
形効果(誘導ブリリアン散乱)を有しており、そのため
光ファイバにより伝送することができる光の最大パワー
は単位スペクトル当り一定の大きさに制限される。これ
らのため例えば50MHZの帯域幅を有する光信号を使
用する場合、光信号伝送用ファイバへ注入する信号光S
Lの平均電力は例えば数mW以下に制限される.これに
対し励起光ば狭帯域である必要はないので、帯域幅の広
い励起光を使用すれば比較的大きな電力、例えば数10
0mW〜数Wオーダの励起光を光ファイバにより伝送す
ることができる.即ち前述の第1〜第5実施例によれば
、送信端局30Aにおいて光ファイバl2に送出すべき
信号光SLの電力は例えば3mW程度(帯域50MHz
の信号の場合)に制限されるにもかかわらす各光ファイ
バによる損失に見合う利得で光増幅を行うように各光中
継器に充分な電力の励起光を供給することが可能なため
、長距離の光信号伝送が可能となる。
第19図は第16図の実施例において光中継器の数を更
に増加し、任意の光中継器において前段から光信号伝送
用ファイバl2を通して供給された励起光のうち一部を
光増幅素子による信号光の増幅に使い、残りの励起光を
光信号伝送用ファイバl2に送出して次段の光中継器に
与え、その段の光増幅素子の励起のkめに使うよう構成
した場合である.各光中継器10,〜10,は第17図
に示すものと同様の構威でよく、例えば光中継器10.
では、送信端局30Aから光信号伝送用ファイバ12.
を通して供給された励起光LPの一部は光増幅素子14
を励起し、残りの励起光を次段の光中継器10zへ送出
する。光中継器10gは光中継器101から供給された
励起光を使って光増幅素子14を励起し、残りを次段の
光中継器IO,に供給する。受信端局30Bからも同様
に励起光が光中継器i 0,,I O.,t o3へと
供給される.第19図の実施例において各光中継器10
.〜10sとして第18図の構或のものを使うこともで
きるが、第18図の光中継器は励起光L,に対し一方向
の伝送しかできないので、例えば光中mH10.及び1
0sについては光デハイダ−26+.2Lの方向を回転
する必要がある。各光中継器の光増幅素子において所望
の利得が得られるように、光増幅素子がエルビウムドー
ブトファイバであればそのエルビウムのドーブ量及び/
又?ファイバの長さが適当に選ばれる.例えば各光中継
器における利得は次段の光信号入力部20におけるS/
Nが所定値以上となるように選ぶことにより全体として
S/Nの良い伝送路網を実現できる。特に、各伝送路区
間の損失が4.3dBとなる位置毎に光中継器を設け、
各中継器における利得を4.3dBに設定した場合に最
大のS/Hの伝送路網を実現できる.これは他の実施例
についても同しである。
第20図は第19図の変形実施例であり、この実施例に
おいても各ケーブル11,〜IIsは励起光専用の光フ
ァイバを有しておらず光信号伝送用ファイバを通して信
号光SLと励起光L,が伝送さわる。ここでは光中継器
の10,とlozに対しては第19図の場合と同様に送
信端局30Aの励起光ilIll s,から光ケーブル
III,11■の光信号伝送用ファイバI21,12よ
を順次介して励起光L,が供給される.光中継器10s
は例えば第3図において分波器l3■を設けない構成の
ものを使用することができ、管理局30Cの励起?71
gia■からケーブルl6を通して励起光L,が供給さ
れる。光中継器103の光増幅素子で光増幅に消費され
た励起光以外の残りの励起光は第20図の光ケーブル1
14の光信号伝送用フ1イハ124を通して光中継器l
O,に供給され、増幅素子の励起のために使用される。
あるいは第21図に示す光中継器を使ってもよい.第2
1図の光中継器では管理局30Cから供給された励起光
L,を光デバイダー261により2つに分岐し、一方を
合波器l3により信号光SLと共に光増幅素子I4に供
給し、他方を方向性光結合器26,により増幅された信
号光と多重化し次段に送出する.勿論、方向性光結合器
26■のかわりにダイクロイックミラーのような合波器
を使ってもよい。
光中継器複数個毎に第3又は2l図のような光中継器を
設けて上述のようにそれぞれ管理局から励起光L,を供
給するように構成し、長距離の伝送網を実現することが
可能である. ところで第16.19及び20図で示した実施例のよう
に同一の光信号伝送用ファイバを通して信号光Stと励
起光L,とを畳重して伝送する場合は、光ファイバの材
質と、励起光及び信号光の波長を適当に選ぶことにより
光ファイバ内におけるラマン増幅効果を期待することが
できる.例えば、石英の光ファイバを使用した場合、信
号光は1.55μmの波長帯、励起光は1.45〜1.
