JPH0354123Y2 - - Google Patents

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JPH0354123Y2
JPH0354123Y2 JP8252787U JP8252787U JPH0354123Y2 JP H0354123 Y2 JPH0354123 Y2 JP H0354123Y2 JP 8252787 U JP8252787 U JP 8252787U JP 8252787 U JP8252787 U JP 8252787U JP H0354123 Y2 JPH0354123 Y2 JP H0354123Y2
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JP
Japan
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adapter
cylindrical portion
stud
rod
key
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JP8252787U
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JPS63192437U (ja
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、びん成形機の改良に関し、さらに
詳しくは、びんの粗型に嵌合するプランジヤーを
ロツドの上端に取付けるプランジヤー取付け用ア
ダプターの固定装置に関する。
従来の技術 従来のびん成形機においては、第6図に示すよ
うに、ロツド51の上端面に上方突出状に設けら
れた円筒部52には、内外両面にそれぞれ雌ねじ
53と雄ねじ54が刻設され、またアダプター5
5およびその内方突縁55aの各内周面にはそれ
ぞれ雌ねじ56,57が刻設され、さらにスタツ
ド58には雄ねじ59が刻設されていた。そして
円筒部52の雄ねじ54にアダプター55の雌ね
じ56をねじ合せて円筒部52にアダプター55
を被着し、ついでスタツド58の雄ねじ59をア
ダプター55の雌ねじ57および円筒部52の雌
ねじ53にねじ込むことによつて、アダプター5
5をロツド51に固定していた。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、この構造では、アダプター55
はねじ合せによつてロツド51に固定されている
ので、プランジヤー60の取替え時に螺合作業に
手間取り、またびん成形時に生じる高熱によつて
雌雄のねじが互いに焼き付き、アダプター55の
取外しが困難ないし不可能になることがあつた。
さらに螺合は極端にタイトにできないため、稼動
中に振動によつてねじが緩んで、スタツド58お
よびアダプター55が円筒部52から外れ、した
がつてプランジヤー60がロツド51から取れる
おそれがあつた。
この考案は、上記の如き事情に鑑み、アダプタ
ーをロツドに簡単な操作で確実に固定することが
でき、しかも成形時の発熱による固定部の焼き付
きや、稼動中の振動によるアダプターの離脱のお
それのないアダプターの固定装置を提供すること
を目的とする。
問題点を解決するための手段 この考案によるプランジヤー取付け用アダプタ
ーの固定装置は、第1図から第5図に示すよう
に、ロツド1の上端面に上方突出状に設けられた
円筒部2と、円筒部2に被着されるアダプター5
と、アダプター5を円筒部2に固定するスタツド
8とよりなり、円筒部2の外周面にL字状の係合
溝3が少なくとも1つ設けられるとともに、円筒
部2の内周面に長さ方向に下部キー溝4が少なく
とも1つ設けられ、アダプター5の円周面下端部
には係合突部6が少なくとも1つ設けられるとと
もに、アダプター5上端の内方突縁5aの内周面
に上部キー溝7が設けられ、スタツド8には長さ
方向にキー9が設けられており、アダプター5が
円筒部2に被着され、係合突部6が係合溝3の水
平部3aの閉端部に案内され、スタツド8がアダ
プター5の内方突縁5a内を経て円筒部2内に挿
入されるとともに、キー9が上下キー溝7,4に
嵌め込まれるものである。
実施例 つぎに、この考案の実施例について図面を基に
具体的に説明する。
第1図から第5図において、ロツド1の上端面
には上方突出状に円筒部2が設けられている。円
筒部2の外周面には、3つのL字状の係合溝3
が、各上端を円筒部2の上端面に開口させて、設
けられている。また円筒部2の内周面には、長さ
方向に3つの下部キー溝4が設けられている。
円筒部2に被着すべきアダプター5には、内周
面の下端部に3つの係合突部6が設けられ、アダ
プター5上端の内方突縁5cの内周面には、円周