49μmの波長帯を使用する.第22図は1つの光中継
器を介して310−の伝送実験を行った伝送実験装置の
ブロノク図を示し、第23図はその伝送路上の所定の地
点において測定した信号光の電力を示している。実験装
置では送信側装置30Aにおいて1.8Gビット/se
cの信号を駆動回路3lに与えて、その出力により分布
帰還型レーザダイオード(DFBLD)17を駆動する
.レーザダイオード17の出力光信号はエルビウムドー
ブトファイバを用いた光増幅器141 で増幅して合波
器271に与え、レーザダ、イオード18,からの励起
光と波長多重されて分散シフト石英光ファイバ12+の
一端に入射される.なお、光増幅器14,のための励起
光源は図示していない.光ファイバ?2,の長さは27
6k+aであり、その他端は光中継器10を構成する光
増幅器l4■であるエルビウムi−ブトファイバの入力
端23に接続されている。光増幅器14,の出力端24
は光ファイバ12lと同し材料の光ファイバ12■の一
端に接続され、その他端から出力される信号光は受{i
側装置30Bの合波器27,及び信号光以外を除去する
狭帯域の光フィルタ32を通してアバランシェフォトダ
イオード(APD)19に与えられ、電気信号に変換さ
れる,APD19の出力は受信藷33に与えられ波形整
形及びリタイミングされて信号が再生される. 第23図はレーザダイオードl7の出力点PI.光増幅
器14,の出力点P!、光ファイバI2の送信側装置3
0Aからあらかじめ決めたいくつかの距離の地点P,〜
PS、光中継器10の入力点P6と出力点P,、受信側
装置30Bの入力点P.及びAPDl9の入力点P,の
それぞれにおける光信号電力を測定した結果をそれぞれ
対応する測定点P1〜P9で示す.破線はあらかじめ測
定したこの光ファイバの伝送損失、0. 2 dB/b
、を表す直線を示す.送信側装置30AではDFBレー
ザダイオード17の出力(P,)は光増幅器+4,によ
り約17dB増幅され光ファイバ12,に入射される.
注目すべき点は光ファイバによる伝送損失にもかかわら
ず送信側から約20kl地点までほぼ信号光のレベルが
一定であることである(P,〜P,).これはこの20
−の区間において信号光はラマン増幅を受けたためであ
り、送信側装置30Aからの励起光L,はこの区間にお
いてラマン増幅のために消費されてしまい20kl地点
を越えてからはラマン増幅は小さくなり(P,〜P.)
、ファイバの伝送損失0. 2 dB/kmの影響がで
てくる,,O〜50kl区間で得られたラマン利得は4
.3dBであった.このことは前に説明したように光フ
ァイバがその非線形特性のために光電力伝送能力に限界
があるにもかかわらずその限界より4.3dB大きな信
号光電力を伝送できた事と等価である. 光中継器10では受信側装置30Bから励起光?,を供
給され光増幅器l4■により信号光は約13、2dBの
利得の増幅を受け(P.〜P?)光ファイバl2■に送
出される。光ファイバl2■においても信号光はマラン
増幅を受けその利得は約5.5dBであった.尚、図に
示すようにこの実験では光フィルタ32を使用している
ためAPDl9の入力点P,で信号光レベルがわずかに
落ちている.このようにラマン増幅効果を利用して光伝
送路網を設計することによりラマン利得だけで合計9.
8dBの利得を得ている。もう1つ重要なことは送信側
においては送出信号光の電力は例えば20mW(実験例
の帯域27G}{zの場合)と大きいので、信号光がま
だあまり減衰していないような送信側30Aに近い地点
に光中till2Sを設けて大きな利得で信号光の増幅
を行なうには非常に大きな電力の励起光を必要とする.
それに対し、送信側から長距離の地点のような光ファイ
バの伝送損失により信号光レベルが非常に小さくなった
地点では、大きな利得の光増幅を行うに必要な励起光の
電力はわずかである.従って例えば第16図の実施例の
場合、光中継器10+ と10.に対する励起光はいず
れも受信端局30Bから供給し、送信端局30Aから送
出する励起光はラマン利得を得るためにのみ使用するよ
うIjI威してもよい.ところで第16.19.20及
び22図の実施例のように光信号伝送用ファイバ中を励
起光と信号光を同じ方向または逆方向に伝送する場合ラ
マン増幅効果を期待することができるが、ラマン利得は
信号光の偏波方向と励起光の偏波方向とが平行な時に最
大となり、直交すると1(Ode)となる.光ファイバ
中を伝播する光の偏波方向は通常変動するので、直線偏
波の励起光を用いるとラマン利得が変動することになる
.このようなラマン利得の変動を避けるための端局の構
威を第24図に示す. 第24図は受信端局30Bの構戒例であり、互いに独立
して動作する励起光源18aと18bは互いに直交する
偏波方向を有する励起光LPを出力し、これらは偏波結
合器27bにより互いに偏波方向の直交関係を保ったま
ま重畳される.重畳?れた励起光は合波器27aにより
反射されて光信号伝送用ファイバl2に送出される。こ
のように偏波方向が互いに直交する多重化された2つの
励起光を光ファイバ12に入射すれば、それぞれの偏波
方向が常に等しい変動を受けることになるので、2つの
励起光の偏波方向の直交性が保たれており、従ってそれ
ら2つの偏波方向に対する信号光の偏波成分の和は一定
となり、ラマン利得の変動は生しない. 第25図は第16.19及び20図における例えば光中
継器10,の他の構成例を示す.この光中継器101で
は光増幅素子l4の入力端23側と出力端24例の少く
とも一方、この例では両方に信号光SLと励起光L,を
透過しその他のノイズ光を遮断する帯域通過光学フィル
タ32,.32■が設けられる.このように各光中継器
に帯域通過光学フィルタを設けることにより光増幅素子
i4で発生した信号帯域以外のノイズ光がそれぞれの光
中継器で順次累積されていくことを防ぐことができS/
Nの高い伝送路を構威することができる。
?様に第3.4.6.9.11〜15.18.21図に
示す光中継器において光増幅素子14の入力端23側及
び出力端24側の少くとも一方に信号光SLの帯域のみ
をi3遇する帯域通過光学フィルタを挿入するか、又は
合波器13.,+3■の少くとも一方は信号光SLの帯
域のみを透過し、それ以外の帯域の光を反射する特性の
ものを使用することにより同様の効果を得ることができ
る.あるいはこれら前述の各種の光中継器における光フ
ァイバ増幅素子l4を第26図に示すように中間で切断
してそこに上述の帯域通過光学フィルタ32を挿入して
もよい. 前述のエルビウムドープトファイバの例のように2つ以
上の異なる波長の光に対し増幅作用を有すことを利用し
て波長多重された2つ以上の信号光の伝送を行う場合は
、光増幅素子は各波長に対し異る利得を有し、又、各伝
送路区間における損失も波長によって異なるのが昔通で
ある.このよ・シな場合、どの光中継器においても各波
長に対し利得調整を行わないでそのまま各信号光を増幅
す?と、それぞれの波長の信号光の間で利得のハラツキ
が増大し、ついにはある波長の信号光に対しては光増幅
素子の線形動作範囲を超えてしまい、正常な信号光の伝
送が不可能となる.そこで、第25図の光学フィルタ3
21、32■又は第26図の光学フィルタ32としてそ
れぞれの波長の信号光に対し所望の透過特性を有するも
のを使用することにより、各波長の信号光に対する増幅
素子の利得と光信号伝送用ファイバの損失の和がほぼ同
しになるようにする.あるいは第27図に示すように光
増幅素子l4の出力光を分波器35により信号光波長帯
中のそれぞれの波長の信号光S1〜S.と励起光L,に
分離し、それぞれの信号光S,−S.のレベルを光学減
衰器37.〜37、により調整する.これらレベル調整
された信号光S1〜S7とバイパス38に出力された励
起光L,は合波器36により合波されて光信号伝送用フ
ァイバ12へ入射される.なお第27図において励起光
し,は信号光送出側の光ファイバ12から合波器36に
入射してもよい. 第28図は第16.19及び20図において使われる光
中継器の他の構成例を示す.光増幅器が挿入された伝送
路ではその光増幅器の利得と、信号光の伝送方向にある
光学的接続点などからの光増幅器への反射率との積が1
より大きいと発振を起こし、正常な信号伝送を行うこと
ができない.この実施例においては励起光の波長帯に対
しては双方向性を有し、信号光の波長帯に対してはその
反射光が戻らないように一方向性を有するようにするた
め、光増幅素子l4の出力端24側に2つの合分波器3
5.36を設けその間に例えば磁界中におかれたYIG
と偏光子の組合せのような一方向性素子4lを設ける.