方向の所要位置に上部キー溝7が設けられてい
る。アダプター5には、後述するクーラー10の
下部通気孔10bに通じる複数の通気路5aがあ
けられている。
アダプター5を円筒部2に固定する鍔8a付き
スタツド8には外周面鍔下に長さ方向にキー9が
設けられている。
この構成において、アダプター5が円筒部2に
被着されるとともに、係合突部6が係合溝3の垂
直部3bの下端まで案内され、ついで水平部3a
の閉端部に案内される(第5図参照)。ついでス
タツド8がアダプター5の内方突縁5a内を経て
円筒部2内に挿入されるとともに、キー9が上下
キー溝7,4に嵌め込まれる。
こうしてプランジヤ取付け用のアダプター5が
ロツド1の円筒部2に固定せられている。
第1図において、他の構成部材は、第6図に示
す従来技術のそれと同じであつて、10はスタツ
ド8の上端部に被着されかつ上端に上部通気孔1
0aをまた下端に下部通気孔10bを有するプラ
ンジヤー空冷用のクーラー、11はクーラー10
の外側に配されたプランジヤー、12はプランジ
ヤー11下端のフランジ11aとアダプター5上
端のフランジ5bとを挾むスプリツトリングであ
る。こうしてロツド1の上端に構成されたプラン
ジヤー部分は、プランジヤー・ガイド15内を上
下動させられる。18は同ガイド15の外側の内
外一対の円筒16,17の間に介在された押ば
ね、19,20は同ガイド15の上部にそのフラ
ンジ15aを上下から挾むように設けられた上下
一対のガイド・リングである。また13は上部ガ
イド・リング19の上に配置されたネツクリング
で、上部にプランジヤー案内用のガイド部材14
を内蔵している。
考案の効果 この考案によるアダプターの固定装置は以上の
とおり構成されているので、本書冒頭で説明した
螺合形式による従来技術に比べて、プランジヤー
をロツドに固定する作業を簡単にかつ確実行なう
ことができ、また成形時の発熱による固定部の焼
き付きや、稼動中の振動によるアダプタの離脱と
いつた問題も全く生じる余地がない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例のアダプター固定装
置を含むびん成形機上部の垂直断面図、第2図は
同アダプター固定装置の分解状態を示す斜視図、
第3図は第1図中の−線に沿う拡大断面図、
第4図は第1図中の−線に沿う拡大断面図、
第5図は第1図中の−線に沿う拡大断面図、
第6図は従来技術を示す第1図相当の垂直断面図
である。 1……ロツド、2……円筒部、3……係合溝、
3a……水平部、4……上部キー溝、5……アダ
プター、5a……内方突縁、6……係合突部、7
……上部キー溝、8……スタツド、9……キー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ロツド1の上端面に上方突出状に設けられた円
    筒部2と、円筒部2に被着されるアダプター5
    と、アダプター5を円筒部2に固定するスタツド
    8とよりなり、円筒部2の外周面にL字状の係合
    溝3が少なくとも1つ設けられるとともに、円筒
    部2の内周面に長さ方向に下部キー溝4が少なく
    とも1つ設けられ、アダプター5の円周面下端部
    には係合突部6が少なくとも1つ設けられるとと
    もに、アダプター5上端の内方突縁5aの内周面
    に上部キー溝7が設けられ、スタツド8には長さ
    方向にキー9が設けられており、アダプター5が
    円筒部2に被着され、係合突部6が係合溝3の水
    平部3aの閉端部に案内され、スタツド8がアダ
    プター5の内方突縁5a内を経て円筒部2内に挿
    入されるとともに、キー9が上下キー溝7,4に
    嵌め込まれる、びん成形機のロツド上端における
    プランジヤー取付け用アダプターの固定装置。
JP8252787U 1987-05-28 1987-05-28 Expired JPH0354123Y2 (ja)

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JP8252787U JPH0354123Y2 (ja) 1987-05-28 1987-05-28

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JP8252787U JPH0354123Y2 (ja) 1987-05-28 1987-05-28

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JPS63192437U JPS63192437U (ja) 1988-12-12
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