光増幅素子l4から出力された信号光は合分波路35、
一方向性素子4l及び合分波器36を通って光信号伝送
用ファイバl2に送出されるが、送出した信号光の反射
戒分は一方向性素子4lにより遮断され、光増幅素子1
4に戻ることはできない.一方、光信号伝送用ファイバ
l2から合分波器36に入射した励起光はバイパスファ
イバ38を通って合分波器35に与えられ、光増幅素子
l4に供給される.このように一方向性素子41は信号
光に対しアイソレークとして動作する.このようなアイ
ソレータ4Iを第3.4,6,9.11〜15.182
1図等に示す光中継器とにおける光増幅素子l4の出力
側の信号光路中に設けても同様の効果を得ることができ
る. 「発明の効果』 以上説明したようにこの発明の光伝送IIl網における
光中継器は外部から供給された励起光によって励起され
、信号光を直線増幅することができる光増幅素子を使用
しており、半導体電子デバイスは使用されてない.従っ
て信頼性が高く、長期にわたって保守を必要としない光
伝送路網を経済的に実現できる.更に光中継器の光増幅
素子を双方向励起することにより信号光に対する利得の
改善が可能となり、それだけ光中継器の間隔を長くする
ことが可能となる.
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の光伝送路網を示すブロック図、第2図は
この発明の光伝送路網の第1実施例を示すブロック図、
第3図は第2図の光伝送路網において使用される光中継
器の一例を示す構成図、第4図は光中継器の他の構戒例
を示す図、第5図は光増幅素子の励起光入力電力と利得
の関係を示すグラフ、第6図は光中継器の更に他の構成
例を示す図、第7図はこの発明の光伝送路網の第2実施
例を示すブロック図、第8図はこの発明の光伝送路網の
第3実施例を示すブロック図、第9図は第8図の光伝送
路網において使用される光中継器の一例を示す構戒図、
第1O図はこの発明の光伝送路網の第4実施例を示すブ
ロック図、第11図は第1O図の光伝送路網に使用され
る光中継器の一例を示すl或図、第12図は第10図の
光伝送路網に使われる光中継器の他の例を示す横威図、
第13図は第9図の光中継器の変形実施例を示す構成図
、第14図は第11図の光中継器の変形実施例を示す横
威図、第15図は第12図の光中継器の変形実施例を示
す構或図、第16図はこの発明の光伝送路網の第5実施
例を示すブロック図、第?7図は第16図の光伝送I8
w4に使用される光中継器の一例を示す構威図、第18
図は第17図の光中継器の変形実施例を示す構威図、第
19図はこの発明の光伝送路の第6実施例を示すブロッ
ク図、第20図はこの発明の光伝送路網の第7実施例を
示すブロソク図、第21図は第20図において使用され
る光中継器の例を示すIII戊図、第22図は実験のた
めに構威したこの発明の光伝送路網のブロック図、第2
3図は第22図の実験光伝送路網における各地点の測定
信号光レベルを示すグラフ、第24図は励起光源の他の
構成例を示すブロック図、第25図はこの発明の光中継
器の他の例を示す構威図、第26図はこの発明の光中継
器の他の例を示す構成図,.第27図はこの発明の光中
継器の更に他の例を示す構成図、第28図はこの発明の
光中継器の更に他の例を示す構戒図である. 50:光中継器、51:光ケーブル、53:光電気変換
器、54:電気光変換器、55:増幅器、56:給電回
路、10,10.,10■,・・・:?中継器、30A
:送信端局、30B:受信端局、30C,30D:管理
局、11,111h・・・:光ケーブル、12,1.2
,,12g・・・:光信号伝送用ファイバ、I3I.1
3z  :合分波器、14:光増幅素子、151,15
2・・・:励起光供給ファイバ、16,16.,16■
・・・:励起光供給光ケーブル、l7:光信号源、lL
.18t.18−,18b  :励起光源、l9:受光
装置、2〇二光信号入力部、21:光信号出力部、22
:励起光入力部、23:光増幅素子の入力端、24:光
増幅素子の出力端、25・励起光出力部、26,26.
.26よ :光分岐器、27.,27■.27.:合分
波器、27h :偏波結合器、3l:駆動回路、32.
32132■ :光フィルタ、33:受信器、35:分
波器、36:合波器、37.〜37.:光減衰器、41
:光アイソレータ.

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも2つの端局間を結び所定の波長の信号光
    を伝送する光信号伝送用ファイバを含む光ケーブルと、 前記2つの端局間において前記光信号伝送 用ファイバに直列に挿入された少くとも1つの光中継手
    段と、 前記光中継手段に外部から励起光を供給す る励起光供給手段、 とを含み 前記光中継手段は 前記信号光が入力される入力端と増幅され た前記信号光を出力する出力端とを有し前記励起光によ
    り励起されて前記信号光を増幅する光増幅手段と、 前記光信号伝送用ファイバと前記光増幅手 段の前記入力端とを光学的に結合し、前記光信号伝送用
    ファイバから与えられた前記信号光を前記光増幅手段に
    入力するための入力結合手段と、 前記光信号伝送用ファイバと前記光増幅手 段の前記出力端とを光学的に結合し前記光増福手段によ
    り増幅された前記信号光を前記光信号伝送用ファイバに
    出力する出力結合手段と、及び 前記光増幅手段の前記入力結合手段と前記 出力結合手段の少くとも一方を通して前記励起光を前記
    光増幅手段に入射する励起光入射手段、 とを含む 光伝送路網。 2、前記励起光供給手段は前記2つの端局とは異なる場
    所に設けられた前記励起光を発生する励起光源手段と、
    前記励起光源手段と前記光中継手段の前記励起光入射手
    段と互いに接続し、前記励起光源手段からの前記励起光
    を伝送して前記光中継手段に供給するための励起光伝送
    用ファイバを有する励起光供給ケーブルを含む請求項1
    記載の光伝送路網。 3、前記励起光供給手段は前記2つの端局の少くとも一
    方に設けられ前記励起光を発生する励起光源手段と、前
    記励起光源手段と前記光中継手段の前記励起光入射手段
    とを互いに接続し前記励起光源手段からの前記励起光を
    伝送して前記光中継手段に供給するため前記光ケーブル
    内に設けられた励起光伝送用ファイバとを含む請求項1
    記載の光伝送路網。 4、前記光中継手段はそれぞれ異なる場所で前記光信号
    伝送用ファイバに直列に挿入されて少くとも2つ設けら
    れ、前記励起光供給手段は前記2つの端局の一方に設け
    られた前記励起光を発生する励起光源手段と、前記励起
    光源手段と第1の前記光中継手段の前記励起光入射手段
    とを互いに接続し前記励起光源手段からの前記励起光を
    伝送して前記第1の光中継手段に供給するため前記光ケ
    ーブル内に設けられた第1励起光伝送用ファイバと、前
    記第1光中継手段内で一端に前記第1光中継手段に供給
    された前記励起光の一部が入射され、他端が第2の前記
    光中継手段の前記励起光入射手段に接続され前記第1及
    び第2光中継手段との間において前記光ケーブル内に設
    けられた第2励起光伝送用ファイバを含む請求項1記載
    の光伝送路網。 5.前記光中継手段はそれぞれ異なる場所で前記光信号
    伝送用ファイバに直列に挿入されて少くとも2つ設けら
    れ、前記励起光供給手段は前記2つの端局とは異なる場
    所に設けられた前記励起光を発生する励起光源手段と、
    前記励起光源手段と第1の前記光中継手段の前記励起光
    入射手段を互いに接続し前記励起光源手段からの前記励
    起光を伝送して前記第1光中継手段に供給するための第
    1励起光伝送用ファイバを有する励起光伝送ケーブルと
    、前記第1光中継手段内で一端に前記第1光中継手段に
    供給された前記励起光の一部が入射され、他端が第2の
    前記光中継手段の前記励起光入射手段に接続され前記第
    1及び第2光中継手段との間において前記光ケーブル内
    に設けられた前記励起光の一部を前記第2中継手段に伝
    達するための第2励起光伝送用ファイバを含む請求項1
    記載の光伝送路網。 6、前記励起光供給手段は前記2つの端局の少くとも一
    方に設けられた前記励起光を発生する励起光源手段と、
    前記励起光源手段からの前記励起光を前記光信号伝送用
    ファイバに入射する合波手段とを含み、前記光中継手段
    の前記励起光入射手段は前記入力結合手段と前記出力結
    合手段の少なくともいずれか一方を兼ねている請求項1
    記載の光伝送路網。 7、前記光中継手段は異なる場所で前記光信号伝送用フ
    ァイバに直列に挿入されて少くとも2つ設けられ、前記
    励起光供給手段は前記2つの端局の少くとも一方に設け
    られた前記励起光を発生する励起光源手段と、前記励起
    光源手段から前記励起光を前記光信号伝送用ファイバに
    光合的に結合して第1の前記光中継手段に前記励起光を
    送出するための合波手段と、前記第1光中継手段に供給
    された前記励起光の一部を前記第1光中継手段と第2の
    前記光中継手段との間の前記光信号伝送用ファイバに光
    学的に結合して前記第2中継手段へ送出するための励起
    光結合手段を含み、各前記第1及び第2光中継手段の前
    記励起光入射手段は前記入力結合手段と前記出力結合手
    段の少なくともいずれか一方を兼ねている請求項1記載
    の光伝送路網。 8.前記光中継手段はそれぞれ異なる場所で前記光信号
    伝送用ファイバに直列に挿入されて少くとも2つ設けら
    れ、前記励起光供給手段に前記2つの端局とは異なる場
    所に設けられた前記励起光を発生する励起光源手段と、
    前記励起光源手段と第1の前記光中継手段の前記励起光
    入射手段を互いに接続し前記励起光源からの前記励起光
    を伝送して前記第1光中継手段に供給するための励起光
    伝送用ファイバを有する励起光伝送ケーブルと、前記第
    1光中継手段に供給された前記励起光の一部を分岐する
    手段と、前記分岐された励起光を前記第1中継手段と第
    2の前記中継手段との間を接続する前記光信号伝送用フ
    ァイバに光学的結合して前記第2中継手段へ送出する励
    起送出手段とを含む請求項1記載の光伝送路網。 9、前記信号光の波長帯と前記励起光の波長帯は前記光
    信号伝送用ファイバ中において前記励起光が前記信号光
    に対しラマン増幅効果を与えると共に前記励起光が前記
    光増幅手段を励起し前記信号光を増幅することができる
    ように選ばれている請求項6又は7記載の光伝送路網。 10、光信号伝送用光ファイバに直列に挿入され、信号
    光を中継するための光中継器であり、 前記光中継器は、 前記信号光が入力される入力端と前記信号 光を増幅して出力する出力端を有し、励起光によって励
    起されて前記信号光を増幅する光増幅手段と、 入力側の前記光信号伝送用ファイバと前記 光増幅手段の前記入力端とを光学的に結合し、前記光信
    号伝送用ファイバから与えられた前記信号を前記光増幅
    手段に入力するための入力結合手段と、 出力側の前記光信号伝送用ファイバと前記 光増幅手段の前記出力端とを光学的に結合し前記光増幅
    手段により増幅された前記信号光を前記光信号伝送用フ
    ァイバに出力結合する出力結合手段と、及び 外部から供給された前記励起光を第1及び 第2励起光に分岐する分岐手段、 とを含み、前記入力結合手段と前記出力結合手段は前記
    第1及び第2励起光をそれぞれ前記増幅手段の前記入力
    端及び前記出力端に入射する第1及び第2励起光入射手
    段を含む。
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